こころライブラリー作品一覧

発達障害 うちの子、将来どーなるのっ!?
発達障害 うちの子、将来どーなるのっ!?
著:かなしろにゃんこ。
こころライブラリー
発達障害の子を持つママが現場を歩いて徹底取材! 高校・大学ではどんな支援があるのか? うまく就職するためのコツは? 「特例子会社」ってどんなところ? そして発達障害がある人の気持ちは……。発達障害のある人やその親、そして支援に携わる人々が抱きがちな疑問への答えが漫画でわかります。人生設計の方法から、コミュニケーション技術まで。実用情報も満載のノンフィクション・コミックです。 発達障害の子を持つママが現場を歩いて徹底取材! 高校・大学ではどんな支援があるのか? うまく就職するためのコツは? 「特例子会社」ってどんなところ? 「発達障害の当事者会」って何? そして発達障害がある人の気持ちは……。発達障害のある人やその親、そして支援に携わる人々が抱きがちなそんな疑問への答えが漫画でわかります。人生設計の具体的な方法から、コミュニケーションの技術まで。実用情報も満載のノンフィクション・コミック。雑誌『G2』ウェブサイト上の連載に大幅加筆しました!
認知症の人のつらい気持ちがわかる本
認知症の人のつらい気持ちがわかる本
監:杉山 孝博
こころライブラリー
認知症の人が抱く「不安」「恐怖」「悲しみ」「焦り」の感情回路。認知症と診断された人が、日々どのような思いで過ごしているのか? 症状が進むにつれて、「思い」はどう変化していくのか? 本書は周囲の人にはなかなかわからない、認知症の人の気持ちをイラスト図解でまとめた本です。すすめても病院に行こうとしない、止めても運転したがる、トイレ以外の場所で排泄してしまう……の対応法もわかるQ&A付き。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 こころライブラリーイラスト版》 【認知症の患者さんたちは、いったいどんなことを考え、どんな気持ちで日々暮らしているのか。】 本書の監修者である杉山医師は、認知症患者本人の声を集める調査を行い、624人から回答を得ました。 その内容を見ると、意外にも認知症患者さん本人は自分の状況を的確に理解していることがわかります。 本書では認知症の症状だけを見ていてはわからない、患者さん本人の気持ちと思いを、イラストをまじえながらわかりやすくまとめています。 本人が感じている不安、恐怖、寂しさを理解することは、その家族、ヘルパーなど認知症の介護者にもかならず役立つはずです。 また、さらに認知症が進んだ人は、どのようなことを考えたり感じたりしているのか、本人のすんでいる世界を解説。 認知症の人に寄り添い、支えるための決定版です。 【本書のおもな内容】 《1.自分を失っていく不安と心配》  発病から受診、診断を受けたころの気持ち 《2.自分にできることをしておきたい》  初期には判断力もある。通院、生活の工夫、お金の管理から死に方まで考える 《3.寂しい日々だけど喜びもある》  落胆・混乱の時期を経て、気持ちが落ち着き、認知症を受容し、生き方を模索する 《4.認知症の人がすんでいる世界を理解する》  昔の記憶と感情は残る。まだらぼけの世界とは? 《5.こんなときどうする?--気持ちに寄り添って》  Q&A。家族が困るケース。本人の気持ちに添った対応のしかたを解説
電子あり
0歳の赤ちゃんの気持ちがわかる本 言葉のない1年間には意味がある
0歳の赤ちゃんの気持ちがわかる本 言葉のない1年間には意味がある
監:小西 行郎
こころライブラリー
赤ちゃんは視線や表情、しぐさで親に気持ちを伝えようとします。まだ言葉を使えない、最初の1年間に、親がそれを読みとりしぐさを返していくことでコミュニケーションの土台ができるのです。そして1歳になる頃から、その土台の上に言葉がのってくる。赤ちゃんはそうやって成長していきます。本書では赤ちゃんの様々なしぐさの意味をわかりやすく解説。赤ちゃんの言葉にならない思いを知れば、子育てがますます楽しくなります。 不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる 《講談社 こころライブラリーイラスト版》 【言葉のない1年間には意味がある】 生後1年間、赤ちゃんはなぜ、言葉を発しないのでしょうか。言葉のない1年間には、言葉がないだけの意味があります。言葉の前に、基礎的なコミュニケーションをつくっているのです。 赤ちゃんは視線や表情、しぐさで、親に気持ちを伝えようとしています。親がそれを読みとり、しぐさを返していくことで、赤ちゃんのなかに、コミュニケーションの土台ができていきます。 本書は赤ちゃんのしぐさから、気持ちを読みとるコツを解説。赤ちゃんの気持ちを読みとることができるようになり、子育てがますます楽しくなるママ&パパ必読の育児書です。 【こんなとき赤ちゃんは、どんな気持ちでいるのかな?】 ●動くおもちゃをずっとながめている ●レジ袋の音がすると、目を向ける ●抱っこをすると身をよじってエビぞりに ●来客をじろりとにらむ ●糸くずをにぎりしめて離さない ●自分の足のつまさきをペロペロなめる ●食べ物をグチャグチャにかきまぜる ---答えはすべて本書のなかにあります! 【本書の構成】 第1章 わかってあげたい! 赤ちゃんの気持ち 第2章 言葉のない一年間には意味がある 第3章 0歳児は言葉より触覚で遊びたい 第4章 言葉にならない声で伝えようとしている 第5章 赤ちゃんの力を知ると、気持ちがもっとみえてくる
もう大丈夫 パニック障害でもがんばれる!
