講談社+α文庫作品一覧

エネルギー危機からの脱出
エネルギー危機からの脱出
著:枝廣 淳子
講談社+α文庫
幸せ最大、エネルギー最小社会 豊富なデータと世界の成功事例に学ぶ。 「未来ある日本」に向けて、私たちができること。 目の前に迫るエネルギー危機。その原因となっている構造と、新しいエネルギー源をベースにした未来を考えることで、このピンチをチャンスに変えましょう。 有限な地球の上で経済成長だけを求めることは、本当に私たちを幸せにするのでしょうか? もう「物質的な豊かさ」と「幸せ」を切り離して考えるべきときが来ています。 世界の先進事例を紹介しながら、具体的な解決策や私たちが取るべき行動のヒントを提示します。 ●世界に広がる再生可能エネルギーの成功事例 ●「物質的な豊かさ」と「幸せ」は切り離して考えるべき時代に ●建物のエネルギー効率はこんなに向上できる ●半農半X型の生き方とビジネスモデルとは? ●「有限な地球」の上で私たちが取るべき行動とは? ※本書は2008年5月にソフトバンク クリエイティブより刊行された単行本のサブタイトルを変更し、大幅に加筆修正して文庫化したものです。
よくわかる日本神道のすべて
よくわかる日本神道のすべて
著:山蔭 基央
講談社+α文庫
暮らしの中の「超宗教」 歴史と伝統に磨き抜かれ、私たちの生活を支える神道に関する素朴な疑問をズバリ解明 私たちの暮らしの中には、神道に由来するものがたくさんあります。神道は古来、私たちの生活と人生を支えてきた「超宗教」といえます。祝儀でなぜ水引を使うのか/相撲でなぜ力士が塩をまくのか/「水に流す」とは何を流すのか/お神輿を褌一丁でかつぐわけ/伊勢の神宮はなぜ白づくめなのか/柏手はいくつ打つのが正しいのか、など多くの人が日本の神道、神社について抱く素朴な疑問に対して、ずばり解説した、神道がすぐに理解できる本。 ●産土神は人の世をすべて見ている ●「みそぎ祓い」で「物の気」が浄まる ●なぜ神様へのお供物に塩が必要なのか ●なぜ神社には玉砂利を敷くのか ●柏手はいくつ打つのが正しいのか ※本作品は、1991年11月に日本文芸社より刊行された単行本を文庫収録にあたり加筆、改筆したものです。
「仁義なき戦い」 悪の金言
「仁義なき戦い」 悪の金言
編:平成仁義ビジネス研究所
講談社+α文庫
アウトローたちの権謀術数が詰まった至高の名作『仁義なき戦い』シリーズに収められた珠玉のセリフ、エピソードから、組織に翻弄されずに強かに生き抜く秘策を習得する!「いい人でなければならない」という現代社会の罠「ボンクラーノ」現象に惑わされず、「知らん仏と知っとる鬼」に囲まれた”ブラック社会”に対処せよ!! 「狙われるモンより狙うモンのほうが強いんじゃ」 「牛の糞にも段々があるんで。おどれとわしは五寸か」 「ええとこづきするようなもん、わしゃ好かんで」 「ええもん貰うたのう」 「喧嘩はいつでもできますがの、酒はめったに飲めん」 「おんどれらも吐いた唾、呑まんとけよ」 「こんなの言いざまじゃ、まるで喧嘩売るようなもんで」 「そっちらとは世界が別でい!」 「そがな昔のこと、誰が知るかい」 「ここの払いな、そん中から払っといてくれ」 「ま、お前等で仲良う、ええ話にしてくれや」 「銭になりもせんことしやがって」 「あんたがやで、自分で自分の首守れるような人やったら、わいらも苦労しまへんがな」 「わしが出世しそこのうたら、お前が責任とれよ」 「あんたも男になりんさい」 アウトローたちの権謀術数が詰まった至高の名作『仁義なき戦い』シリーズに収められた珠玉のエッセンスから、組織に翻弄されずに生き抜く秘策を習得する! 「いい人でなければならない」という現代社会の罠「ボンクラーノ」現象に惑わされず、「知らん仏と知っとる鬼」に囲まれた”ブラック社会”に対処せよ!!
