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2025.03.10発売
藩法集5:諸藩
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。
本巻は、諸藩(吉田藩 郡上藩 上田藩 松代藩 高﨑藩 龍野藩)の法を収録。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
解題
諸藩概説
凡例
三河・吉田藩
御當家御代々御條目或者御自書ならび被仰出之寫 上
御自書ならび被仰出之寫 下
美濃・郡上藩
郡上藩法令類
信濃・上田藩
御家法
罪條留 安永七戌年より寛政十一未年迄
信濃・松代藩
御仕置御規定
上野・高崎藩
寶永七寅年より元文二巳年迄 御定書ならび被仰出留 一
元文三午年より寛政元酉年迄 被仰出留帳 二
規矩帳
目付要書
郡方式 上
郡方式 下
町方式
自寛政十午年至文化五辰年 御仕置例書 一
從文化六巳年至文化十四丑年 御仕置例書 二
自文政元寅年至文政七申年 御仕置例書 三
自文政八乙酉年至 御仕置例書 四
雜記 一
雜記 二
雜記 三
雜記 四
雜記 五
播磨・龍野藩
格式
龍野藩諸法令

2025.03.10発売
藩法集4:金澤藩
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
金澤藩「典制彙纂」「司農典」「御高方留」「町格」解題
金澤藩概観
凡例
典制彙纂
第一本
卷之一 行状 節儉 上
第二本
卷之二 行状 節儉 下
第三本
卷之三 諸向御省略
卷之四 江戸詰人 儉約令
卷之五 江戸詰人 御扶持方
第四本
卷之六 衣服 飮食 家作
第五本
卷之七 御城中御定
卷之八 火事御定
第六本
卷之九 御鷹場附魚鳥殺生
第七本
卷之十 諸御役勤方 跡目 御知行
卷之十一 縁組 養子
卷之十二 諸御禮獻上物等 宗門 居屋敷等
第八本
卷之十三 御借知
卷之十四 出銀 役銀 人足賃銀
第九本
卷之十五 會所銀
卷之十六 御貸銀 附續銀 御城銀 御納戸銀
第十本
卷之十七 借財書上等
卷之十八 宝暦五年銀鈔
第十一本
卷之十九 雜 上
第十二本
卷之二十 雜 中
卷之二十一 雜 下
司農典
第一本
卷一 寛文 延宝 天和 貞享 元祿
第二本
卷二 宝永 正徳 享保 元文 寛保 延享 宝暦 寛延
第三本
卷三 明和 安永 天明 寛政 享和
第四本
卷四 文化 文政
第五本
卷五 上 天保元年至八年九月
第六本
卷五 中 天保八年十月至十年七月
第七本
卷五 下 天保十年至十五年十二月
御高方留
御高方留 一
御高方留 二
御高方留 三
町格
町格 一
町格 二
町格 三
町格 四

2025.03.10発売
ドンデーン村(東南アジア研究叢書) 東北タイの農業生態
創文社オンデマンド叢書
1964-65、1981、1983の3次にわたって行われた、高度経済成長前夜の東北タイの農村ドンデーン村の調査報告の貴重な書である。農村の自然条件、社会条件など多角的な検討が明らかにする農村生活の全体的事実。農業生態とは、「農業に関するすべての要素を考慮の範囲内に収め、それらの間の関連を理解し、総合的把握を可能なら閉める組織的研究の視点」を意図している。地域研究を考え直すための必読書でもある。
【目次】
序章 ドンデーン村調査と本書の目的
ドンデーン村調査
農業生態
地域研究としてのドンデーン村調査
第1章 東北タイの素描
第2章 ドンデーン村とその周辺
東北タイにおけるコンケン
近隣村
ドンデーン村の概要
第3章 出生と死亡
村人口の推移
死亡率
出生率
第4章 人口移動
家族史調査
ドンデーン村人口史の時代区分
移動の理由
第5章 自給経済と市場経済
水野時代の村経済
今回調査時の経済状態
第6章 稲作の立地と技術
自然環境条件
稲作の実態
第7章 米生産性の評価
米生産のシミュレーションモデル
労働生産性
第8章 稲作以外の生業
畑作物栽培
野菜栽培と天然産物
畜産
農外就業
第9章 人口・土地・食糧
米収支
中、高位田の開田
開拓移住
補論 生計維持の基本単位
付録1 ドンデーン村の有用植物
付録2 開拓村
ウドンタニ県北モー村)訪問記

