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国際マネ-戦争
1987.10.20発売
国際マネ-戦争
著:及能 正男,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一,装画:國米 豊彦
講談社現代新書
金融不安四つの波のしくみと行く末を読む.アメリカとドルの威信低下,ユ-ロ市場問題,日本と円の上昇,途上国の巨額な累積債務.現代の怪物・国際金融と世界経済の動きを四つの「マネ-症候群」から解説
SFを科学する どこまで真実?どこまで虚構?
1987.10.20発売
SFを科学する どこまで真実?どこまで虚構?
著:石原 藤夫,著:福江 純,装丁:プラスM,装画:宮武 一貴
ブルーバックス
現代科学がとらえた名作SFの虚構と真実!今日のSFはどこまで現代科学の検証に耐え得るか.ウェルズ,アシモフからクラ-ク,小松左京までの古今の名作を素材に,そのリアリティと虚構の狭間を追求する
ドイツ音楽歳時記
1987.10.19発売
ドイツ音楽歳時記
著:樋口 隆一,装丁:多田 進,装画:ル-トヴィヒ・リヒタ-
ドイツ民謡とバッハの曲で綴る音楽歳時記.四季折々の祭り,収穫,民間信仰,ワインの楽しみなど,ドイツの生活と心を音楽に乗せて語る.各季節にちなんだバッハ・カンタ-タの解説は無類で,興味深い.
はじめてのクラシック
1987.10.19発売
はじめてのクラシック
著:黒田 恭一
講談社現代新書
一枚のCDできくモーツァルト四〇番。コンサートホールのベートーヴェン第九「合唱」付。くりかえしビデオでたのしむオペラ「椿姫」。気になる曲を好きなようにきく。クラシック音楽へのちかみちはとりあえずきいてみること、名盤70選も必読。 静かすぎるクラッシクコンサート――あのクラシックの演奏会の、どことなくよそよそしい雰囲気が、ひどくいやみに思えるんだけれど、という人もいる。以前はジャズが好きで、最近になってクラシック音楽をききはじめた友人のひとりは、こんなことをいった。クラシックのコンサートをきいていると、ナマの演奏会できいていることを忘れ、思わず、自分の家でレコードをきいているようなつもりになって、アンプの音量のつまみをまわして、もっと大きな音にしたくなったりするんだ。――本書より
日本語をみがく小辞典―名詞篇
1987.10.19発売
日本語をみがく小辞典―名詞篇
編:森田 良行,装丁:杉浦 康平,装丁:谷村 彰彦,装画:大西 洋介
講談社現代新書
嵐と颪とはどう違う?紅と朱と茜では?日本語の微妙な二ュユアンスに分け入り、味わい、失語症時代の言語生活を、ブラッシュアップする。 花――生命のほとばしり もともと「はな」とは、生命の根源である“ものの精髄”がその先端からほとばしり出た命の形象化だ。だから「はな」は時に物の先端を意味し、また、その先端の尖った形(鼻)にも言う。「はなから信じない」と言うあの端もこれだ。茎や枝の先に広がり彩る花も、草木の先端につくものという点で「はな」に違いない。……日本語が意味する「はな」(華)は、ただの「花」とは違う。もっと壮大で、崇高で、造化の神の手になる美と真実の極限とでも言おうか。いや、真の華の精神とは「言わぬが花」なのである。――本書より
言葉と無意識
1987.10.19発売
言葉と無意識
著:丸山 圭三郎
講談社現代新書
現代思想の問いは、言葉の問題に収斂する。世界を分節し、文化を形成する「言葉」は無意識の深みで、どのように流動しているのか? 光の輝き(ロゴス)と闇の豊饒(パトス)が混交する無限の領域を探照する知的冒険の書。(講談社現代新書) 文化を影から支配する無意識の営みをさぐる人間の文化は不透明で非合理な無意識のダイナミズムによって支配されている。言語や狂気を媒介に,意識の表層から深層にまでおもりをおろす丸山哲学の最新作。
電子あり
天の車 ―明日に翔けるリウ―
1987.10.16発売
天の車 ―明日に翔けるリウ―
著:上種 ミスズ,装丁:久住 和代
青い鳥文庫
今,新しい世界へむけて《天の車》は飛ぶ!古代王国の滅亡,そして新しい時代のあけぼの――ギリシア神話に始まり,古代ヨ-ロッパを舞台に民族の争いを壮大なスケ-ルで描いたSFファンタジ-.
おうい雲よ
1987.10.16発売
おうい雲よ
著:大原 興三郎,装丁:久住 和代
青い鳥文庫
富士に立つ――それは耕平少年の夢でした!青空にぽっかり雲のうかぶ,富士山とそのふもとを舞台に,一人の男の少年時代,青年時代を描きます.楽しくて心あたたまる,そして,ふと,なみだぐませる物語.