実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル
実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル
著:アダム 徳永
講談社+α文庫
セックスは神様が人間にくださった最高のギフトです 究極の性技“アダムタッチ”65テクで心の底から気持ちよくなれる! 恋人や夫、妻がいるのに心の底から気持ちいいと思えるようなセックスができない。そんなとき、あなたならどうしますか? これまで日本人の男女が、自信を持って攻めのセックスができなかった理由のひとつが、これまで正しいセックスの教科書がなかったことです。今まで普通だと信じていた“非常識”の数々……。確かな愛の技術は、今のあなたからは想像できないほどの自信と幸福を、あなたにもたらしてくれます。さあ、一緒に学んでいきましょう。 ●「悩むだけで何もしない」「気持ちよくなれない」から脱け出そう! ●愛撫のしかた、基本の6体位、目的別“HAPPY体位”を完全図解 ●セックスでなければ伝えられない愛情もある ●快感という具体的な幸福を、脳と体で実感 ●「女性から男性」へのテクニック。そして感じるカラダの作り方
免疫革命
免疫革命
著:安保 徹
講談社+α文庫
病はどうして起こり、現代医学はなぜそれを治癒させられないのか。そのカギを握るのが、交感神経と副交感神経のバランスから成り立つ自律神経、そして自律神経と連動して働くリンパ球・顆粒球の免疫システムのしくみです。病気になるのもならないのも、すべてはあなたの「生き方」次第。免疫のメカニズムがわかる決定版です。 病はどうして起こり、現代医学はなぜそれを治癒させられないのか。そのカギを握るのが、交感神経と副交感神経のバランスから成り立つ自律神経、そして自律神経と連動して働くリンパ球・顆粒球の免疫システムのしくみです。身体がもっている治癒力について科学的に解明し、免疫力がなぜ病気を治すのかをわかりやすく説明します。病気になるのもならないのも、すべてはあなたの「生き方」次第。免疫のメカニズムがわかる決定版です。
電子あり
人材は「不良社員」からさがせ -奇跡を生む「燃える集団」の秘密
人材は「不良社員」からさがせ -奇跡を生む「燃える集団」の秘密
著:天外 伺朗
講談社+α文庫
優等生的な社員をいくら集めても画期的プロジェクトの成功はおぼつかない。実は仕事に抜群の手腕を発揮する本物の「人材」は、自尊心が強く、性格も鋭角的なために上司と衝突して、「不良社員」に化けていることが多いのだ。元ソニー上席常務による「超人材論」。※本書は1988年11月に小社より刊行された『人材は「不良社員」からさがせ』を、サブタイトルを変更し、加筆修正して文庫化したものです。 組織が硬直した大企業にいるのは、優等生的な「良い子」ばかり。そんな社員をいくら集めても、画期的プロジェクトの成功はおぼつかない。じつは仕事に抜群の手腕を発揮する本物の「人材」は、自尊心が強く、性格も鋭角的なために上司と衝突して、「不良社員」に化けていることが多いのだ。人材をさがし出し、その魂からほとばしる情熱を大切にして、上司があれこれ口を出さなければ、画期的プロジェクトは成功する。元ソニー上席常務による「超人材論」。
黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
著:橘 玲
講談社+α文庫
