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ウルトラマンりったいけっせんゲ-ムえほん
1992.07.09発売
ウルトラマンりったいけっせんゲ-ムえほん
編:講談社,絵:岡崎 甫雄,絵:中村 まこと,構成:大泉 臣民(ボルボックス),レイアウト:武井 明
講談社の絵本
ミンキーモモ ぎんはがしゲームえほん
1992.07.09発売
ミンキーモモ ぎんはがしゲームえほん
編:講談社
講談社の絵本
アナログを蘇らせた男
1992.07.07発売
アナログを蘇らせた男
著:森谷 正規,装丁:藤村 誠
究極のプレイヤ開発に情熱を燃やす男の人生こんなにも豊かな音があったのか!CD全盛の流れに逆らい、奥深いアナログの音を求めて、ついに独創的なLPプレイヤの開発に成功した一匹狼の技術者の発想法。
政治と人生 中曽根康弘回顧録
1992.07.06発売
政治と人生 中曽根康弘回顧録
著:中曾根 康弘,装丁:プラス・アイ
仕事師内閣を率い、行革を断行した信念の政治家の渾身の生涯とその知られざる素顔。わが政治、わが人生、わが妻。――日本のみならず海外での活躍が光った大物政治家の国家大計の思想に触れ、広く読者が天下国家を語りあう契機となる、決定版自伝です。 政治家の場合、人生の回想を記すことは、読者を裁判官とする歴史の法廷に被告として立たされることである。……特に人生の晩年に書く『回顧録』には、得てして成功物語が多い。本当は身を刻むような挫折と失敗の連続で、成功と喜べるのは選挙で大勝した時くらいのものであるのに……。毎日、毎日は苦渋に満ちている。その失敗の記録のほうが、実は尊いのだろう。しかし、私のようなのんき者は、苦しかったことはおおむね忘れて、楽しかったことのほうが記憶に残っている。(「まえがき」より抜粋)
電子あり
茶道改良論
1992.07.06発売
茶道改良論
著:田中 仙樵,解説:田中 仙堂
講談社学術文庫
大日本茶道学会の創立120周年を記念し、創立者・田中仙樵の名著を新装復刊。明治31年に大日本茶道学会を創設した著者は、欧化政策により衰退した茶道を復興するために秘伝開放を主張し、茶道の奥義の普及に努めた。『南坊録』の研究者として、千利休の精神に還ることを説き続け、その茶道観は今も大きな影響力を保持している。厖大な著述から、主要論文を精選した茶道論の白眉。巻末解説を、現会長の田中仙堂氏が新たに執筆。 大日本茶道学会の創立120周年を記念し、創立者・田中仙樵の名著を新装復刊。 明治31年に大日本茶道学会を創設した著者は、欧化政策により衰退した茶道を復興するために秘伝開放を主張し、茶道の奥義の実践普及に努めた。千利休の言動の記録『南坊録』の研究者として、利休の精神に還ることを生涯説き続け、その茶道観は今も大きな影響力を保持している。厖大な著述から、主要論文を精選した茶道論の白眉。 巻末解説を、現会長の田中仙堂氏が新たに執筆。
現象学とは何か フッサールの後期思想を中心として
1992.07.06発売
現象学とは何か フッサールの後期思想を中心として
著:新田 義弘
講談社学術文庫
フッサール現象学は単なる哲学の一方法論ではなく長い西欧形而上学の歴史における本質的な出来事であり、新時代(ポスト・モダン)の哲学の運命を決する特筆すべき事件である。本書は現象学研究の第一人者がフッサールの厖大な原テクストに独自の読みをほどこし、意識と存在・人間と理性・物と世界など現代思想の根本問題に清新な解答を与えようとする。初版刊行以来知識人に多大の感銘を与えた名著の、待望の文庫化。
近世日本国民史 和宮御降嫁
