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新書太閤記(四)
シンショタイコウキ
- 著: 吉川 英治
出る杭は打たれる。――永禄の終りから元亀の始めにかけての信長が、まさにその状態に置かれていた。東北には武田・上杉の古豪が若輩何するものぞと眼を光らし、西北には浅井・朝倉が虎視眈々と隙をうかがっている。折も折、西上を打診しつづけていた信玄は、信長の盟友徳川家康を襲った。浜松城北方の台地・三方ヶ原に徳川軍をおびき出し、これを粉砕した。家康、生涯唯一の完敗であった。
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書誌情報
紙版
発売日
1990年06月05日
ISBN
9784061965256
判型
A6
価格
定価:850円(本体773円)
ページ数
434ページ
電子版
発売日
2002年10月11日
JDCN
0619652500100011000O
収録作品
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作品名初出
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作品名
私の吉川英治
初出
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作品名
作品紀行
初出