新刊書籍

レーベルで絞り込む

忍ペンまん丸(1)
1997.08.29発売
忍ペンまん丸(1)
編:講談社
講談社の絵本
荒南風
1997.08.29発売
荒南風
著:阿井 渉介
文芸(単行本)
拳銃10丁を南アから密輸入した焼津の船頭・彦地秋郎は刑務所内でその拳銃が、強盗殺人事件に使われたことを知る。犠牲者は2人。彦地の凄絶なる彷徨が始まった。 海を捨て、漁を捨てた男が海図なき暗黒世界に残酷非情の殺人犯を追う!
装幀=菊地信義の本 1988~1996
1997.08.29発売
装幀=菊地信義の本 1988~1996
著:菊地 信義
文芸(単行本)
書く人と読む人がであう場所=装幀に未現の嶺野を拓きつづける菊地信義が、20年の軌跡をあざやかに結晶させて誘う1500点の〈本〉の饗宴。 ●架空のオペラ 菊地信義氏の方法は、本をテクストとして徹底した読みを企てることである。徹底した読みの果てに、私の「鳳仙花」なら若沖の鳳仙花を、古井由吉氏の「槿」なら朝顔を、さながら本それ自体が描いたスーパーリアリズムのように使用する。その本のスーパーリアリズムとは、本が単に印刷した紙の束でもない、書かれてある文字の意味や象徴の集積ではない、書物であり同時に資本投企された商品であり、高度に成熟した印刷技術や流通を通った、ただ今となっては「本」としか名づけようのないものの隈取りである。ランボー言うところの、宙に浮いた架空のオペラ、それが菊地信義の手によって現前されたこれら、「本」である。
最新食品学 総論・各論(第2版)
1997.08.29発売
最新食品学 総論・各論(第2版)
編:渡辺 忠雄,編:榎本 則行
ハンディでわかりやすい好評テキスト改訂版。 食品学総論と各論を1冊にまとめ、最新データを盛り込んだハンディなテキスト。今話題の機能性食品、食品の香り、テクスチャー、食生活のあり方についても言及。
バーバパパのジュースづくり
1997.08.28発売
バーバパパのジュースづくり
作:アネット・チゾン,作:タラス・テイラー,訳:山下 明生
講談社の絵本
ぶどうにオレンジ、さくらんぼ。いっぱい実ったくだものを、バーバパパたちがあっと驚く方法でつぶしてしぼって……。ほら、おいしいジュースのできあがり!
霧ホテル
1997.08.28発売
霧ホテル
著:赤江 瀑
文芸(単行本)
この世ならぬ逢魔が時の美曼茶羅。言葉の魔術師・赤江瀑が紡ぐ、見果てぬ夢の数々……。 つれて帰ってくださんせ。お江戸へ――。地の果て、海峡の町の幻霧からしのび出た遊女の口説き。法悦と戦慄が織りなす幻想譚12。 日清戦争講和会議の下関へ李鴻章の輿の担ぎ手として来た美青年との一夜恋が転生する「龍の訪れ」。愛した女達の頭蓋骨が月の庭に埋まっている表題作等。
ボケ老人、宮下じいさん絶好調!!
1997.08.27発売
ボケ老人、宮下じいさん絶好調!!
