星海社新書作品一覧

読むと元気が出るスターの名言 ハリウッドスーパースター列伝
読むと元気が出るスターの名言 ハリウッドスーパースター列伝
著:加藤 よしき,イラスト:もりい くすお
星海社新書
あの大スターはいかにして困難や苦悩を乗り越えてきたのか? 世界で活躍するハリウッドスターも我々と同じ人間で、時には失敗したり悩んだりすることもあります。しかし、彼らは豊かなアイデアや行動力で困難を乗り越え、現在でも映画界の第一線に立って世界中に勇気を与えています。そんなスターたちの破天荒な生涯と磨き抜かれた名言をこの一冊にまとめました。 俳優なのに世界一のボディビルダーと筋肉で張り合ったり、妻に無人島をプレゼントしてドン引きされたり、欲しいものを買いまくって600万ドルの税金を滞納したりと規格外の逸話と共に、不思議なくらい共感できるスターの生き方・考え方をたどっていく中で、あなたの人生のヒントが見つかれば何よりです。 *以下、本書目次より はじめに 第1章 トム・クルーズ 宇宙へ飛び立つスーパースター 第2章 デンゼル・ワシントン 時代を切り拓いた先駆者にして指導者 第3章 ニコール・キッドマン 映画界を変える女帝 第4章 トム・ハンクス 世界で最も等身大なスター 第5章 スティーブン・セガール 最強幻想に生きる男 第6章 ニコラス・ケイジ 現代アメリカ最狂の奇人怪優 第7章 ピアース・ブロスナン 世界一有名なスパイからサクっと転職した男 第8章 ドニー・イェン 「宇宙最強」の異名を持つ香港映画の至宝 第9章 リーアム・ニーソン 五十路でアクションスターになった男 第10章 ブラッド・ピット ハリウッド最高のセクシー現人神 第11章 ウィル・スミス 優等生スターの成功と苦悩 第12章 ロバート・デ・ニーロ ハリウッドの生きる伝説 第13章 ハリソン・フォード 時代を作ったスターは職人気質 第14章 シルヴェスター・スタローン 挫折と栄光、そして絶え間なき挑戦 参考・引用元資料
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「週刊少年マガジン」はどのようにマンガの歴史を築き上げてきたのか? 1959ー2009
「週刊少年マガジン」はどのようにマンガの歴史を築き上げてきたのか? 1959ー2009
著:伊藤 和弘
星海社新書
『週刊少年マガジン』から知る実録マンガ50年史 「日本初の週刊少年マンガ誌」の座をめぐって繰り広げられた『マガジン』VS.『サンデー』の創刊レースのデッドヒートは、今日まで続くマンガの歴史のビッグバンだった! 本書は『週刊少年マガジン』の旅立ちから、やがて遅れて市場に参戦した『ジャンプ』との熾烈な争いに至るまで、その長い歴史を築き上げた当事者たちの肉声によって紡がれる実録マンガ史である。ちばてつや、川崎のぼるらのレジェンドはもとより、歴代編集長など『週刊少年マガジン』の核心を担った人物たちに対する5年にわたったインタビューを通じて、黄金の滴るが如き貴重なエピソードが次々と読者に明かされる。マンガとは何か? その答えのひとつは、確実に本書の中に佇んでいる。 どのように「消える魔球」は生まれたのか? マンガを売るためには親を納得させなくてはならなかった? 『あしたのジョー』にヒロインが2人いるのはなぜ? 『釣りキチ三平』に両親がいない理由とは? なぜマンガ家は徹夜してしまうのか? 編集長が変わると、雑誌はどう変わるのか? 7つの名を持つマンガ原作者が築いた功績とは? 今、明かされる熱きマンガ秘話(トリビア)! *本書目次 第1章 「少年マガジン」誕生 1959年 第2章 魔球ブームと「W3」事件 1960-1965年 第3章 第1次黄金時代 1965-1970年 第4章 原点回帰 1970-1978年 第5章 逆風 1978-1985年 第6章 24年ぶりの栄冠 1986-2000年 第7章 創刊50年を超えて 2001-2009年 Special Interview「週刊少年マガジン」第11代編集長 栗田宏俊
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よくわかる宇宙ビジネス 日本初サラリーマン宇宙旅行者からの提言
よくわかる宇宙ビジネス 日本初サラリーマン宇宙旅行者からの提言
著:稲波 紀明
星海社新書
