新刊書籍
レーベルで絞り込む :

2015.03.27発売
玉城ティナ フォトブック Tina
写真集・画集
謎につつまれた生い立ちから、いま考えてるさまざまなこと、メイクやファッションの「玉城ルール」から「たまぴよ」と呼ばれる玉城フォロワー(ファンの女の子たち)へのメッセージなど、ルックスから内面まで彼女の魅力がぎっしり。
渋谷、晴海埠頭、上野などの東京都内で撮影した、ファッション、ほぼすっぴんのナチュラル、そしてメイド服などのファンタジックな写真などの撮りおろし多数はもちろん、ひきこもったりネットにはまりがちないまの若い女の子からの人気を圧倒的に集めるふだんブログでしか見せないやや暗い内面も、今回の初めてのフォトブックでは彼女自身の手書きにより多数掲載。謎につつまれた生い立ちから、いま考えてるさまざまなこと、メイクやファッションの「玉城ルール」から「たまぴよ」と呼ばれる玉城フォロワー(ファンの女の子たち)へのメッセージなど、ルックスから内面まで彼女の魅力がぎっしり。満を持しての初フォトブックです。

2015.03.27発売
絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」
すべては偉大なる岸信介の血を残すために――。安倍晋三の母・洋子の執念は、この華麗なる政治家一族の姿をいびつなものにしている。養子縁組を繰り返し、家を守ることによって何が生まれたか?
孤独な政治家・安倍晋三にとって、祖父の宿願を達成することこそ、唯一、洋子に認められる術になる。幻影安倍家三代を丹念に取材し、幻影に追い回された安倍ファミリー・六人の姿を丹念に分析することによって、「安倍晋三」なるものの正体に迫る。
政治取材のトップランナー・松田賢弥が放つ、衝撃の書。
【本書の内容】
プロローグ ゴッドマザー・安倍洋子を軸にした三代
第一章 祖父・岸信介――安倍晋三が追う幻影の正体
第二章 父・安倍晋太郎――「岸の舅」といわれた続けた男
第三章 叔父・西村正雄――唯一晋三を批判できた晋太郎
第四章 隠れた弟を追って――父・晋太郎が築こうとしたもう
第五章 妻・安倍昭恵――奔放な「家庭内野党」で洋子との
第六章 母・安倍洋子――晋三に賭けるゴッドマザーの執念

2015.03.27発売
かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。
文芸(単行本)
今、最も注目される詩人・最果タヒが紡ぐ、初めての長編小説――。きみがぼくに使うかわいいという言葉が、ぼくを軽蔑していない、その証拠はどこにあるんだろう。好きとも嫌いとも言えないなら、死ねって言っているようなものだと、いつだってきみは、怒っている。ぼくは、きみを好きでも嫌いでもないまま、優しくありたい。かすかな、死の気配でありたい。
詩集『死んでしまう系のぼくらに』で世界を震わせた、
今、最も注目される詩人・最果タヒが紡ぐ、初めての長編小説――。
少女たちは、いつだって青春を戦っている。
==============================
きみがぼくに使うかわいいという言葉が、ぼくを軽蔑していない、その証拠はどこにあるんだろう。好きとも嫌いとも言えないなら、死ねって言っているようなものだと、いつだってきみは、怒っている。ぼくは、きみを好きでも嫌いでもないまま、優しくありたい。かすかな、死の気配でありたい。
愛情で語れる友情は、ただの代替品でしかない。
きみが孤独なふりをするあいだ、ぼくはきみと友達でいる。光る波がおしよせて、ひいていく。きみの足首がぼくと同じで、ただそこにあることを、だれにも証明ができない。
孤独になれば、特別になれると、思い込むぼくらは平凡だ。制服がかろうじてぼくらを意味のあるものにしてくれる。
きみは、どんな大人になるかな。
あたりさわりのない、この世にいてもいなくても変わりない、誰かになるのかな。
幻滅が存在しないのは、友情だけだよ。海が告げる。きみは立っている。
ぼくの友達。
(詩・最果タヒ)
==============================

