星海社新書作品一覧

小池一夫のキャラクター進化論(2)変化と進化のスーパーキャラクター≪へンしン・パ!≫
小池一夫のキャラクター進化論(2)変化と進化のスーパーキャラクター≪へンしン・パ!≫
著:小池 一夫,構成・その他:山科 清春
星海社新書
キャラクターは、永遠に不滅 生物の「進化」とは、「長い時間とともに周囲の環境に応じて、その形や機能、行動などを多種多様に変化させ、身体をその場所に順応するようにつくりかえて、さまざまな環境に広がり散らばり繁栄していく」ということ。キャラクターもまた、環境に適応していかないと生き残ることができません。次に起こる大きな社会的変革は、AI革命なのか、VR革命なのか……、あるいは想像もつかない時代の変化があるのか。未来はわかりませんが、やはり人はキャラクターの物語を語り続けるでしょう。一緒に次の時代に生き残るキャラクターを創りましょう。 小池一夫 *以下、本書目次より抜粋 はじめに キャラクターは変化し、進化する! 第1章 見る者を魅了する「キャラクター」とは? 第2章 奥義開陳! キャラクターを進化させる七つの「三位一体」とは 第3章 実践! あのキャラクターはこうして創り、変化し、進化した 第4章 あのキャラクターはこう進化した! 第5章 キャラクターを進化させる「時間」 おわりに
なぜ、指揮官は馬に乗るのか? 組織で悩むアナタのための世界史 世界史専門・ゆげ塾の実況シリーズ
なぜ、指揮官は馬に乗るのか? 組織で悩むアナタのための世界史 世界史専門・ゆげ塾の実況シリーズ
著:ゆげ ひろのぶ,著:ゆげ塾
星海社新書
「組織」に属するがゆえのアナタの悩みを、世にも奇妙な世界史専門塾・ゆげ塾の塾長が豊富な世界史の事例を通じて鮮やかに解決!
バカロレア幸福論 フランスの高校生に学ぶ哲学的思考のレッスン
バカロレア幸福論 フランスの高校生に学ぶ哲学的思考のレッスン
著:坂本 尚志
星海社新書
哲学は、世界を生き抜くための武器である フランス人は、幸福についてのさまざまな哲学的な立場や議論を学びます。そしてそれを哲学小論文(ディセルタシオン)という「思考の型」に当てはめて、自分なりに表現することを、高校時代に徹底的に練習しています。生きていく中で自分が遭遇した問題や困難をどのように理解すべきか、人生をどのように切り開いていくかを考えるための実践的な道具が哲学なのです。しかし、これはフランス人の専売特許ではありません。誰でも「思考の型」を身につけ、活用しながら、この世界を生き抜いていくことができるのです。われわれもまた、幸福に至る道を見つけるために、哲学すればいいのです。
電子あり
小池一夫のキャラクター進化論(1)漫画原作マル秘の書き方≪まンげン・ピ!≫
小池一夫のキャラクター進化論(1)漫画原作マル秘の書き方≪まンげン・ピ!≫
著:小池 一夫,構成・その他:山科 清春
星海社新書
