ブルーバックス作品一覧

ギネスとっておきパズル
ギネスとっておきパズル
著:ロバ-ト・イ-スタウェイ,著:デイビット・ウエルズ,監・訳:芦ヶ原 伸之
ブルーバックス
これは手強い、イギリス生まれの中級パズルの傑作、ここにあり!ギネス社の大好評・数理パズルの第2弾登場!イギリスの著名なパズル作家2人がセレクトした論理・数理パズルの中級問題集で、入門編の『脳を鍛える数理パズル』(訳書・講談社ブルーバックス)の続編として刊行されたもの。古典的なパズルから新作までが幅広く採択され、巧みに配置されている。原書はいう――読者の脳力の限界を試すレベルであることを保証すると。さて、アナタの灰色の脳細胞はどこまで挑戦できる?
分子レベルで見た薬の働き
分子レベルで見た薬の働き
著:平山 令明
ブルーバックス
●人類はがんやエイズの薬を手に入れることができるだろうか? 薬は私たちの体の中で、どのようにして効いているのだろうか?かつて薬の発見は、長い時間と多くの犠牲の上に成りたつ、経験的なものだった。だから、非常に複雑な薬の働きを理解することはほとんど不可能であった。 ところが、20世紀終盤の今、生命現象を分子レベルで扱う分子生物学は、コンピュータという強力な武器を手に入れ、さらに化学と物理学を総合する形で生命科学として開花した。生命科学は、生命現象だけでなく、病気のメカニズムや薬の働きまでも、分子レベルで解き明かしつつある。新たに作製したステレオの構造図を駆使して、生命科学の最前線を紹介する。
Visual Basicで始めるプログラミング
Visual Basicで始めるプログラミング
著:江藤 潔
ブルーバックス
●実際に体験しながら、Windowsプログラミングの基本をマスター。 Visual Basicの特徴は、市販ソフトのような見栄のよいプログラムが個人で簡単に作れてしまうところです。本書では、まずVisual Basicでプログラムを組むときの一連の手順を紹介。さらにメニューバーやボタン、テキスト入力など、いろいろなプログラムに応用できる基本ツールの使い方を解説し、最後にはActiveXコントロールやゲームの作成にも挑戦します。CD-ROMに収録したサンプルプログラムを使って、実際に体験しながら学べるので、初歩から無理なくマスターできます。
スポ-ツ障害を防ぐ
スポ-ツ障害を防ぐ
著:中原 英臣
ブルーバックス
●健康ブームの陰で増える“使い過ぎ症候群” 健康に対する関心が高まるとともに、フィットネススタジオや市民マラソンが花盛り。しかしその一方で、運動のし過ぎで、肘や膝を傷めたり、疲労骨折したりする“オーバートレーニング症候群”の人が増えている。せっかく健康のためにはじめたスポーツなのに、これでは、過ぎたるは及ばざるよりなお悪い結果になってしまう。そこで、歩く、走る、泳ぐ、打つ、蹴るスポーツごとに、体の仕組みや生理に基づいて、傷めやすい部位とその予防法を解説しよう。
巻き貝はなぜらせん形か
巻き貝はなぜらせん形か
著:高木 隆司
ブルーバックス
身のまわりの物の形から何がわかるか? シャボン玉がきれいな球形になり、ミツバチの巣や雪の結晶が六角形になるのはなぜなのか?巻き貝がらせん形になりマグロが流線形をとるのは……?ふと考えると私たちの身のまわりには、形の不思議さ面白さが満ちている。生物や雲や水、あるいは人工物といった物の違いを超えて形に注目し、横断的に見ると、そこには何か造形の原理や法則性がひそんでいるに違いない。そのような視点から自然の設計図を読み解こうとする「形の科学」は、今やカオスや人間の感性をも含めた新しい領域に踏み込んでいる。この科学の最新の姿を紹介する。
考える血管
考える血管
著:児玉 龍彦,著:浜窪 隆雄
ブルーバックス
血管は、単なるパイプではなかった! 急速に進展した分子レベル、遺伝子レベルの研究は、従来の血管像をあざやかに描き変えた。全身の細胞と情報をやりとりし、相互に影響をおよぼしあいながら能動的にふるまう、「考える」システムとしての姿が見えてきたのである。ノーベル賞学者が予言した「動脈硬化を進める遺伝子」の発見者が、最新の知見を引っ提げ、知られざる血管の実像をヴィヴィッドに語る。 血管は、単なるパイプではなかった! 急速に進展した分子レベル、遺伝子レベルの研究は、従来の血管像をあざやかに描き変えた。全身の細胞と情報をやりとりし、相互に影響をおよぼしあいながら能動的にふるまう、「考える」システムとしての姿が見えてきたのである。 たとえば、収縮しなければならないときは自ら収縮物質を生成する。肝臓などの臓器とは互いの存在に重要な因子を出して支えあう。さらには、がん、高血圧症、心臓疾患など、重い病気に重要な役割を果たすことが判明し、血管への注目度は日々高まっている。 ノーベル賞学者が予言した「動脈硬化を進める遺伝子」の発見者が、最新の知見を引っ提げ、知られざる血管の実像をヴィヴィッドに語る。