2015.03.27発売
洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光
東京下町、戦前は遊郭で賑わった洲崎にプロ野球専用の球場ができたのは、昭和11(1936)年のこと。沢村栄治がノーヒットノーランを演じ、伝統の巨人阪神戦がここではじまった。しかし、わずか1年後の昭和12年にできた後楽園球場にその場を奪われ球史から消えてゆく。今年2014年は、巨人が誕生してから80年、来年は阪神がそれに続く。「悲劇の球場」の詳細を野球少年だった著者が丹念な調査のもと蘇らせる。
2月1日付の朝日新聞記事で、中京大学の湯浅景元教授が、沢村の投球を分析し、「限りなく160キロに近かった」と球速を解析している。分析の元となったのは、日本に残る沢村のたった1球の投球映像から。その埋もれていた映像を2014年の本書刊行後、発掘したのが森田創氏である。
昭和11(1936)年12月の東京下町、洲崎球場で行われた巨人軍と大阪タイガースがプロ野球初代王者を賭けたプレーオフ。このときの投球映像が上記の発見で、それは大きな反響をよび、NHKのニュースや『クローズアップ現代』で紹介されたほどだ。NHK-BSの番組『スポーツ酒場』で取り上げられたときは、金田正一、田淵幸一がはじめてみる沢村栄治の投球ホームに感嘆の声をあげた。
これまで沢村の本格的な投球は、動画が見つかっていなかったため、左足を高く蹴りあげるフォームだったと写真から判断されていた。しかし、森田氏が見つけた映像からスリークォーター気味のフォームから、腕を鞭のようにしならせて投げる沢村が確認された。本書刊行後も調査をつづけた森田氏の大きな成果だった。
本書は、2014年度、第25回ミズノスポーツライター賞の最優秀賞に選ばれた。
内容をご説明しよう。戦前は遊郭で賑わった洲崎にプロ野球専用の球場ができたのは、昭和11(1936)年のこと。沢村栄治がノーヒットノーランを演じ、伝統の巨人阪神戦がここではじまった。しかし、わずか1年後の昭和12年にできた後楽園球場にその場を奪われ球史から消えてゆく。2014年は、巨人が誕生してから80年、2015年は阪神がそれに続く。「悲劇の球場」の詳細を野球少年だった著者が丹念な調査のもと蘇らせる。

2015.03.27発売
放射線を浴びたX年後
放射能は、確実にその牙を人間に対してむくことになる。数多いビキニの被ばく者は、自らの死をもって「ただちに影響はない」被ばくの「その後」を伝えている。世界に発信すべき、犯罪的な「ヒバク」とその隠蔽の歴史。
今からちょうど60年前。
そしてあの3.11、福島第一原発の事故から遡ること57年前。
1954年、南海のビキニ環礁で、アメリカによる水爆実験が6回にわたり行われた。
ここでの被ばくは、有名な第五福竜丸だけではなかった。
長きにわたり隠蔽されていた、もう一つの、そして甚大な被ばく――。
この海域で何も知らずに操業していた、数多くのマグロ漁船。
その乗組員が大量の死の灰を浴びていたのだ。
そして屈強な海の男たちは、やがて40代、50代の若さで癌や心臓病を発症し、次々と亡くなっていった……。
その実態を明かすべく、高知県の高校教師と生徒たちが
当事者に聞き取り調査を続けていたことを知ったテレビディレクターは、
8年にわたってその成果を取材し映像化。
焼き場で夫の遺骨を拾った妻は
「他の人の骨はすっきり残っちょるけん、うちのお父さんのはぐちゃぐちゃになっとった」
と語る。
「(被ばくと健康被害について)ひとことでも言ったらここでは生きていけんかった。
あん時代、日本は石炭とサカナで立て直すほかなかったけん」
「いっつの時代も、損をするのは弱い者ばっかりよ」
夫を亡くした妻たちが絞り出す言葉。
200万ドルと引き替えに真相は隠蔽され、
遺族たちは大黒柱の死について語ることも許されなかった。
この犯罪的な「ヒバク」の全貌解明に挑み、絶賛を集めた映画
『X年後』を撮影ディレクター自らが執筆し書籍化。
「ただちに健康に影響はない」。
その「ただちに」から「X年後」、何が起こるかを読者は知ることになる。