億万長者になるなんて簡単だ。先に気づいた人だけがトクをする秘密の方法、人生設計としての海外投資術を描き、個人投資家の可能性と夢を切り開いたベストセラー。個人のリスクを国家から切り離し、「金融2.0」時代を生き延びろ。自由への黄金の扉が今開く! 世界は何でもありのワンダーランド 個人のリスクを国家から切り離し、「金融2.0」時代を生き延びろ! 「金融2.0」時代は、特別ではないすべての人にチャンスがもたらされる「自由」な世界が広がっている。世界経済が大きくその姿を変えつつある中、「個人のリスク」を「国家」から切り離すことだけが、家族の生活を守り、生き延びる唯一の道となる。いまこそ国境を越え、プライベートバンカー、分散投資、エマージング投資、ミセス・ワタナベ、ヘッジファンド、タックスヘイヴン……数々の神話を巡る旅に出よう。その先に、あなたの新しい人生の扉が開く! ●さよなら、プライベートバンカー ●究極の投資vs.至高の投資 ●誰もがジム・ロジャーズになれる日 ●タックスヘイヴンの神話と現実 ●億万長者になるなんて簡単だ ※本作品は2008年3月、ダイヤモンド社より刊行された『黄金の扉を開ける 賢者の海外投資術』を文庫収録にあたり加筆、修正したものである。
電子あり
究極の食 身体を傷つけない食べ方
究極の食 身体を傷つけない食べ方
著:南 清貴
講談社+α文庫
食塩・白砂糖・サプリメントなどの過剰摂取を避け、"必要な分量だけ""効率的に"栄養素を摂る「自然の摂理に適った食べ方」を実践すれば、それだけで「気」が満ちた元気なカラダになる。カラダが発するいいサイン、悪いサインを敏感に感じるようになれる。「キヨズキッチン」で知られる食のカリスマが提唱するまったく新しい「食の哲学」とともに、あなたは今日から「整った体」を手にする! 原因不明の体調不良は「効率性優先の現代食」に原因があった。食塩・白砂糖・サプリメントなどの過剰摂取を避け、"必要な分量だけ""効率的に"栄養素を摂る「自然の摂理に適った食べ方」を実践すれば、それだけで「気」が満ちた元気なカラダになる。カラダが発するいいサイン、悪いサインを敏感に感じるようになれる。「キヨズキッチン」で知られる食のカリスマが提唱するまったく新しい「食の哲学」とともに、あなたは今日から「整った体」を手にする!
電子あり
笑顔で生きる 「容貌障害」と闘った五十年
笑顔で生きる 「容貌障害」と闘った五十年
著:藤井 輝明
講談社+α文庫
「いくら成績がよくたってバケモノは雇えない」。著者は2歳の頃から顔に海綿状血管腫が現れ、「容貌障害」のために苛酷ないじめにあってきたが、就職活動においても差別と偏見はなくならなかったのだ。しかし、「この顔がチャームポイント」と考えるようになったとき、人生が明るいものに変化した。著者に前向きの思考力を与えたのは、両親の深い愛情と教育だった。学校や社会でのいじめが深刻化する中、誰もが暮らしやすい社会をめざした活動の記録。
天才の創りかた 脳を鍛えて進化させる方法
天才の創りかた 脳を鍛えて進化させる方法
著:川島 隆太
講談社+α文庫
脳の使い方、育て方 IQで知能は計れません。右脳神話なんて迷信です。脳科学の最前線が見出した真実! 子どもを「天才」に育てる場合のコツがあります。夜は明かりを消して寝かせ、昼は太陽を浴び、母乳で育てます。また、父母がたくさん語りかけ、触れ、自分たちの真似をさせ、真似ができたら心から喜んで見せることです。そして数を一緒に数え、たくさんの本を読み聞かせます。本書は、そうした子どもの脳の育て方から、大人が日常、自らの前頭前野を鍛えることによって、脳を進化させ、才能を開花させる、具体的な方法を解説しています。 ●天才は遺伝ではない:IQで頭の良さは計れない ●創造は「左脳」から生まれる:右脳左脳の迷信 ●老いても脳は進化する:「内的」な刺激という特効薬 ●創造力は「読書」が生み出す:スポーツの天才 ●潜在能力を発揮する:極度に緊張すると脳機能は沈黙する ※本書は2004年11月25日に講談社インターナショナルより刊行されたものです。