宇宙ビジネスは誰にでも関係がある時代へと突入している! 2021年は宇宙旅行元年ともいうべき変化の年でした。民間人も宇宙旅行に行ける、人工衛星を打ち上げられる、そんな時代の到来とともに宇宙にまつわるビジネス市場は日本国内だけでなく世界中で一気に拡大の機運が高まっています。地球上にあるモノ・サービスを宇宙に持っていく、それだけで新しいビジネスチャンスが生まれる――このまたとない好機に、さまざまな分野から宇宙の可能性を広げてくれるプレイヤーの参加を増やしたい。そんな思いから、少しでもわかりやすく、身近に感じられる宇宙ビジネスの入門的ガイドを1冊にまとめました。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第1章 宇宙の魅力と可能性を感じ続けた17年 第2章 宇宙旅行とスペースポート 第3章 押さえておきたい宇宙開発の変化(オールドスペース) 第4章 世界の宇宙開発の変化(ニュースペース) 第5章 日本の宇宙開発もニュースペース時代へ 第6章 人工衛星の打ち上げ増加で、宇宙から地球が丸裸に!? 第7章 人類はこれから月や火星を目指す! 宇宙で生まれ、仕事をすることが普通になる! 第8章 宇宙時代を作るCEOの熱い情熱と名言 第9章 これからの民間の宇宙ビジネス! おわりに 参考文献
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ウェブ小説30年史 日本の文芸の「半分」
ウェブ小説30年史 日本の文芸の「半分」
著:飯田 一史
星海社新書
文芸市場の「半分」を占めるまでに成長した、ウェブ小説の歴史。 多くの人がウェブ小説に漠然とした印象を持ってはいる。しかしその歴史を扱った書物はほとんどない。2022年現在、世間的には、ウェブ小説といって真っ先に思い浮かぶものは「なろう系」「異世界転生」というイメージだろう。実際にはウェブ小説は、1990年代には「分岐する物語」「集団創作」志向を持ち、「自費出版」「ケータイ小説」などのかたちでも展開、小説家になろうや他の思想の異なる「ウェブ小説投稿サイト」の隆盛といった数多の試みと多様化を経て現在に至る。本書は「ウェブ小説の書籍化の歴史」を主に扱う。今や日本の文芸市場の「半分」を占めるまでに成長したウェブ小説の歴史を、ネットビジネス史と出版産業史的な視点から紐解く。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第1章 1990年代ウェブ小説の書籍化  ―分岐・集団創作・マルチメディアの夢 第2章 2000年代前半のウェブ小説書籍化  ―自費出版・掲示板文化・ガラケーサイト 第3章 2000年代後半  ―第二次ケータイ小説ブーム 第4章 2000年代年代後半  ―アルファポリス、エブリスタ、小説家になろう 補章 2000年代までの隣国のウェブ小説動向 第5章 2010年  ―初の異世界転生書籍化と「ウェブから書籍へ」の流行の波及 第6章 2011年  ―「新人賞からウェブ投稿へ」という投稿先変化の萌芽 第7章 2012年  ―なろう系文庫レーベルと複数のテキスト系サービスの出現 第8章 2013年(1)  ―MFブックス、ビリギャル、櫻子を当てたKADOKAWA 第9章 2013年(2)  ―多様化する女性向けウェブ小説と出版社系サイト/電子小説誌の苦戦 第10章 2014‐2015年  ―なろう系がラノベになり、ライト文芸にウェブ発が合流する 第11章 2016‐2018年(1)  ―なろうダイジェスト版禁止、成年向けと児童への広がり 第12章 2016‐2018年(2)  ―SFと純文学におけるウェブ小説書籍化の明暗 第13章 2019‐2022年  ―日本式の「ウェブ小説書籍化」は終わらない おわりに
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プリンス オフィシャルディスク・コンプリートガイド
プリンス オフィシャルディスク・コンプリートガイド
著:KID
星海社新書
