発達障害グレーゾーンのコミュ力を伸ばす本

発達障害グレーゾーンのコミュ力を伸ばす本

ハッタツショウガイグレーゾーンノコミュリョクヲノバスホン

健康ライブラリー

【会話が続かない、よけいなことを言ってしまう、相手と意見が違う……。こんなとき、どうする?】

 発達障害グレーゾーンの人には特有の悩みがあります。医療機関では「特性はあるけれど診断名がつくほどではない」と、医療的な支援を受けられなかったかもしれません。発達障害の人とちがい、苦手なことやできないことを自覚できるため、より苦悩しやすく、また、ある程度努力すればできるため「普通」を演じることで疲弊しているかもしれません。

誤解されないように自分のことを説明したり、助けを求めたりするコミュニケーションが必要です。基本となるのは人と人との関わりです。その基本となる部分を、能力開発に用いられるNLP(神経言語プログラミング)をもとに解説しています。また、発達障害について知ることで自己理解・自己受容を深め、具体的な対策をとれるようにしています。言いたいことが伝えられない、相手の言うことがよくわからない……。

コミュニケーションが、どうもうまくいかないと感じているなら、本書を活用して、コミュ力を伸ばす対策を立てましょう。

【本書の内容構成】
1 うまくいかない原因を考えてみよう
2 日常会話がスムーズにできるように
3 気持ちや状況を考えて発言しよう
4 恋愛でうまくいくために
5 自分自身とコミュニケ-ションをしよう


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書誌情報

紙版

発売日

2025年06月26日

ISBN

9784065398548

判型

B20取

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

100ページ

シリーズ

健康ライブラリー

著者紹介

監: 高山 恵子(タカヤマ ケイコ)

【監修者プロフィール】 高山恵子(たかやま・けいこ) NPO法人えじそんくらぶ代表。ハーティック研究所所長。臨床心理士。薬剤師。昭和医科大学薬学部兼任講師。特別支援教育士スーパーバイザー。米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト。昭和大学薬学部卒業後10年間、学習塾を経営。1997 年アメリカ・トリニティー大学大学院教育学修士課程修了。1998 年同大学院ガイダンスカウンセリング修士課程修了。帰国後、ADHDを中心に高機能の発達障害の当事者と家族のための会「えじそんくらぶ」を始める。ADHD等の発達障害のある人のカウンセリングや教育を中心に家族支援、キャリア就労支援などを行う。セミナー講師としても活躍中。主な著書に『2E 得意なこと苦手なことが極端なきみへ 発達障害・その才能の見つけ方、活かし方』(合同出版)など。監修書に『発達障害の人が自己実現力をつける本 社会に出る前にできること』(講談社健康ライブラリースペシャル)など。

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