ブルーバックス作品一覧

超精密計測がひらく世界
ブルーバックス
計測は、自然を理解する第一歩。
測ることで、ものの性質がわかり、測ることで、自然の本質が見えてくる。長さ・平らさ・まっすぐさから、熱の移動・膨張率や時間・重力・年代にいたるまで、超高精度の計測を追究してきた中から、原子1つを数え、電子1つを制御する技術や、原子を止めるレーザ冷却など、幅広い技術が生まれ、新たな世界が展開されてきている。

ハイテク機はなぜ落ちる
ブルーバックス
安全の切り札・コンピュータが新しい事故を引き起こす!
空の安全の切り札として、現代最高のコンピュータ・システムを導入したハイテク機。しかし、事故は減少するどころか、今までにない新しいタイプの事故が続発した。コンピュータ/人間システムの不備を指摘し、コンピュータ万能主義に警鐘を鳴らす!

静電気のABC
ブルーバックス
静電気の謎解きワールドへようこそ!
冬の日にドアの取っ手にさわるとビリッとくるのは、取っ手に帯電した静電気のため、それともあなたの体にたまっていた静電気のせい?吊るした衣服がすれたり、ガソリンをホースで流したりすると火事や爆発が起こることもある。どうしたら静電気を防げるの?……静電気には不思議なことがいっぱい。

肥満遺伝子
ブルーバックス
肥満のかげに、遺伝子とレプチンあり!
人が太るのは、環境よりも何よりも肥満遺伝子が重要だ。脂肪の蓄積と食欲は、肥満遺伝子とレプチンがコントロールしている。分子生物学が明らかにした、この大発見を物語り、肥満のナゾと減量・薬物療法について、研究現場から報告する。

材料化学の最前線
ブルーバックス
化学が地味だとはもう言わせない!
活性酸素を除去する人工酵素、めっきで作るマイクロマシーン、反応の瞬間を見るレーザー、環境を浄化する酸化チタン触媒など、興味深い22テーマを厳選して紹介。分子1個、原子1個を操るところまできた材料化学は、我々の生活を大きく変える。

図解・できるパソコングラフィクス
ブルーバックス
高度なグラフィックより、まず役立つグラフィックを!世はまさにCG花盛り。映画もCG・3Dの時代だ。生活や仕事に利用できてこそ、CGの楽しみは倍増する。だれにでも描けるこの世界を、自分のモノにしたい!それには、本書推薦の4ソフトをとことん使いこなせばOKだ!

大事故の予兆をさぐる
ブルーバックス
事故の未然防止対策システムIRASとは!?
単独では事故にならない程度の小トラブル。そのつながりの先に大事故は発生する。からみあった「前事故自象」の連鎖を解きほぐして秘められている危険性をさぐり出し、事故に至る道筋を断つ!!

現代統計学小事典
ブルーバックス
引きやすくわかりやすい統計学の小さなデータベース
項目は50音順に、統計学全般から網羅。事項索引・人名索引のほかに体系索引も付けたので、引きやすく理解しやすい。さらに参考文献も充実させ、統計数値表・近似計算式もついた手軽で便利な統計学事典。

アンモナイトは“神の石”
ブルーバックス
僕がアンモナイトを探すわけ
採集旅行を計画する、現地で探す、掘り出す、削り出す、そして種を同定するという化石採集の楽しみは、やってみなければわからない、1度やったらやめられない。古生代の生物に魅せられて、ヒマラヤにまで行ってしまった1人の男の、切なくも熱い毎日。

英語リスニング科学的上達法
ブルーバックス
CD-ROMを徹底活用した最新学習法!
さあ、はじめよう!
自分の実力を確かめるテスト、高める訓練。アメリカ人との聞き方の違いを確かめられる実験。今すぐはじめられる多彩なソフトを、付属CD-ROMに収録!音声科学の成果に基づく学習法を、読んで、聞いて、見て体験しよう。(付属のCD-ROMは、Windows95対応です。)
●付属CD-ROMで、こんなことができる!
・テストで自分の力を測る──インターネットを使える人は結果をホームページに送れば、人との比較でさらに多面的に実力を知ることができる。
・訓練ソフトでリスニング能力をグレードアップする──音声科学の成果を盛り込んで構成されており、効果を実感できる。
・アメリカ人との聞き方の違いを知る──音声科学のおもしろ実験を手軽に楽しめる。
・その他、英語の子音、母音や会話音声の実例をはじめ、声紋を見ながら発音を練習するソフトなど、多数のプログラムを収録。

クォーク 第2版
ブルーバックス
物質の究極的構造とそれを支配する基本法則を探る素粒子物理学はどう発展してきたか。2008年にノーベル物理学賞受賞の著者が、トップクォーク発見後の視点から振り返り、将来を展望。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・1998年2月刊)
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

