星海社新書作品一覧

競馬 伝説の名勝負 1995-1999 90年代後半戦
競馬 伝説の名勝負 1995-1999 90年代後半戦
著・編:小川 隆行,著・編:ウマフリ
星海社新書
「最強世代」の熱き戦い 1995年、サンデーサイレンスの初年度産駒が4歳時(当時の馬齢表記、以下同)を迎えると、ジェニュイン(皐月賞)、タヤスツヨシ(日本ダービー)、ダンスパートナー(オークス)がクラシック競走を制覇。以来、4歳で天皇賞を制したバブルガムフェロー、古馬路線で牡馬を蹴散らした「女傑」エアグルーヴなどの名馬を続々と輩出し、2007年まで産駒獲得賞金13年連続1位の偉業を成し遂げる。なかでも、1998年に武豊騎手にダービージョッキーの栄誉をもたらしたスペシャルウィークは、二冠馬セイウンスカイ、外国産馬グラスワンダーらと激闘を繰り広げ、「98世代」を形成した。日本競馬の黄金期の名勝負26選を収録。
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読書する家族のつくりかた 親子で本好きになる25のゲームメソッド
読書する家族のつくりかた 親子で本好きになる25のゲームメソッド
著:印南 敦史,イラスト:スージー甘金
星海社新書
読書をゲーム化して、家族みんなで楽しんじゃおう! 「子どもが本を読まない」、「自分も昔みたいに本が読めなくなった」とお悩みのみなさんにご提案です。読書をゲーム化して、家族みんなで楽しんでみませんか? 楽しいことがたくさんある現代、読書時間が減るのはむしろ当然。ですから、まずは「なぜ読めないのか」を、遊び感覚で共有しましょう。「読書の悪口」ゲームで読書への苦手意識をリフレッシュし、いろいろな読書の楽しみ方をゲーム感覚で試してみるのです。そうすれば、自然と読書が楽しくなってくるかも。もちろん新しくゲームをつくるのもOK。読書をゲーム化すれば、新たな家族とのコミュニケーションが生まれるはずです。本を介しての交流をたっぷりお楽しみください。 カバー装画:スージー甘金
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シン・モノガタリ・ショウヒ・ロン 歴史・陰謀・労働・疎外
シン・モノガタリ・ショウヒ・ロン 歴史・陰謀・労働・疎外
著:大塚 英志
星海社新書
「物語消費」の枠組みから新たな消費と搾取の構造をあぶり出す! ゼロ年代以降のデジタル世界では巨大プラットフォームが形成され、万人が参画する快適なシステムが構築された。本書はその構造を「物語消費」の枠組みから消費社会論としてだけではなく、二次創作から出発したフリーレイバー(無償労働)問題を中心に労働社会論としても丹念に読み解いていく。私たちの生は巨大プラットフォームに管理・統治され、疎外と搾取の運命を持つ。名著『物語消費論』を新たにアップデートする革新的な一冊!
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新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド
新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド
著:佳多山 大地
星海社新書
<新本格ミステリ>がこの一冊で解る! 令和にミステリ入門を志すあなたへ捧げる決定版ブックガイド! 本格ミステリの復興探究運動ーー<新本格ミステリ>ムーブメントは、戦後日本における最長・最大の文学運動です。綺羅星の如き才能と作品群を輩出してきたその輝きは、令和に突入した今に至る本格ミステリシーンにまで影響を及ぼし続けています。本書では、<新本格>の嚆矢である綾辻行人『十角館の殺人』が刊行された1987年から2020年内までに刊行された日本の本格ミステリ作品より、その潮流を辿るべく100の傑作を厳選しご案内。さらにその100冊のみならず、本格ミステリ世界へ深く誘う<併読のススメ>も加え、総計200作品以上のミステリ作品をご紹介します。さあ、この冒険の書を手に、目眩く謎と論理が渦巻く本格ミステリ世界を探索しましょう!