小池一夫が編み出した「漫画原作」の極意 「漫画の世界に入りたい。漫画原作者になって、物語を創りたい」そう思っても、漫画原作の書き方を教える本や学校はほとんどありません。独習しようにも、普通は漫画原作を目にする機会もない。ですから、この本には僕の漫画原作の原稿をできるだけ掲載し、それをもとに漫画に必要な要素を丁寧に解説しました。これは、漫画原作者を目指す人だけでなく、漫画家を志望している人、漫画家になったものの魅力的なキャラクターや面白い物語を創れないという壁にぶつかってしまった人、漫画編集者になりたい人にも役立つ漫画の教科書です。  小池一夫 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第1章 漫画原作ってなンだ!? 第2章 漫画原作はこう書く!(基礎編) 第3章 漫画原作はこう書く!(実践編) 第4章 漫画原作者になるための心得 おわりに
悪人の作った会社はなぜ伸びるのか? 人事のプロによる逆説のマネジメント
悪人の作った会社はなぜ伸びるのか? 人事のプロによる逆説のマネジメント
著:曽和 利光
星海社新書
リクルートとライフネット生命で辣腕を振るった人事だから語ることのできる逆説のマネジメント論 自分が正しいと思うことはストレートに主張し、人に嫌われたり非難されたりすることを恐れず、逆風を真正面から受け止めても動じない。そんなふうに愛想が悪く、自分を飾らない人物は周囲に好かれず、ときに「悪人」とも評されます。しかし「利他的な悪人」である彼らこそが、数々の組織における変革の影の主役であり、原動力なのです。「部下の相談はスルーする」「リーダー批判は徹底的につぶす」など、本書では一見眉をひそめたくなるような、しかし真に会社の発展のための礎となる「悪人」のマネジメント論を展開します。 *以下、本書目次より抜粋 まえがき 善人が会社を滅ぼし、悪人が会社を伸ばす――会社に本当に必要な人材とは 組織に悪い結果をもたらす利己的な「善人」 「利他的な悪人」こそ変革の原動力だ 「言葉」に惑わされず「行動」で判断すべき 第1章 働きやすい職場の逆説 働きやすい職場が会社を殺す 風通しのよい職場は面倒くさい 第2章 リーダーシップの逆説 リーダーにビジョンなどいらない 部下の相談はスルーせよ 第3章 人材採用の逆説 完璧な「人を見る目」を持っている人などいない ストレス耐性のない人も採用する 第4章 人材育成の逆説 人はほとんど変わらない 中年の発達課題とマネジャー不足問題の関係 第5章 人間関係の逆説 職場の噂話など相手にしない、放っておけばよい 嫌な人こそ、仲良くなる 第6章 組織マネジメントの逆説 社員の組織認識はほぼ誤解 職場は暗くていい あとがき 善人は自分のモチベーションを大切にする モチベーションなんかで仕事をするな プロは内なる使命感で仕事をする プロは悪人に見える 「自分」が広がれば、悪人にもなれる
電子あり
島津四兄弟の九州統一戦
島津四兄弟の九州統一戦
著:新名 一仁,絵:宮下 英樹
星海社新書
島津氏研究の新境地! 四兄弟と、九州統一戦の実像に迫る。 九州を統一目前まで切り取った島津四兄弟(義久・義弘・歳久・家久)。彼らは固い絆で結ばれ、無類の強さを発揮して九州統一に邁進した――。このような四兄弟のイメージには、実は史料的な根拠を見いだすことができません。それでは、なぜ島津氏は北へと攻めのぼり、数々の合戦に勝利を収めることができたのでしょうか? 本書では、これらの疑問に答えるべく、一次資料をもとに九州統一戦を追っていきます。その結果、「面目」が島津氏の行動原理となっていたこと、そして必ずしも「団結」とは言えない、四兄弟の個性が浮かび上がってきました。九州統一戦の挫折より、430年。いま、戦国島津氏研究の新境地がひらかれます!