2025.03.10発売
ランケとブルクハルト
創文社オンデマンド叢書
20世紀歴史学の自己反省!
レオポルト・ランケ(1795ー1886)とヤーコプ・ブルクハルト(1818ー1897)という、19世紀を代表する歴史家を20世紀を代表する歴史家が論ずる。
巨匠マイネッケが第二次大戦後に行った一場の講演であり、公刊されるや歴史学界に驚異的反響を呼び起こした。燦然たる幾多の業績に飾られた長い生涯の終幕を、静かに終えんとする巨匠が、突如、この講演に示した歴史学の新たな展開! 本書は、近代詩学の基礎に関する彼の省察の最後の作品であり、学界に遺した「歴史的遺言」書でもある。
歴史学徒の必読書である。
【目次】
ランケとブルクハルト
解説

2025.03.10発売
問答集10:服忌令詳解・監察省秘録
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第10巻。
江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。
【目次】
序言
凡例
解題
はじめに
壹 「服忌令詳解」解題
一 底本と對校本
二 編者および増訂者・寫本者と成立時期
三 底本と對校本の異同
四 「服忌令詳解」の内容と特徴
貳 「監察省秘録」解題
一 諸寫本について
二 編纂者、内容等について
史料 元文元年改正服忌令と元祿六年改正服忌令
服忌令詳解目録
服忌令詳解
服忌令詳解 一
服忌例書 二
服忌例書附増補 三
服忌窺書 四
服忌窺書 五
御服忌 附遠例服忌問合並御書付伺達 六 終
監察省秘録目録
監察省秘録
乾
卷一 (一―三三)
卷二 (三四―五七)
卷三 (五八―八三)
卷四 (八四―一一三)
卷五 (一一四―一三九)
坤
卷六 (一四〇―一六三)
卷七 (一六四―一八八)
卷八 (一八九―二一一)
卷九 (二一二―二三二)
卷十 (二三三―二六一)

2025.03.10発売
問答集9:大目附問答・町奉行所問合挨拶留・公辺御問合
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第9巻。
江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。第7巻には「幕制彙纂」「寺社公聴裁許律」を取り上げる。
【目次】
序言
凡例
解題
一 「大目附問答」解題
二 「町奉行所問合挨拶留」解題
三 「公邊御問合」解題
大目附問答目録
大目附問答
卷之一 (一―五二)
卷之二 (五三―一〇一)
卷之三 (一〇二―一三六)
卷之四 (一三七―一九三)
卷之五 (一九四―二三八)
卷之六 (二三九―二八〇)
卷之七 (二八一―三一一)
卷之八 (三一二―三五九)
卷之九 (三六〇―四一七)
卷之十 (四一八―四三八)
町奉行所問合挨拶留目録
町奉行所問合挨拶留
一卷
二卷
公邊御問合(勘定之部)目録
公邊御問合(勘定之部)
壹卷
貮卷
公邊御問合(寺社之部)目録
公邊御問合(寺社之部)

2025.03.10発売
問答集8:諸心得留・諸心得問合挨拶留・諸向聞合書・諸向問合御附礼済之写
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第8巻。
江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。第7巻には「幕制彙纂」「寺社公聴裁許律」を取り上げる。
【目次】
序言
凡例
解題
一 總説
二 編纂者と成立年代
三 目付と問答
四 目録
五 採録史料の重複
諸心得留目録
諸心得留
上
下
諸心得問合挨拶留目録
諸心得問合挨拶留
上
下
諸向聞合書目録
諸向聞合書
諸向問合御附札濟之寫目録
諸向問合御附札濟之寫
御關所向其外伺類集目録
御關所向其外伺類集

2025.03.10発売
問答集7:幕制彙纂・寺社公聴裁許律
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第7巻。
江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。第7巻には「幕制彙纂」「寺社公聴裁許律」を取り上げる。
【目次】
序言
凡例
解題
I 「幕制彙纂」解題
一 底本と對校本
二 編纂者
三 成立年代
四 目録の作成
五 他『問答集』との關係
六 「附札文書」について
七 内容
八 「幕制蝟纂」編纂の背景
II 「寺社公聽裁許律」解題
一 底本と對校本
二 編纂者と成立年代
三 他『問答集』との關係
四 内容
幕制彙纂 目録
幕制彙纂
第一册 (一―一四二)
第二册 (一四三―三四四)
第三册 (三四五―五五八)
第四册 (五五九―八〇二)
第五册 (八〇三―九七一)
第六册 (九七二―一〇七八)
第七册 (一〇七九―一二五二)
第八册 (一二五三―一四〇九)
寺社公聽裁許律 目録
寺社公聽裁許律 (一―七四)