公式発表全作品レビューから辿る、プリンスの偉業 あらゆる音楽ジャンルを超越し、凡庸さとは対極にある不世出の天才ミュージシャン、プリンスーーリリースするごとに万華鏡のように変化してきたその作品群はリスナーを魅了しつつも、時代に先駆けたサウンドや野心的なマーケティングのために、時として物議を醸し出してきた。プリンスのあまりにも膨大な作品群の魅力を余すことなく周知すべく、ファンサイト「NPG Prince Site」を20年以上運営し続ける日本国内屈指のプリンスフォロワーである著者が、プリンス公式発表作品全99タイトルを楽曲制作の背景や世界観を誠実かつ愛情を込めて精緻にレビュー。ようこそ、未来永劫語り継がれていくであろう、深淵なるプリンスの創作世界の入り口へ。 膨大かつ変幻自在なプリンス楽曲群へのゲートとなる、入門書にて決定版 プリンス公式音源作品全99タイトルを精緻にレビュー!! 特別対談 KダブシャインxKID 収録! *本書収録内容 <作品レビュー> スタジオ盤 計39タイトル ライブ盤・ベスト盤・コンピレーション盤・NPG(The New Power Generation)  計26タイトル 2016年以降発表盤 計15タイトル 映画サウンドトラック・ホームビデオ・ゲーム 計19タイトル 巻末収録:特別対談 ”語り継ぐべき孤高の天才、プリンス” KダブシャインxKID
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瀧本哲史論文集 カオスの時代の、若者(ゲリラ)たちへ
瀧本哲史論文集 カオスの時代の、若者(ゲリラ)たちへ
著:瀧本 哲史
星海社新書
「君たちが未来を変えろ」  瀧本哲史がこの世に遺したものとは何か?  それは武器としての「言葉」だった。 「平時」の世にありながら、つねに「非常時」の人として若き有為の人材と真摯に対峙し続け、2019年に夭逝した投資家にして教育者、瀧本哲史が来たるべき非常時の時代に向けて記した論考は、ベンチャー経営戦略論、決断と交渉術、未来予測、組織論、選書リスト、そして、ついに絶筆となった大学生たちに向けた檄に至るまで多岐に渡る。これらの武器をどう受け取り、どう使い、どう未来を変えていくか? すべては、この本を手に取った「君たち」に託されている。 *本書目次 檄 1. 実戦・起業塾 (2010/8/23) 『武器としての決断思考』 『僕は君たちに武器を配りたい』 (2011/9/21) 2. 武器としての29冊 (2012/4/1) 『武器としての交渉思考』 (2012/6/25) 『君に友だちはいらない』 (2013/11/13)   3. DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 人を動かすのに友だちはいらない (2013/12/10) 4. ゼロ・トゥ・ワン 日本語版序文 (2014/9/25) 『ミライの授業』 (2016/6/30) 5. DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 未来を希望に変えるのは誰か (2016/10/8) 6. 東京大学生協 東京大学のきみへ 7. 早稲田大学生協 早稲田大学のきみへ 8. 慶應義塾大学生協 慶應義塾大学のきみへ 9. 京都大学生協京都大学のきみへ (以上すべて2019/8/6)
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円居挽のミステリ塾
円居挽のミステリ塾
著:円居 挽,著:青崎 有吾,著:斜線堂 有紀,著:日向 夏,著:相沢 沙呼,著:麻耶 雄嵩
星海社新書
円居挽さんと一緒に学ぶ「ミステリ塾」開講! かつて自分のセンスを信じるのをやめたことで、デビューを果たしたミステリ作家・円居挽。京都大学推理小説研究会で叩きこまれた独自のミステリ観は、円居さんの創作の指針であるとともに束縛する枷でもありました。このたび、自身は持っていない新たな武器としての「ミステリのおもしろさ」を探し求める円居さんのために集合したのは、青崎有吾、斜線堂有紀、日向夏、相沢沙呼、麻耶雄嵩、当代きっての人気作家たち。彼らの心を震わせてきた多数の本との出逢いから、実際的なミステリ創作のメソッドや苦労やお悩みまでを縦横無尽に語り合い、見えてくるのは作家それぞれの「ミステリ道」! さあ、この”円居塾“に入塾して、あなたも己がミステリ道を極めましょう! *以下、本書目次 はじめに 円居挽のミステリ塾 第0回 円居挽のミステリ塾とは? 円居挽のミステリ塾 第1回 ゲスト 青崎有吾(課題図書 『アンデッドガール・マーダーファルス』) 円居挽のミステリ塾 第2回 ゲスト 斜線堂有紀(課題図書 『楽園とは探偵の不在なり』) 円居挽のミステリ塾 第3回 ゲスト 日向夏(課題図書 『薬屋のひとりごと』) 円居挽のミステリ塾 第4回 ゲスト 相沢沙呼(課題図書 『medium霊媒探偵城塚翡翠』) 円居挽のミステリ塾 第5回 ゲスト 麻耶雄嵩(課題図書 『メルカトルかく語りき』) おわりに