TYPE-MOONの軌跡
TYPE-MOONの軌跡
著:坂上 秋成,絵:武内 崇,監:TYPE-MOON
星海社新書
TYPE-MOONの栄光の歴史がこの一冊に! TYPE-MOONはなぜわたしたちの心をとらえて放さないのか――? 本書はTYPE-MOON完全監修のもとに、『月姫』『空の境界』『Fate/stay night』『Fate/hollow ataraxia』『魔法使いの夜』そして、あの『Fate/Grand Order』に至るまでの諸作品をめぐる明快な批評と、綿密な取材とインタビューとに基づくエピソードの数々を通じて、その秘密に迫っていきます。彼らが作品づくりにかける情熱と、その出発点となった武内崇と奈須きのこの友情を知ることで、あなたはまぶしく輝くあのTYPE-MOONユニバースが成立した奇跡の軌跡を知ることができるでしょう。
電子あり
2.5次元舞台へようこそ ミュージカル『テニスの王子様』から『刀剣乱舞』へ
2.5次元舞台へようこそ ミュージカル『テニスの王子様』から『刀剣乱舞』へ
著:おーち ようこ
星海社新書
「2.5次元舞台」は世界を制す! 年間300本以上観劇した著者による、初の入門書。 ●内容紹介 2次元の世界を、生身の役者と新たな演出で3次元へと「翻訳」するエンターテイメント、それが「2.5次元舞台」――2015年に市場規模が103億円を突破するなど、爆発的な成長を遂げる、その誕生と歴史を紹介。 煌めく才能を持つ俳優、気鋭の演出家たちの情熱によって生み出されたムーブメントを知るための、はじまりの一冊。 ●目次 はじめに 2.5次元舞台を、ジャンルから文化に 第1章 2.5次元舞台とは 第2章 2.5次元舞台の元祖であり最先端! ~すべてはミュージカル『テニスの王子様』から始まった 第3章 2.5次元舞台誕生前夜 ~宝塚『ベルサイユのばら』とミュージカル『テニスの王子様』の間に 第4章 2.5次元舞台の発展と革命 ~劇場から飛び出した舞台『弱虫ペダル』の誕生 第5章 2.5次元舞台の可能性を信じる役者たち 第6章 2.5次元舞台を観てみませんか 第7章 2.5次元舞台だけじゃない、「刀剣乱舞」という全方位のコンテンツ 第8章 2.5次元舞台を愛する受け手の視点 おわりに 日本最強のコンテンツを生む実験場――それが「2.5次元舞台」 ●「あとがき」より 本書は2.5次元舞台のオフィシャル本ではないということです。記されていることは、すべて正式に世に出た記事を引用し、著者がこれまで観てきたこと、取材してきたことをベースにまとめています。 ~中略~ まわりのおもしろがりの大人たちに「2.5次元舞台って流行ってるんでしょう? それってなに? どういうこと?」と聞かれることが最近とても多かったので、まずは知っていること、感じていることをまとめてみようと思ったことが最初でした。
電子あり
日本がバカだから戦争に負けた 角川書店と教養の運命
日本がバカだから戦争に負けた 角川書店と教養の運命
著:大塚 英志
星海社新書
「角川書店」論=戦後日本文化論の決定版! 日本がバカだったから戦争に負けた。そう考えた角川書店創業者・角川源義は、戦後日本の「教養」の復興をめざし、角川文庫を創刊する。二代目角川春樹の「大衆文化」、三代目角川歴彦の「オタク文化」、そして四代目となるドワンゴ代表・川上量生の「工学的知」と角川4代は「教養」をいかに変貌させたのか。戦後日本の「知」の運命とその将来を見通す。『「おたく」の精神史』と『二階の住人とその時代』に続く、大塚英志にしか書けない〈八〇年代サブカルチャー私史三部作〉完結編にして、メディアの未来を予言する必読書。
筒井康隆入門
筒井康隆入門
著:佐々木 敦
星海社新書
