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戻り川心中
1983.05.09発売
戻り川心中
著:連城 三紀彦
講談社文庫
大正歌壇の寵児・苑田岳葉は2度の心中未遂事件で2人の女を死なせ、その情死行を歌に遺して自害する。女たちを死なせてまで岳葉が求めたものとは?滅びの歌に秘められた男の野望と道連れにされる女の哀れを耽美に描く秀作「戻り川心中」(日本推理作家協会賞受賞)他、花にまつわるミステリー4編。
緋の記憶
1983.05.09発売
緋の記憶
著:仁木 悦子,解説:佐野 洋,装丁:菊地 信義,装画:直江 博史
講談社文庫
明かるい秋の日ざしの中、ふらりと立ち寄った画廊で見かけた1枚の絵は、日本海で起こった恐るべき殺人事件の謎を秘めていた(「暗緑の時代」)。東京の高田馬場にオフィスを構える名探偵、ご存じ三影潤が解き明かす多彩なミステリー。ほかに、富豪の美少女が夢に見た赤い花の謎を解く表題作、「アイボリーの手帖」、「沈丁花の家」など短篇推理5篇を収録。
電子あり
結婚の四季
1983.05.09発売
結婚の四季
著:平岩 弓枝
講談社文庫
白無垢の花嫁衣裳、ハワイのハネムーン、夢のような蜜月が過ぎてしまったあとに残るものはなに? 家風の違い、嫁と姑、果ては夫の浮気……和子は様々な事件に傷つきながらもひたむきな愛情で立ち向かっていく。新婚1年の和子の愛と惑いの日々を、独特の温もりある筆致で描き爽やかな感動を呼ぶ傑作長編。 白無垢の花嫁衣裳、ハワイのハネムーン、夢のような蜜月が過ぎてしまったあとに残るものはなに?家風の違い、嫁と姑、果ては夫の浮気……和子は様々な事件に傷つきながらもひたむきな愛情で立ち向かっていく。新婚1年の和子の愛と惑いの日々を、独特の温もりある筆致で描き爽やかな感動を呼ぶ傑作長編。
電子あり
怨霊孕む
1983.05.09発売
怨霊孕む
著:西村 寿行,解説:小田 光雄,装丁:菊地 信義,装画:南 正雄
講談社文庫
乱に明け乱に暮れる南北朝末期、南朝に味方して敗れた熊谷義直の一党は伊那谷を急襲した。残虐非道の限りを尽くし、近郷を斬り従えるしか、彼らが生きのびる道はない。だが、奪い取り、妻に直した女が山伏に犯されたとき、義直の心に狂気が宿った。――当代の鬼才西村寿行が放つ、初の長編時代伝奇ロマン。
よそ者の目
1983.05.09発売
よそ者の目
著:陳 舜臣,装丁:ジョアナ・ジョイ,その他:菊地 信義
講談社文庫
外国からどう見られているかに過敏な日本人を、同じアジア人の視点であえて語る快著。中国的立場から作家の目で見た日本人論ーーよそ者(外国人)が日本について発言するとき、たいてい強い反撥を喰う。放っておいてくれ、というわけだ。そのくせ、外国からどういう目で眺められているか、日本人はひどく気にする。島国からくる過敏性であろうか。中国的なものの考え方から、同じアジアの日本人の動向を綿密にとらえる、深甚なるエッセイ集。
電子あり
完全犯罪研究
1983.05.09発売
完全犯罪研究
著:佐野 洋,解説:仁木 悦子,装丁:菊地 信義,装画:森 秀雄
講談社文庫
完全犯罪の論理と美学を推理小説として構築した、佐野ミステリーの新境地。人間の注意力の限界と死角を巧みについた“死体運搬の怪”をみごとに暴く「死体移動」、嫉妬と狂気にとりつかれた妻の心の真実を追及した「心理殺人」など、完全犯罪と人間の推理力との息づまる競りあいを描いた、傑作6編を収録。
電子あり
日本共産党の研究(一)
1983.05.09発売
日本共産党の研究(一)
著:立花 隆
講談社文庫