2015.03.27発売
戦国の作法 村の紛争解決
講談社学術文庫
中世の村はひたすら明るかったのか。あるいは村の隅々にまで戦国大名の支配が浸透していたのか――実態は「自力」のさまざまな発動が織りなされる熟した社会であった。村同士の争い事の際の言葉戦いという挑戦の作法、暴力の回帰や反復を避けるための人質・わびごとの作法、また犯罪解決のための自検断の作法などを検証し、中世の村の実相に迫る。(講談社学術文庫)
村内部、村同士の紛争や事件解決の方法。 山争い、盗み、放火、殺人などの処理に用いられる自検断の作法。若衆を中心とした武装の態勢、おとなの判断による発動など、14~17世紀の村の実相に迫る。

2015.03.27発売
絵をみてできる生物実験Part2
やさしい図解式手順で行う生物実験の入門書で,『絵をみてできる生物実験』の第2弾。入手できる動植物材料を使って,挿絵どおりに実験を行えばやさしく理解できる98項目を収載。小・中・高の先生はもとより入門者・学生へのガイドブックにもなる書。

2015.03.27発売
はじめての光学
第一線の研究者による入門書。親切・丁寧な解説に加え、顕微鏡などの応用やプラズモニクスなどの最新の話題も満載で、テキストでありながら実用性バツグン!化学系など異分野の方の入門書としてもお薦めです。
一線の研究者による入門書。親切・丁寧な解説に加え、顕微鏡などの応用やプラズモニクスなどの最新の話題も満載で、テキストでありながら実際に使える。化学系など異分野の方の入門書としてもお薦めです。

2015.03.27発売
超ひも理論をパパに習ってみた 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義
平凡な女子高生・美咲のパパは、なんと超ひも理論が専門の天才物理学者(そして関西人)。「理解のカギは『異次元空間』や!」と最先端物理学を嬉々として語りだすパパに、美咲は最初辟易するが…!? 物理ファン垂涎の名講義、堂々開講!

2015.03.27発売
ゼロからわかる アインシュタインの発見
講談社現代新書
時間と空間が曲がるってこういうことだったのか! 相対性理論から量子力学の世界まで。数式なしの超入門。超ミクロの粒子から宇宙まで縦横無尽に駆けめぐった思考のすべて! ●動いている時計はなぜ遅く進む? ●重力はどうして時空を曲げる? ●光は波でもあり、粒でもあるってどういうこと? ●不思議な量子の世界 ●宇宙はこの先どうなるの? この世の仕組みをのぞいてみよう。(講談社現代新書)
時間と空間が曲がるってこういうことだったのか!
相対性理論から量子力学の世界まで
数式なしの超入門
超ミクロの粒子から宇宙まで縦横無尽に駆けめぐった思考のすべて!
●動いている時計はなぜ遅く進む?
●重力はどうして時空を曲げる?
●光は波でもあり、粒でもあるってどういうこと?
●不思議な量子の世界
●宇宙はこの先どうなるの?
この世の仕組みをのぞいてみよう

2015.03.27発売
ソシュールと言語学
講談社現代新書
現代思想の原点がここにある
コトバの本質を問う「ソシュール以後」の軌跡
ソシュールが挑んだコトバの謎
深く考えてみるまでもなく、音声と概念とはまったく性質が違うものです。音声は波ですから見たり触ったりすることはできないにしても、とにかく物理的な実体であるのに対し、概念は決して物理的な実体とは言えません。それなのに、私たち人間がコトバを使う時には、その似ても似つかない2つのものを対応させています。しかも、その対応のさせ方は、同じ言語を使う人々であればまったく同じなのです。もちろんだからこそコトバを使って意味の伝達ができるようになっているのですが、これほど性質の異なる2つの要素を、同じ言語を使う人々がどうして正しく結びつけることができるのかは、考えてみれば不思議なことです。――<本書より>

2015.03.27発売
核兵器のしくみ
講談社現代新書
原爆から原発までゼロからわかる決定版! 原爆、水爆、中性子爆弾……人類を消滅し尽くす超巨大エネルギーはどのように生れるのか? 核分裂・核融合の原理から放射能の怖さまで、現代人が知っておくべき核の知識を初歩から徹底解説! (講談社現代新書)
原爆から原発までゼロからわかる決定版!
原爆、水爆、中性子爆弾……人類を消滅し尽くす超巨大エネルギーはどのように生れるのか? 核分裂・核融合の原理から放射能の怖さまで、現代人が知っておくべき核の知識を初歩から徹底解説!

