講談社現代新書作品一覧

会社コンプライアンス 内部統制の条件
会社コンプライアンス 内部統制の条件
著:伊藤 真
講談社現代新書
誰もが知りたい企業倫理と内部統制の論点! 企業倫理と内部統制とは社員を縛るためのものと「誤解」されていませんか。実は「他者への共感」をベースに社会のルール・憲法の価値・地球を大切にすることです。(講談社現代新書) 誰もが知りたい企業倫理と内部統制の論点! 企業倫理と内部統制とは社員を縛るためのものと「誤解」されていませんか。実は「他者への共感」をベースに社会のルール・憲法の価値・地球を大切にすることです。
電子あり
産む・産まない・産めない 女性のからだと生きかた読本
産む・産まない・産めない 女性のからだと生きかた読本
その他:松岡 悦子
講談社現代新書
「自然でステキなお産」はできる! 女性の立場に立った本当に役立つ情報、教えます! 結婚・仕事・セックス・出産・子育て……<産む力>があるからこそ女性は迷う。でも本当の「お産」って、実は知らされてない。あなたの<産む力>をうまく人生に組み込むために、やさしい人間関係をつくるために、この本を! ●産まないことを選んだら? ●「先生、お願いします」のお産はダメ! ●「現代のお産婆さん」助産師の知恵って? ●あなたが不妊に直面したら? ●母も子も安心の「カンガルーケア」とは? ●どんな選択でも、必要なのは情報と仲間!
宗教VS.国家 フランス<政教分離>と市民の誕生
宗教VS.国家 フランス<政教分離>と市民の誕生
著:工藤 庸子
講談社現代新書
共和国はなぜ十字架を排除したか 権力をめぐって対峙するカトリック教会と<共和派>の狭間で、一般市民は、聖職者は、女性たちは何を考え、どう行動したか。『レ・ミゼラブル』などの小説や歴史学文献を読み解きながら、市民社会の成熟してゆくさまを目に見える風景として描き出す。 ジュール・フェリーをはじめとする第三共和政初期の政治家たちは、教育の現場や国会や地方議会など、公的な場には宗教は介入しないという大原則を確立しないかぎり、ようやく手にした議会政治に基づく共和政の存続すら危ぶまれると考えていた。国家が宗教からの自由を確保するために、国民は宗教活動について一定の制限を課され、ある種の不自由を受けいれることを求められる。これが、第四共和政、第五共和政の憲法にも謳われているライシテ原則である。――<本書より>
電子あり
ウェブが創る新しい郷土 地域情報化のすすめ
ウェブが創る新しい郷土 地域情報化のすすめ
著:丸田 一
講談社現代新書
ネットとメディアで地域の力を取り戻せ! ●子どもの安全で要請された地域 ●2007年問題と「足し算の高齢化」 ●集団をデザインする地域情報化 ●対話の共同体 ●想像の共同体 ●CGMの限界 ●生活者のメディアへ ●情報社会の「郷土」 <本書で紹介する地域情報化の試み> ●シニアSOHO普及サロン(東京・三鷹) ●インターネット市民塾(富山) ●鳳雛塾(佐賀) ●お笑い島計画(佐渡) ●パブリック・アクセス・チャンネル ●地域SNS ●家族SNS
日本を甦らせる政治思想 現代コミュニタリアニズム入門
日本を甦らせる政治思想 現代コミュニタリアニズム入門
著:菊池 理夫
講談社現代新書
今の日本政治論議に欠けている思想はこれだ。欧米では現在、実効性のある思想として評価されながら、なぜか日本では古い保守思想として誤解されてきたコミュニタリアニズムの思想を紹介する入門書。(講談社現代新書) 今の日本政治論議に欠けている思想はこれだ。欧米では現在、実効性のある思想として評価されながら、なぜか日本では古い保守思想として誤解されてきたコミュニタリアニズムの思想を紹介する入門書。
電子あり
山本勘助
山本勘助
著:平山 優
講談社現代新書
戦国最強、風林火山。 その礎を築いた「軍師」が武田信玄に授けた哲学を初めて克明に再現する決定版! 胸のすく智謀、胸を打つ理念 ●どうすれば人は動くのか ●どうすれば軍は勝てるのか ●どうすれば国は治まるのか ●戦国大名とはいかにあるべきか 唯一の一次資料『甲陽軍鑑』のみに依拠し、一切の虚飾を排した山本勘助の実像を追求した初めての試み! ●勘助は「軍師」ではなかった。 ●勘助は「片足」ではなかった。 ●勘助は「名人」と呼ばれた。 ●勘助と信玄は「師弟」であった。 ●勘助は「慈悲による法治国家」を構想した。 ほか、知られざる智謀と卓見が浮かび上がる!