筒井康隆よりも筒井康隆を知るための、最強の入門書! 現代日本文学が生んだ最重要にして最強の作家・筒井康隆。日本SF第一世代に属したのち、中間小説に進出してその最盛期を支え、さらには燦然と輝くジュブナイルの金字塔をうちてた、小説のジャンルとスタイルのあくなき改革者――そんな怪物的巨人の作品世界をトータルに把握することは困難を極めます。本書はその難題に、筒井本人をして「わし以上にわしのことを知っている」と言わしめた佐々木敦が、デビュー作「お助け」から最新作まで、綺羅星の如き作品群を愚直にレビューすることで回答を試みます。キーワードは「筒井康隆は二人いる」。さあ、半世紀以上に及ぶ巨人のキャリアを辿り直し、新たな筒井康隆像を探す旅に出ましょう。 (目次) 第一章 SFの時代 デビュー作「お助け」(1960年)から『脱走と追跡のサンバ』(1971年)へ 第二章 黒い笑いの時代 『家族八景』(1972年)から『大いなる助走』(1979年)へ 第三章 超虚構の時代 『虚人たち』(1981年)から『文学部唯野教授』(1990年)へ 第四章 炎上の時代 断筆宣言(1993年)から『巨船ベラス・レトラス』(2007年)へ 第五章 GODの時代 『ダンシング・ヴァニティ』(2008年)から『モナドの領域』(2015年)へ
野食のススメ 東京自給自足生活
野食のススメ 東京自給自足生活
著:茸本 朗
星海社新書
フィールドに出て、野生食材をとろう! 「野食」とは「野生食材をとって食べる」ことを意味する。この耳慣れない言葉に接したとき、都市圏で暮らす人であれば「身近にそんな自然はない」と返すかもしれない。また、「初心者には無理なんじゃないの?」と疑問を持つ人もいるだろう。だが、いずれも答えは「ノー」だ。世界有数の大都市である東京を例にとっても、都市河川はもちろん、街路の植え込みでさえ独自の生態系が形成され、簡単に利用できる美味しい野生食材が多数隠れている。そして、あなたがその気になれば、いつでもこの“都市の食物連鎖”の頂点に立つことができるのだ。「野食」に必要なのは、少しの知識と、一歩踏み出す勇気だけ。さあ、本書を片手にフィールドに出よう! (目次)*本書目次より抜粋 野食のススメ 初夏の章 野食初心者に一番おすすめのフィールド・干潟 初夏の水中には美味しい食材がいっぱい 野食のススメ的レシピ 初夏の章 コラム1  野食活動における危険について 野食のススメ 夏の章 まずは川に行ってみよう! 海に行けばタンパク質とビタミン源がすべて揃う 野食のススメ的レシピ 夏の章 コラム2  漁業権について 野食のススメ 秋の章 ガサに挑戦しよう ヘビを捕まえてみよう 野食のススメ的レシピ 秋の章 野食のススメ 晩秋の章 サビキ釣りで最高に美味しい青物を釣ろう 晩秋は「ロゼット野草」が狙い目だ 野食のススメ的レシピ 晩秋の章 コラム3  釣り用語解説 野食のススメ 冬の章 冬は海のレジャーに最適? 冬の海で海藻狩りを楽しもう 野食のススメ的レシピ 冬の章 野食のススメ 春の章 タコ・イカを釣ってみよう 夜釣りのゴンズイも面白い 野食のススメ的レシピ  春の章 おわりに 参考文献
グルメ漫画50年史
グルメ漫画50年史
著:杉村 啓
星海社新書
主要作品総まくり! グルメ漫画の半世紀を味わいつくす! 月間数十点に及ぶ単行本が刊行され、メディアミックスも相次ぐなど、隆盛を誇るグルメ漫画。では、グルメ漫画はいつ生まれたのでしょう? 調べてみると、その誕生は1970年であるとわかりました。また、約五〇年間で七〇〇作品以上が発表されていました。本書はその中から、特に重要な一五〇作品に着目し、グルメ漫画がどのようにして生みだされ、いかなる発展をしてきたか解き明かしていきます。「あの有名作品はどこが画期的だったのか?」「私たちは、なぜグルメ漫画を面白いと思うのか?」--そういった疑問を、半世紀を旅しながら解き明かしていきましょう。ようこそ、もっと美味しく読むための“グルメ漫画史”の世界へ!
マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか
マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか
著:野村 泰紀
星海社新書
現在は人類の長い宇宙探求の歴史の中でも特に面白い時期だ! 我々が生きる「この宇宙」は、物理法則も次元の数も異なる無数の「宇宙たち」の一つにすぎない……。宇宙論の最前線である〈マルチバース宇宙論〉が描く驚くべき宇宙像は、20世紀末から本格的に行われた宇宙膨張に関する詳細な観測と、超弦理論やインフレーション理論といった最新の理論物理学の進展から、自然な帰結として導き出された。その先進性から、かつては研究者の間ですら「哲学」であると揶揄されるものであったこの描像は、近年になって急速に受け入れられつつある。このマルチバース宇宙論の核心部分へと読者を誘うこと、それが本書の目標である。 目 次 まえがき 第1章「宇宙」って何? 我々の宇宙とは? 膨張する宇宙 若い宇宙は見えている! より初期の宇宙(ビッグ・バン宇宙) 謎の物質ダークマター 物質が反物質より多い宇宙へ ビッグ・バン宇宙に残された謎 ビッグ・バン以前の宇宙(インフレーション宇宙) 我々の住む宇宙の全貌 第2章 よくできすぎた宇宙 素粒子の不思議な構造 基本的構造にしてはあまりにも恣意的だ 真空のエネルギーと宇宙の加速的膨張 大いなる謎 第3章 「マルチバース」―無数の異なる宇宙たち ワインバーグの洞察 超弦理論と量子重力の問題 余剰次元が沢山の種類の宇宙を予言する! 永久インフレーションと無数に生成される宇宙 ユニバースからマルチバースへ 泡宇宙なのに無限に大きい? マルチバースと新たな時空の描像 我々の宇宙の将来 第4章 これは科学? ―観測との関係 よくある誤解 「人間原理」について マルチバースと科学の方法論 マルチバースと観測 現代物理学の挑戦 第5章 さらなる発展 ―時空の概念を超えて 永久インフレーションと無限大 量子力学の不思議な世界 エヴェレットの多世界 ブラックホールの量子力学 量子的マルチバース 観測的な探索 さらに先へ あとがき
電子あり
サイバーセキュリティ読本【完全版】 ネットで破滅しないためのサバイバルガイド
サイバーセキュリティ読本【完全版】 ネットで破滅しないためのサバイバルガイド
著:一田 和樹,絵:近藤 るるる
星海社新書
備えなしにネットを使うことは戦場を全裸で散歩するようなもの 「ニュースでサイバー攻撃やハッキング事件の報道を目にしたことがあるでしょう。あまり自分には関係ないと思ってませんか? あんなことが自分や自分の勤務する会社に降りかかってくると思いませんよね。でも、それは間違い。誰でも被害者になる時代なんです」正しく安全なネットの使い方を社内に啓蒙せよ―「特命」を受けた男女3名の書店員で結成された「総務部安全対策委員会」。リーダーの河合牡蠣と共に、社内で巻き起こるネットトラブルをすみやかに解決せよ! 日常に潜むサイバーテロ、ネット詐欺、SNSストーキング……物語の手法を用いて最新事情が分かる! 読んで楽しい、知って備えるサイバーセキュリティの入門書! 【目次】 プロローグ ACT.1 特命書店員・河合牡蠣と二人の相棒 身近なサイバー兵器マルウェア コラム1 守れない時代に情報を守る方法 ACT.2 俺のスマホのセキュリティがガバガバなわけがない ACT.3 卯城幸の憂鬱 ツイッター・フェイスブックで自爆しなさい! コラム2 成長するSNS分析専門企業 ACT.4 とあるSNSの個人情報目録 「個人情報は買える」という教え ACT.5 やはり俺のパスワード管理意識はまちがっている。 ACT.6 情弱書店員が1年でネットリテラシーを上げてサイバーセキュリティ専門家になった話 コラム3 暴走するIoT=モノのインターネット ACT.7 最後に さらに知りたい人へのURL集 *以上、本書目次より抜粋
クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方
クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方
著:海老原 嗣生
星海社新書