2025.03.10発売
問答集6:青山秘録
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第6巻。
江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。第6巻では「青山秘録」を取り上げる。
【目次】
序言
凡例
解題
一 書名と類書
二 編者
三 問答集としての類型
四 『青山秘録』と校訂本
五 目録について
青山秘録 目録
青山秘録
卷之壹 (一―五二)
卷之貳 (五三―一五三)
卷之三 (一五四―二三七)
卷之四 (二三八―三四八)
卷之五 (三四九―四三八)
卷之六 (四三九―四五六)
卷之七 (四五七―四九八)
卷之八 (四九九―五二〇)
卷之九 (五二一―六三一)
卷之十 (六三二―六六〇)

2025.03.10発売
問答集5:三聴秘録
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第5巻。
江戸時代、大名、旗本をはじめ幕府の老中以下諸奉行、頭、支配などが、施政上のことにつき疑義が生じた場合、それぞれ当該事項を管掌する幕府の老中、寺社、町、勘定の三奉行および道中奉行、大目付、目付、林大学頭、あるいはその属吏に対し問合せ(伺)を行い、問合せをうけた幕府諸役人はこれに挨拶を行った。この遣り取りを、当時問答、問合せなどと称し、この際問合せ人より発せられた問合(せ)書、伺書、および挨拶人より発せられた付札、下ヶ札、手紙などの関係諸文書を綴輯したものを、問答集、問答書、問合書、問合挨拶留などと呼んだ。本『問答集』では、残存する夥しい数の問答集のうち、『三聴秘録』を収録した。
【目次】
序言
凡例
解題
一 底本と校訂本
二 編纂者
三 成立年代
四 既刊問答集との關係
五 内容、目的
總目録
三聴秘録
一 (一―一三二)
二 (一三三―一九八)
三 (一九九―二八五)
四 (二八六・1―68)
五 (二八七・1―7)
六 (二八八―三三三)
七 (三三四―四一九)
八 (四二〇―五一三)

2025.03.10発売
問答集4:三秘集・公裁集
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第4巻。
本巻には、大名等と三奉行を中心とする幕府諸役所間の問答を収載した『三秘集』と、甲斐国に配置された幕府代官と勘定奉行間の問答を収めた『公裁集』とを収録した。
【目次】
序言
凡例
解題
I 「三秘集」解題
一 底本と對校本
二 他問答集との關係
三 編纂者
四 成立年代と内容
II 「公裁集」解題
一 概要
二 成立年代及び編纂者
三 若干の知見
三秘集目録
三秘集
卷之壹(一―二二)
卷之二(二三―五八)
卷之三(五九―八七)
卷之四(八八―一一八)
卷之五(一一九―一五一)
卷之六(一五二―一八六)
卷之七(一八七―二二六)
卷之八(二二七―二五一)
卷之九(二五二―二七九)
卷之十(二八〇―三〇四)
卷之十一(三〇五―三三四)
卷之十二(三三五―三六九)
公裁集目録
公裁集
(上)(一―二一)
(中)(二二―五六)
(下)(五七―九〇)

2025.03.10発売
問答集2:時宜指令・三奉行伺附札
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第2巻。
近世幕藩体制国家での、大名の領分支配の研究などに重要な役割を果たす問答集。多数の問答集の中でも代表的な「時宜司令」「三奉行伺附札」を翻刻し、解題を付す。
【目次】
目次
序言
凡例
解題
一 「時宜指令」解題
二 「三奉行伺附札」解題
三 問答集と「公事方御定書下卷」
時宜指令惣目録
時宜指令
第一册(一―三七)
第二册(三八―七五)
第三册(七六―一〇九)
第四册(一一〇―一三四)
第五册(一三五―一七九)
第六册(一八〇―二一〇)
第七册(二一一―二五二)
第八册(二五三―二七六)
第九册(二七七―三一九)
第十册(三二〇―三五二)
第十一册(三五三―三九三)
第十二册(三九四―四一七)
三奉行伺附札目録
三奉行伺附札
三奉行伺附札 上(一―五一)
三奉行伺附札 下(五二―一〇九)

