ブルーバックス作品一覧
夢の新素材・機能性高分子 コンタクトレンズから光メモリーまで
ブルーバックス
ハイテク時代を支える高分子素材を解明する電気・熱・圧力などに対する特殊な機能をもつ成形自由な機能性高分子。その多用な性質はどこに起因し、何に使われているのか。最新理論と情報をやさしく解説する
動物たちの社会を読む 比較生態学からみたヒトと動物
ブルーバックス
動物の心やモラルの問題を実例をあげて解説ライオンの雄は時に子殺しをし,ブチハイエナは同種間で大量虐殺も行われるという.人の進化の前の段階にある動物たちの心を読み,人間たちのあり方にもふれる.

人体スペシャルレポート 新発見!珍発見!大発見!
ブルーバックス
頭のテッペンからつま先まで
本書は科学雑誌『クォーク(Quark)』のトップライターたちが、現代医科学の最先端を探り歩いたレポートである。テーマは興味シンシン、面白くなければ取り上げない、という立て前でスタート。数多くの第一線研究者たちの全面的なバックアップで出来上がった。話題は文字通り、頭のテッペンから足のつま先まで。へえー、われわれ人間さまの体は、こんなにもマカ不思議で、驚異に満ちているのか、と一驚なさらぬ読者には、お代は要りません。
「一太郎 Ver3」を使いこなす MS―DOS版ワープロ・ソフト入門
ブルーバックス
ワ-プロソフト使いこなしの実践テクニックパソコン用ワ-プロソフトのとっつきづらさは誰しも経験がある.本書はベストセラ-・ソフト「一太郎」使用の要点をコンパクトにまとめた初心者向けの解説書だ.

超伝導の世界 なぜ起こる?どう使う?
ブルーバックス
高温超伝導の歴史はいま始まる
絶対零度付近である種の物質の電気抵抗がゼロになる超伝導現象はなぜ起こるのか。抵抗がなくなる仕組みはどんなものか。超伝導をもたらす電子対とはどうしてできるのか。なぜ極低温でなければならないのか……。発見以来46年間、謎を隠し続けた超伝導もBCS理論の登場によって解明されつくしたかに見えた。だがこの現象の奥は深い。1986年のミュラー、ベルドノルツ両博士による高臨界温度酸化物超伝導体の発見によって、超伝導は極低温の世界から室温の世界に近づき、新たな可能性と謎が姿を現したのである。
SFを科学する どこまで真実?どこまで虚構?
ブルーバックス
現代科学がとらえた名作SFの虚構と真実!今日のSFはどこまで現代科学の検証に耐え得るか.ウェルズ,アシモフからクラ-ク,小松左京までの古今の名作を素材に,そのリアリティと虚構の狭間を追求する

ボケに強くなる 痴呆のすべてを科学する
ブルーバックス
高齢化社会の切実な問題――ボケは予防できるか!?
ボケる人とボケない人がいる。あなたはボケるタイプ? それともボケないタイプ? といっても、なぜボケるのか、その原因は今なお不明なところが多いし、適切な治療法もない。とすれば、ボケない人には、何かコツみたいなものがあるはずだ。近づいてくる高齢化社会を健やかに、人間らしく生きるために、ボケの医学とその対策に強くなっておいてもソンはない。本書は、そのポイントをやさしく解説した、現代人必読の〈ボケ予防書〉である。

全脳型勉強法のすすめ 脳生理学が教える効果的学習法
ブルーバックス
どうすれば効果的に学べるか
同じ数学や英語の問題を前にして、すぐわかる人とわからない人がいるのはなぜなのか? 頭のできが違うのか、それとも覚えが悪いためなのか? 脳生理学者として「わかる学習」のメカニズムに取り組んできた著者は、人の脳に違いはない、大切なのは脳の機能を知り、それを生かして脳を意識的に使うことだと強調する。脳生理学が明らかにしたイメージ思考を軸にして、楽しくてわかる勉強法のすべてをやさしく語る。

脳の探検(下) 脳から精神と行動を見る
ブルーバックス
宇宙で最も複雑な「生きているシステム」が見えてくる
本書は、どんな複雑なものであれ、健康な脳の正常な機能も、病気の脳の失調も、究極的にはすべて脳の基本的な構成によって説明できるという、1つの仮定に基づいています。上巻では脳・神経系の基本的な構造と働きについて考えてきましたが、下巻では感情や思考といった高度な精神活動とその失調としての精神病を中心に、現代の脳研究が到達した研究成果をわかりやすく解説していきます。あわせて今後の研究の進歩が、どのような展開を示し、それが人類にどのように貢献することになるかを展望します。
手ざわり・舌ざわりの科学 衣と食に見るテクスチャー
ブルーバックス
テクスチュアからみた衣と食の科学. 目,手,舌でモノの良し悪しを判断する経験則はどこまで正しいものか,機器はカンによる判断を越えられるか,衣食を例に,感触・感性の工学をやさしく解説する.
生体膜とは何か 生命を操るインターフェース
ブルーバックス
生体内に無数にある膜の多様な働きを探る.バイオセンサ-,バイオコンピュ-タ出現の鍵をにぎる生体膜.生命体の複雑な活動を支えている生体膜の構造と機能を解説し,その工学的な応用分野を探る.