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競馬 伝説の名勝負 1990-1994 90年代前半戦
競馬 伝説の名勝負 1990-1994 90年代前半戦
著・編:小川隆行+ウマフリ,著:浅羽 晃,著:緒方 きしん,著:勝木 淳,著:久保木 正則,著:齊藤 翔人,著:榊 俊介,著:並木 ポラオ,著:秀間 翔哉,著:和田 章郎
星海社新書
競馬がもっとも熱かった9O年代前半 競馬を一つのエンターテインメントに変えた第二次競馬ブームの立役者・オグリキャップが、暮れの有馬記念で感動的な復活ラストランを遂げて引退した1990年から、後に21世紀の競馬シーンを根底から変える輸入種牡馬サンデーサイレンス初年度産駒がデビューした1994年まで。90年代前半は、メジロマックイーン、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ライスシャワー、ビワハヤヒデ、ナリタブライアンなど、伝説級の名馬が続々と現れた。売上も観客数も頂点を極め、人々は夢と興奮に酔いしれた。競馬がもっとも熱かった時代の名勝負26選を一冊に。特別インタビュー「早見和真(小説家)/一番好きな馬はツインターボ」他を併載する。
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江戸のドッグトレーナー 犬牽の伝統に学ぶストレスフリーな愛犬生活
江戸のドッグトレーナー 犬牽の伝統に学ぶストレスフリーな愛犬生活
著:荻島 大河
星海社新書
日本には古来、犬の権利を尊重する革新的なドッグトレーナーが存在した! 愛犬がストレスを抱えて困っている、という方の悩みを解決しうる方法があります。それは、日本古来のドッグトレーナー「犬牽」に学ぶことです。犬牽とは古代から続く日本独自のドッグトレーナーで、犬の権利を尊重し、野性の本能を抑圧することなく犬と接していました。犬牽のやり方で向き合うことで、現代日本で一般的な、犬の本能を抑圧しがちな現代の西洋式ドッグトレーニングに馴染めなかった犬が、より自由に元気に過ごせるかもしれないのです。この本では犬牽のトレーニング方法や考え方を、犬との接し方に困っている人に向けて、江戸の伝統に基づきながら余すところなくお伝えしたいと思います。 帯推薦文寄稿:糸井重里
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物語消費論 「ビックリマン」の神話学
物語消費論 「ビックリマン」の神話学
著:大塚 英志
星海社新書
現代おたく文化論の原点を成す物語消費論がこの一冊に! 本書は「物語消費」という概念を新たに提示した記念碑的な消費社会論である。かつて80年代の子供たちを虜にした「ビックリマンチョコ」は、チョコレートとしての商品価値ではなく、その背後に存在する「物語」によって人気を爆発的なものにした。商品の消費を通じて日本中に広がっていく都市伝説や、「小さな物語」としての同人誌文化など、現代に続く80年代当時の様子が生々しく浮かび上がる歴史を記録した一冊であるとともに、「モノ」と戯れ続ける消費社会の行き着く先を大塚英志が予見した、批評史においても画期を成す一冊である。
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すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術
すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術
著:倉下 忠憲
星海社新書
ノートで今日からあなたの人生は変えられる! ノートとは、最もシンプルで手軽、それゆえに最強のライフハックです。私たちが自分を変えたい、新しいことに挑戦したいと大望を抱いたとき、まずやるべきは、紙とペン(あるいは電子端末)で「ノートをはじめること」なのです。現代人は常に膨大な情報に晒され、脳が本来のパフォーマンスを発揮できない状態に陥っています。ノートというテクノロジーのサポートを得ることで初めて、私たちの頭脳は本来の力を取り戻せるのです。そしてノートとは、単なる記録を越えて、私たちが思考し、学習し、決断し、自己管理し、将来を描く一連の過程を助けてくれる万能のツールです。ノートの真の力を、この本で確かめてみてください。 *以下、目次より抜粋 はじめに ノートをめぐる冒険 第1章 ノートと僕たち 人類を生みだしたテクノロジー 第2章 はじめるために書く 意志と決断のノート 第3章 進めるために書く 管理のノート 第4章 考えるために書く 思考のノート 第5章 読むために書く 読書のノート 第6章 伝えるために書く 共有のノート 第7章 未来のために書く ビジョンのノート 補 章 今日からノートをはじめるためのアドバイス おわりに 人生をノートと共に
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見開き2ページでわかる! 「世界史x日本史」エピソード100