電子あり
古代日本の超技術
古代日本の超技術
著:志村 史夫
ブルーバックス
科学技術の温故知新-古代人は偉かった! 本書は、日本の古代(主として奈良時代以前)の先人たちの技術(匠の技)を、現代の科学・技術の視点から見直す試みといえる。現代文明を支えている先端高度技術(ハイテク)と比較しながら、古代人が自然をいかに巧みに利用してきたか、その優れた技術と智恵の数々を調べてみるのも興味深い。古代の日本が、木の文明、木の文化の国であったことが、自然を生かす方向に技術を発展させてきた。それらにまつわるエピソードからも、思わぬ新発見があるにちがいない。半導体研究者の著者は、どこに視点を置き、何を学びとったのだろうか。
消えた反物質
消えた反物質
著:小林 誠
ブルーバックス
なぜ宇宙は「物質」だけでできているのか? トップクォークの予言者として世界的に名高い著者(ノーベル物理学賞受賞)が、「CP対称性の破れ」という素粒子物理の衝撃的な知見をひっさげ、宇宙の物質優位という未解明の問題に挑む。(ブルーバックス・1997年6月刊) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
個人デ-タベ-スを作る
個人デ-タベ-スを作る
著:山形 庫之助
ブルーバックス
WindowsでもMacでも、データベースはこれ1冊で!! 「パソコンを何かに役立てたい」と思っている人は、迷わず個人のデータベースを作ってください。それには、世間で幅をきかせている表計算ソフトを勧める人もいますが、すぐに限界がきてしまいます。せっかくなら、データベースソフトを使ってください。 データベースソフトは、記録、検索、抽出、集計などの機能を持ち、販売データのグラフ作成や、住所データの宛名作成がかんたんに行えるソフトです。しかし、とっつきにくいのも事実かもしれません。そこで本書は、ソフトの応用機能の使い方だけではなく、どんなデータをどう入力すればよいのかを解説。「自分のデータベース」をどうやって作ればよいかがわかります。
オックスフォ-ド数学ミニ辞典
オックスフォ-ド数学ミニ辞典
著:マイケル・ウォ-ドル,訳:垣田 夫,訳:笠原 晧司
ブルーバックス
語句の説明では、堅苦しい定義を避け、わかりやすい実例をあげて、図やグラフを多用。教科書や参考書で出合う数学用語の意味が、「あっ、そういうことか」とすぐに納得できる。また、その用語がどのような文脈で使われるか、英語で何というかがわかる。 内容の範囲は、わが国の中学・高校から大学初年級にまでまたがっている。関連する物理や経済の用語も取り入れられており、広く数学教育や科学・技術関係の仕事にたずさわっている人々にもきわめて有用。
ペンギンたちの不思議な生活
ペンギンたちの不思議な生活
著:青柳 昌宏
ブルーバックス
皇帝たちは「おしくら饅頭」で寒さをしのぎ、アデリーは保育所でヒナを育てる。 冬はマイナス60度にもなる南極大陸を中心に、全種類が南半球にだけ生息する鳥・ペンギン。翼をフリッパーに変え、立って歩く姿はどことなくユーモラスだが、苛酷な自然環境に囲まれているため、彼らの生態はほかの鳥類とくらべ独特で、いまだ謎の部分も多い。南極の短い夏、恋に燃え、子育てに励むペンギンたちのユニークな暮らしぶりを紹介します。
アトピ-は治る
アトピ-は治る
著:西岡 清
ブルーバックス
なぜ大人も悩まされるようになったのか。 かつてアトピー性皮膚炎は、赤ちゃんの時に発症しても、3歳くらいまでにはよくなるのが普通でした。ところが日本では最近、思春期以降に発症する人が増えています。しかもとても治りにくくなっています。それは、現代の生活環境や習慣に、皮膚に対する思いやりが欠けていて、日常生活のそこここに悪化の原因が潜んでいるからです。 また、誤った食物制限や怪しげな民間療法、ステロイド外用薬に対するいわれのない偏見などが、症状をかえって悪くしています。誤解されているこの“環境病”を正しく理解していただきたいと思って、この本を書きました。
車選びの指針
車選びの指針
著:影山 夙
ブルーバックス
馬力、トルク、サスペンションの形式、ステアリング……。スペックの高い車が良い車だと思いがちです。こんなにたくさんの車があるのです。自分の車を選ぶ際、頼れるものは「構造」や「数値」になってしまうのも無理はありません。しかし、結果は……「こんなはずじゃなかった」……こんな車選びをした人は多いと思います。 では、車を作る技術者は、自分の車を選ぶとき、どのようなポイントで評価しているのでしょうか。「車の良し悪しは、構造の違いやスペックにはあらわれない。最後は、乗って評価するしかない」と思っているのです。コツさえわかれば、二分ほどで車の特性をつかむことができるようになるといいます。では、どこをどうチェックするとよいのでしょうか。まず、車をスタートさせるとき、動力性能をチェックすることからはじめましょう。