「夢はあきらめるべきものであり、だからこそかなうものである」 本書は、「常識を疑う」ことを信条とする人事・雇用のカリスマが、「夢はあきらめると、けっこうかなう」という一見矛盾した結論を導いているキャリア論の古典にして決定版「クランボルツ理論」について、わかりやすく、また、小気味よく解説した講演の模様を160Pに濃縮したものです。お話の題材となるのは、今をときめくお笑い芸人たち。テレビやネットでおなじみの方々のキャリアをベースに、図やイラストをふんだんに使って説明していきますので、本を読むのが苦手な方にも、気軽に読んでいただけます。夢にとらわれず、こだわらず――夢と上手に付き合って、人生の難易度を下げる方法をいっしょに学びませんか? *以下、本書目次より抜粋 1 夢はいつだってまた見つかる。 「夢はかなわない」という論調 夢の種が手に入る5つの習慣 2 夢はけっこうかなう、という事実 誰もが認める売れっ子芸人たちの才能レベル 「あいつは運がいいだけ」という批判は、事のうわべしか見ていない 3 仕事での成功は難しくない どの仕事でも、入った人の2~3割が成功を収める 「仕事」という勝負の、賭け金は何か? 4 夢の代謝サイクル 夢の生煮えは厄介 勘違いか、本物か、その見極め方 5 5条件取り扱い上の注意 無謀とチャンスの違い 進むべき道は、折々変わっても必ず見つかる むすびに代えて  「才能と成功」の解 「タモリ論」ではことごとく見落とされた「恥ずかしい」話 もろく崩れやすかったラジオ時代のタモリ 繊細なキレ易さを逆手にとった近田春夫とのプロレス 「出るわけねぇだろ!」宍戸の一喝に声も出ないタモリ たけしと康夫ちゃんの大乱闘、でやっぱり黙ったタモリ 後からできた偶像でトレースすると見落とされる「本当の姿」 元から天才は天才なのか、磨かれて天才となるのか タモリだからできた部分と、タモリでさえできた部分 読者のみなさんへ
電子あり
現代中国経営者列伝
現代中国経営者列伝
著:高口 康太
星海社新書
傑物8人の列伝から読み解く、現代中国経済史! トウ小平による改革開放政策の開始から30年あまり。中国経済は驚異的なスピードで成長を続け、ついには日本を追い抜き、世界第2位の経済体へと発展を遂げた。経済の近代化が遅れていた中国にとって、「明治維新と高度成長が一緒にやってきた」ような狂騒の時代――その中から「改革開放の風雲児」ともいうべき起業家たちが現れる。本書では、世界一のPCメーカーとなったレノボの柳傳志、孫正義からの伝説的資金調達でも知られるアリババの馬雲ら傑物8人の人生を通じて、現代中国経済の発展をたどっていく。風雲児たちの破天荒なエピソードの数々は、長期低迷にあえぐ日本人が忘れてしまった「経済成長の楽しさ」を教えてくれるだろう。
東大式筋トレ術 筋肉はなぜ東大に宿るのか?
東大式筋トレ術 筋肉はなぜ東大に宿るのか?
著:東京大学運動会ボディビル&ウェイトリフティング部
星海社新書
学力も筋肉も東大に学べ! 「勉強力は筋力である」を合言葉に日夜筋トレに励む``東大最強の運動部`` 、それが僕たち東京大学ボディビル&ウェイトリフティング(B&W)部です。関東学生ボディビル大会最多優勝を誇るB&W部ですが、もとはトレーニング器具に触れたこともなかった部員がほとんどです。``ただの東大生``だった僕たちはなぜ、ここまで筋肉を身に宿すことができたのでしょうか? それは、「筋トレと受験勉強は似ている」「筋トレの質は頭の使い方で決まる」ということに気がついたからなのです。本書には、そんな``東大式筋トレ術``のすべてが詰まっています。さあ、今すぐペンをダンベルに持ち替え、人生に勝利するための筋トレを始めましょう! 【目次】 まえがき 東京大学ボディビル&ウェイトリフティング部とは 受験で負けた、ダメだったという人こそ筋トレを! 第1章 勉強力は筋力である 筋トレは受験と同じ「正しい努力が実を結ぶ世界」 筋力は学力と同様、効率的な鍛え方がある トレーニングにおいて壁を破る手段は「頭脳」のみ 第2章 東大式筋トレの基礎を学ぶ 筋トレのメカニズム 筋トレ時、筋肉には何が起こっているのか 筋肉をデカくするには高負荷を! 第3章 実践! 東大式筋トレ いいフォームの共通点とは? ビッグ3の様々なバリエーション 第4章 東大式筋トレを支える食事と栄養 三大栄養素とカロリー カロリーコントロールの考え方 チートデイ *以上、本書全目次項目より抜粋
誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命
誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命
著:数土 直志
星海社新書
20年ぶりの大転換が、静かにはじまっている 製作委員会を立ち上げてお金を集め、深夜にTV放送し、DVD・ブルーレイを売って回収する―この20年の間、日本のアニメ業界を発展させてきたビジネスモデルが大きな転換点を迎えている。変化のきっかけをつくったのは、潤沢な資金を惜しみなく投入する中国、そして、Netflix・Amazonをはじめとした、定額映像配信サービス企業だ。彼らの登場によって戦局は大きく変化し、混迷している。本書は、15年にわたって日本のアニメを取材してきた現役のジャーナリストが、激変する日本のアニメをとりまく状況を分析し、未来を予測する1冊である。主役もいなければ正解もわからないこの時代をサバイブするのは誰だ……!?