見開き2ページでわかる! 「世界史x日本史」エピソード100
著:玉木 俊明
星海社新書
世界史と日本史を、わかりやすく2ページにまとめました! この本は、世界史と日本史のつながりに注目した新しい歴史入門書です。古代から現代まで、政治経済や思想などさまざまな分野での世界と日本の関係を1話2ページのエピソードで読みやすく紹介しています。1話ごとに完結しているので、いつでも好きなときに気になるエピソードから読むことができます。もちろん、1冊を通して読むと通史をおさらいできます。高校の歴史教育でも、世界史と日本史をつなげて学ぶ科目「歴史総合」が必修となる現代、世界史と日本史のつながりを知っておいて損はありません。さあ、教養としての新しい歴史を学び直しましょう。 *以下、目次より抜粋 はじめに 第1章 アフリカから出た人類が「日本」をつくるまで 第2章 中国の影響下で育った古代日本 第3章 ヨーロッパのアジア進出と日本の海禁政策 第4章 ヨーロッパのアジア植民地化と日本 第5章 帝国主義時代と日本 第6章 第一次世界大戦から現代社会への転換と日本
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21世紀日本怪異ガイド100
21世紀日本怪異ガイド100
著:朝里 樹,イラスト:裏逆 どら
星海社新書
気鋭の怪異コレクターによる現代怪異入門ガイドブック! 遥か昔から伝えられてきた怪異や妖怪と呼ばれる現象・存在は、科学技術が進歩したこの21世紀だからこそ、むしろネットの海へとその活躍を広げ、かつてない隆盛を誇っています。本書は、そんな現代を舞台に語られる怪異から100種類を精選! 2ちゃんねるオカルト板の名スレッド「死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?」で物語られた「八尺様」「リョウメンスクナ」などの人気怪異から、現代技術が喚び起こした怪現象「幽霊だけど何か質問ある?」「LINEわらし」、コロナ禍で脚光を浴びた予言獣「アマビエ」まで、すべてイラスト付きで紹介・解説・考察します。怖くて愉快な怪異の世界へようこそ!
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ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論
ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論
著:千葉 雅也,著:山内 朋樹,著:読書猿,著:瀬下 翔太
星海社新書
書くのが苦しい4人と一緒に「書けない」悩みを哲学しよう! 「書き出しが決まらない」「キーボードに向き合う気力さえ湧いてこない」「何を書いてもダメな文章な気がする」……何かを書きたいと思いつめるがゆえの深刻な悩みが、あなたにもあるのではないでしょうか? 本書は「書く」ことを一生の仕事としながらも、しかしあなたと同じく「書けない」悩みを抱えた4人が、新たな執筆術を模索する軌跡を記録しています。どうすれば楽に書けるか、どうしたら最後まで書き終えられるか、具体的な執筆方法から書くことの本質までを縦横無尽に探求し、時に励まし合い、4人は「書けない病」を克服する手がかりを見つけ出します。さあ、あなたも書けない苦しみを4人と哲学し、分かち合い、新たなライティングの地平へと一緒に駆け出していきましょう!! *本書目次 はじめに 山内朋樹 座談会その1 挫折と苦しみの執筆論 Section.1 「書くこと」はなぜ難しいのか? Section.2 制約と諦めのススメ Section.3 「考えること」と「書くこと」 執筆実践 依頼:「座談会を経てからの書き方の変化」を8000文字前後で執筆してください。 断念の文章術 読書猿 散文を書く 千葉雅也 書くことはその中間にある 山内朋樹 できない執筆、まとめる原稿ーー汚いメモに囲まれて 瀬下翔太 座談会その2 快方と解放への執筆論 Section.1 どこまで「断念」できたか? Section.2 「執筆」の我執から逃れ自由に「書く」 あとがき 千葉雅也
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インテリジェンススキンケア ~ベビーオイル洗顔のススメ~
インテリジェンススキンケア ~ベビーオイル洗顔のススメ~
著:mimi,その他:SHOW【モデル】,監:植村 元【監修】
星海社新書