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思考の庭のつくりかた はじめての人文学ガイド
思考の庭のつくりかた はじめての人文学ガイド
著:福嶋 亮大
星海社新書
あなたの人生をよりよく仕立てるための人文学ガイド! 本書の狙いは、読者のあなたを「人文知」、いわゆる文系の学び方や考え方に招待することです。文化や芸術が好きで、深く作品を楽しめるようになりたい。人文書や哲学書を使って、世界の物事を鋭く捉えてみたい。でも、ちゃんとした教養を得るのは難しそう─そんなあなたのために、本書では立教大学文学部で教鞭を執る批評家が、人文知の山を登るコツや基礎知識をご紹介します。既存の価値観が崩壊し続ける流動的な「今」を生きるため、ものの見方や考え方を更新する技法としての人文知は、一生ものの教養としてあなたの人生を助けてくれるはずです。あなたの思考を解放する「知」への第一歩を、この本と一緒に踏み出しましょう! *以下、本書目次 はじめに ――考える心のセットアップ 第一章 読 書 ――読んで書くためのヒント 第二章 批 評 ――考える《庭》を作る 第三章 言 葉 ――まずはニュートラルに話そう 第四章 近 代 ――われわれはどんな時代に生きているか 第五章 歴 史 ――急所が分かれば十分 第六章 芸 術 ――「力」との接触 あとがき 付録ブックリスト 「二〇代の自分に読ませたい本」二〇選
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放送作家ほぼ全史 誰が日本のテレビを創ったのか
放送作家ほぼ全史 誰が日本のテレビを創ったのか
著:太田 省一
星海社新書
みんな放送作家だった 「青島幸男、秋元康、宮藤官九郎。この3人の共通点はなにか? そう聞かれて即座に答えが思い浮かぶひとはどれくらいいるだろうか? 答えは、みんな放送作家だったことである。青島幸男はタレント・政治家、秋元は作詞家・プロデューサー、宮藤は脚本家としてそれぞれひとつの時代をつくった人たちだが、それ以前に3人ともが放送作家であった」(「はじめに」より)。テレビの裏方として企画・構成を考えたり台本を書いたり、あるいは脚本家・作詞家・小説家になったり…。テレビやメディアで活躍する〈放送作家〉という不思議な存在を日本のメディア文化、エンタメ、戦後日本社会との関係からとらえ直す画期的な一冊。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 放送作家という、かくも不思議な存在 序 章 風刺の時代~前史、そして原点としての三木鶏郎 第1章 タレントになった放送作家たち~1960年代 第2章 小説家になった放送作家たち~1960年代のもうひとつのかたち 第3章 アイドル時代をつくった放送作家たち~1970年代から1980年代 第4章 バラエティ時代の放送作家たち~1980年代から1990年代 第5章 脚本家になった放送作家たち~1990年代から2000年代 結びの章 YouTube時代のなかで~放送作家的生きかたの行方 関連年表・番組名索引 おわりに 参考資料 人名索引
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移民時代の異国飯
移民時代の異国飯
著:山谷 剛史,イラスト:小林 銅蟲
星海社新書
移民大国・日本でいま最も熱いグルメ「異国飯」を徹底ガイド! 今や世界4位の移民大国となった日本の、知る人ぞ知る最新の絶品グルメーーそれが「異国飯」。世界各国から日本に移住した外国人が、彼らの故郷の料理を日本各地で作っているのです。そんな外国料理屋で、見たことも聞いたこともない未知の絶品料理を驚きとともに味わうのは、これまでにないエキサイティングな食体験です。店にいる現地出身者との異文化コミュニケーションも刺激的で、日本にいながら海外旅行気分です。本書ではディープ中国、東南アジア、中東、南米とさまざまな国の料理を訪ね歩き、おいしいお店の探し方からオススメ料理、歴史や文化の背景までガイドしました。この本を手に、ぜひ異国飯をご堪能ください。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第1章 東京最カオスタウン小岩でアジアの未知飯を発見する 第2章 東京池袋でリアル中国料理を食べる コラム1 日本の中国ショップのおすすめグッズ 第3章 神奈川でタイやラオスの家庭料理に溺れる コラム2 日本のベトナムショップのおすすめグッズ 第4章 大阪西淀川のパキスタン料理屋で食べて語らう コラム3 日本の南アジア系ショップのおすすめグッズ 第5章 愛知の異国飯でラテンを旅する コラム4 日本のフィリピン・南米系ショップのおすすめグッズ おわりに
