講談社現代新書作品一覧

創価学会の研究
創価学会の研究
著:玉野 和志
講談社現代新書
なぜ日本社会は学会を嫌うのか。保守化・巨大化した組織は、これからどこへ向かうのか。勤行、教学、折伏、財務──学会員の日常とは?社会学者が知られざる実像に迫る、批判でも賞賛でもない、はじめての学会入門。 勤行、教学、折伏、財務──学会員の日常とは? 保守化・巨大化した組織は、これからどこへ向かうのか。社会学者が知られざる実像に迫る、批判でも賞賛でもない、はじめての学会入門。
電子あり
国際正義の論理
国際正義の論理
著:押村 高
講談社現代新書
第1章 正義に「国境」ができるまで / 第2章 「国際正義」の誕生と変転 / 第3章 正義の交錯としての戦争 / 第4章 人道的介入 / 第5章 貧困の放置は不正なのか / 第6章 行動する主体と責任 / 第7章 文明と正義 / 第8章 人権をめぐる文明間対話 正義とは唯一のものか、それとも複数存在するのか!? 「国家の主権」と「人間の安全保障」が拮抗する時代にあって、古くて新しい問いに正面から挑み、 真の文明間対話を模索する一冊。
親子という病
親子という病
著:香山 リカ
講談社現代新書
すべての親子は、気持ちワルイ。親が子の幸せを願う思いは無償なのか!? 子が親を慕う気持ちに偽りはないのか!? 「家族よ、ありがとう」「ビバ!親子」というメッセージが増加する日本社会。誰もが切実に悩み、求める「幸福な親子関係」はあるのか。親子の病理の根源を探り、処方箋を提言する。(講談社現代新書) 「家族よ、ありがとう」「ビバ! 親子」というメッセージが増加する日本社会。 誰もが切実に悩み、求める「幸福な親子関係」はあるのか。 親子の病理の根源を探り、処方箋を提言する。
電子あり
女装と日本人
女装と日本人
著:三橋 順子
講談社現代新書
ヤマトタケルの神話、中世の女装稚児、歌舞伎の女形、江戸の陰間、現代のニューハーフ……。 なぜ私たちは性別を越えたものに心ときめくのか? “女装”を軸に日本文化史を読み直す。(講談社現代新書) ヤマトタケルの神話、中世の女装稚児、歌舞伎の女形、江戸の陰間、現代のニューハーフ……。 なぜ私たちは性別を越えたものに心ときめくのか? “女装”を軸に日本文化史を読み直す。
電子あり
世界の言語入門
世界の言語入門
著:黒田 龍之助
講談社現代新書
語学は、まず雰囲気を楽しむことからはじめよう。英語、仏語などメジャー言語から、ベルベル語、ゾンカ語など知る人ぞ知る言語まで。90言語の魅力をひとりで語った楽しいエッセイ。(講談社現代新書) 90の言語の魅力を生き生き語るエッセイ どの言語にも個性がある。NHKロシア語講座などで知られ、語学の達人が、各言語の魅力をさりげないウンチクをこめて紹介。語学が必ず好きになるガイドブック。
電子あり
早稲田と慶応-名門私大の栄光と影
早稲田と慶応-名門私大の栄光と影
著:橘木 俊詔
講談社現代新書
私大の両雄躍進の秘密とその課題を徹底解剖。階層固定化社会の象徴としての慶應。拡大化を図る早稲田。戦前、帝大の後塵を拝していた両校がなぜ成功を収めたのか。格差社会論の権威が解く、名門私大の経済学。(講談社現代新書) なぜ早慶出身の首相が増えたのか? 卒業生が実業界で活躍する理由とは? 国立大の後塵を拝していた両校はなぜ躍進したのか? 一貫教育、人材力、研究水準など名門私大を徹底解剖。
電子あり
反米主義
反米主義
著:近藤 健
講談社現代新書
私たちは資本主義という暴れ馬とどう向き合うのか? 自動車、クレジットカード、マクドナルド──。「世界のアメリカ化」への異議の内実とは? アメリカに対する心理の深層を探る。
金正日の正体
金正日の正体
著:重村 智計
講談社現代新書
金正日総書記の動きが最近は妙だ。 平壌は集団指導体制となり、金正日は死亡しているとのニュースも巷間飛び交っている。 「影武者」説も俄然信憑性を帯びる。 北朝鮮、最大の謎に迫る!
リアルのゆくえ──おたく/オタクはどう生きるか
リアルのゆくえ──おたく/オタクはどう生きるか
著:大塚 英志,著:東 浩紀
講談社現代新書
知識人は、怒れる若者に希望を語れるか。サブカルチャーは人を救えるか。言葉は無力か。 僕らはどんな時代を生きているのか。 「わかりあう」つもりのない二人が、国家論、表現論まで、徹底的に論じあう。 【目次】 第1章──消費の変容 第2章──言論の変容 第3章──おたく/オタクは公的になれるか 終章──秋葉原事件のあとで
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職業とは何か
職業とは何か
著:梅澤 正
講談社現代新書
「自己診断より、社会を知ろう」「職業が人を選ぶ」「やりたい仕事よりやりがい」「職探しは一生続く」……。 就職常識を変え、成功するための「職業観」と「職業能力」を提示する。3年で辞めないための、就活前の必読書。 「自己診断より、社会を知ろう」「職業が人を選ぶ」「やりたい仕事よりやりがい」「職探しは一生続く」……。 就職常識を変え、成功するための「職業観」と「職業能力」を提示する。
パール判決を問い直す-「日本無罪論」の真相
パール判決を問い直す-「日本無罪論」の真相
著:中島 岳志,著:西部 邁
講談社現代新書
東京裁判の多数派判決を真正面から論駁したインド代表パール判事。 彼は本当に「日本無罪」を主張したのか? 右も左も注目する論点を対論で検証、 自称保守派の訪哲学の乱れを正す。
電子あり
大和三山の古代
大和三山の古代
著:上野 誠
講談社現代新書
畝傍山・耳成山・天香具山にこめられた思い。特定の場所に堆積する神話、伝説、物語、歌。日本人の心の原郷・大和三山を介して共有される土地の記憶やイメージを万葉歌から読み解く、刺激的な古典研究の冒険。(講談社現代新書) 心の故郷として古より日本人に愛される山々に秘められた思いとは? 神話・伝説・物語・歌を通し、この地に堆積した歴史の記憶やイメージを鮮やかに読み 解く国文学の刺激的な冒険!