2025.03.10発売
問答集1:三奉行問答
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第1巻。
問答集の中から、寺社・町・勘定の三奉行取扱い問答を集めた。純粋な問答集のほか、触書・達書などの関連書付収録問答集、無関係書付収録問答集も収める。
【目次】
目次
序言
追記
凡例
解題
一 底本と校訂本
二 内容
三 編纂者
四 成立年代
五 重複と欠落
六 意義(特徴)
惣目録
三奉行問答
卷之壹(寺社奉行問答之部)
卷之貳(寺社奉行問答之部)
卷之參(寺社奉行問答之部)
卷之四(寺社奉行問答之部)
卷之五(寺社奉行・御勘定奉行問答之部)
卷之六(町奉行問答之部)
卷之七(御勘定奉行問答之部、博奕之部、穢多・非人之部)
卷之八(寺社奉行問答之部)
卷之九(穢多・非人之部、領方異變之部、追加)
卷之拾(御勘定奉行問答之部、博奕之部、追加)
卷之拾壹(領分ならび異變等之部、穢多・非人之部、追加)
卷之拾貳
卷之拾參(追加)
卷之拾四(町奉行問答之部、追加)
卷之拾五
卷之拾六(寺社奉行問答之部)
卷之拾七(變死之部、追加)
卷之拾八(追加、追加)
卷之拾九(變死之部)
卷之廿(寺社奉行問答之部、追加)
卷之廿壹(寺社奉行・町奉行・御勘定奉行問答之部、追加)
卷之廿貳(町奉行・御勘定奉行問答之部、追加)
卷之廿參(天保度 文恭院樣薨御ニ付御始末之事、追加)
卷之廿四
卷之廿五(供連之部)
卷之廿六(供連之部)
卷之廿七(出火之部)
卷之廿八(町奉行問答之部、浦賀御奉行より問合數ヶ條之事)
卷之廿九(町奉行問答之部)
卷之卅

2025.03.10発売
藩法史料叢書6:二本松藩
創文社オンデマンド叢書
藩法研究の進展の基礎条件形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になるよう、二本松藩(丹羽家)の「奥州二本松藩公案」「奥州二本松藩月抄」「評定役」「職例秘要」「従規要覧」を全文翻刻して収載する。
【目次】
序言
凡例
解題
はじめに
第一節 二本松藩概説
第二節 収録史料
I 奥州二本松藩公案
i 公事銭について
ii 刑罰の種類について
II 奥州二本松藩月抄
i 縄引について
ii 名主について
iii 他領関連民事事件について
iv 他領関連刑事事件について
v 密通について
III 評定役
i 評定役心得と刑罰体系
ii 評定諸手続と死罪除日
iii 刑事判例、とくに目明しと被差別民
iv 村役人等に関する判例
IV 職例秘要
V 従規要覧
おわりに
奥州二本松藩公案目録
奥州二本松藩公案
奥州二本松藩月抄目録
奥州二本松藩月抄
評定役目録
評定役
職例秘要目録
職例秘要
従規要覧目録
従規要覧

2025.03.10発売
藩法史料叢書5:仙台藩(下)
創文社オンデマンド叢書
『藩法史料叢書』は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になるシリーズである。
【目次】
序言
凡例
解題
第一節 収録史料について
I 史料の作成者
II 史料の性格・内容
III 本巻刊行の意義及び限界
第二節 仙台藩の牢について
I 近世前期の牢の諸相
II 施設及び収容人員
(1) 施設
(2) 収容人員
III 牢関係役人
IV 運営経費
V 処遇
(1) 金品類の持ち込み
(2) 衣類
(3) 食事
(4) 火災の際の措置
(5) 衛生・医療
VI 牢米
(1) 関係法令
(2) 牢米額
むすびにかえて
牢内行事
部寄頭書目録
部寄頭書
定留目録
定留
後例留目録
後例留

2025.03.10発売
藩法史料叢書4:磐城平藩・延岡藩
創文社オンデマンド叢書
『藩法史料叢書』は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になるシリーズである。本巻は、磐城平藩・延岡藩の史料を収録する。
【目次】
磐城平藩内藤家藩法
(慶安二年三月
慶安五年九月
慶安五年九月
承応二年六月
承応三年七月 ほか)
延岡藩内藤家藩法
(延享五年二月
宝暦六年十一月
宝暦六年十一月
宝暦九年十二月
明和二年四月 ほか)

2025.03.10発売
藩法史料叢書3:仙台藩(上)
創文社オンデマンド叢書
『藩法史料叢書』は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になるシリーズである。本巻は、仙台藩 上として、同藩(伊達家)の「評定所格式帳」以下九点の史料を収録した。
【目次】
序言
凡例
解題
第一節 仙台藩概説
I 仙台藩政の推移
II 仙台藩法の特質
(イ) 幕府との関連
(ロ) 家臣団との関連
(ハ) 領民との関連
第二節 所収史料解説
I 刑事法関係史料
1 評定所格式帳
2 諸令聚要
3 御法令違犯之部
4 仙台藩御仕置留書
II 武家関係史料
5 大番組勤方留
6 覚書
III 村方関係史料
7 万御定格留
8 続郡例鑑
IV 町方関係史料
9 万扣録
評定所格式帳目録
評定所格式帳
諸令聚要目録
諸令聚要
御法令違犯之部目録
御法令違犯之部
仙台藩御仕置留書目録
仙台藩御仕置留書
大番組勤方留目録
大番組勤方留
覚書目録
覚書
万御定格留目録
万御定格留
続郡例鑑目録
続郡例鑑
万扣録目録
万扣録