川のなんでも小事典
ブルーバックス
自然環境を守る方法がわかる“はじめの一歩”!「流れる川は生きている」と思ったことはありませんか?小さな源流から広い河口まで、川の流れと土砂はさまざまな地形をつくり出し、そこには豊かな動植物が育ち、共生しているのです。人間は川水を利用しながら、川の流れと生態系を守る技術をも発展させてきました。川と日本人との古くからの交わりも含め、眺めただけではわからない「母なる川」のすべてを語ります。

孫子の兵法の数学モデル
ブルーバックス
〈数学を駆使した科学的判断〉で競争に勝つ!孫子の兵法に潜む科学的論拠を明らかにして開発された、軍事・外交・経営における最適戦略。その名はAHP。サティー教授が考案した、この新意思決定法こそ、混迷した21世紀社会を生き抜く切札──現代の兵法である。

団塊世代はなぜインタ-ネットが苦手か
ブルーバックス
40代からの究極のインターネット講座
英語だかなんだか意味さえわからぬカタカナ言葉が氾濫し、一見とりつくしまさえないようなインターネットの世界。頭が混乱し、うんざりするのは当然というもの。しかし、いったん糸口がつかめればあとは簡単。ポイントはただひとつ、若者とは違う独自のアプローチをとることだ。徹頭徹尾おじさん世代の理屈と気持ちで語るなっとくの入門書。

自然にひそむ数学
ブルーバックス
自然には、楽しい数学がいっぱい。身のまわりの木や草花、古代の遺跡や絵画、本やカード……、さらには私たちの美意識までも、数学と深いかかわりをもっています。円周率、黄金比、ピタゴラスの定理、フィボナッチ数、フェルマーの大定理等々。自然と数学の不思議な関係を、楽しいエピソードで紹介します
自然には、楽しい数学がいっぱい
身のまわりの木や草花、古代の遺跡や絵画、本やカード……、さらには私たちの美意識までも、数学と深いかかわりをもっています。円周率、黄金比、ピタゴラスの定理、フィボナッチ数、フェルマーの大定理等々。自然と数学の不思議な関係を、楽しいエピソードで紹介します。

足の裏からみた体
ブルーバックス
「はだしが鍛える体と脳」
土踏まずはヒトとしての心身の健全な発育と密接に関係し、はだしがその形成を促進する。足を鍛えることは、脳を活性化することにもつながる。ところが最近、はだしを忘れた生活が原因で、足の裏が異変を起こし、現代人の心身の半健康状態を物語っている。

ヒ-トアイランド
ブルーバックス
2031年夏、東京都心部の気温は43.5C!
炭酸ガス濃度の上昇による地球温暖化が問題になっているが、私たちにとって、より身近で緊急の問題となるのは都市の温暖化=ヒートアイランド現象である。人口の集中、ビルの高層化、車や冷暖房の排熱などによって都市中心部は“熱の島”化しており、このまま進めば、2031年の東京都心部の夏の気温は43.5℃にもなるという。すでにヒートアイランドの影響は、都市部の大気汚染の高まり、湿度の低下、花粉症の増大としても現れている。ヒートアイランドの原因と近未来の状態を探るとともに、快適な都市にするためには私たちに何が必要かを語る。

パソコン楽々統計学
ブルーバックス
Excelから実践的統計ソフトへ。遊び、学び、使いこなす。
「幾何学に王道なし」というが、統計では、基礎からコツコツなんて古い。優れた一流ソフトを徹底利用するのが習得への近道だ。本書には特別付録として、Windows用の有名統計ソフト<STATISTICA>の8cmCD-ROM(BLUE BACKS Special Version)を添付した。この出力結果を、パソコン画面で見ながらまず感覚的につかみ、そこから理論に戻る。目から鱗の、データ解析最新学習法の決定版がこれだ。「難しい、今一つ分からない」とされてきた統計学も、スンナリ頭に入ってくる。21世紀に役立つ知的生産技術の重要なハウツーが、知らず知らずのうちに体得できるだろう。

生物は重力が進化させた
ブルーバックス
生物学に抜け落ちていた「重力」の作用
すべての生物進化を「突然変異」と「自然淘汰」で説明するこれまでの「正統」進化論には無理がある──そう感じる人は多かったに違いない。本書は、脊椎動物に限れば、進化は「重力」を中心とした力学対応で起こり、獲得形質は「遺伝」によらずとも次代に伝わることを明らかにする。このことは、じつに簡単な実験で検証できる。

共生の意味論
ブルーバックス
『笑うカイチュウ』の著者が贈る次世代へのメッセージ!
分断してしまった生態系ネットワークの修復をめざして。
長い間ヒトの体内に生きてきた回虫などの寄生虫は、体内で栄養を横取りはするが、宿主であるヒトを殺して元も子もなくすような致命的な害はもたらさないできた。
ひるがえってヒトはどうだろうか?おのれの繁栄のみを求めて、多様な生命の共存する地球生態系を壊し、今そのしっぺ返しを受けようとしているのではないか?
抗生物質の効かない新種の病原菌を出現させ、花粉症やアトピー性皮膚炎等を招いた「微生物・異生物排除」の発想に大転換をはかるため、「共生」のしくみと意味を解明する。