メンズだから、肌は綺麗なほうがいい! 「スキンケア」と聞いて「男の自分には関係ない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、スキンケアは、ただ単に見た目をよくするだけではなく、初対面の方からの好感度や、自己肯定感が上がり、ビジネス等の人間関係をよくする効果も期待できます。本書では、現役の歌手でもある私が、10年以上かけて蓄積し、SNS上で発信した際に「効果がある!」とご好評いただいた「インテリジェンススキンケア」を、主にメンズ向けの内容で紹介します。毎日のスキンケアは、筋トレと同じで裏切りません。是非、試してみていただけると嬉しいです。 *以下、目次より抜粋 はじめに 令和のメンズに、スキンケアが必要な理由 第1章 800円で肌は綺麗になる! 「ベビーオイル洗顔」って何? 第2章 考えて選ぶ「インテリジェンススキンケア」の基礎知識 第3章 「綺麗な肌」を科学する 第4章 スキンケアを設計すれば、「じぶん史上最高の肌」は目指せる 第5章 メンズ肌の悩みを解決する「インテリジェンススキンケア」 第6章 オイリー肌に立ち向かう! テカリを防ぐスキンケア 巻末付録 フォローすると最新の美容知識が身に付く! おすすめ美容アカウント紹介 参考文献一覧
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北条義時 鎌倉幕府を乗っ取った武将の真実
北条義時 鎌倉幕府を乗っ取った武将の真実
著:濱田 浩一郎
星海社新書
鎌倉幕府を乗っ取り、天皇を島流しにした武将・北条義時の真実! 本書の主人公・北条義時はマイナー武将だ。しかし、鎌倉時代を真に作ったのは、源平合戦に勝利した源頼朝でも、鎌倉幕府で暗躍した有力御家人「鎌倉殿の13人」でもなく、最後まで生き残り、鎌倉幕府を我が物にした北条義時なのである。義時は頼朝と父・北条時政に巻き込まれる形で源平の戦いに加わり、やがて鎌倉幕府の有力者へと成長する。頼朝没後、義時は幕府中枢「鎌倉殿の13人」の死闘を勝ち抜き、ついには父親を追放して鎌倉幕府の実権を握る。そして義時は朝廷と対立し、天皇・上皇との戦争という前代未聞の沙汰に及び、後鳥羽上皇らを打ち破って流罪にした。知られざる名将の覇業が、この一冊で明らかに!
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信長に学ぶ経営分析 利益率・資本・生産性
信長に学ぶ経営分析 利益率・資本・生産性
著:西澤 健次
星海社新書
信長の成功例で学ぶ、楽しくわかりやすい新感覚の会計学入門! 会計学の中でも、企業の収益性の分析などビジネスの即戦力たりうる知識を扱う分野「経営分析」。その経営分析を、誰もが知る織田信長の有名な成功エピソードに例えて楽しく、そしてわかりやすく解説しました。信長が桶狭間の戦いで圧倒的に巨大な今川軍に勝てたのは、弱小ながらも全軍を挙げて戦っていたからです。これを会計学的に解釈すると「利益率が高い」といえます。つまり、信長軍を現代に置き換えると、収益性があって将来有望なベンチャー企業であるのが経営分析でわかるのです。本書ではこのように、信長のエピソードで経営分析のエッセンスを紹介するとともに、発展して経営分析の基礎理論も一通り学べるようになっています。
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アイドルホース列伝 1970-2021
アイドルホース列伝 1970-2021
著・編:小川 隆行,著:一瀬 恵菜,著:鴨井 喜徳,著:久保木 正則,著:後藤 豊,著:所 誠,著:榊 俊介,著:広中 克生,著:福嶌 弘,著:三木 俊幸,著:宮崎 あけみ,著:吉川 良,著:和田 章郎
星海社新書
昭和から令和まで、時代を超えて語り継がれるスターホース101頭の伝説を一冊に。 1970年代、地方競馬から中央へやってきたハイセイコーが日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。元祖アイドルホースの誕生である。以来50年、「流星の貴公子」テンポイント、「芦毛の怪物」オグリキャップ、「不屈の帝王」トウカイテイオー、「異次元の逃亡者」サイレンススズカ、「日本競馬の至宝」ディープインパクト、「最強牝馬」ウオッカ、「愛すべき問題児」ゴールドシップ、「奇跡の白毛」ソダシなどのスターホースから、クセ馬、スピード王、ダートキング、ブロンズコレクター等の個性派まで。競馬ファンの心に刻まれた輝きは何十年と時がたっても色あせない。「史実を知れば、もっと好きになる。」 ーーーーーー (本書目次より抜粋) 第1章 伝説のチャンピオン 1970・1980 年代 ハイセイコー、ミスターシービー、シンボリルドルフ、オグリキャップなど15頭 第2章 黄金時代の熱狂 1990年代・前半 メジロマックイーン、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ライスシャワー、ナリタブライアンなど23頭 第3章 天才たちの祭宴 1990年代・後半 サイレンススズカ、スペシャルウィーク、ステイゴールド、テイエムオペラオー、ハルウララなど22頭 第4章 日本競馬の結晶 2000年代 ディープインパクト、ダイワスカーレット、ウオッカなど23頭 第5章 新たなる夢の時代へ 2010年代 オルフェーヴル、ゴールドシップ、キタサンブラック、アーモンドアイ、コントレイルなど18頭 ーーーーーー
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私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?