著:奥村 美香
肩書きがあっても、有名人でも人間、誰しも老いぼれる!! 願うことなら、迷惑をかけずに年老いたい。しかし、ボケは知らず知らずに忍びよる。痛快熱血じいさんと人情派付添婦の、笑いと涙と汗にまみれた、ドタバタ介護のホントの話。 車椅子に乗ったじいさんが入口近くに陣取り、入ってくる患者に「先生にあいさつせんか」「おまえは左にまわるのを、右にまわるから倒れるんだ」「足の上げが悪い」などと、あれこれ指図しているのです。どうしてボケのじいさんが他人に注意できるのか。これも長年の工場長時代につちかわれたものなのでしょうか。(中略) 病室に戻り、じいさんをベッドにもち上げようとしたら、失禁でトレーニングパンツはビショビショ。下半身をすっぽり脱がせ着替えさせているじいさんと、さっきまでしっかり指図していたじいさんが同一人物であるのが、つくづく不思議に思えてきました。――本文134ページより抜粋
精神科医という生活
1997.08.27発売
精神科医という生活
著:大平 健
人は心をなごませ、心をときめかせ、日々を生きる。 いつもと逆方向の電車に乗りたくなる朝もある。「裸の自分」に戻れる場所がほしい……。何のために、誰のために生きるのではなく自分が楽しく生きるための「いつもの精神科医」に1冊。 書いている主題は自分の日常生活のディテイルでしかないのに、それを書きながら考えるという自分の姿勢のようなものが、精神科医として僕が患者と話しながら考える時の過程と何だかよく似ているように思えてならなかったのである。 もしかすると、僕は自分を患者に見立てて症例報告を書いているのかもしれない。 いや、患者のであれ自分のであれ、ひとりひとりの生活の細部にはキラメク何か不思議な色のガラス玉が隠れていて、僕はそれをもっとよく見たいと願っている。――「はじめに」より抜粋
神経質性格、その正常と異常
1997.08.27発売
神経質性格、その正常と異常
著:大原 健士郎
神経質を生かすか、それにとらわれるか!!正常と異常は表裏一体、誰にもある神経質性格を正しく生かす方法とは!!森田療法の第一人者による、心がわかる[人間の科学・森田療法]入門!! 本書の出版に当たり、編集部と相談して、「神経質性格、その正常と異常――森田療法の科学」という題にすることにした。その理由は、次の通りである。 まず第1に、神経質性格は多かれ少なかれ、誰にもある性格傾向だということである。これを建設的に生かせば、よい性格になるし、これを非建設的な方向に向けると、好ましくない性格になる。 とはいうものの、その性格のために自ら悩み、周囲の人を悩ませ、実社会に適応できないとなると、この状態はもはや正常とはいえない。 このように、正常と異常とは月の表面と裏面のように、表裏一体である。森田先生は調子のよい時だけでなく、不調な時も、気分にとらわれないで建設的な行動をとることによって、正常人の仲間入りすることができることを、科学的に教えてくれた。これが、第2の理由である。――「まえがき」より抜粋
欲望の哲学
1997.08.27発売
欲望の哲学
著:鷲田 小彌太
哲学版「生きるヒント・考えるヒント」。窮屈な社会を生きぬくための87の技術――無制限な欲望が人間の本質だ。浪費の技術を習得し、洗練化することで、世紀末を人間らしく生きぬくのだ。 自由に生きる“不自由さ”に悩む現代人。無限の欲望=快楽を生きる原理として肯定し、自己をコントロ-ルするにはどうしたらよいか。生き方と思考の技術を道案内。 ●よりよく生きる技術――人間通 ●無限な欲望を持つのは人間だけだ ●人類史は「浪費の技術の進化」の歴史である ●言葉の障壁は、ボーダレス社会では力となる ●生産は善、消費は悪――オナンの罪 ●富と人が移動する新しい歴史のステージ ●過剰な欲望に最適なシステムと社会 ●欲望にリサイクルの車輪をつけよ ●無理と無駄の楽しみ、それがエコロジーだ ●1人で生きる、ネットワークで生きる ――目次より
電子あり
隋唐演義(下)
1997.08.27発売
隋唐演義(下)
著:安能 務
文芸(単行本)
