発達が気になる赤ちゃんにやってあげたいこと 気づいて・育てる超早期療育プログラム

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発達が気になる赤ちゃんにやってあげたいこと 気づいて・育てる超早期療育プログラム

ハッタツガキニナルアカチャンニヤッテアゲタイコトキヅイテソダテルチョウソウキリョウイクプログラム

健康ライブラリー

発達障害の特性があるかもしれないと思われる子どもを、どう育てていったらよいのでしょうか。発達障害があると子どもが大きくなるほど事態は深刻化していきます。小さいうち、それもできるだけ小さいうちだからこそ、できることがあります。抱きづらい、反応が少ない、抱いても目を合わせない……赤ちゃんの違和感に気づいたらすぐに始めたい、親子で楽しみながらできる子育て法。遊びの中で人とかかわる力が育ちます。


ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》

【小さいうちだからこそ、できることがある!】

発達障害の特性があるかもしれないと思われる子どもを、どう育てていったらよいのでしょうか。発達障害があると、子どもが大きくなるほど事態は深刻化していきます。今、小学校や中学校でいちばん問題になっているのは、集団に参加できない子どもたちです。
その背景に発達障害の可能性が感じられる子どもたちがたくさんいます。大きくなればできるようになると言いたいところですが、大きくなるほど事態は深刻化していくのが現状です。
ですが小さいうち、それもできるだけ小さいうちだからこそ、できることがあります。赤ちゃんに抱きづらい、反応が少ない、抱いても目を合わせない、気持ちが通じないように感じる、なかなか寝ない、かんが強い、言葉が少ない……などの違和感がありませんか? 発達が気になる赤ちゃんは、愛情をもって見守ってさえいればいいとはいえません。早くから困難に「気づいて・育てる」ことで、環境に適応していく力を育てていくことが必要です。
本書の「気づいて・育てる超早期療育プログラム」は、家庭でできる、0歳から始められる発達を促すプログラムです。教え込むのではなく、赤ちゃんの興味や関心をもとにおこないます。できているところは伸ばし、できないことは、むりなく楽しく、刺激を与えて、成熟をめざします。
遊びの中で、人とかかわる力が育っていきます。 また、気持ちのコントロールができるようになります。発達障害があってもなくても、どんな子にもやってあげたい子育て法です。保護者だけでなく、保育士さん、保健師さんにもぜひ手にとっていただきたい一冊です。

【本書の内容構成】
1 赤ちゃんのうちから始めよう
2 人とかかわる力を育てる
3 気持ちのコントロールができる子に
4 考える力や想像する力を育てる
5 体の動きをスムーズに


  • 前巻
  • 次巻

目次

はじめに
チェック 赤ちゃんの発達で気になることがありますか?
メッセージ 発達障害があってもなくても、子どもの発達が気になるなら
1 赤ちゃんのうちから始めよう
本書を活用するために
2 人とかかわる力を育てる
3 気持ちのコントロールができる子に
4 考える力や想像する力を育てる
5 体の動きをスムーズに
1歳6ヵ月健診票モデル

書誌情報

紙版

発売日

2017年11月23日

ISBN

9784062598651

判型

B20取

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

102ページ

シリーズ

健康ライブラリー

電子版

発売日

2017年12月08日

JDCN

06A0000000000011483U

著者紹介

著: 黒澤 礼子(クロサワ レイコ)

臨床心理士。臨床発達心理士。東京大学文学部心理学科卒。筑波大学大学院教育研究科修士課程修了。聖徳大学幼児教育専門学校講師、順天堂大学医学部附属病院にて小児科・療育相談、子ども家庭支援センター心理・発達専門相談員を経て、現在、特別支援教育専門家チーム委員、法政大学講師、神奈川大学大学院講師などを務める。主な著書に『心身障害Q&A児童虐待』(黎明書房)、『発達障害に気づいて・育てる完全ガイド』(講談社)などがある。

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