読み替えられた日本神話
読み替えられた日本神話
著:斎藤 英喜
講談社現代新書
神様って、こんなにアバウトでこんなに面白い! 『古事記』から『もののけ姫』まで時代に改変された神話の1300年史! アマテラスが蛇になり 安徳帝がヤマタノオロチに姿を変え イザナギ・イザナミからアダムとエバが生まれ 「天皇即位の秘儀」が封印され ナウシカが現代の神話となるまでの奇想天外、神々の変貌! 輝く原石のような自由奔放さ そのとき、一見「トンデモ本」のようにも見える、中世の自由奔放な神話世界は、近代的な価値観や感性を揺るがしてくる、手付かずな原石のような輝きをもって、立ち現れてくるのだ。中世日本紀を、それだけ切り離し、物珍しい世界として興味本位で見てはならない。中世の神話世界の可能性をきちんと評価することができたとき、閉塞した近代の思考様式を組み替え、これまでとは違う「歴史」の捉え方が可能となるだろう。そしてそれこそが、日本神話にまつわる数々の「不幸」を脱却する重要な手立てとなるに違いない。――<本文より>
朝鮮半島「核」外交-北朝鮮の戦術と経済力
朝鮮半島「核」外交-北朝鮮の戦術と経済力
著:重村 智計
講談社現代新書
緊急出版!!北朝鮮は経済崩壊する!? 朝鮮半島クライシス勃発 ●冬を越せない食糧危機 ●年間100万トンの石油輸入量 ●中国との不仲説の真実 ●偽ドルで米国の金融制裁 ●死んでも「核」は手放さない ●儒教と社会主義の「官僚主義」 ●先軍政治は崩壊するのか 日本と国際社会の選択肢は……!? 韓国、北朝鮮研究で決して忘れてならないのは、一般の韓国人、朝鮮人への愛情である。あるいは、尊敬の感情である。(中略)民芸運動家、柳宗悦の著作には韓国人と朝鮮人への愛情と尊敬の感情が、溢れている。互いに尊敬し、愛情を感じうる関係が、将来の日本と朝鮮半島の関係作りには最も大切である。――<本文より>
組織を強くする技術の伝え方
組織を強くする技術の伝え方
著:畑村 洋太郎
講談社現代新書
2007年問題を乗り越えるための必読書! 「伝えよう」としても「伝わらない」。「伝える」のではなく、「伝わる」のが正解だ! 各企業で大問題になっている技術伝達の本質を明らかにし、解決法を示す。(講談社現代新書) 2007年問題を乗り越えるための必読書! 「伝えよう」としても「伝わらない」。「伝える」のではなく、「伝わる」のが正解だ! 各企業で大問題になっている技術伝達の本質を明らかにし、解決法を示す。
電子あり
エコシフト チャーミングに世界を変える方法
エコシフト チャーミングに世界を変える方法
著:マエキタ ミヤコ
講談社現代新書
「でんきを消して、スローな夜を。」 100万人のキャンドルナイトを仕掛けたコピーライターの痛快エコ戦記! みんなを巻き込み、みんなに巻き込まれた! ●世界はこのままでは続いていかない? ●日本自然保護協会との出会い ●NGOの貧乏脱出大作戦とは? ●ホワイトバンド・キャンペーンの舞台裏 ●Tシャツでジュゴンを救え! ●ほそぼそパワー ●クチコミスキルの磨き方 ●エコハウスを建ててみた エコシフトとは、人類が楽しく生き残るために、自分を変えること、社会を変えること。
現代建築に関する16章 空間、時間、そして世界
現代建築に関する16章 空間、時間、そして世界
著:五十嵐 太郎
講談社現代新書
時代と建築家の試みを読み解く斬新な視点を提示 建築があるスケールを超えて巨大化していくと、もはや古い建築のモラルはふっとんでしまう……もちろん、内部と外部を一致させるような近代建築の倫理観もふっとぶ。巨大化すると、外部は制御不能。ファサードという概念が無効になるのです。資本主義のロジックでドライブさせると、建築は巨大な空間を志向し、ひたすら内部に向かう。外観のデザインを整えるというのは、古典的な美学にもとづく建築家の仕事として歴史的につづいていました。しかし、それは巨大資本主義の建築にとって、なんの効力ももたない。……もはやそんなことはどうでもよくなって、別の次元に突入するのです。――<本文より>