10歳からの量子論 現代物理をつくった巨人たち
ブルーバックス
現代物理学はいかにして生まれたか
20世紀初頭、ニュートン以来それまで確固としてみえていた物理学に「革命」といってよい大変動がおこった。アインシュタインの相対性理論と、そして、量子力学の誕生である。レーザー、超伝導をはじめ今日隆盛をきわめるエレクトロニクスなどの現代科学技術は、この量子力学の基礎のもとにできあがっていると言っても過言ではない。ボーア、ハイゼンベルク、シュレーディンガー、ディラック……等々、1900年代前半にキラ星のごとく輩出した天才たちの生き方を通して描く量子力学誕生の物語。

脳の探検(上) 神経系の基本地図をたどる
ブルーバックス
脳研究の最前線へ、ようこそ
人間の脳はおそらく、「生きているシステム」としては宇宙でもっとも複雑なものでしょう。この広大無辺の脳の世界も、最近の研究の進歩によって、少なくともある程度は、理解可能なものになってきました。この事実が、多くの人の知的好奇心を強く刺激するのです。本書は、脳の複雑で高度な働きを、特別な知識を持たなくてもよくわかるように解説した、魅力に富んだ総合的な入門書です。上巻では、脳神経系の基本的な構造が、下巻では、精神と行動にとって脳がどんな役割をしているかが、解説されています。

調べる・身近な水
ブルーバックス
水汚染監視の第一歩!
私たちのまわりの川・池・湖の水はどれくらい汚れているか。水道や井戸の水のおいしさはどうか。また、大気汚染のため雨が酸性になっていないか――。すべての生命の源である水は、人間活動の影響をいたって受けやすい。自分自身の手で水質を調べてみると、水の世界の実態がぐっと身近になり、環境保護・水の浄化の必要性が実感される。単純ながらこの上なく貴重な水を知るためのガイドブック。
コロンブスの卵 ヒット商品は,こうして生まれた
ブルーバックス
企業を伸したヒットアイデアの秘密を探る.常識にとらわれない柔軟な発想が独創的アイデアを生む.円高不況にめげずヒット商品,新ビジネスを誕生させた開発担当者のサイエンスアイと苦心を興味深く語る.
知能とは何か 頭の良し悪しはどこできまる?
ブルーバックス
大脳生理学,心理学などから迫る知能の実体環境か遺伝か,男女差はあるか,脳の働きとどうかかわっているかなど,知能にまつわる素朴な疑問に答えながら,その実体を解明し,学業成績との相関にも言及する
BASICによるビジネス・システム開発法 給与計算から財務処理まで
ブルーバックス
実際の業務に役立つプログラム設計法を解説パソコンを使ってビジネス・システムをつくる――売上・売掛金の処理や財務会計、給与計算などのシステムを開発する手順とテクニックを具体的に解説する。
ホメオスタシスの謎 生命現象のゆらぎをさぐる
ブルーバックス
生物のもつ「恒常性」の仕組みと役割を追究人の体温は上下しながら常に平熱という基準にもどろうとする。個体の生命を保ち、種の存続のために最重要な調節能力を、地球スケールの大きな視点から展望する。

量子力学の考え方
ブルーバックス
日常世界を根底で支える量子のふしぎな振る舞い
物理学者たちは、世界の揺るぎない根源を求めて、物質を“切り刻み”、原子、原子核、素粒子へとたどりついた。ところが、この極微の世界に分け入るや、様相はがぜん一変し、確かに見えていた物質世界像は大きく揺らぎはじめたのである。電子は波動であると同時に粒子であり、この粒子は、途中のスクリーンの2つの穴のどちらを通ってこちら側にきたのか判定できないなどという。20世紀の頭脳と言われたディラックに直接量子力学を学んだ著者が、その本質をズバリわかりやすく解説する「計算なき物理学書」。
科学の中の統計学 現代科学と統計数理の接点
ブルーバックス
統計学が現代科学の中で果たす役割を探る。天文学、遺伝学、生物学等の現代科学の中で、統計学はどのように利用されているだろうか。各界の権威が自己の体験を通して語りながらその役割と効用を説き明かす