サッカ-ボ-ル型分子C60
サッカ-ボ-ル型分子C60
著:山崎 昶
ブルーバックス
ありふれた炭素がサッカーボール型の球になる!? 1985年、炭素原子60個がサッカーボールそっくりの美しい球状構造をつくるC60分子が偶然に発見された。後にノーベル化学賞受賞につながる発見のニュースは世界を驚かせ、研究のラッシュを引き起こした-ありふれた炭素が究極ともいえるシンメトリー構造をつくるのはナゼか、類似のものがあるのか、何かに使えるのではないか?現在は「フラーレン」と呼ばれる、この科学的ロマンに満ちた謎の多い物質は、意外なことに私たちの身近にある黒い墨や煤の中にも存在する。炭素が持つ多面的な姿にふれながら、C60をはじめとするフラーレンの最新像を紹介する。
身近な自然のつくり方
身近な自然のつくり方
著:藤本 和典
ブルーバックス
これからはじめる、ビオトープ入門。自然の復元をめざした環境づくり=ビオトープの必要性が叫ばれています。でも、何からはじめればよいのか、何ができるのか、そもそも本当に自然の復活などできるのだろうか、という疑問がみなさんの心のなかにあるのではないでしょうか。 身のまわりを見まわせば、わずかに残った自然のなかで、セミが羽化し、鳥たちは化学繊維やハンガーを使って巣づくりを営んでいます。限られた環境で窮屈に暮らす生き物は、つねに自分たちの生活圏を拡大しようとしています。ほんのすこし工夫してやるだけで彼らの好む環境をつくることができ、生き物たちはみずからそこへやってきてくれるのです。本書では、生態系の理解をふまえた、効果ある環境づくりを紹介します。
図解・わかるメカトロニクス
図解・わかるメカトロニクス
著:小峯 龍男
ブルーバックス
機械の特徴ある動きを支える、遊星歯車、リンク機構、空気圧制御、インバータ制御、熱電対、形状記憶合金、ペルチェ効果など、メカトロニクスの基本を楽しく図解。身近な機械には意外なアイデアがいっぱい! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・1997年4月刊) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
電子あり
万物の死
万物の死
編:小原 秀雄
ブルーバックス
5人の科学者が、私たち人間という存在とその死の意味とを、各専門分野から考察する。動物・植物・細胞・人間─自然を構成する〈生ある者〉に必ず訪れる死の実態とその意義、さらに太陽系と地球までをも含めた星や宇宙の避けられない終末を語り、自然にとって死とは何かを統一的に考える。
新版 アインシュタインを超える
新版 アインシュタインを超える
著:ミチオ・カク,著:ジェニファ-・トンプソン,訳:久志本 克己,監:広瀬 立成
ブルーバックス
10次元宇宙から4次元宇宙が分かれたとき、すべてが始まった! 原子を構成する陽子や電子、そしてクォークさえも極微のひも──「超ひも」からできているという超ひも理論は、アインシュタインの果たせなかった統一場理論を実現する夢の理論とも言われる。いったい極微の世界の理論がどうして広大な宇宙の生成と進化をも語る理論になりうるのだろう?量子力学や相対性理論誕生以来、物理学が追い求めてきた夢を語りながら、超ひも理論が描き出す素粒子から宇宙までの起源と構造、進化を概観する。
パソコン犯罪から身を守る
パソコン犯罪から身を守る
著:谷岡 康則
ブルーバックス
●パソコンユーザーの身近に潜む危険と犯罪! パソコンが普及し、コンピュータ・ネットワークが急速に広まりつつある現在、その便利さ以上に危ない側面も無視できなくなっている。それは今までになかった新しいタイプの危険性だ。悪玉ハッカーによる詐欺、個人情報の盗用、コンピュータ・ウイルスによる破壊行為など直接犯罪に結びつくものから、情報の流出や改ざんなど電子メールや電子マネーに内在する本質的な危うさまで、その範囲は多岐にわたる。まさにインターネット時代の影の部分といえるこうした危険と犯罪の正体を明らかにし、私たちが何に気をつければよいかを考える。
ゲ-ジ場を見る
ゲ-ジ場を見る
著:外村 彰
ブルーバックス
自然界のあらゆる力を統一するゲージ場。 「ゲージ場などという言葉は聞いたこともない」、「ゲージ場という言葉は耳にしたことがあるけど、よく分からない」という人が多いと思う。電磁気力や核力といった自然界のあらゆる力、そして、それらが引き起こす現象は、このゲージ場という共通の言葉で語ることができる。だか、そのような「場」は実在のものなのか、思考の上だけのものなのかという問題は、つい最近まで解決されなかった。このゲージ場を、電子の波を使って写真に撮り、目で見ることにより直感的に理解する。これが、本書の狙いである。