発達障害の子の立ち直り力「レジリエンス」を育てる本

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発達障害の子の立ち直り力「レジリエンス」を育てる本

ハッタツショウガイノコノタチナオリリョクレジリエンスヲソダテルホン

健康ライブラリー

レジリエンスとは心の回復力であり、立ち直り力のことです。ものごとが自分の思い通りにいかず、落ちこんだときに機能します。気持ちを切り替え、やり直そうという意欲のもとになります。レジリエンスが高ければ、失敗からのショックを引きずらなくなります。またがんばろうと思えるようになるのです。困難に直面しやすい発達障害の子にとって必要な力です。教育界をはじめ各分野で大注目のレジリエンスの育て方を徹底解説


ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》

【前向きに生きていける助けになる!】

レジリエンスとは心の回復力であり、立ち直り力のことです。いま精神医学や心理学の分野で注目されています。レジリエンスは、ものごとが自分の思い通りにいかず、落ちこんだときに機能し、気持ちを切り替え、やり直そうという意欲のもとになります。失敗からのショックを引きずることなく、またがんばろうと思えるようになるのです。
発達障害の子どもはその特性ゆえに、定型発達の子ども以上に苦労が多く、うまくいかない場面にも出会いやすいでしょう。レジリエンスがあれば生きやすくなり、生活や学習を楽しめるようになります。本書はレジリエンスの育て方を4つのステップに分けて紹介します。道具の管理や家事の手伝いといった、子どもにとって身近なことを例として挙げながら、レジリエンスを育てるポイントをイラスト図解します。

【本書の内容構成】
発達障害の子を支える「レジリエンス」とは
STEP1 レジリエンスの基礎は「生活習慣を整えること」
STEP2 「人を頼って成功する体験」を積み重ねる
STEP3 興味をいかして「家庭内で役割をもつ」
STEP4 サポートを受けて「気持ちを切り替える」


  • 前巻
  • 次巻

目次

発達障害の子を支える「レジリエンス」とは
STEP1 レジリエンスの基礎は「生活習慣を整えること」
STEP2 「人を頼って成功する体験」を積み重ねる
STEP3 興味をいかして「家庭内で役割をもつ」
STEP4 サポートを受けて「気持ちを切り替える」

書誌情報

紙版

発売日

2015年06月23日

ISBN

9784062596947

判型

B20取

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

102ページ

シリーズ

健康ライブラリー

電子版

発売日

2017年05月19日

JDCN

06A0000000000000452G

著者紹介

監: 藤野 博(フジノ ヒロシ)

東京学芸大学特別支援科学講座教授。博士(教育学)。言語聴覚士。臨床発達心理士。特別支援教育士スーパーバイザー。東北大学教育学部を卒業。同大学大学院教育学研究科博士前期課程修了(心身障害学)。専門はコミュニケーション障害学、臨床発達心理学。とくに発達障害の子のコミュニケーションやソーシャルスキルにくわしい。主な著書に『自閉症スペクトラム SSTスタートブック』(編著、学苑社)など。

監: 日戸 由刈(ニット ユカリ)

横浜市総合リハビリテーションセンター児童発達支援事業所「ぴーす新横浜」園長。臨床心理士。臨床発達心理士スーパーバイザー。筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。発達障害の人の幼児期から成人期へといたるライフサイクル全体への支援をおこなっている。主な著書に『わが子が発達障害と診断されたら』(共著、すばる舎)など。

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