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お役所仕事が最強の仕事術である
お役所仕事が最強の仕事術である
著:秋田 将人
星海社新書
お役所仕事に学ぶ、最強の「守り」の仕事術! 「公務員から学ぶことなんてある?」こう思うハードワーカーも多いと思います。しかし、公務員の仕事術は特殊な進化を遂げた技術なのです。批判されやすく、住民や議員、マスコミなど四方八方から注視される公務員は、「どんな成果を上げたか」ではなく「どれだけミスをしなかったか」で評価されます。この減点主義社会でトラブルやクレームを乗り越えて生き残るために、公務員は話し方、交渉術、反論術など様々な技術を駆使しています。この本には、著者が公務員として30年以上磨いてきたスキルを凝縮しました。これまでビジネスの世界で注目されてこなかった「守り」の技術で、トラブルと無縁の仕事生活を送ってください。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 減点主義社会のお役所だからこそ生まれた「最強の守りの仕事術」に学ぶ 第1章 間違えない、揚げ足を取られない公務員の「話し方」 第2章 表現1つで、天国にも地獄にもなる公務員の「文章術」 第3章 何とか自分の意向を通したい公務員の「交渉術」 第4章 モンスタークレーマーにも負けない公務員の「反論術」 おわりに
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中国共産党 世界最強の組織 1億党員の入党・教育から活動まで
中国共産党 世界最強の組織 1億党員の入党・教育から活動まで
著:西村 晋,イラスト:井上 純一
星海社新書
-------------------------- 日本の中国専門家、全員脱帽。 ーー安田峰俊(中国ルポライター、第50回大宅賞受賞) なんで中国共産党はあんなに強固なんだろうとつねづね思ってたんですが、全て氷解しました。 ーー井上純一(『中国嫁日記』作者) 「強い中国」を実現した異形の「民主」システム 中国共産党の真の力を「組織論」から解き明かす! -------------------------- 中国の草の根社会に根差す中国共産党の実態がいま明らかに! 日本人は、隣国かつ最大の貿易相手である中国を支配する共産党の実態をほとんど知りません。というのも、その本質は日本で盛んに報道される党中央ではなく、地域に根差したボトムアップの組織構造にあるのです。本書は、これまで日本で語られてこなかった中国共産党の下部組織を初めて紹介します。約1億の党員がいかに訓練され、企業や地域に浸透しているかを知らずに中国社会は語れません。「なぜ中国は迅速なロックダウンができたのか」「なぜ中国進出する日系企業は共産党員を迎える必要があるのか」このような疑問を解く鍵を握るのが共産党組織です。「一党独裁」のイメージからは想像できない真の中国をご案内しましょう。 装画:井上純一 -------------------------- あなたが知るべき「中国共産党」の全貌がこの一冊に! 第1章 どうすれば中国共産党員になれるのか  第2章 中国共産党の最重要組織・党支部とは何か 第3章 中国共産党組織の階層構造  第4章 党組織が統治する中国の地域社会  第5章 共産党組織は企業でどのような活動をしているのか  第6章 外資系企業は共産党組織とどう付き合っていけばいいのか -----------------------------------------
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編集とは何か。
編集とは何か。
編・構成・インタビュー:奥野 武範(ほぼ日刊イトイ新聞),著:新谷 学,著:石田 栄吾,著:津田 淳子,著:白石 正明,著:岩渕 貞哉,著:金城 小百合,著:鈴木 哲也,著:白戸 直人,著:土井 章史,著:矢野 優,著:姫野 希美,著:久保 雅一,著:新井 敏記,著:河野 通和,著:古矢 徹,著:藪下 秀樹,著:ターザン山本!