戦前の共産党の実態はどうだったか。その成立のいきさつ、コミンテルンによる支配、資金の出所、組織、相次ぐ転向者など──戦時下の弾圧による党崩壊までの激動の歴史を実証的に追い、当時の関係者の証言を記録する。理論や主張としてではなく、生きた人間研究としての初の本格的な通史。全3冊。
電子あり
覇権の構図
1983.05.09発売
覇権の構図
著:梶原 一明,解説:佐高 信,装丁:菊地 信義,装画:中川 恵司
講談社文庫
外国資本の上陸を前に、自動車業界再編の覇者を目指し、しのぎを削る男たちの壮絶な闘い。自動車産業の内幕をえぐる経済人必読の書! 「高度成長の申し子のような自動車産業では、国際競争力強化という唯一絶対の錦の御旗を掲げて、昭和四十六年までに九つの再編成劇をくり拡げてきた。それは中原に覇を求める企業の弱肉強食の修羅場でもあった。そしてそこに壮大な人間ドラマを現出させたのである。」(「序文」より抜粋)
電子あり
続 ちょっとキザですが
1983.05.09発売
続 ちょっとキザですが
著:磯村 尚徳,装丁:倉橋 三郎,その他:菊地 信義
講談社文庫
真の国際人となるためには、おのれを知り、相手を理解しなければならない。アメリカ、フランスなどの特派員生活と、NHKの人気ニュース番組「ニュースセンター9時」のキャスターとしてブラウン管を通じて数千万の視聴者と接してきた経験から、政治、社会問題をはじめ、料理、ファッションに至るまで、ホンモノを求める著者の好評エッセイ第2弾。ミスターNHKの実践的国際人養成講座!
電子あり
中年族の反乱
1983.05.09発売
中年族の反乱
著:田原 総一朗,装丁:菊地 信義,装画:辰巳 四郎
講談社文庫
幸せな家族を夢みる若者にも、社会の現実は甘くない。だれもが、やがては中年になる。勤める会社の倒産や失業、病気や借金苦、わが子の不良化や暴力問題など、生活の重荷を一身に背負うようになる中高年の男性たちは、この危機にどうするか。人生の破局と転落のドラマを綿密に追った、衝撃のレポート。危機に直面した男たちは、どう決断し、どう乗り越えたのか?
電子あり
風花のひと
1983.05.09発売
風花のひと
著:五木 寛之,解説:有吉 岬
講談社文庫
わたしと結婚にしたいなら、あの女と寝てみせて──奈見子が提案した。一介の自動車セールスマンでは納まらない裕也の野望に火がつき、世界がぐるっと廻りはじめる。奈見子は地方財界の大物の1人娘、あの女は金沢そのもののような由佳。風花舞う街に若い野心がたぎり、新旧の愛が息づくハード・ロマネスク。
原田泰治の世界第1集 春・夏
1983.05.06発売
原田泰治の世界第1集 春・夏
著:原田 泰治
日本のふる里を描く 原田泰治素朴画の世界 1982年春・夏 朝日新聞・日曜版に発表した作品
日本童話宝石集(二)日本の神話と十大昔話
1983.05.06発売
日本童話宝石集(二)日本の神話と十大昔話
著:楠山 正雄
講談社学術文庫
記紀神話にもとづく、神と人間の交流の中に生まれた不思議なロマンを秘めた物語の数々は、日本人のこころの基層で息づいている。十大昔話は、誰もが一度は聞き、子供たちにも語り伝えたい心暖まる日本昔話代表作を厳選して収録している。本書のお話しは、すべて読みやすい形で、著者・楠山正雄が再話したものである。日本人のこころのふるさとがここにある。
お経 真言宗
1983.04.27発売
お経 真言宗
著:勝又 俊教