欲ばり過ぎるニッポンの教育
欲ばり過ぎるニッポンの教育
著:苅谷 剛彦,著:増田 ユリヤ
講談社現代新書
学校だけに依存しない学力向上のための論議。英語の早期教育は本当に効果があるのか。詰め込み教育は間違いか。ドリル式学習の問題点など、大きく捻じ曲がった日本の教育の「幼さ」を学力向上の観点から問う。(講談社現代新書) 学校だけに依存しない学力向上のための論議。英語の早期教育は本当に効果があるのか。詰め込み教育は間違いか。ドリル式学習の問題点など、大きく捻じ曲がった日本の教育の「幼さ」を学力向上の観点から問う。
電子あり
老いるということ
老いるということ
著:黒井 千次
講談社現代新書
これまでにない長い老後を生きる時代が到来した現代、人は老いとどのように向き合えばいいのか。さりげない表現の中に現代日本人の老いを描く幸田文。島崎藤村が綴る老後の豊富さと老いることの難しさ。伊藤整が光を当てた老いの欲望と快楽。伊藤信吉が記す90代の老年詩集……。文学作品・映画・演劇に描かれたさまざまな老いの形をとおして、現代に生きる者にとっての<老い>の意味と可能性を追究する。 老いとは生き続けること それは若い人の宿題でもある これまでにない長い老後を生きる時代が到来した現代、人は老いとどのように向き合えばいいのか。さりげない表現の中に現代日本人の老いを描く幸田文。老いの悲惨な側面から目を逸らさず生きた耕治人。島崎藤村が綴る老後の豊富さと老いることの難しさ。伊藤整が光を当てた老いの欲望と快楽。伊藤信吉が記す90代の老年詩集……。文学作品・映画・演劇に描かれたさまざまな老いの形をとおして、現代に生きる者にとっての<老い>の意味と可能性を追究する。
電子あり
<勝負脳>の鍛え方
<勝負脳>の鍛え方
著:林 成之
講談社現代新書
あなたがいままで負けていたのは、脳の使い方が悪かったからだ。すぐにあきらめる、勉強していても成果が出ない……スポーツにビジネスに勉強に勝てない脳を、臨床医の第一人者が劇的に変える快著! スポーツで、仕事で、勉強で、あなたがいままで負けていたのは脳の使い方が悪かったからだ。 人間の脳の仕組みを知り〈勝負脳〉を鍛えて人生を変えよう。 脳外科の第一人者が贈る処方箋! 序 章 脳を知れば勝てる 第一章 脳はこんな働き方をしている 1 「意識」「心」「記憶」は連動している 2 イメージ記憶とは何か 3 こうすれば頭はよくなる 第二章 これが勝負脳だ 1 「心・技・体」の落とし穴 2 勝負脳を全開させる九つの秘訣 3 人間は勝負を通して成長する 第三章 「心・技・体」を科学する 1 試合に勝つための「心」 2 試合に勝つための「技」 3 試合に勝つための「体」
電子あり
水族館狂時代
水族館狂時代
著:奥村 禎秀
講談社現代新書
とにかく行こう、行けばわかるさ! 刺激と快感と癒しの空間、生命あるものの棲み家。それが水族館だ! ……水に棲む魚たちは、老若男女すべての人びとを誰彼なく平等に慰め励まし、やさしく心を癒してくれる。こんなにありがたい、おとなのための施設が「水族館」なのである。……本文に入る前に読者のみなさんにはこう伝えておきたい。「それはまァ、じつに気分のいいところだよ……」読み終わって、この言葉に頷いていただければ、ぼくとしてはそれで充分なのである。それでは水族館をめぐる“おとなの話”に、しばしおつきあいを……。――<本文より>