ボケに強くなる 痴呆のすべてを科学する
1987.10.16発売
ボケに強くなる 痴呆のすべてを科学する
著:大友 英一,装丁:プラスM,装画:上原 則博
ブルーバックス
高齢化社会の切実な問題――ボケは予防できるか!? ボケる人とボケない人がいる。あなたはボケるタイプ? それともボケないタイプ? といっても、なぜボケるのか、その原因は今なお不明なところが多いし、適切な治療法もない。とすれば、ボケない人には、何かコツみたいなものがあるはずだ。近づいてくる高齢化社会を健やかに、人間らしく生きるために、ボケの医学とその対策に強くなっておいてもソンはない。本書は、そのポイントをやさしく解説した、現代人必読の〈ボケ予防書〉である。
全脳型勉強法のすすめ 脳生理学が教える効果的学習法
1987.10.16発売
全脳型勉強法のすすめ 脳生理学が教える効果的学習法
著:品川 嘉也,装画:田村 映二
ブルーバックス
どうすれば効果的に学べるか 同じ数学や英語の問題を前にして、すぐわかる人とわからない人がいるのはなぜなのか? 頭のできが違うのか、それとも覚えが悪いためなのか? 脳生理学者として「わかる学習」のメカニズムに取り組んできた著者は、人の脳に違いはない、大切なのは脳の機能を知り、それを生かして脳を意識的に使うことだと強調する。脳生理学が明らかにしたイメージ思考を軸にして、楽しくてわかる勉強法のすべてをやさしく語る。
みさきがらす
1987.10.16発売
みさきがらす
文:武田 英子,絵:清水 耕蔵,装丁:丹羽 朋子
講談社の絵本
不思議な力をもつ白いからすを描いた絵本.ある日,げんたはからすの群れからつつき出され,傷ついた一羽の白いからすをたすけますが,その白いからすは未来を見通す不思議な力をもっていました.
あわてんぼ ころたの にちようび
1987.10.16発売
あわてんぼ ころたの にちようび
文:森山 京,絵:木村 かほる,装丁:小柳 敬子
講談社の絵本
子ぶたのころたと仲間たちの愉快な日曜日.ともだちがみんな,ねねこちゃんの誕生日に招待されて出かけて行きます.自分だけのけものにされたと思ったころたはイライラぷりぷり.とうとう泣きだして…….
超人機メタルダー(6) つよいぞメタルダー
1987.10.16発売
超人機メタルダー(6) つよいぞメタルダー
撮影:大島 康嗣,撮影:須釜 龍之,構成:ぼるぼっくす
講談社の絵本
銀の砂時計
1987.10.15発売
銀の砂時計
著:あまん きみこ,解説:今西 祐行,装画:佐野 洋子
講談社文庫
心あたたまる美しいファンタジ-童話短編集ポケットの中にそっとしまっておきたいような小さな七つの童話集「七つのぽけっと」をはじめ,作者の独創的な発想と文章で創り出したバラエティ溢れる18編収録
悪を駆け抜ける男
1987.10.15発売
悪を駆け抜ける男
著:和久 峻三,解説:権田 萬治,装画:安岡 旦
講談社文庫
38歳、もっか独身の辣腕弁護士・来栖悟郎は、行きつけのクラブのニューフェイスのホステスに魅かれ、土地問題の相談に乗るが、その矢先、難事件が起こる。彼女の魅力の前には、暗躍する暴力団もものかは、敢然と立ち向う来栖。ところが、意外な事実が隠されていた。男女の心理の綾をからめた、長編ミステリー。
電子あり
釣りキチ三平中国を行く
1987.10.15発売
釣りキチ三平中国を行く
著:矢口 高雄
講談社文庫
人気まんが家がチャレンジする幻の巨大魚! ーー中国6千年の、悠久の歴史の流れの中に潜む奇魚怪魚を求めて、われらの釣りキチ・矢口高雄名人が釣り歩き。最先端の日本製ハイテク・フィッシングに、本場の太公望も「食いますか」などとそばに寄ってきたりして――。江南の桂魚、海南島の大物、そして東北のパイクとイトウなど、思わず興奮の釣り日誌。開高健氏の『オ-パ!』を十分に意識しつつ、『釣りキチ三平』の著者が描く、冒険おもしろ大釣魚行!
電子あり
華麗なる窓際族
1987.10.15発売
華麗なる窓際族
著:守 誠,解説:井出 孫六
講談社文庫
哀れむべき座を華麗な日々に変える方法とはある日突然,机の位置が変わって窓際族の仲間入り.一流大学卒業後,大手商社に入社,仕事と自己に忠実に生きようとした著者に下された窓際社員の宣言.だが….
闘う男たち 戦後対決史
1987.10.15発売
闘う男たち 戦後対決史
著:三好 徹,解説:室伏 哲郎,装丁:レオ・澤鬼
講談社文庫
対決に生命を燃やした男たちの迫真のドラマ知力,財力,体力の限りを尽くして戦後を生き抜いた,政界,証券界,労働界,棋界,スポ-ツ界の稀有の男7人の知られざる凄絶な裏面を鮮やかに描く実録小説集.
独創技術の発想法
1987.10.15発売
独創技術の発想法
著:西澤 潤一,解説:中川 靖造,装丁:中島 真子,装画:寺田 有恒
講談社文庫
「世界のニシザワ」が自らの体験から説く、独創・日本に脱皮するための発想の真髄! ーーモノマネ・ニッポンから独創・日本に、脱皮するための処方箋。日本には、なぜ独創の芽が育ちにくいのか。光ファイバーなど、光通信をめぐる三大基本発明をはじめとして、数多くの独創的発明や研究で知られる「世界のニシザワ」が、自らの体験を踏まえつつ、いかにしたら独創技術を発想できるかを語り説く。
電子あり
天草は血染めの刃
1987.10.15発売
天草は血染めの刃
著:南里 征典,解説:尾崎 秀樹
講談社文庫
初代波平正国の古刀の真贋をめぐる争いが因で割腹自殺した父の無念を晴らそうと、若き作刀家・福沢達彦は博多の刀剣入札会場に忽然と現われた波平正国を落札する。しかし、戻ってきた因縁の古刀は、美貌の女流鑑定家・立原絵美子に情事の隙をつかれて奪い去られる。天草・島原の乱にまつわる呪われた妖刀の秘密とは何か!? 異色の伝奇ロマン。
電子あり