2025.03.10発売
藩法史料叢書2:金澤藩
創文社オンデマンド叢書
この叢書は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になることを目指している。本巻には、金沢藩の「北藩秘鑑」と「江戸表聞合書類」の二書を収録した。「北藩秘鑑」は、前田家の家譜および制度、典礼を集約的、簡潔に記録したもの、「江戸表聞合書類」は、五代綱吉治世の元禄中期における金沢藩の聞番、御用頼の動向を伺い得る編纂物であり、何れも貴重な史料である。
【目次】
序言
凡例
解題
I 『北藩秘鑑』解題
一 編者と序撰者
二 内容と意図
II 『江戸表聞合書類』解題
一 内容と成立時期
二 情報提供者
三 御用頼の概観
四 意義に代えて 若干の注目すべき事項
北藩秘鑑総目
北藩秘鑑
叙
凡例
巻之一
巻之二
巻之三
巻之四
巻之五
巻之六
巻之七
巻之八
巻之九
巻之十
巻之十一
巻之十二
巻之十三
巻之十四
巻之十五
巻之十六
巻之十七
巻之十八
巻之十九
巻之二十
跋
江戸表聞合書類目録
江戸表聞合書類
第一本
第二本
第三本
第四本
第五本
第六本
第七本
第八本

2025.03.10発売
藩法史料叢書1:佐野藩
創文社オンデマンド叢書
本書は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助として、藩法史料を翻刻刊行したものである。第1巻には、主として下野国安蘇郡佐野周辺を領有した譜代極小藩である佐野藩(堀田家)の「大成有司心得」を収録した。
【目次】
序言
凡例
解題
佐野藩「大成有司心得」解題
佐野藩概観
大成有司心得
首
一巻
二巻
三巻
四巻
五巻
七巻
八巻
十巻
十一巻
十二巻
十三巻
十五巻
十六巻
十七巻
十八巻

2025.03.10発売
仏教思想の求道的研究(続)
創文社オンデマンド叢書
「『仏教思想の求道的研究』は、禅に或いは広く宗教一般というものに、真面目な関心を持っている人達の注意をひき、高い評価を得られた。「求道学」という立場を掲げられた理由は、前著に詳しく説明されている。その説明の内容についてここで一々述べるわけにもいかないが、重要な点を二三挙げれば、「実践」(practice)の強調である。如何に立派なことが頭で考えられても、それが実行されなければ無意味である。昔から偉い禅師たちの言葉などを現代の禅学者が如何に研究しても、それでは禅の本当のところはわからない。座禅の実践のみが真の禅である。そこで現在の禅のお寺ではお坊さんたちは実践・実修をもっぱらにして座禅の生活をおくって居られる。・・・この書物で求道という学的立場が唱道されたのは、現代の禅宗寺院に於いて求道的精神を再び活性化するためであったろう。・・・「実践」と、求道的研究という「学問的研究」、著者はこの両者が一つにならなければ、本当の禅でも本当の研究の立場でもないということを綿密に説いておられる。」(西谷啓治「序」より)
【目次】
序 (西谷啓治)
緒論
第一部 般若空観
二 鈴木大拙先生と般若
三 金剛般若経と即非の論理
四 老荘の無と仏教の空
五 真空俗有と真空妙有
六 縁起空の解釈をめぐって 上田博士の批判に答う
七 空と縁起
八 縁起無自性の意味
第二部 華厳無礙
九 華厳経における空観の一考察 とくに般若経との関連において
十 華厳経における大悲方便
十一 華厳無礙と弁証法
十二 華厳教学における「無礙」の解釈の問題点
十三 華厳教学における無礙と空
十四 華厳教学における三昧について
十五 華厳教学における無礙と真空観
第三部 現代世界と仏教
十六 現代世界と般若
十七 現代思潮と禅
十八 文化不均衡の問題 とくに物質文明と精神文化の跛行について
十九 東洋文化の底にあるもの
二十 アキレスと亀
二十一 今日の在家禅にとって一番大事なこと
二十二 上求菩提・下化衆生
二十三 信と疑
著作論文目録