ブルーバックス作品一覧

太陽電池を使いこなす 太陽電池がひらく新時代
ブルーバックス
家庭でも使えるようになった太陽電池
太陽の光から直接電気を得ることができる魔法の板=太陽電池を用いた新エネルギー時代が始まろうとしている。制度の改正により、個人でも購入して使いやすくなる。そんな太陽電池はどのようにして電気が出せるのか、その種類、使い方、入手法方はどうすればよいか、どのくらいの面積を必要とするのかなど具体的に解説した。
また太陽電池瓦、ソーラーエアコン、ソーラーカー、ソーラープレーンなどから、全世界のエネルギーをまかなおうという「ジェネシス計画」などの最新状況とその近未来を展望する。

電気とはなにか
ブルーバックス
マックスウェルの電磁理論に数式なしで挑戦!
電気がむずかしいとして敬遠されるのは、電気が見えないことに原因があるのかもしれない。しかし多くの電気現象は電子の振舞いとして、かなり視覚的に理解することができるし、イオンの振舞いを加えれば従来の電気現象はほとんど説明できる。さらにそれで説明のつかない半導体についても、ホール粒子の考え方を導き入れて解きあかすことができる。摩擦電気に始まり、コイルやコンデンサ、トランジスタは言うに及ばず、ファクシミリやCDの原理まで、身のまわりの「電気」を解きあかしてみよう。
科学・おもしろ質問箱 頭のツムジから宇宙空間の温度まで
ブルーバックス
素朴な疑問、不思議な現象に専門家が答えるなぜ人間の頭にツムジがあるのか、接着剤がガラスのような滑らかな物同士をくっつけるワケなど、一般の人から寄せられた素朴な質問に各界の専門家が明快に回答!
モーターを創る 教材用から超音波モーターまで
ブルーバックス
モーターをつくる科学と技術を図入りで解説モーターの「創・作・造」のビビッドな話。科学と技術その歴史を踏まえつつ、最新の超音波モーターまで、今や産業の米となったモーターについてオモシロク語る。

数学トリック=だまされまいぞ!
ブルーバックス
平安時代絶世の美女といわれていた小野小町。彼女に求婚した男は多数いたが、最も熱心だったのが深草少将。小町から「百夜続けて通ったら結婚しよう」と言われた彼は、九九夜熱心に通ったものの、あと一夜というときに急死してしまったという。後に老いて友人のいなくなった彼女は、「1 2 3 4 5 6 7 8 9」の数列の間に「+、-、×、÷」を入れ、「99」や「100」を作って少将を思い出すことに熱中したという
数学トリックに挑戦!
平安時代、絶世の美女といわれていた小野小町。彼女に求婚した男は多数いたが、最も熱心だったのが深草の少将。小町から「百夜続けて通ったら結婚しよう」と言われた彼は、九九夜熱心に通ったものの、あと一夜というときに急死してしまったという。後に老いて友人のいなくなった彼女は、「1 2 3 4 5 6 7 8 9」の数列の間に「+、-、×、÷」を入れ、「99」や「100」を作って少将を思い出すことに熱中したという。さて、どうやったのでしょうか?
手術を勧められたとき読む本 コレだけは知っておきたい!
ブルーバックス
受けてよい手術と受けてはいけない手術の話米国では、手術が大流行。手術を勧められたら、患者は受けるか拒否するか判断しなければならない。手術内容はどうなのか。患者側に立って手術の必須知識を与える

パソコンLANとは何か LAN構築の基礎知識
ブルーバックス
●パソコンLANは新しい現実である
今、米国ではダウンサイジング化が進行しつつある。大型コンピュータ中心のネットワークから、サーバーという、より小型のコンピュータを中心とするLANによる処理へと移行が進んでいる。本書では、開放型システム間相互接続OSIの考え方を基本に据えて、パソコンLANを考えてみた。パソコンLANを勉強しようとする人は必ずOSIに突き当たる。これを知らないと概念はおろか、用語すら分からない。パソコンLANは新しい現実である。本書はこの新しい現実を理解するための入門書である。(「まえがき」より)
脳からみる人の性格 性格は何で決まるか?
ブルーバックス
人の性格と,脳の働きの関係をさぐる. 血液型と人の性格には,何も相関も見出されない.しかし,脳脊髄液の成分と,たとえばバクチ好きといった性格には,大いに相関が認められるのである.

数学・パズルランド 身近な素材でパズる
ブルーバックス
電卓、時計、スポーツ、折り紙、マッチ、コインなど身近な素材を使って、暗記や計算に強いコンピュータに負けない「柔らか頭」をつくるパズル集。
究極の加速器SSCと21世紀物理学 宇宙と物質の謎をどこまで解けるか
ブルーバックス
巨大加速器が切り拓く夢の統一理論への展望革新的な物理理論の基礎には常に新しい物理定数があった.相対論には光速度,量子論にはプランク定数.では21世紀の物理学の基礎となる定数とはいったい何か?