カレーを作れる子は算数もできる
カレーを作れる子は算数もできる
著:木幡 寛
講談社現代新書
秋山仁氏推薦!! 算数を理解する能力は、日常を支障なく過ごす能力と変わらない <みるみる算数力がアップする4つの柱> 1.靴箱に靴を揃えて入れること 2.レシピを見て料理を作ること 3.知らない言葉を辞書で引くこと 4.家から学校までの地図を描くこと 親子のための算数練習帳 解決すべきさまざまな問題や疑問点が現れてきた現在、その本質や構造を的確に把握し、解決のための糸口を見つけなければならない。「なぜ、そうなるのか?」を問い、それを解決するための仮説の設定、問題解決のための具体的方法を考えていくことが21世紀に求められている学力であり、これは多分に算数・数学的な基礎・基本に負うところが大きい。それでは数学的な基礎・基本とは、いったいなんだろうか? そしてそれはどのようにして獲得されるのだろうか?――<本文より>
「普通がいい」という病
「普通がいい」という病
著:泉谷 閑示
講談社現代新書
頭とこころのバランスを取り戻すヒント満載。私たちはあまりにも「~しなくてはいけない」という言葉に縛られていないだろうか? 常識と思っていた言葉の手垢を落とし、「自分らしく生きる」ための10講。(講談社現代新書) 頭とこころのバランスを取り戻すヒント満載。私たちはあまりにも「~しなくてはいけない」という言葉に縛られていないだろうか? 常識と思っていた言葉の手垢を落とし、「自分らしく生きる」ための10講。
電子あり
ゼロからわかる アインシュタインの発見
ゼロからわかる アインシュタインの発見
著:山田 克哉
講談社現代新書
時間と空間が曲がるってこういうことだったのか! 相対性理論から量子力学の世界まで。数式なしの超入門。超ミクロの粒子から宇宙まで縦横無尽に駆けめぐった思考のすべて! ●動いている時計はなぜ遅く進む? ●重力はどうして時空を曲げる? ●光は波でもあり、粒でもあるってどういうこと? ●不思議な量子の世界 ●宇宙はこの先どうなるの? この世の仕組みをのぞいてみよう。(講談社現代新書) 時間と空間が曲がるってこういうことだったのか! 相対性理論から量子力学の世界まで 数式なしの超入門 超ミクロの粒子から宇宙まで縦横無尽に駆けめぐった思考のすべて! ●動いている時計はなぜ遅く進む? ●重力はどうして時空を曲げる? ●光は波でもあり、粒でもあるってどういうこと? ●不思議な量子の世界 ●宇宙はこの先どうなるの? この世の仕組みをのぞいてみよう
電子あり
帝国陸軍の<改革と抵抗>
帝国陸軍の<改革と抵抗>
著:黒野 耐
講談社現代新書
「一つの成功」「二つの失敗」が平成日本の改革を占う! 『参謀本部と陸軍大学校』『「戦争学」概論』の著者が人類普遍のテーマ「改革」の条件を近代日本陸軍史に見いだす意欲作 三大改革の一つはなぜ成功し、二つはなぜ抵抗勢力に屈したのか、その教訓は現代にも生きつづける――。
「月給百円」サラリーマン
「月給百円」サラリーマン
著:岩瀬 彰
講談社現代新書
昭和ヒトケタの日常 向田邦子の少女時代はどんな暮らしだったか? おじさんたちはいまと同様、銀座や新橋で酔っぱらっては「いまの若者はだめだ」と説教していた。講義をさぼって試験前にノートの“写本”を手に入れて乗り切る大学生は70年前から存在し、名門中学のお受験は過熱していた。テレビは実験段階まできており、戦争がなければ家電時代の到来はもっと早かったといわれている。いまと意味合いは違うが、「援助交際」も「サラ金」も存在した。圧倒的多くの人々はいまと同様生活に追われており、「愛国」より「月給」、「思想」より「就職」だった。――<本文より>