2015.03.27発売
絵をみてできる生物実験
簡単にできる生物実験に好適なテーマと材料について100項目を収載。実験手順をすべて明解な図版で解説。各項目,見開き2頁完結で結果を明示。再現性の高い実験項目で,やさしい内容の入門書。小・中・高の先生方をはじめ入門者や学生にもお薦めの書。

2015.03.20発売
私、二次元にしか興味ありません~合コンで、そっくりな人と出会って~ LOVE STORM
心からの「好き」という気持ちを教えてくれたのは、携帯ゲームの主人公だった。周りにどう思われようが、私はリファエル様が大好き。リファエル様がいればそれだけでいい! そう思っている中、後輩に誘われた合コンに行くことになっちゃった。でも、その合コンにいたのは、あのリファエル様!?

2015.03.20発売
AIの衝撃 人工知能は人類の敵か
講談社現代新書
脳科学とコンピュータの融合が私たちの常識を覆す! 自動運転車、ドローン、ロボット兵器、雇用・産業構造、医療・介護、芸術……。「自ら学んで成長する能力」を身につけた次世代ロボットは、人間社会をどのように変えるのか。はたして、AIに脅かされる職種とは? AIが「人類を滅亡させる」のは本当か? いまそこにある「日本衰退」の危機とは? 人間の存在価値が問われる時代の必読書! (講談社現代新書)
脳科学とコンピュータの融合が私たちの常識を覆す!
自動運転車、ドローン、ロボット兵器、
雇用・産業構造、医療・介護、芸術……
「自ら学んで成長する能力」を身につけた
次世代ロボットは、
人間社会をどのように変えるのか
--------------------------------------------------
AIが「人類を滅亡させる」のは本当か?
いまそこにある「日本衰退」の危機とは?
「ルンバ」などのお掃除ロボット、
グーグルが先鞭をつけた自動運転車は、
掃除機や自動車などの姿を借りた次世代ロボットであり、
おそらく今後、あらゆる製品で同じようなことが起こる。
つまり、家電や自動車をはじめとする多くの既存製品が、
一種の知性(AI)を帯びたロボット的な製品へと
生まれ変わるのだ。
AIと次世代ロボット技術は、今後、
私たちを取り巻く全ての産業を塗り替えてしまう。
日本の産業界がそれに気づかず、
この分野でグーグルなどに後れを取ると、一体どうなるのか。
これを今こそ、日本の産業界はよく考えないといけない―。
--------------------------------------------------
【本書のおもな内容】
第1章 最新AIの驚異的実力と人類滅亡の危惧
――機械学習の光と陰
第2章 脳科学とコンピュータの融合から何が生まれるのか
――AIの技術と歴史
第3章 日本の全産業がグーグルに支配される日
――2045年「日本衰退」の危機
第4章 人間の存在価値が問われる時代
――将棋電王戦と「インダストリー4.0」

2015.03.20発売
プロ野球 最強の助っ人論
講談社現代新書
「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける18の判断基準とは? ホーナー、ラミレス、ペタジーニを日本に連れてきた敏腕スカウトが明かす「人材発掘力」の秘密。バースはヤクルトに入団予定だった? あのチームはどうして「ポンコツ」ばかり? エルドレッド、バレンティン、マートン、ゴメス、呉昇桓、サファテなど今季期待の選手からバース、カブレラ、ローズ、マルカーノ、バッキー、スタンカなど往年の名選手までを網羅!
なぜヤクルトの外国人選手は「アタリ」が多いのか?
「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける18の判断基準とは?
ホーナー、ラミレス、ペタジーニなどを日本に連れてきた
敏腕国際スカウトが明かす「驚異の人材発掘力」の秘密
----------
実はバースはヤクルトに入団する予定だった?
あのチームはどうして「ポンコツ」ばかり?
エルドレッド、バレンティン、マートン、ゴメス、
呉昇桓、サファテといった今季期待の選手から
バース、カブレラ、ローズ、マルカーノ、バッキー、
スタンカなど往年の名選手までを分析・解説!
あなたにとって「最高の外国人選手」といえば?
----------
◆本書のおもな内容◆
◎序 章 ベンチで勃発していた監督vs.助っ人「殴り合い」寸前の一大事
―2014年シーズンの明暗を分けた助っ人の存在/楽天が日本一から最下位に転落した理由/日本プロ野球史上最悪の外国人選手/ホーナーの衝撃 ほか
◎第1章 日本に「向いている選手」と「向いていない選手」の見分け方
―マグワイヤが日本では通用しない理由/カブレラを獲るかラミレスを獲るか/バースがヤクルトのユニホームを着ていた可能性 ほか
◎第2章 「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける18の判断基準
―エルドレッドが大化けしたワケ/大失敗の可能性が高いタイプ/重要なのはバレンティン、ゴメスのようなパワー/マートンにもある「活躍する外国人打者の共通点」/サファテを強く推薦しなかったワケ ほか
◎第3章 なぜヤクルトの助っ人は「アタリ」が多いのか
―巨人に「ポンコツ」が多かった背景/名前重視の獲得から現地スカウト体制の導入へ/スカウトの思惑と不安 ほか
◎第4章 外国人選手が活躍するための「もうひとつの条件」
―ラテン系選手が日本に合う理由/言葉と家族の問題をどう乗り越えるか/選手成功の陰に「ストロング・ワイフ」あり/父親の代わりはいないが、選手の代わりはいる ほか
◎第5章 「史上最強の助っ人」とメジャーで活躍する日本人の条件
―野手で通算成績が断トツなのはあの選手/先発では二人が双璧だが/野茂と黒田は別格/イチローよりも評価が高い松井 ほか

