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1993.09.20発売
あなた、強く生きなさい。
結婚、家庭、独居・老後をテ-マに人生案内読売新聞「人生案内」欄で一番人気の著者がテ-マ別に問題を編み、新たに今日的視点から回答をする人生の指南書。生きる智恵に満ち、勇気と励ましの注目の書。

1993.09.20発売
小津安二郎日記
無常とたわむれた巨匠――現存する25冊、20年間におよぶ日記をもとに映画監督・小津安二郎の素顔とその実像に迫る!!
●映画監督の小津安二郎も日記をせっせと書いた人である。彼の日記は、文学者のそれと違って、いつかはだれかに見られるという意識は希薄であったように思われる。……構えたところがまるでない。短く、簡潔で、感情をとどめることは希である。天候に始まり、一日の行動が実に簡略に記されているが、なんでもない日常生活の中で、なぜか“朝風呂”とか“昼寝”とかが、さも大事なもののようにかならず記入されている。……昭和三十六年十月二十五日(水)小雨 終日在宅、入浴、朝酒、ひるね、醒めれば晩酌、就床、枕辺雑書乱読……(本文より)
1993.09.17発売
決定版 勇者特急マイトガイン超百科
講談社の絵本

1993.09.17発売
病院が消える 苦悩する医者の告白
日本の医療はこのままでは崩壊する!
国立大学医学部教授、病院長を経た医学者が自ら医療の深刻な実状を告白。
医療システムの不備や厚生行政の怠慢を突き、21世紀の医療改革へ提言する。
1993.09.17発売
日本列島幸せ探し
NHK人気アナウンサ-出会いの旅エッセイ海外ブ-ムに背を向けて、日本各地をフラリと歩く。思わぬ人との思わぬ出会い。土地に根づいた文化の発見。女の眼で訪ね歩いた日本津々浦々の小さな旅の書下ろし
1993.09.17発売
エメ-リャとふしぎなさかな
講談社の絵本
ロシアの国際的画家が描くロシア民話の絵本3人兄弟の末のエメ-リャが、さかなに教わった言葉を唱えると、エメ-リャの願いはつぎつぎとかなえられ、ついに王女を手に入れ、宮殿に住む身分となりました。
1993.09.17発売
草原のハーモニー
写真集・画集
眠りを誘うラベンダ-の香りをこめた写真集眠れない夜のためのBed・Side・Book。心を落ち着かせる色・グリ-ンを基調としたイメ-ジ写真に鎮静効果のあるラベンダ-の香りをこめた画期的写真集
1993.09.16発売
隻眼一人旅 秘剣 柳生十兵衛
文芸(単行本)
若き柳生十兵衛、謀略うずまく甲州一人旅!将軍家光の密命により、信州諏訪に配流されている家康の第六子・松平忠輝とその岳父で外様大名の雄・伊達政宗の謀反の真疑をさぐる十兵衛に降りそそぐ白刃の嵐。

1993.09.16発売
台所半球より
文芸(単行本)
日常の異空間はどこにでもある。ただ目を過剰に見開いているだけでいい。甘酢を泳ぎ上がるラッキョウたちのすごさ、ふくれてくるパン生地の不思議世界……家事と文学は、まったくの至近距離にある。
1993.09.16発売
マイ・ブレスト~ガンと笑って闘う法~
ニューヨークで独り、乳がんとたたかう。 がんを宣告された独身女性ライターが、記者ならではの行動力で最良の治療法を求め、奔走。孤独感に悩みながらもたくましさを失わず、病に打ち勝ってゆく。

1993.09.16発売
画像検査で読む人体
講談社現代新書
最新のハイテク医療技術が映し出すからだの内側。従来のX線検査に加えて、CT、超音波(エコー)、MRIなど、多様化する画像診断法を紹介し、知っておきたい各種検査の意味と、賢い受診のための基礎知識を提供。
画像検査の意義──医療情報が乱れ飛ぶ今日の社会状況のなかで、患者さんが画像検査に対する認識を深めることの意義は、どこにあるのだろうか。それはまず、今日の画像診断の特徴や利点や限界またその背景などを、患者さん側も、ある程度は理解しておき、より適切な診療を受ける機会を自らつかむことではなかろうか。それはまた、人々がさまざまな検査を円滑に受け入れられる、市民的な理解の素地を作ることにもなると思われる。そこで、このような視点から、今日の臨床現場で多く利用されている画像診断の一端を、案内してみようと思う。──本書より

1993.09.16発売
コミュニケ-ションの英語
講談社現代新書
英語表現を覚えるにはまずその文化背景から。感謝は誰が何にするのか?相手を否定しない不同意とは?言葉を裏付ける非言語表現とは?他者と「思い」を共有した言語関係(コミュニケーション)への道案内。
言葉以外のことば――最期にアドバイスを1つ。それは、どうぞ観察してくださいということである。英語を話す・聞くだけでなく、その言葉とともにどんな非言語行動がなされているかを観察してみると、今まで見えなかったようなことに気づくはずである。言葉によるコミュニケーションと非言語によるものとの両方が意識された時、その人のコミュニケーション能力は飛躍するに違いない。そして、この観察の対象は、コミュニケーションの相手に対して向けられるだけでなく、自分自身の行動にも向けられるべきである。自分の文化の中で無意識のうちに身につけてきた非言語行動がどんなものなのか、そして、それが異文化と接触した際、どんな意味をもつのかを観察する中で、いうなれば、「文化を超えた」自分独自の非言語行動のパターンも可能になるのではないだろうか。――本書より

