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1993.03.17発売
社会がわかる本
気鋭の社会学者が平易に説く社会のしくみ!セクハラから激動の国際情勢まで、脳死から日本の政治まで、あらゆる社会現象を根本からわかってしまおう。これ一冊で、あなたに社会と時代がグッと身近になる。
1993.03.17発売
宜保愛子・生まれ変わりの秘密
世界的超能力者による画期的な「霊界」案内多くの著書を出しながら、これまではけっして明かさなかった「死後の世界」「生まれ変わり」「輪廻転生」の最後の秘密。本書でついに公開します。

1993.03.17発売
安楽死と尊厳死 医療の中の生と死
講談社現代新書
人は死を選択する権利を持ちうるのか。終末期医療と「尊厳ある死」のはざまで死の受容を考える。
「尊厳」とは何か――簡単な疑問では、「安らかに死ぬ権利」というのは、肉体的にか精神的にか、それとも社会的にか経済的にか、という側面で異なってくる。ある人は肉体的にといい、またある人は精神的にとなる。尊厳の意味が異なってくるのだ。(中略)たとえば、老人病院の狭いベッドに寝たきりにされ、腕には点滴の注射をうたれ、膀胱カテーテルも挿入され、人口延命装置に囲まれて生命を保っている老人患者がいたとしよう。すでに意識も曖昧になるときがある。かつては社会的に活動したであろうこの老人も、見た目には「生ける屍(しかばね)」である。この老人患者には、「人間としての尊厳」が失われている。延命だけの医療はやめるべきだと、私は思う。しかし、この老人患者自身は、たとえそういう状態であっても、別に「自分には尊厳は失われていない」と考えているかもしれない。――本書より
1993.03.17発売
馬車の文化史
講談社現代新書
商売のため、恋のため、南へ北へ馬車は走るモーツアルトの天才は旅によって磨きがかけられ、カザノヴァは恋と冒険のため縦横無尽に走り続けた。鉄道以前・自動車以前の馬車による旅の楽と苦と快をつづる。

1993.03.17発売
酒池肉林~中国の贅沢三味
講談社現代新書
中国の厖大な富が、大奢侈となってふり注ぐ。後宮3000の美女、甍を競う巨大建築から、美食と奇食、大量殺人・麻薬の海、精神の蕩尽まで。3000年を彩る贅沢三昧オンパレードにもう1つの中国史を読む。
人乳で育てたブタがうまいか?――こうした文字通りの消費に血道をあげる傾向は、次の王済のエピソードにも如実にあらわれている。武帝(司馬炎)がある時王済の家に行幸したところ、王済はごちそうを出すのに、すべて瑠璃の器をつかい、100人余りの侍女はみなうす絹のズボンと上着を身につけ、飲食物を手で捧げもった。蒸したブタがこってりとうまく、ふつうの味とちがっていたので、武帝は不思議に思い、わけをたずねた。(王済は)答えていった。「人乳を飲ませております。」武帝ははなはだ穏やかならず、食事がまだ終わらないうちに立ち去った。……乾飯や蝋燭で炊いた飯や人乳を飲ませたブタが美味だとはとうてい考えられないけれども、このように高価な素材や珍奇な材料を、燃料、塗料、飼料などとして、目につかないところで消費することこそ贅沢の神髄だと、西晋貴族は考えたのだった。卑近なたとえをあげれば、本当のお洒落は洋服の裏地に凝る、といったところだろうか。――本書より

1993.03.17発売
オスとメス=性の不思議
講談社現代新書
誘惑するオス、選ぶメス。華やかで激しい性行動のメカニズムは何か? 性が生まれ、男女へと進化した15億年の壮大な性の歴史を展望する。
性はなぜ誕生したか――人間の男女の関係が、芸術の永遠のテーマの一つであるように、性にまつわる諸問題も、生物学の実に大きなテーマとなっています。いったい全体、性というややこしいものがなぜ出現したのかという根本的な問題は、いまだに現代生物学の謎の1つに数えられています。また生物の世界には、性はあっても雄と雌に別れていないものや、性転換するものなど、奇妙なものが数々あります。そして、いったん雄と雌に分かれたあとは、雄と雌は、決してどんなときも仲良く手に手を取って協力して生きていくものとはならなくなりました。……本書では、どのようないきさつで性というものがこの地球上に現れ、それが出現したあとには、雄と雌の間にどのような相互交渉が持たれるようになったのか、現代の進化生物学で知られているところのエッセンスをご紹介したいと思います。――本書より
1993.03.16発売
夢魔の王宮(下)魔宝世界アヴァル-
講談社X文庫ホワイトハート
ディムとリ-タを待ちうける“試練”とは夢魔ボ-ヴァと出会ったディムとリ-タ。2人は夢曜石を手に入れるための「夢魔の試練」に挑むため、夢魔の王宮に入ってゆく。そこで彼らが目にしたものは……
1993.03.16発売
ブル-スト-ンの神話
講談社X文庫ホワイトハート
千里は異世界に住む少女とどんな関係なの村上千里は、桐生遼のバイクとぶつかり、たいしたケガこそしなかったが、記憶喪失になり、連れていかれた家で、異世界とそこに住む少女を描いた不思議な絵を見た
1993.03.16発売
満月、満月、そっこぬけ!
「夢見る子供童話賞」大賞受賞作品。 小学5年生のノボル君と飼い猫ブッチの変身譚。ノボルになった猫と猫になったノボルを中心に、現代の子供の日常生活がイキイキとしかもユーモラスに語られた作品
1993.03.16発売
ウサギの畑
「夢見る子供童話賞」大賞受賞絵本。 作者は16才の高校生。銅版画に手彩色の原画は、従来の絵本のパターンに見られない新鮮な作品。自由な発想イメージで描かれており、将来が期待できる新人の絵本