おいしい患者をやめる本 医療費いらずの健康法
おいしい患者をやめる本 医療費いらずの健康法
著:岡本 裕
講談社+α文庫
あらゆる生活習慣病に悩まされ、増え続ける医療費負担に現代人の家計は悲鳴を上げる。そうして疲弊した庶民の生活に、予期せぬ事故や難病が降りかかれば、もはやひとたまりもなく玉砕するばかり。国民を破滅に追い込む政府、厚労省、金満医者のアホバカ医療政策を、現職医師が覚悟の告発。※本書は2010年11月に小社より刊行された「9割の病気は病気ではない!」を改題、一部加筆修正の上、文庫化したものです。 9割の診療は「ムダ」! 医療費の支払い過ぎををやめて大病に備えよう! 「ウソの病気であなたも“おいしい患者”に」、医療界の黒い罠を怪傑ドクターが一刀両断!! あらゆる生活習慣病に悩まされ、増え続ける医療費負担に現代人の家計は悲鳴を上げる。そうして疲弊した庶民の生活に、予期せぬ事故や難病が降りかかれば、もはやひとたまりもなく玉砕するばかり。国民を破滅に追い込む政府、厚労省、金満医者のアホバカ医療政策を、現職医師が覚悟の告発。メタボも不眠も病気じゃない! 「ムダな医療費垂れ流し生活」に終止符を打ち、がんなどの「ホントの病気」に打ち克って、楽しい人生を取り戻すための副読本!!
コシノ洋装店ものがたり
コシノ洋装店ものがたり
著:小篠 綾子
講談社+α文庫
コシノ三姉妹「お母ちゃん」の自叙伝――国際的なファッションデザイナーとして活躍を続けるコシノ三姉妹、ヒロコ、ジュンコ、ミチコを、女手ひとつで育て上げた母親は、自身も強烈な個性を持つデザイナーだった。戦前の洋服黎明期に洋裁と商いの修業をし、結婚後はときに子を顧みず仕事に没頭し、夫との死別後は道ならぬ愛を貫き、コシノ洋装店を繁盛させた。父親から受け継いだ自由な生きざまを、娘たちに背中で見せることで昇華させた、小篠家ゴッド・マザーの物語。 ●女学校を中退して、パッチ屋で奉公 ●父の差し金で修業先を転々 ●独立して、百貨店や病院の制服を受注 ●婿養子をもらうも、死別後は妻子もちと恋に ●三姉妹の養育は自由奔放に、ときには援助を ※本作品は2001年10月、小社より刊行された『やんちゃくれ――コシノのお母ちゃんと三姉妹の奮闘記』を、文庫収録にあたり改題、再編集したものです。
電子あり
情報への作法
情報への作法
著:日垣 隆
講談社+α文庫
すべては「この本」から始まった 情報に携わる人は必読! 本書は、「表層的な人物紹介や商品開発自慢や整理術のような枠から思いきり抜け出して、真摯で感銘深い人生ドキュメント」として、1997年に出版された『情報の技術』の復刊文庫版である。今日読み返すと、時代はすべて「この本」に書かれた通りになった。徹底した現場密着主義が生みだした、永遠に読み継がれるべき25本のルポルタージュ集である。 ●湾岸戦争から「動く地図」が生まれた! ●「被災者報道」こそ、ラジオ局の出番である ●「島田裕巳氏」が得たもの、失ったもの ●かつて「東京大学」は貧乏だった? ●足利事件「DNA捜査の落とし穴」
「大」を疑え。「小」を貫け。
「大」を疑え。「小」を貫け。
著:桜井 章一,著:鍵山 秀三郎
講談社+α文庫