1992.07.06発売
近世日本国民史 和宮御降嫁
著:徳富 蘇峰
講談社学術文庫
井伊大老横死後幕府の実権を握った久世・安藤は、大老の遺策となった和宮降嫁を朝廷との軋轢緩和の一とするも、乾坤一擲、外夷掃除の大力量はなかった。時に公卿岩倉具視、御降嫁を公武合体の楔子とすべく天皇の諮門に答えて上書。はじめ忌避していた和宮もついにこれを承諾。。「惜しまじな君と民とのためならば身は武蔵野の露と消ゆとも」と詠じて東下。自ら将軍家茂の御台所としてその生涯を捧ぐ。
電子あり
鳥葬の国 秘境ヒマラヤ探検記
1992.07.06発売
鳥葬の国 秘境ヒマラヤ探検記
著:川喜田 二郎,装丁:志賀 紀子,その他:蟹江 征治
講談社学術文庫
秘境ヒマラヤを身近にした学術探検踏査の書ヒマラヤの奥深く今も残る奇習“鳥葬”。また、陽気なチベット人の日常生活や、個性豊かな探検隊員の内幕など秘境への旅を克明に綴った不滅のフィ-ルド調査記録
紋章
1992.07.03発売
紋章
著:横光 利一,解説:小島 信夫
講談社文芸文庫
自意識の分裂に悩み戸惑う知識人の久内と、狂気のような熱情をこめて醸造技術の発明に没頭する一途な男雁金。ふたりの対照的な成り行きに、近代の合理的な人間認識と“日本精神というもの”との相剋を見る。漱石、芥川以来の「西欧的近代と向き合う人間」というテーマを内包しつつ、“第四人称”の「私」という独自のスタイルで物語る。晩年の『旅愁』へと向う前の著者中頃の代表的長篇小説。
電子あり
贅沢貧乏
1992.07.03発売
贅沢貧乏
著:森 茉莉
講談社文芸文庫
華麗な想像力、並はずれた直観力と洞察力。現実世界から脱却して、豊饒奔放に生きた著者が全存在で示した時代への辛辣な批評。表題作「贅沢貧乏」「紅い空の朝から……」「黒猫ジュリエットの話」「気違いマリア」「マリアはマリア」「降誕祭パアティー」「文壇紳士たちと魔利」など豪奢な精神生活が支える美の世界。エッセイ12篇を収録。
しあわせ・かくてありけり
1992.07.03発売
しあわせ・かくてありけり
著:野口 冨士男,解説:川西 政明
講談社文芸文庫
母と別れた父親の“果たせぬ夢”であった慶応幼稚舎に入学。しかし母は芸者屋の主人でありみずから左褄もとっていたので、家業や住所は“秘匿”する習性がついていた。幼時・少年時に住んだ土地を訪ねるに始まり、時代を写し自らの来しかたを凝視して読売文学賞を受賞した表題作と短篇の名品と呼ぶべき「しあわせ」を併録した鏤骨の1冊。
電子あり
山川登美子 「明星」の歌人
1992.07.03発売
山川登美子 「明星」の歌人
著:竹西 寛子
講談社文芸文庫
――山川登美子は、挽歌を詠むために生まれてきたような歌人だと思う。――その特性を、「三すじの挽歌」に焦点を合わせ、死を見つめ、自らの歌を詠み出す心の軌跡を濃やかに自在に辿る。深い思考が「通念」を超えて、「明星」の歌人・登美子を自立させ、日本の女歌の歴史の中に鮮やかに位置づける。豊かな感性が切り開く、独創的な登美子論。毎日芸術賞受賞作の名著。 ──山川登美子は、挽歌を詠むために生まれてきたような歌人だと思う。──その特性を“三すじの挽歌”に焦点を合わせ、死を見つめ、自らの歌を詠み出す心の軌跡を濃やかに自在に辿る。深い思考が“通念”を超えて「明星」の歌人・登美子を自立させ、日本の女歌の歴史の中に鮮やかに位置づける。豊かな感性が切り開く独創的登美子論。毎日芸術賞受賞。
電子あり
炎の終り
1992.07.03発売
炎の終り
著:結城 昌治,解説:船戸 与一,装画:上原 徹,装丁:菊地 信義
講談社文庫