星海社新書
なにしろ、編集が好きなんです。 文芸、漫画、デザイン、絵本、医療、ファッション、写真、アート…… ジャンルも、足跡も、十人十色 知ること、伝えることに貪欲であり続ける、14名の編集者の言葉の果てにたどりついた、「編集とは何か。」 反響大の「ほぼ日」特集連載、書籍化! ーーーーーー 本書は、糸井重里氏主宰のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて総勢400名以上にインタビューを重ねてきた著者が、14名の編集者に「編集とは何か」について問い、彼らの作品への関わり方から読者への届け方まで、そのまなざしや息づかいをも内包した言葉をまとめた一冊です。それぞれの分野で培った智慧と経験とを惜しみなく披露してくれた編集者たちの言葉は、他の様々な仕事にも通じる示唆に富んだものでした。目まぐるしい社会の変容と呼応するように、「編集」もまた進化を遂げる。14名の「編集とは何か」を知れば、「編集」の現在地と未来が見えてきます。 ーーーーーー <収録インタビュー> 新谷学  『文藝春秋』編集長 石田栄吾 『たくさんのふしぎ』編集長 津田淳子 『デザインのひきだし』編集長 白石正明  医学書院『ケアをひらく』シリーズ 岩渕貞哉 『美術手帖』総編集長 金城小百合 『週刊ビッグコミックスピリッツ』編集者 鈴木哲也  『honeyee.com』創刊編集長 白戸直人  中公新書 前編集長 土井章史  トムズボックス代表 矢野優  『新潮』編集長 姫野希美  赤々舎代表 久保雅一  小学館 新井敏記 『SWITCH』編集長 河野通和  前ほぼ日の學校長 コラム「VOWのこと。」 古矢徹  『VOW』2代目総本部長 藪下秀樹 『VOW』シリーズ担当編集者 「あとがきに代えて」 ターザン山本! 『週刊プロレス』元編集長
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埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論
埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論
著:長崎 行男
星海社新書
埋もれないために、とことん自分自身と向き合いなさい! 音響制作の現場は常に魅力のある新人がいないか探しています……。ところが、そういう新人声優にはめったにお目にかかれないのです。そんなミスマッチはどうして生まれるのか、解消するにはどうしたらいいのか、長年の経験から導かれた提言をまとめました。 さらに、地方にいても自力で声優になれた人、プロへ指導してさらなる演技の幅をもたせる専門家、ダンス初心者をステージにあげる振付師、自ら声優として活躍しながら後進の育成にも注力する役者たち、それぞれと著者の対話によって浮かび上がってくるリアルな言葉の数々。声優になるために今すぐ実践すべきこと、その理由が理解できる1冊です。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 激動の最中にある声優業界 音響監督の仕事とは? この本の構成について 第1章 新型コロナで露見した声優業界の危機、声優に求められる職能の変化 第2章 声優という仕事の本質的な意味 第3章 なぜ、専門学校や養成所に通ってはいけないのか 第4章 可能性は「オーディション」「地方」「自分自身」にある 第5章 ボイストレーニングのプロに聞く  青拓美 対談 第6章 振り付け、ダンス指導のプロに聞く  MIKA 対談 第7章 地方から声優へ、自力で道を切り開いた経験者に聞く  佐々木未来 森嶋優花 鼎談 第8章 私塾を立ち上げた理由、声優業界の変化と危機感を聞く  緒方恵美 対談 第9章 現役声優にして青二塾塾長、豊富な経験から導かれる現在を聞く  古川登志夫 対談 おわりに
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南北朝の動乱 主要合戦全録
南北朝の動乱 主要合戦全録
著・編:渡邊 大門,著:生駒 孝臣,著:稲川 裕己,著:小谷 徳洋,著:谷口 雄太,著:千葉 篤志,著:秦野 裕介,著:前川 辰徳
星海社新書
合戦からひもとく「天皇が二人いる」混乱の時代 日本史上初の武家政権であった鎌倉幕府が終焉したとき、なぜ天皇が二人になり、国内が相分かれて争うことになったのか。後醍醐天皇の倒幕運動をきっかけとして、護良親王、北畠顕家、楠木正成、新田義貞、足利尊氏、高師直など『太平記』で知られる有名武将たちは何のために戦い、また散っていったのか。本書では、戦国・織豊時代と比較すると個々の「合戦」の実態がほとんど知られていない南北朝時代の主要合戦にスポットを当て、合戦の背景や経過、合戦のもたらした影響について、気鋭の中世史研究家たちが詳しく解説する。 (編・著者) 渡邊大門 (著者) 生駒孝臣、稲川裕己、小谷徳洋、谷口雄太、千葉篤志、秦野裕介、前川辰徳
