発達障害の子どもの実行機能を伸ばす本 自立に向けて今できること

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発達障害の子どもの実行機能を伸ばす本 自立に向けて今できること

ハッタツショウガイノコドモノジッコウキノウヲノバスホンジリツニムケテイマデキルコト

健康ライブラリー

【ひとりでできない子ども‥‥
どうやって自立させるか、悩んでいませんか。】

子どもの自立を考えるなら、まず実行機能のメカニズムを理解し、
伸ばすことをおすすめします。
自立のためには、親以外の人に助けやアドバイスを求める
相談力なども必要ですが、
なにより、実行機能は自立のための大切な機能です。

本書では実行機能を伸ばすためのサポート法をまとめています。
実行機能のサポートは、その子の特性に合わせて、やる気のスイッチが
入るようにしましょう。診断名はないけれど、ひとりでできるか心配、
という子どものサポートにも活用できる内容です。
また、がんばってサポートしているのにうまくいかない、
お互いストレスになっているという状況を「相性」から考えてみました。

実行機能の相性をみて、サポートに活かそうという新しい考え方です。
子どもの特性に合ったサポートをして実行機能を伸ばすとことで、
子どもが自分に自信がもち、自己決定ができ、自立していく
一助になるはずです。

【実行機能とは】
最後までなにかをやりとげるために必要な機能です。
計画を立て、やる気を起こし、集中したり、適宜休んだりして、
ものごとを完了させるための、脳の司令システムです。

【内容構成】
1 実行機能とはなにか
2 子どもとの実行機能の相性をみる
3 実行機能を伸ばすサポートを
4 自立に向けて準備していく
5 要素別・相性別/伸ばし方ヒント
アドバイス セルフ・メンテナンスをしよう


Ⓒ 

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書誌情報

紙版

発売日

2021年04月22日

ISBN

9784065231289

判型

B20取

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

102ページ

シリーズ

健康ライブラリー

電子版

発売日

2021年04月21日

JDCN

06A0000000000305019V

著者紹介

監: 高山 恵子(タカヤマ ケイコ)

【監修者プロフィール】 高山恵子(たかやま・けいこ) NPO法人えじそんくらぶ代表。ハーティック研究所所長。臨床心理士。薬剤師。昭和大学薬学部兼任講師。特別支援教育士スーパーバイザー。昭和大学薬学部卒業後10年間学習塾経営。1997年アメリカ・トリニティー大学大学院教育学修士課程修了。1998年同大学院ガイダンスカウンセリング修士課程修了。帰国後、ADHDを中心に高機能の発達障害の当事者と家族のための会「えじそんくらぶ」を始める。ADHD等の発達障害のある人のカウンセリングや教育を中心に家族支援、キャリア就労支援などを行う。セミナー講師としても活躍中。主な著書に『実践!ストレスマネジメントの心理学』(共著/本の種出版)、『ライブ講義 高山恵子1 特性とともに幸せに生きる』(岩崎学術出版社)など。

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