1を調べて10を知る科学 標本調査入門
ブルーバックス
正確な値はどこにある?
新しい総理大臣が生まれるたびに、各新聞で発表されるのが内閣支持率である。この数字をよくみてみると、新聞ごとにかなり違う。しかも、調査の結果、低い支持率を出した新聞の見出しが「内閣高支持率」。また、結果として支持率が高い新聞の方が「内閣支持、予想外に低し」という見出しだったりする。この現象を、どうとらえればよいのだろう。現在の世論調査は、1を調べて10どころか100万以上を知るのだから、多少のズレはしかたないのだろうか。ともあれ、統計データは、いつ、どういう目的で調査したかによっても変わるものだ。統計データにだまされないためには、正しい調査法のノウハウを知る必要がある。

薬は体にどう効くか 体からみたクスリ
ブルーバックス
知って使うか、知らないで使うか?
誰でも病気になれば薬を使うが、薬の効き目は知っていても、体内に入った薬がどんな経路で、どう病気を治すのかを知ることは少ない。たとえば、飲み薬は腸から、貼り薬は皮膚から吸収されるが、薬を受け入れる人体の仕組みはどうなっているのだろう?
最近は、体の仕組みを巧みに利用して最大の効果を発揮するDDSなど新タイプの薬が続々と登場しているが、これらの薬と体の仕組みの両方を知れば、あなたは薬をもっと効果的に、しかも安全に使うことができる!
臓器移植をどう考えるか 移植医が語る本音と現状
ブルーバックス
移植医の目で見た臓器移植の現実とこれから臓器移植はどこまで安全・確実な医療として確立しているのか.専門医達はどんな努力を積み重ねてきたのか.脳死臓器移植に是非を考える上で必読の現場報告書.

解ければ天才!算数100の難問・奇問Part3
ブルーバックス
算数は進化している!
最近の中学入試の算数は、むやみに難しいけれど、よくありそうなパターン化された問題から、知識はそれほど要求されないが、オリジナリティ豊かで、解く側にも相当な創造力が要求されるような問題に変化してきているようです。受験をする子供にとってはつらい問題でも、アタマのトレーニングのためと考えて、入試問題を見ると、実によく工夫され考え抜かれた問題が多く、出題する側もずいぶん苦労しているなと感心させられます。このシリーズ第3弾に挑戦してみると、そのことが実感できると思います。

電線のスズメはなぜ感電しない 電気&絶縁の初歩の初歩
ブルーバックス
意外や知らない絶縁のヒミツとは?
絶縁とは、縁を切るという意味で一般的にはあまりよいイメージではない。ところが、電気の世界では絶縁はきわめて重要な役割をもっている。私たちが使うどの電気製品も、電気を導く導体と電気をさえぎる絶縁体とで構成されている。むだなく電気を使おうとすると、高い電圧に耐える優秀な絶縁体が必要となる。
ここでは〈電線のスズメ〉に名をかりて、興味深い絶縁の世界を探ってみよう。このほか、雷、放電、発電、送電、オームの法則など電気に関することなら何でもにぎやかに登場する。

第二の地球はあるか 生命を乗せた惑星を求めて
ブルーバックス
第2の地球は……ある。
木星ていどの惑星(地球の300倍も重い)なら見つかりそう……というのが従来の観測精度であった。しかし1991年7月、脈動する光を発するパルサーが連れた伴星に、地球質量の10倍ていどの惑星が発見された。つまり観測精度でいえば、生命を乗せた地球くらいの惑星が、いつ発見されてもおかしくない状況になったのだ。我々の隣人は、宇宙のいたるところに居る……?
ことわざの科学
ブルーバックス
「雷は高い所に落ちる」というのは本当か?雷が鳴っても避雷針があるから大丈夫と思うのはマチガイ! 水平落雷があるから平地でもご用心.諺に科学の光をあてると正しい諺,間違いのある諺が見えてくる.
小事典からだの手帖 パ-ト2
ブルーバックス
身体を構成する骨206個のすべてがわかる子供は産道を4回転して生まれてくる.胎児の骨が産道を傷つけないしくみである.骨の数や分類から,構造や役割,骨の病気まで多くのトピックスを交え解説する.
らくらく相対論入門
ブルーバックス
常識と直感さえ捨てれば相対論は理解できる素粒子のふるまいから宇宙の起源・未来にまでかかわる相対論は,慎重に考えさえすれば誰にでもその核心を理解できる.理論の基礎から宇宙論までをやさしく解説.

教室ではおしえない地球のはなし
ブルーバックス
地球は豆腐のように軟らかい!
豆腐の上にパチンコの球を置いたら、どうなるでしょう。球は、自分の重さで豆腐の中に沈んでいってしまうはずです。では、どのくらい大きな鉄の球を地球の上に置いたら、地球の中にめり込んでいってしまうのでしょう。直径20キロメートルもあれば十分。東京でいえば、23区がすっぽりと覆われてしまうくらいの巨大な球です。しかし地球をタマゴの大きさにたとえたときには、仁丹の大きさどころか、そのわずか10分の1。こんな大きさの鉄の球を支えきれないほど、じつは地球は軟らかいのです。(本文より)