私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?
著:鷹鳥屋 明
星海社新書
“中東きっての有名日本人”の稀有な実体験から知る、私たちの知らないアラブ世界 豪奢な石油王、ラクダとともに生きる砂漠世界、はたまた暗殺者が横行する危険地帯ーー これらステレオタイプともいうべき「中東」「アラブ」へのイメージは、 残念ながら日本において現実の中東世界への誤解や偏見の根源となっています。 本書は、中東に住む人々や文化への敬意と理解によってはからずも “中東きっての有名日本人”となった著者が、 サウジアラビアの王族や中東有数の財閥子息たちとのお付き合いを通じて 身を以て体験した耳を疑うような数多の実話とともに、 私たち日本人が知らない魅力の溢れる中東世界へと誘います。 著者所蔵の貴重で豊富な現地写真とともに、いざ等身大(?)のアラブ世界へ! ーーー オレのボスであるサウジアラビアの王子が、あなたに会いたいと言っている。 会ってくれないか? (サウジアラビアの王子の部下でありラッパー) 来週、サウジアラビアのリヤドで開催される会社の総会でプレゼンをして欲しい (サウジアラビアの財閥総帥) うちの会社が主催するイベントがクウェートであるから今すぐ遊びに来てよ (中東最大のプロテイン会社創始者4男) せっかく武術や日本刀が使えるのなら、パレスチナ人難民キャンプにある学校の生徒たちと一緒に遊んであげて欲しい (パレスチナ駐在のUNRWA国連職員) ※ぜんぶ、実話です ーーー ※以下、本書目次より抜粋 第1章 アラブの王族について Column 1 御用心! アラブの銀行から3億円振り込まれるって! 中東詐欺案件の見極め方 第2章 アラブの財閥と共に Column 2 中東における日本製品の立ち位置 第3章 アラブにおける日本文化 Column 3 大使のアイドル化? 外交はSNSを活用する時代 第4章 日本人から見たアラブ文化
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才能のあるヤツはなぜ27歳で死んでしまうのか?
才能のあるヤツはなぜ27歳で死んでしまうのか?
著:ジーン・シモンズ,訳:森田 義信
星海社新書
美化していい死など、ないーーすべての痛みに寄り添うジーン・シモンズの言葉 薬物依存や精神疾患により成功の頂点で夭逝した天才たちに共通する奇妙な事実、享年「27」ーー「27クラブ」と括られたこの痛ましい偶然に人々は心を奪われ、果てはその死を美化するまでに至った。本書は、いまなおシーンの最前線に君臨するロックバンドKISSのフロントマン、ジーン・シモンズが、「27クラブ」のメンバーであるジミ・ヘンドリックス、カート・コベイン、エイミー・ワインハウス、バスキアなど総勢13名の天才たちが自己破壊に至ってしまった過程を丹念に辿る。そして彼らが抱えていた孤独や痛みに真摯に向き合い、後世に遺した偉大な功績に新たな光を当てる。ジーンは本書を通じて、困難に直面しているすべての現代人に、「生きろ」と語りかける。 ーーー なぜ、僕は生きているのだろうか? ジーンが記してくれたスターたちの若すぎる死の神話から 僕が生きる意味を、もう一度問い直したいーー。 YOSHIKI *本書帯に寄稿 ーーー <ジーン・シモンズが言及する「27クラブ」のアーティストたち> ロバート・ジョンソン ブライアン・ジョーンズ ジミ・ヘンドリックス ジャニス・ジョプリン ジム・モリソン ジャン=ミシェル・バスキア カート・コベイン エイミー・ワインハウス アヴィーチー アラン・”ブラインド・アウル”・ウィルソン ロン・”ピッグペン”・マッカーナン ジョナサン・ブランディス オーティス・レディング ティム・バックリー&ジェフ・バックリー <「27クラブ」への科学的アプローチ> ジェイムズ・ファロン博士(神経科学者)インタビュー ーーー (本書の意図は)自己破壊などしなくても、この本でとりあげた人々はすばらしい仕事をしたのだと明らかにすること。早逝や精神的混乱や中毒との戦いが彼らの遺産をさらに輝かせるなんて、そんなことがあってはならないし、彼らの物語の焦点になってはならない。逆に言えば、私たちの悲しみはまっとうな悲しみであるべきだ。壁にぶちあたるのはなんてクールなんだ、などという妙な但し書きに飾られたものであってはならない。もし私たちが、死の魅惑などただの神話に過ぎないとしっかり認識すれば、次世代の若き偶像(アイコン)はそんな流れを引き継ぐ必要など感じずにすむかもしれない。 ーージーン・シモンズ *本書イントロダクションより