現代。こんな時代に、大樹に寄ったり大きな流れに身を任せる生き方でいいのだろうか。勝負師として生きてきた桜井氏は「大」を疑えと示す。地道なことを厭わない鍵山氏は「小」を貫けと説く。心の汚さを徹底して嫌う二人の言葉は、自分自身の力を見つめ直し、人生哲学を持って生きる大切さに気づかせてくれる。※本作品は2005年3月に東洋経済新報社より刊行された『人生を掃除する人 しない人』を改題、再編集したものです。 磨きあげれば己が見える こんな世の中をどう生きるのか――心に響く浄化のメッセージ 世の中がヘンになってきている。こんな時代に、大樹に寄ったり大きな流れに身を任せる生き方でいいのだろうか。勝負師として生きてきた桜井氏は「大」を疑えと示す。地道なことを厭わない鍵山氏は「小」を貫けと説く。心の汚さを徹底して嫌う二人の言葉は、自分自身の力を見つめ直し、人生哲学を持って生きる大切さに気づかせてくれる。自分にしかできないことはきっとある――硬派なエールとともに、背中を押してくれる温かさもある。 ●私心を膨らませない ●理不尽な相手に屈しない ●ただ食うために働くな ●夢は「小」の積み重ね ●点数以外の評価軸をもつ ※本作品は2005年3月に東洋経済新報社より刊行された『人生を掃除する人 しない人』を文庫収録にあたり改題、再編集したオリジナル版です。
電子あり
大きな成功をつくる超具体的「88」の習慣
大きな成功をつくる超具体的「88」の習慣
著:小宮 一慶
講談社+α文庫
成功する人は、測定可能な目標設定をおこない、行動が具体的、正しい努力を積み重ねている。その積み重ねが目標達成を決める。目標達成のための簡単な毎日の行動習慣を「目標具体化力がつく」「時間管理力がつく」「仕事力のアップ」「人を動かす」の4分野にまとめ、具体的に解説する。※本作品は2008年4月刊行された『明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法』を文庫収録にあたり改題、改筆したものです。
電子あり
叶えたいことを「叶えている人」の共通点――うまくいく人はいつもシンプル!
叶えたいことを「叶えている人」の共通点――うまくいく人はいつもシンプル!
著:佳川 奈未
講談社+α文庫
きっかけはうれしい気持ち! よろこぶほどに願望は成就する! 夢や願いや目標を叶えるのは、テクニックではありません。あなたの抱く“いい感情”です! 仕事、恋愛、お金、夢……etc.願いや目標を次々と実現していく人は、なぜうまくいくのでしょう。「叶えたいことを叶えている人」は、「思い」「イメージ」「行動」が一致している人。シンプルになれば誰でも願いは叶うのです。 夢を夢で終わらせないために! 当然のごとく、叶う結果を手に入れる方法はコレ! ●叶ったうれしさをいま味わう! ●“終わり”から“始め”を見る ●よろこんで求める ●余計なことから手を引く ●アイデアを換金する ●正しいお願いをする ※本作品は2009年4月に小社より刊行された単行本『すべては目覚めた人からうまくいく』を文庫収録にあたり改題し、加筆、改筆したものです。
殺された側の論理 犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」
殺された側の論理 犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」
著:藤井 誠二
講談社+α文庫
奪われた「日常」を生きる 「山口県光市母子殺害事件」ほか、犯罪被害者遺族の終わりなき闘いと苦悶 「愛する妻と娘の仇は自分の手で取りたい」。山口県光市母子殺害事件の遺族・本村洋さんが、慟哭と絶望の果てに心に刻み込んだ思いを犯人はどう聞くのか? 凶悪犯罪の犠牲者遺族が赤裸々に語る、大切な人を奪われた喪失感と加害者への憎しみ。そして、尽きることのない苦悩。遺された者たちは悲憤をまとい、煩悶しながら生きていく。滋賀県大津市少年リンチ死事件ほか、100を超える犯罪被害者遺族を取材し続ける著者渾身の社会派ノンフィクション。 ●山口県光市母子殺害事件:遺された本村洋さんの孤高の闘い ●滋賀県大津市少年リンチ死事件:息子のために阿修羅とならん ●群馬県高崎市青年「事故」死事件:警察に「殺された」息子よ ●東京都足立区女性教師殺害事件:殺された側に「時効」はない ●兵庫県稲美町少年リンチ死事件:加害少年とその親の責任 ※本書は単行本『殺された側の論理 犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」』(2007年3月・講談社刊)をもとにし、単行本『少年に奪われた人生 犯罪被害者遺族の闘い』(2002年8月・朝日新聞出版刊)から「第四章 加害少年とその親の責任」(本書第5章)と「第五章 妻と娘を殺した少年に死刑を」(本書第1章の一部分)を付け加え、加筆修正、再編集をして文庫化したものです。
食材すっきり使いきり 裏ワザ131
食材すっきり使いきり 裏ワザ131
著:村上 祥子
講談社+α文庫
買い出し以前の食材整理の常識! キッチンまわりと冷蔵庫の中をすっきりキレイにシンプルに! キッチンまわりの半端に余った食材や残りものを、一気においしく変身させる「スーパー裏ワザ集」! 1.調味料は使いきってから買う。 2.香辛料はひとつに絞る。 3.冷凍庫は魔法の戸棚にあらず。 4.半端ものは小ぶりにおいしく。 5.半端ものは目立つ場所に置く。 6.食べられる形にしておく。 7.高級品こそ、潔く使いきる。 8.好物ほど、パパッと配る。 9.「手間の貯金」こそ救世主。 10.使いまわしの奥の手を持つ。 ●ぎょうざの具が余ったら、ポークと野菜のドライカレー! ●余った春巻き・ワンタンの皮で、簡単ぶぶ揚げあられ! ●のりがしけたら、韓国風焼きのりに! ●余ったコチュジャンでつくる、韓国風魚のみそ漬け! ●インスタントラーメンをもっとおいしく食べるコツ! ※本書は、2005年11月に小社より刊行された『ムラカミ流 すっきりキッチンの法則』を文庫収録にあたり改題し、一部改筆したものです。
小沢一郎 完全無罪 -「特高検察」が犯した7つの大罪
小沢一郎 完全無罪 -「特高検察」が犯した7つの大罪
著:平野 貞夫
講談社+α文庫
テレビや新聞が絶対に報じない真実がすべてここにある!! ●小沢問題に見る日本中枢のメルトダウン ●検察の裏ガネと小沢一郎の関係 ●子どもを人質に恫喝の事情聴取10時間 ●なぜ東大出身の議員は逮捕されないのか ●無実の政治家・官僚7人を陥れた罪 小沢一郎の政治資金団体の元資金管理責任者が語る、豪腕政治家のカネの真実、そして検察が小泉純一郎政権で変質していく過程を検証する、超弩級のインサイド・ストーリー! 現在の検察のやり方を許したら、この国では誰でも、明日は監獄の中だ!
ネタになる「統計データ」
ネタになる「統計データ」
著:松尾 貴史
講談社+α文庫
楽しみながら、疑ってみる 角度を変えて統計を眺めれば見えない「世相」が見えてくる 「もらったらドン引きする年賀状」「トイレ掃除と年収の関係」「飲食店で紙エプロンをするか」「欠かせないおでん種」「自信が持てないビジネスマナー」「宝くじとスクラッチはどちらが好き?」「外国人の注目する観光名所」などなど、ふだんはあまり気にしないような統計情報。その裏には、統計を取る側の思い込みも含めた、人間心理が潜んでいる!? 奇才・松尾貴史が、自身の体験や主観を織り交ぜながら、縦横無尽に統計データを「怪析」する。 ●あなたの手帳に「秘密」はありますか? ●シートベルトの着用率が高い都道府県 ●プレゼントは「中古品」でもいい間柄 ●若者の「便所飯」は理解できますか? ●北朝鮮の平均寿命