栄華を誇った大唐帝国も落日の時を迎えた。堂々の完結篇 唐の高祖李淵(りえん)は天下統一後、息子たちの争いに心を痛めるが、次男の李世民(りせいみん)が権力を掌握、即位して太宗となる。太宗は「貞観の治」を行い大唐帝国繁栄の礎を築く。女帝武則天、玄宗、楊貴妃、安禄山など華麗な登場人物に彩られて歴史絵巻はついにクライマックスへ。
「次」はこうなる
1997.08.27発売
「次」はこうなる
著:堺屋 太一
避け難く、かつ未曽有の大変化が日本と日本人に迫っている。それは、過去の経験からも現在の知識からも測り知れないことだ。 今、我々日本人に一番必要なことは何か。 「小子化」「農村の消滅」「人件費の高騰」等によって衰退の瀬戸際に立たされる日本。著者一流の深い現状分析と歴史認識から次の時代につながるヒントを導き出す。
新訂版JR東日本・北海道の列車100点
1997.08.27発売
新訂版JR東日本・北海道の列車100点
構成:フォト・クリエ-ション
講談社の絵本
秋田新幹線「こまち」など人気車が大集合! JR東日本とJR北海道の列車が、特急から普通車まで100種類登場します。大きくて明るい写真とわかりやすい説明で、子どもの好奇心と知識欲を刺激する写真絵本。
ガラスの麒麟
1997.08.25発売
ガラスの麒麟
著:加納 朋子
文芸(単行本)
第48回日本推理作家協会賞受賞! 「あたし殺されたの。もっと生きていたかったのに」通り魔に襲われた17歳の女子高生が遺した童話とは……。少女たちの不安定な心をこまやかに描く待望の連作ミステリー 「見てて」ぽつりと直子は言った。「今からテレビであたしのこと言うわ」 「何だって?」テレビはいつの間にかニュースに変わっていた。明るいグレーの背広に身を固めたニュースキャスターが、生真面目な口調で何か言っている。 〈……昨夜、女子高校生が何者かに襲われて死亡するという事件がありました。亡くなったのは同市内にある私立花沢女子短期大学付属高等学校に通う安藤麻衣子さんで……〉 「知り合いか?」 「知り合いって言うのかしら」直子は唇だけでかすかに笑った。…… 「あたしが安藤麻衣子なんだけどな」――(『ガラスの麒麟』より)
尼首二十万石
1997.08.25発売
尼首二十万石
著:宮本 昌孝
文芸(単行本)
傑出した文体、発想の妙! 女の仇討ちの奥の公儀の秘事!表題作をはじめ、「最後の赤備え」「袖簾」「雨の大炊殿橋」「はては嵐の」等の名品集。 本当の父は誰なのか、本能寺の変の直前、武田勝頼の弟にあたる青年武者武田源三郎は、春の午後、安土の巨城へやってくる――。
走り屋ヒーローになる本
1997.08.25発売
走り屋ヒーローになる本
著:志岐 貴浩
峠、高速、ストリートを、速くカッコよく走りたい。そんなクルマ好きのための走り屋入門書。シャコタンへの深いこだわりからチューニング雑誌のウラの読み方、ステージ別テクニックにイザというときのサバイバル術まで、クルマとの熱い付き合い方をやさしく、おもしろく解説。これでキミもストリートのヒーローだ!
電磁戦隊メガレンジャ-(11)
1997.08.22発売
電磁戦隊メガレンジャ-(11)
監:東映
講談社の絵本
日清戦争
1997.08.21発売
日清戦争
著:檜山 幸夫
日本の民衆は、日清戦争によって初めて国家と天皇を認識し、軍隊を容認し、日本人であることを自覚する。日清戦争は、日本はもとより東アジア世界に大きな影響を及ぼした。50年戦争の幕開けとなった日清戦争の本質を明かす。
対訳サザエさん10
1997.08.20発売
対訳サザエさん10
長谷川 町子,その他:R.ジュールス ヤング
英語で笑う『サザエさん』の登場。 吹き出しに英語、そのコマ横に日本語を配した対訳形式で、自然に英語が学べます。 「アラ、こんなに楽しくてごめんあそばセ。私たちも英語にチャレンジしてみますワ。ではみなさん、海の向こうへ行ってまいリま~ス!」 ――サザエより
対訳サザエさん4
1997.08.20発売
対訳サザエさん4
長谷川 町子,その他:R.ジュールス ヤング
英語で笑う『サザエさん』の登場。 吹き出しに英語、そのコマ横に日本語を配した対訳形式で、自然に英語が学べます。 「アラ、こんなに楽しくてごめんあそばセ。私たちも英語にチャレンジしてみますワ。ではみなさん、海の向こうへ行ってまいリま~ス!」 ――サザエより