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Jダンス JPOPはなぜ歌からダンスにシフトしたのか
Jダンス JPOPはなぜ歌からダンスにシフトしたのか
著:若杉 実
星海社新書
Jダンス・ムーブメントの歴史とその成功の秘密とは? 令和の今、「Jダンス」=日本のダンス・シーンはかつて存在したダンスの概念を打ち壊し、より広いミュージック・シーンである「Jポップ」の世界を席巻している。小中学校でのダンスの必修化によるキッズダンサーたちの盛り上がりも空前の活況を見せる中、ブレイクダンスが五輪種目となったことでJダンスは未来へ向けてさらに加速することが予測される。なぜここまでJダンス・ムーブメントは成功したのだろうか? 本書は“日本10大ダンサー”の軌跡からこの「Jダンス」の過去・現在・未来を浮かび上がらせる! <以下、本書目次より抜粋> 序 章 Jダンスとはなにか ダンス天国 ダンス人口 ストリートダンス 女社会の昭和 ブレイクダンス 映画の中の“60秒” ダンス? 武術!? オリンピック競技になる 第1章 風見慎吾 LL BROTHERS 第2章 HIRO(EXILE) SAM(TRF) 第3章 安室奈美恵 モーニング娘。 第4章 AKB48 Perfume 第5章 三浦大知 Foorin
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ストーリーのつくりかたとひろげかた 大ヒット作品を生み出す物語の黄金律
ストーリーのつくりかたとひろげかた 大ヒット作品を生み出す物語の黄金律
著:イシイ ジロウ
星海社新書
ジャンルを超えたストーリーの成功法則とAI時代のコンテンツの展望を徹底解説 大ヒット作品のストーリーには共通する法則がある。それを体系化したのが「三幕構成」「15のビート」「感情曲線」だ。本書ではまず『アイアンマン』『君の名は。』といったヒット映画に照らしてそれらの成功法則を徹底解説するとともに、ゲームなど他ジャンルに応用するノウハウを論じる。また、ストーリー術をより実践的に深化させる方法論として、ストーリーをチームで制作するメソッド「リライティング」も解説する。その上で、現在だけでなく未来のストーリーテリングのあり方を、最前線のストーリー制作の実験から論じる。ストーリーの成功法則をAIが学び、最適な物語を紡ぎ出すのが来たるべきAI時代のストーリーである。 <以下、本書目次抜粋> まえがき なぜシナリオライターでもない僕がストーリーのノウハウを語るのか それぞれの現場のノウハウはバラバラ まずは映画のノウハウを理解するのが大事 本書の構成 ビデオゲームについて思索する ビデオゲームは物語作りの最先端 これからの物語の可能性 プログラムの物語は原初のストーリーテリング 第1章 リライティングと三幕構成 第2章 主人公と感情曲線 第3章 ミステリーとミステリーゲーム 第4章 ゲームの物語作りの最先端とその未来 あとがき
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菅政権 東大話法とやってる感政治
菅政権 東大話法とやってる感政治
著:宇佐美 典也
星海社新書
菅政権の功と罪、その先の未来を徹底分析! 菅義偉氏の東大話法=官僚的な答弁と、やってる感政治=形だけの改革志向はどこから来て、日本をどこへ導くのか? これは菅内閣の総辞職で終わる属人的な問題ではない。なぜなら彼のような政治家が生まれる歴史的・政治的な必然性が日本にあるからだ。 2020年9月に誕生した菅政権は、平成政治史の総決算というべき特質を持っている。それが「東大話法とやってる感政治」だ。小泉改革から続いてきた「何かを改革しなければいけない」という強迫観念と、国民に直接語りかけるパフォーマンス性。その当初の目的意識を見失い、形だけを受け継いだのが菅政権である。 日本を左右するその本質と課題を気鋭の官僚出身論客が徹底分析。
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