電通と博報堂は何をしているのか
電通と博報堂は何をしているのか
著:中川 淳一郎
星海社新書
彼らは単なるモーレツサラリーマンであり、社畜である。 五輪エンブレム騒動、若手女子社員過労自殺……。いま、広告代理店に逆風が吹いている。ネット上には、「パワハラ・セクハラは日常茶飯事」「社員はコネ入社で使えない人間ばかり」など、虚実入り交じった悪評が連日書き込まれている。なぜ電通・博報堂はこんなにも嫌われているのか。それは彼らが高利益をあげ、高い給料を得ている(とされている)にもかかわらず「何をしているかわからない」からである。長らく広告業界は、敢えて自分たちの仕事内容を開示せず、クライアントとの情報の非対称を利用して仕事を進めてきた。そのツケがいま、きている。本書は、博報堂出身の筆者がおくる真実の会社案内であり、業界案内である。 【目次】 はじめに 「広告代理店社員」とは誰か 「電通陰謀論」一覧 サッカー日本代表のスタメンは電通が決めている? 第1章 超長時間労働を生み出す業界構造 箝口令「絶対に私の身元がバレないようにしてください」 『気まぐれコンセプト』の世界は本当か? 会議は続くよいつまでも 広告業界「トホホ」エピソード集 第2章 「パクリ疑惑と過労問題」広告業界に落ちた二つの爆弾 電通社員からみた博報堂 「融通」を自分できかせるしかないデジタルの仕事 あっぱれ! 電通流テレビ局食い込み術 私大出身者VS国立大出身者 第3章 「忠義」の電通、「ビジネス」の博報堂 こんなにある! 電通と博報堂の違い 中堅広告代理店社員の思い 電通に転職するには…… 大手広告代理店を抜ける人たち 第4章 広告都市伝説の真偽 「全裸でコンドームを買ってこい!」と言われた新入社員 選挙にも広告代理店は絡んでいる 人気があるから「CMキング・クイーン」になるわけではない 炎上にビビりまくるクライアント
ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 球団経営がわかればプロ野球がわかる
ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 球団経営がわかればプロ野球がわかる
著:伊藤 歩
星海社新書
球団経営を知れば、プロ野球はもっとおもしろくなる! 本書は、選手や監督ではなく、親会社の事情も含めたプロ野球12球団の事業構造そのものに焦点をあてた一冊である。現役の金融ジャーナリストが、公開情報はもちろん、球団代表への取材や全球団への質問状送付、顧客満足度調査に全本拠地の現地取材といった、12年間の取材と執念で得たプロ野球の“経営”に関するデータを結集し、12球団を一球団ずつ詳細に分析する。本来「同業他社」というのは基本的な収益構造が似通ってくるものだが、プロ野球のそれは多種多様を極めており、各球団の運営はおもしろいほどに「らしい」。あなたのひいきのチームは何で儲け、損しているのか。「カネまわり」を知れば、プロ野球はもっとおもしろくなる! まえがき クラブ経営に当事者として関心を持つJリーグサポーター 12球団中10球団は決算公告義務を履行 予想通り厳しかった球団の対応 目的は事業構造の解明 1、球団経営の基礎知識 2、パ・リーグの経営 3、セ・リーグの経営 4、プロ野球興業を支える裏方たち 裏方なくして、プロ野球なし あとがき