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「表現の自由」の闘い方
「表現の自由」の闘い方
著:山田 太郎,装画:赤松 健
星海社新書
永田町の最前線から振り返る、「シン・表現規制」の事件の数々 「表現の自由」を掲げ、参議院選挙で54万票を獲得した自民党議員・山田太郎が、表現規制の最前線を語り尽くす! 行きすぎたジェンダー論、スクショ違法化、漫画村、香川ゲーム規制条例……、令和の「表現の自由」は、自ら打って出なければ守れない。本書は、マンガ・アニメ・ゲームが当たり前にある私たちの生活を守るため、山田太郎が永田町のなかでどのように闘ってきたのかを明らかにするものである。マンガ家・赤松健による描き下ろしマンガ、さらに同氏との特別対談も収録。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 2021年は表現規制の転換点 本著執筆の理由 表現の自由の闘いを記録する重要性 2010年の「非実在青少年(東京都青少年保護条例)」規制 「非実在青少年」のその後 2012年から2016年の5年間の動き~何度も迎えた大きな危機 児童ポルノ禁止法改正とマンガ・アニメの運命は(2013年、児童ポルノ規制法) 二次創作やコミケが救われた日(2014年、TPP著作権非親告罪化問題) 有害図書指定との闘い(2016年、軽減税率の有害図書指定問題) 第1章 日本国民のネット生活を脅かす静止画DL違法化問題 第2章 世界規模で広がり続ける海賊版との闘い 第3章 ゲーム規制問題の背景はいかに 第4章 外圧と問われる政府の基本政策 第5章 複雑化する著作権法と表現の自由 第6章 ネット上の誹謗中傷対策と匿名表現の自由 第7章 コロナ禍と同人誌即売会のかつてない危機 第8章 国力に直結するフリーランス待遇問題 第9章 失われゆくIPを守れ  コンテンツアーカイブの課題 第10章 国際化する表現の自由の問題 第11章 私たちを内側から蝕む自主規制問題 巻末対談 赤松健×山田太郎 おわりに
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「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!
「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!
著:栗本 斉
星海社新書
<好評4刷出来!> <推薦コメント到着!> ページをめくると 聞こえてくるよ シティポップへの真摯なラブコールが ーー伊藤銀次 この時代を知る人、新しく出会った人、 どちらへも明快な輪郭を持ったガイド本として導いてくれるに違いない ーー佐藤竹善(Sing Like Talking) 空前のリバイバル! 全世界で鳴り響いている「シティポップ」。 その熱狂を凝縮した、入門書にして決定版。 クリエイティビティに富んだ作品群から厳選したアルバム100枚を精緻にレビュー!! ロックやソウルなど洋楽の要素を取り込み、鮮やかな色彩感覚で洗練された都市の情景を描きながら、憂いや哀愁をも含んだ日本独自の音楽ジャンル、「シティポップ」ーー1970年代から80年代にかけて日本で誕生したこの「都市型ポップス」が2010年代のネットコミュニティの隆盛により、竹内まりや「プラスティック・ラブ」をはじめとした作品の数々が世界に発見され、急拡大した。本書はシティポップ史に燦然と輝く名盤から、先人の遺伝子を受け継ぎ昇華し続ける次世代盤まで、シティポップを紐解くうえで決して外すことのできない必聴の100枚を厳選し、30年にわたり日本のポップミュージックシーンと併走してきた著者が一枚ずつ丹念にレビューする。時代も国境も軽々と越えた、語り継ぐべき「日本の文化遺産(シティポップ)」に耽溺してほしい。 カバー装画:鈴木英人 <本書掲載アーティスト>*本書より抜粋 SUGAR BABE、荒井由実、鈴木茂、大貫妙子、加藤和彦、南佳孝、松原みき、大滝詠一、寺尾聰、山下達郎、伊藤銀次、佐藤博、吉田美奈子、杏里、稲垣潤一、杉真理、角松敏生、松田聖子、杉山清貴&オメガトライブ、竹内まりや、ティン・パン・アレー、Char、尾崎亜美、小坂忠、ラジ、笠井紀美子、やまがたすみこ、細野晴臣&イエロー・マジック・バンド、高橋ユキヒロ、サディスティックス、小林泉美&Flying Mimi Band、中原理恵、サーカス、郷ひろみ、広谷順子、五十嵐浩晃、岩崎宏美、EPO、伊勢正三、井上鑑、佐野元春、東北新幹線、濱田金吾、中原めいこ、AB'S、須藤薫、山本達彦、村田和人、国分友里恵、来生たかお、菊池桃子、1986オメガトライブ、飯島真理、鈴木雅之、今井美樹、Original Love、小沢健二、GREAT3、具島直子、古内東子、キリンジ、比屋定篤子、NONA REEVES、冨田ラボ、畠山美由紀、流線形、Lamp、土岐麻子、一十三十一、シンリズム、LUCKY TAPES、星野みちる、SPiCYSOL、never young beach、Yogee New Waves など