一家に一冊! だれでもわかる我が家のお経――現代人の心に安らぎを与える〈誰でも読めるお経〉。法事のときなど、足にしびれをきらせて、わけもわからずに、私たちが日ごろ耳にしているお経には、いったいどんなことが説かれているのでしょうか。誰もが抱いているこの素朴な疑問に答える待望の書が誕生しました。知って安心“仏事の基礎知識”も併録。ご家庭に常備してぜひご一読ください。先祖や故人の御恩を偲ぶよすがに一冊どうぞ。携帯にも便利、贈答、施本用にも好適です。大きな活字・総ふりがな・解説つき。
電子あり
お経-禅宗
1983.04.27発売
お経-禅宗
著:桜井 秀雄,著:鎌田 茂雄
一家に一冊、だれでもわかる我が家のお経。知って安心“仏事の基礎知識”も併録、大きな活字・総ふりがな・解説つき。 ●現代人の心に安らぎを与える〈誰でも読めるお経〉。法事のときなど、足にしびれをきらせて、わけもわからずに、私たちが日ごろ耳にしているお経には、いったいどんなことが説かれているのでしょうか。誰もが抱いているこの素朴な疑問に答える待望の書が誕生しました。知って安心“仏事の基礎知識”も併録。ご家庭に常備してぜひご一読下さい。先祖や故人の御恩を偲ぶよすがに一冊どうぞ。携帯にも便利、贈答、施本用にも好適です。
電子あり
お経 浄土真宗
1983.04.27発売
お経 浄土真宗
著:早島 鏡正,著:田中 教照
一家に一冊だれでもわかる我が家のお経。知って安心“仏事の基礎知識”も併録、大きな活字・総ふりがな・解説つき。 ●現代人の心に安らぎを与える〈誰でも読めるお経〉法事のときなど、足にしびれをきらせて、わけもわからずに、私たちが日ごろ耳にしているお経には、いったいどんなことが説かれているのでしょうか。誰もが抱いているこの素朴な疑問に答える待望の書が誕生しました。知って安心“仏事の基礎知識”も併録。ご家庭に常備してぜひご一読ください。先祖や故人の御恩を偲ぶよすがに一冊どうぞ。携帯にも便利、贈答、施本用にも好適です。
電子あり
織田信長
1983.04.26発売
織田信長
著:鈴木 俊平
あばれん坊の吉法師が、やがて天下一の武将となり、本能寺でその短い生涯をとじた波乱の生きざまを、みごとに描いた信長伝。なにごとにも思いっきりぶつかっていった熱血の武将の姿を、生き生きと再現。
美食・大食家びっくり事典
1983.04.13発売
美食・大食家びっくり事典
著:夏坂 健,装丁:甲田 勝彦,装丁:砂川 正史
この本は、料理書でもなければ、食物史の研究書でもない。ただただ〈食べる〉という視点から、古今東西の権力者、芸術家、思想家、作家といった歴史上の人物を観察したものである。 19世紀までは、日々飢餓に悩まされることが当たり前だった人類の歴史の中で、先達たちの食へのこだわりは尋常ではなく、思わす口をあんぐりさせられるエピソードが満載! 【目次から】 カキを千二百個も食べたローマ皇帝 マズそうにものを食う妻を刺し殺したテトワース ルイ十六世の最後のメニュー ルイ十四世がワインをびんごとラッパ飲みした本当の理由 世界的色事師カサノヴァの好きな食べ物 ベートーヴェンの信じ難い殺人的料理 周囲が胸やけを起こすデュマとマーク・トウェーンの食べ方 シェイクスピアは鹿泥棒!? なぜポパイはほうれん草なのか スパーレディ西太后のメニューの豪華さ 「雲呑」誕生のエピソード ピカソ必死の逃亡劇 などなど!
電子あり
名なしの童子
1983.04.12発売
名なしの童子
著:佐藤 さとる
絵をみてできる生物実験
1983.04.12発売
絵をみてできる生物実験
著:岩波 洋造,著:森脇 美武
簡単にできる生物実験に好適なテーマと材料について100項目を収載。実験手順をすべて明解な図版で解説。各項目,見開き2頁完結で結果を明示。再現性の高い実験項目で,やさしい内容の入門書。小・中・高の先生方をはじめ入門者や学生にもお薦めの書。
電子あり