1993.09.16発売
「孫子」を読む
講談社現代新書
人間心理の奥底を見つめ、「必ず勝つ」方法を冷徹に追求しつづけた孫子。勝算の冷静な分析、無勢で多勢に勝つ方法、リーダーに迫る5つの罠――など、しなやかな知と逆転の発想にみちた「最古最高の用兵理論」を読みとく。
百戦百勝はベストではない――『孫子』の兵学の特色は、軍事についてきわめて柔軟な発想を展開している点である。たとえばその柔軟さは、戦争イコール戦闘とは考えないといった形で現れてきている。…… 「交を伐つ(敵の外交関係を断ち切る)」(謀攻篇)といった外交戦術であったり、「謀を伐つ(敵の陰謀を未然に葬る)」(謀攻篇)といった謀略活動であったりする方が、金もかからず、血も流れず、はるかに効率がよいことになる。…… 孫子にいわせれば、決戦以外の戦闘をいかに巧みに回避して行くかが、将軍の腕の見せどころであって、百戦百勝を誇るのは、すでに百戦した点で凡将と称すべきである。――本書より

1993.09.16発売
都市の文明イスラ-ム 新書イスラ-ムの世界史(1)
講談社現代新書
百万都市に集まる世界の巨富、コスモポリタンとして生きる人々。イスラームから世界史を読み直すシリーズ第1巻は、中東文明の継承者が世界文明をリードした時代を描く。
アーバン・ライフの達人たち――8世紀のイスラーム社会では、官僚や軍人の棒給はすべて現金で支払われた。これは驚くべきことといってよい……。これを実行するためには、現物で徴収された租税を商人に売り渡して現金に変え、この収入を基礎に精密な予算を組む必要があった。つまり、高度に発達した貨幣経済と官僚組織がすでに整えられていたのである……。イスラーム時代に入って、西アジアの都市はらさに洗練されたおもむきを呈しはじめる。市場は世界各地からもたらされた商品であふれ返り、現金さえあれば何でも買うことができた。遠隔地との取引をおこなう大商人は、現代の総合商社にも匹敵するといってよい。各地に代理人を派遣し、その情報にもとづいて有利な売買をおこない、その決済に手形や小切手が用いられた。豊かな生活を享受し、イスラームについての知識をみがくこと、これが都市に生きる人々の理想であった。イスラーム社会は、ヨーロッパに先がけて、都会的な生き方のマナーを身につけ、これを積極的に楽しむ人々を生みだしたのである。――本書より
1993.09.14発売
わにわに物語(2)
文芸(単行本)
新井家の一員400ものぬいぐるみ達のお話新井さん家に一緒に暮らす400ものぬいぐるみ達がくり広げる日常生活と数々の騒動を、しろわに一族の王子わにわにが新井さんの筆を借りて語る好評シリ-ズ続編

1993.09.14発売
きつねつきの科学
ブルーバックス
精神医学から見たツキモノの正体
きつねをはじめとするケモノ、祖先や死んで間もない肉親の霊、最近では「宇宙意識体」のようなものまでが人にとり憑(つ)いたかに見えるツキモノが、精神医学の現場では確実に観察されます。憑かれた本人は、あたかもそれらに身体を占拠されたかのようになり、はたから見れば、本当にきつねや死んだ肉親になってしまうのです。
しかし、なぜこんなことが起こるのでしょうか。そのとき、本人の心のなかはどうなっているのでしょうか。本書では、「憑依(ひょうい)」というきわめて不可思議な現象に最新の精神医学の立場からせまります。

1993.09.14発売
電気のしくみ小事典
ブルーバックス
電気が苦手なあなたでも、わかって使えば気持ちがいい!
子どもが理科嫌いになるきっかけの1つが電気です。姿も形も見えなくてただでさえわかりにくいのに、よく理解できないうちにすぐ回路の抵抗や電流を計算させられたりするのですから、いやになるのも無理ありません。ところが、私たちの生活ときたら、まったくの電気漬けで、火もないのに煮物ができる電磁調理器だの遠くに文書や絵まで送れるファクシミリなんてものがあって、どうなっているのか知りたい気持ちはあっても、むずかしそうなのでそのままただ使っていよう……というのが大方の気持ちでしょうか。そんな、これまで目をつぶってきた心の底の疑問を一網打尽に解消しようとするのが本書です。

1993.09.14発売
大衆魚の生態
ブルーバックス
サンマが通るとイワシがひっこむメカニズム
アジ、イワシ、サンマ、サバは、たんに大量に獲れて安いだけでなく、健康によく頭をよくする成分が含まれていると脚光を浴びている。しかしこの“大衆魚”にも謎が多い。膨大な数の卵を生むが、ほとんどが稚魚のうちに死に絶える。常に同じ年生まれの群で回遊する。そして、たとえばサンマが不漁になると、代わってサバの大漁になり、それが減りはじめると、こんどはイワシが大漁になるというように、常に主役が交替する。なぜか? こうした大衆魚の生態の謎に、30年以上も彼らとつきあってきた研究者が迫る。

1993.09.14発売
F1の科学
ブルーバックス
なぜF1マシンは速いのか!?
自動車レースの最高峰F1は、ドライバーの戦いの場であると同時に、技術の戦いの場でもある。そのマシンには、先進的な技術が惜しげもなく投入されている。この先進技術が数々の名勝負を生み出してきたともいえよう。エンジン、フレーム、サスペンション、タイヤ、ブレーキ、空力……。マシンの性能を決定する、考えられる要因すべてに、さまざまなアプローチがなされている。その性能に限界はあるのだろうか。F1マシンの速さの秘密をここに解剖する。
1993.09.13発売
ミラクルガールズ(6)
講談社の絵本