電子あり
変わる中国 変わるメディア
変わる中国 変わるメディア
著:渡辺 浩平
講談社現代新書
チベット騒乱、四川大地震で中国社会に地殻変動が起きている。 急速に拡大するネット世界、多チャンネル化するテレビ、プチブル向け新聞の隆盛。 党の情報統制の実態を含めレポート。
「昭和」を点検する
「昭和」を点検する
著:保阪 正康,著:半藤 一利
講談社現代新書
なぜ、あの無謀な戦争に突入したのか? 五つのキーワードがあぶり出す日本人の弱点。昭和史研究の第一人者が、 いまの時代にどうしても語っておきたかったことを凝縮した珠玉の対論。序章  ありふれた言葉で昭和史をよむ/第1章 世界の大勢/第2章 この際だから/第3章 ウチはウチ/第4章 それはおまえの仕事だろう/第5章 しかたなかった なぜ、あの無謀な戦争に突入したのか? 五つのキーワードがあぶり出す日本人の弱点。昭和史研究の第一人者が、 いまの時代にどうしても語っておきたかったことを凝縮した珠玉の対論。
ぼくも算数が苦手だった
ぼくも算数が苦手だった
著:芳沢 光雄
講談社現代新書
理由もわからず条件反射的な処理能力を鍛えるよりも、論理的に考える力を育てることが大切。 算数が苦手だったのに数学者になった著者が算数の「つまずき」を乗り越えるコツを伝授。
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空の戦争史
空の戦争史
著:田中 利幸
講談社現代新書
飛行機の発明後すぐはじまった空爆が、戦場を一変させた。 飛行船での爆弾投下から第二次大戦下の絨毯爆撃、原爆投下まで、 市民を戦火に巻き込む過程を描く、空爆の誕生と拡大の歴史。
見えないアメリカ-保守とリベラルのあいだ
見えないアメリカ-保守とリベラルのあいだ
著:渡辺 将人
講談社現代新書
第1章 「保守」と「リベラル」第2章 都市――移民のシェルター第3章 南部――怒りの独立王国第4章 信仰――共同体にひそむ原理主義第5章 メディア――大衆化の舞台装置終章 自由主義――アメリカ精神の奥底 スタバ好きはリベラル!? アメリカ人はみんなワシントンが大嫌い!? 暮らしの中に息づいた意外な政治性──日本ではわからないその起源を、気鋭の学者が 選挙現場での経験から探る。
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性
著:高橋 昌一郎
講談社現代新書
我々が信じる合理的選択、科学的認識、論理的思考は、絶対的なものではない!世界の根源に関わる事象と密接に関連する人間の「理性の限界」と可能性をディベート形式で平易に描く論理学入門書。 アロウ、ハイゼンベルク、ゲーデルらの思索を平易に解説しつつ、人類が到達した「選択」「科学」「知識」の限界論の核心へ。 知的刺激にみちた、「理性の限界」をめぐる論理学ディベート。
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落語の国からのぞいてみれば
落語の国からのぞいてみれば
著:堀井 憲一郎
講談社現代新書
時間の感覚、死生観、恋愛と結婚、酒……今の暮らしは、どこかヘン!? 江戸を向いて歩こう! 恋愛こそすべてという圧力、名前に対する過剰な思い入れ、死んだらおしまいと言えないムード……どこか息苦しくないか? 落語のなかに生きる人々の姿から、近代人のおかしさを撃つ! (講談社現代新書) 恋愛こそすべてという圧力、名前に対する過剰な思い入れ、死んだらおしまいと言えないムード…… どこか息苦しくないか? 落語のなかに生きる人々の姿から、近代人のおかしさを撃つ!
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ケータイ世界の子どもたち
ケータイ世界の子どもたち
著:藤川 大祐
講談社現代新書
プロフいじめ、学校裏サイト、メール依存…… 子どもたちの生活がケータイによって大きく変貌している! 子どもたちにとってのケータイは、通話ツールではなく、 むしろ友人同士のメール交換や、お気に入りのサイトを覗くブラウザとして利用されています。 使い方のルール・マナーが定まらないまま、子どもたちのケータイ世界は急速に拡大しました。 学校裏サイトやプロフでは「いじめ」が多発、さらに児童売春の温床となったり、 深夜まで自室でメールに耽る子どもたちが続出し、大きな社会問題になっています。 親は、教師はどう対処すればよいか、途方に暮れています。 有害サイトを制限する「フィルタリング」も大きな問題を抱えています。 大人たちは子どものケータイ世界とどう向き合ったらいいか。 この問題の第一人者が真摯に問う一冊です。 目次 第一章 子どもたちはケータイを何に使っているか 第二章 ネットいじめの実態 第三章 子どもの生活を支配するもの 第四章 有害情報をどう規制するか──迷走するフィルタリング 第五章 子どもの健全育成に何が必要か 第六章 親、教師、社会ができること
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