1993.03.16発売
妖星伝(7) 魔道の巻
文芸(単行本)
SF伝奇の最高傑作ついに完結。
17年の年月を経て明かされる驚くべき終章。
(外道皇帝がなぜ日本にかぎって介入したか、との関連でいえば)「日本列島ってほんとに不思議な場所なんですね。行き止まりなんですよ。混血とか、生物の進化、それから言語、要するに文化を含めて全部行き止まりなんですね」──(著者談)
1993.03.16発売
この本がいい~対談による「知」のブックガイド
読書の醍醐味を、自由自在に語りつくす! いま、どんな本が面白いのか?三浦雅士が各界の名うての読み巧者からきき出す異色の対談集。政治、経済からSF、翻訳ミステリーまで読みたくなる書名を満載。
1993.03.16発売
国際農業紛争 保護と自由のはざまで
出口の見えない国際農業問題の解決策を探るガット農業交渉が行き詰まっている。こじれた原因は何か、どうすれば日本の立場が守れるか。世界各国の学者が初めて一堂に会し、共通認識を作るべく徹底討論した

1993.03.16発売
シビレを感じたら読む本 自己診断と正しい医者えらび
ブルーバックス
シビレが消えないときは内科、外科、それとも脳神経外科?
手足にシビレをきたす病気には、たくさんの原因があって、ある病気は、脊髄に原因があったり、またほかのものは、内科の病気が原因であったり、また、古い骨折が原因だったり、と、その原因がいろいろな科にわたっているために、いわゆるシビレの専門家がいません。……この本は、あくまでも患者さんが自分で診断し、治療するための本です。自分の症状は、どんな病気が原因なのかを診断し、どんな医者にかかったら良いのかを見つけるための本です。(著者「はじめに」より)

1993.03.16発売
子どもはこんなに疲れている 精神科医のみた現代日本の病理
ブルーバックス
「過労死」しかねない「過労児」たち
塾の合い間を縫ってファーストフードで夕食。家に帰ってからは、学校の宿題や塾の予習と復習。朝はギリギリに起きて朝食もとらずに学校に行く。かつて24時間戦うと讃えられた(?)ジャパニーズ・ビジネスマンでさえ真っ青の超過密日程ですが、これをこなしているのは「いい学校に入る」ということを人生の大目標(?)にさせられた子どもたちです。唯一の楽しみは、塾が終わった後の電車の中での液晶ゲーム。最近では珍しいとはいえなくなったこんな子どもたちですが、彼らの「心」と「体」は確実に触まれています。登校拒否、心身症、小児神経病、突然死……これらは、子どもを突然襲うのです。

1993.03.16発売
中国医学から見た「病気でない病気」 不調のうちの健康チェック
ブルーバックス
この頃なぜ不調なのか?
どうも体調がおかしい、病院に行っても何だかはっきりしない……誰にも思い当たることがあるかもしれないこんな状態を、中国医学では「未病」──まだ病気になっていないけれど軽視してはいけない状態──として重要視します。「未病の裏に大病あり」とも言い、放置すると重大な疾患を引き起こす可能性があるとさえ考えます。西洋医学から転じて中国医学に長年たずさわってきた著者が、そのような「未病」にどう対処したらよいのか、その考え方・見方をていねいに解説します。

1993.03.16発売
コンピュータ・ウイルス その正体と撃退法のABC
ブルーバックス
●コンピュータ・ウイルスは人間が作ったプログラムです!
たとえば「“13日の金曜日”ウイルス大流行、数百万台のパソコンに被害!」などという新聞記事を読むと、さて自分のパソコンは大丈夫だろうかと急に心配になる人も多いことでしょう。しかし、コンピュータ・ウイルスは人間が作ったプログラムの一種です。となれば、どんなウイルスでも、その仕組みさえわかれば、感染を予防しパソコンを守ることができます。では、どんな方法でウイルスはパソコンに感染し大切なプログラムやデータを破壊するのか、またウイルスを撃退するワクチンソフトの仕組みはどうなっているのでしょう?本書では、この数年間、ウイルス退治の第一線で活躍してきた若い著者たちが、自らの体験も踏まえて、読者が知りたいウイルスやワクチンの仕組みを生き生きと解説します。
1993.03.16発売
記憶とは何か 記憶中枢の謎を追う
ブルーバックス
最新の神経生理学が明かす記憶のメカニズム脳には記憶中枢や記憶物質が本当にあるのだろうか?脳科学や情報理論から生まれた「記憶のカテゴリー化」という新しい視点から記憶の不思議な仕組みを解説する。
1993.03.15発売
すてきなスチュワーデスさん
講談社の絵本
1993.03.15発売
ほとけさまの知恵袋 新釈 仏教寓話集
いつの世の中にも通じるありがたい仏教寓話モノがあふれて「清貧」が貴重がられる現代に、イヌやサルやゾウを登場させ、その思考や行動の賢こさや愚かしさを指摘し、本当の人間らしさを平明に具体的に説く