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皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで
皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで
著:小田部 雄次
星海社新書
皇室の私的な学問研究から見えてくる、もう一つの日本近代史! 天皇や皇族は多忙な公務の傍らで学問研究に励んできた。例えば粘菌学者の昭和天皇と魚類学者の明仁上皇は、親子二代で世界的博物学会・リンネ協会会員に名を連ね、山階宮家の山階芳麿が作った山階鳥類研究所は鳥学の権威として約一世紀の歴史を持つ。しかし私的な行為である天皇や皇族の研究は、実際には公的な行為と密接に関わっている。平成の天皇が魚類学の知識を活かし、食糧事情改善のためブルーギルを日本に持ち帰ったことはその好例である。なぜ天皇や皇族はかくも学問に尽力するのか、その理由は戦後の特異な皇室制度と不可分だ。皇室の学問研究を紐解くことは、戦後日本の栄華と矛盾を直視することに他ならない。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第1章 昭和天皇と生物学研究 第2章 山階宮芳麿王と山階鳥類研究所 第3章 三笠宮崇仁親王と古代オリエント史研究 第4章 平成の天皇とハゼの分類 第5章 令和の天皇と水の研究 第6章 秋篠宮文仁親王とナマズと鶏 主要参考文献等一覧
電子あり
大衆演劇へようこそ 美しくっておもしろい、庶民の娯楽、ここにあり!
大衆演劇へようこそ 美しくっておもしろい、庶民の娯楽、ここにあり!
著:おーちようこ
星海社新書
必ず、「推し」、に出逢えるはず!! 全国には百を超える劇団があり、劇場やセンター、ホテルと観劇できる場所もたくさん! 距離が近い舞台、およそ3時間の華麗な舞踊ショーとお芝居を、ほぼ毎日昼夜演目替えで公演している――かような文化があると知りつつも、実際に観劇して知る数々の驚き! 舞台の上と下で携わる「大衆演劇人」のリアルな声をお届けするとともに、より観劇が楽しめて、これから大衆演劇に出会う方にもその魅力が伝わるよう、この一冊にまとめました。 協力:篠原演劇企画 はじめにーー いつだって大歓迎! 大衆演劇は実に間口が広く、敷居が低かった 第1章 大衆演劇との出会いは、ある日、突然やってきた 第2章 教えて、大衆演劇を支える人々のこと 第3章 教えて、興行主、そして劇場主の思い 第4章 教えて、劇団さん 第5章 教えて、劇場のこと 第6章 教えて、役者を彩る、着物や鬘への想い 第7章 教えて、大衆演劇を楽しむために知りたいこと 第8章 教えて、大衆演劇役者の「今」 おわりにーー大衆演劇は日々、進化する娯楽であり、会いに行けるアイドルの原点だ!
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みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日本語ライティングの世界
みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日本語ライティングの世界
著:安田 峰俊,装画:大川 ぶくぶ
星海社新書
あなたの仕事と人生を切りひらく、令和最強の文章術! 「大宅壮一ノンフィクション賞」受賞、かつ1本2000万PVのウェブ記事を生み出す第一線のライターが文章術を直伝! といいつつ、本書はお堅い文章術の教科書ではありません。毎日のメールからツイッター・婚活アプリに至るまで、ごく普通の学生・ビジネスマンの仕事と人生を切りひらく、かつてない「ユニバーサル文章術」。「読まれる」ための文章を研究し実践し続けた著者の16年間が結晶した、令和必携の一冊です。 カバー装画:大川ぶくぶ
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