ハ-ドボイルド長編傑作真木シリ-ズ第三弾かつて映画女優であった青柳峰子の18歳になる娘、由利が突然失踪した。それを発端に事件は連続殺人へ発展していく。私立探偵真木の孤独な追跡がはじまる……。
ヘッドハンター
1992.07.03発売
ヘッドハンター
著:山田 智彦,解説:三谷 茉沙夫,装丁:荒川 じんぺい
講談社文庫
バブル経済がはじけ、業界の再編・変動がはじまっている。いかに優秀な人材を集めるか……ヘッドハンターの動きは巧妙をきわめる。「W・W・R」本社の人材課課長・高村泰生は、銀行や証券会社の若手に狙いを定めた。鋭い嗅覚と型破りな手で誘いをかける。人材スカウト会社の知られざる実態を描く、経済情報小説。
電子あり
光源氏殺人事件
1992.07.03発売
光源氏殺人事件
著:皆川 博子,解説:清原 康正,装丁・装画:宇野 亜喜良
講談社文庫
魅惑の源氏物語に重なる激しい愛のドラマ。源氏物語の謎の一つ「雲隠」の巻。主人公光源氏の死を暗示する、巻名のみ残る物語の実体とは?謎を追う男女の周囲にたちこめる妄執の霧。凄絶な愛の推理長編。
電子あり
十津川警部の対決
1992.07.03発売
十津川警部の対決
著:西村 京太郎
講談社文庫
伊豆の海に白いポルシェごと転落死した中年男。ところが彼の手帳に、半年前の3億円強奪事件の犯行メモがあったことから、十津川警部らは色めき立つ。しかも共犯者がいて次の犯行を計画中と知った十津川は、亀井刑事をおとりにしてグループに近づくが見事失敗してしまう。十津川警部、生涯最大のピンチ!
電子あり
武蔵野薔薇夫人
1992.07.03発売
武蔵野薔薇夫人
著:南里 征典,解説:井家上 隆幸,装丁:岸 顯樹郎,装画:野中 昇
講談社文庫
“黒狼谷”をめぐる、長編官能サスペンス。楽しいはずの新婚旅行先で、夫の留守中に、夏希は3人組の男に襲われ、恥辱の写真を撮られてしまう。だが、それは、復讐劇の始まりだった。誰が、何のために?
電子あり
秘書室の殺人
1992.07.03発売
秘書室の殺人
著:豊田 行二,解説:平田 稔,装丁:岸 顯樹郎,装画:畑野 賢一
講談社文庫
官能と推理の融和、傑作ベッドミステリ-ーー豊満な身体の潮の満ち干きが、いつもと違う反応をしている。別の男の存在を感じとった翌日、美人秘書・佳津美は死体となって発見された。最後のデートの相手だった緒方は、犯人と疑われてしまう。誰が真犯人か? すべての罠は、ベッドの上に仕掛けられていた。官能と推理が鮮かに融和した、人気作家の傑作長編。
電子あり
広重殺人事件
1992.07.03発売
広重殺人事件
著:高橋 克彦
講談社文庫
広重は幕府に暗殺された? 若い浮世絵学者津田良平が“天童広重”発見をもとに立てた説は、ある画商を通して世に出た。だが津田は、愛妻冴子のあとを追って崖下に身を投げてしまう。彼の死に謎を感じた塔馬双太郎が、調べてたどりついた意外な哀しい真相とは? 深い感動の中で浮世絵推理3部作ついに完結! (講談社文庫) 広重は幕府に暗殺された? 若い浮世絵学者津田良平が“天童広重”発見をもとに立てた説は、ある画商を通して世に出た。だが津田は、愛妻冴子のあとを追って崖下に身を投げてしまう。彼の死に謎を感じた塔馬双太郎が、調べてたどりついた意外な哀しい真相とは? 深い感動の中で浮世絵推理3部作ついに完結!
横浜秘色歌留多
1992.07.03発売
横浜秘色歌留多
著:山崎 洋子,解説:小杉 健治,装丁:亀海 昌次
講談社文庫
横浜の事件が世界史の暗部を発く推理長編。異国の船、潮の香、青い塔屋根、華やかな港町横浜。しかしそこには、不気味なものの怪が潜み、或る日人々に襲いかかってくる……。ヨコハマミステリ-の決定版。