2015.03.20発売
龍の禍福、Dr.の奔放
講談社X文庫ホワイトハート
明和病院に勤める美貌の内科医・氷川諒一の恋人は、暴力団眞鍋組の若頭・橘高清和だ。清和を愛しているけれど暴力が嫌いな氷川は、ついに家を出て!?
俺からお前を奪う奴は容赦しないーー
不夜城の若き昇り龍で眞鍋組組長の橘高清和の恋人であり、明和病院の美貌の内科医・氷川は、上司の命令により、和歌山の山奥にある病院で大勢の老患者のため、医師として奔走していた。 清和の裏切りに傷つき、家出同然で和歌山で働いていた氷川を、痺れを切らした清和が連れ戻しにやってくるのだが!? 愛憎入り乱れる和歌山家出編、完結!

2015.03.20発売
ランジャールの宝冠 密約の宰相と三人目の婚約者
講談社X文庫ホワイトハート
ランジャール国王の娘レティシアは、次期王位をめざしている。地方領主の力が強いランジャール王国で女王となるためには、王権の強化のためフォンテーヌ侯爵家と婚姻を結ばなければならない。宰相セルジュと密約を結び、王位継承を正式なものとするために奔走するレティシアだったが、婚約者であるフォンテーヌ侯爵家の息子兄弟が不幸に見舞われてしまう。そこに三男だというアルベールが現れて……。

2015.03.20発売
学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~
講談社X文庫ホワイトハート
有名私立校のいじめ調査のため、制服を着て高校に潜入することになった探偵の映(あきら)。この機に男子高校生をいただいちゃおうともくろんでいたが、なんと助手の雪也までもが高校教師として潜入してきた! 番犬よろしく雪也に監視され、毎晩のお仕置きに加え校内エッチで泣かされる始末。抱かれすぎてお色気過剰の映の調査は、とんでもない方向へ転がっていき----!? 超トラブル美形探偵、さらにフェロモン全開!

2015.03.20発売
青の華燭
講談社X文庫ホワイトハート
空和は特別な子だからーー。幼い頃に両親を事故で亡くした蓮見空和は、大きな屋敷に暮らす人嫌いの洸仁の庇護の下、宝物のように大事に育てられた。地味で目立たない空和にとって、ずっと変わらない圧倒的な美貌を持つ洸仁は憧れの存在であると同時に、いくつもの秘密を感じさせる人だった。 洸仁のためならなんでもできる、そう思っていた空和だが、いくつもの知らなかった事実が露になっていき!?
空和は特別な子だからーー。
幼い頃に両親を事故で亡くした蓮見空和は、大きな屋敷に暮らす人嫌いの洸仁の庇護の下、宝物のように大事に育てられた。地味で目立たない空和にとって、ずっと変わらない圧倒的な美貌を持つ洸仁は憧れの存在であると同時に、いくつもの秘密を感じさせる人だった。 洸仁のためならなんでもできる、そう思っていた空和
だが、いくつもの知らなかった事実が露になっていき!?