もう大丈夫 パニック障害でもがんばれる!
著:ほり みき,監:貝谷 久宣
こころライブラリー
心臓バクバク、汗ダラダラ、手がブルブル……その発作の正体は“パニック障害”だった! 「し、死んでまう~!」ある日とつぜん襲った激しい発作。大病院で検査しまくっても「異常ナシ」。たどりついた心療内科で受けた衝撃の診断……。闘病6年の泣き笑いをギュッとつめこみました! 原因は? 治療は? 第一人者によるわかりやすい解説つき。 心臓バクバク、汗ダラダラ、手がブルブル……その発作の正体は“パニック障害”だった! 原因は? 治療は? 第一人者によるわかりやすい解説つき 「し、死んでまう~!」 ある日とつぜん襲った激しい発作。大病院で検査しまくっても「異常ナシ」。たどりついた心療内科で受けた衝撃の診断……。闘病6年の泣き笑いをギュッとつめこみました!
電子あり
アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか? 大人の発達障害を考える
アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか? 大人の発達障害を考える
著:米田 衆介
こころライブラリー
大学で職場で――こんな不適応が起こるのはなぜか?●「指示を理解できない」●「不器用で仕事をうまくこなせない」●「他人を怒らせてしまう」●「まわりの空気が読めない」……アスペルガーの人はなぜ日々の生活に困難を感じるのか。周囲と折り合って生きていくにはどうすればいいのか。豊富な臨床経験から導き出した仮説をもとに徹底解説! 大学で職場で――不適応が起こるのはなぜか? 「アスペルガー症候群」の本質と支援策を徹底解説 ●「指示を理解できない」 ●「不器用で仕事をうまくこなせない」 ●「他人を怒らせてしまう」 ●「まわりの空気が読めない」…… アスペルガーの人はなぜ日々の生活に困難を感じるのか。周囲と折り合って生きていくにはどうすればいいのか。私が臨床経験から導き出した仮説をもとに本書で考えてみたいと思います。――(米田衆介) <本書のおもな内容> 第1章 「アスペルガー者」とはどんな人たちなのか 第2章 アスペルガー障害の本質 第3章 さまざまな症状とそれが生じる理由 第4章 個人差と環境による適応の違い 第5章 さまざまな不適応とその対策 第6章 アスペルガー者をどう支援するのか 第7章 アスペルガー障害を生きのびるということ
電子あり
母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘
母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘
著:熊谷 早智子
こころライブラリー
自分の娘を支配するために、精神的暴力(モラル・ハラスメント)を行使する母たちはめずらしくありません。モラ母たちは、娘の人生を自分の思い通りにすることに、おどろくほどの精力を傾けているのです。本書では、そんなモラ母に縛られ、逃げ出せずにいた娘たちが、すさまじい体験をしながらも希望の光を見つけ出し、いかに母と決別していったかを、実例をもとに追っていきます。 自分の娘を支配するために、精神的暴力(モラル・ハラスメント)を行使する母たちはめずらしくありません。そのような「支配する母親」は「モラ母」と呼ばれています。モラ母たちは、娘の人生を自分の思い通りにすることに、おどろくほどの精力を傾けているのです。 本書では、そんなモラ母に縛られ、逃げ出せずにいた娘たちが、すさまじい体験をしながらも希望の光を見つけ出し、いかに母と決別していったかを、実例をもとに追っていきます。 登場する6人の娘たちは、「自分の母はモラ母だ」「母には自分への愛情がなかった」と「気づく」ことで母からの解放が始まり、人生を大きく変えることができました。 「私の母はおかしい」と感じながらも、理不尽な仕打ちにただ耐えているすべての娘たちにおくる、母との決別のための処方箋となる一冊です。
電子あり
境界性パーソナリティ障害の人の気持ちがわかる本
境界性パーソナリティ障害の人の気持ちがわかる本
監:牛島 定信
こころライブラリー
片時も離れたくない恋人だったのに、鬼のような形相でどなりまくる。単なる友人なのに、夜中までつきあわせ、翌日には一転して罵倒する……。本書では、不安定な気持ちや言動のもとにある、相手に見捨てられるかもしれないという「見捨てられ不安」をはじめ、あやふやな自己イメージ、その背景にあるもの、医師への信頼と不信にゆらぐ感情の動きなど、「心」のメカニズムをイラスト図解。回復への道のりを導く書。 すがりつきたい! 見捨てないで! なぜ、問題行動で他人を振り回すのか? 人間関係を壊すようなウソをつくのか? 周囲が感じる「なぜ?」に答え、回復への、道のりを明らかにする。 本人の苦しみと感情の動きをイラスト図解
電子あり
身体醜形障害 なぜ美醜にとらわれてしまうのか
身体醜形障害 なぜ美醜にとらわれてしまうのか
著:鍋田 恭孝
こころライブラリー
マイケル・ジャクソンは、なぜ自らの容姿にこだわり、ひどく苦しんだのか? 自分の容姿が醜いと思い込んでしまう身体醜形障害は、醜形恐怖症と言われることもある。客観的には全く醜くないのに、なぜ病的な悩みが生まれてしまうのか。20年以上身体醜形障害と向きあってきた第一人者が、「自分は醜い」と思い込む人たちの不思議な心の世界を解き明かし、身体醜形障害からの回復過程と、治療のポイントについて解説する。 マイケル・ジャクソンは、なぜ自らの容姿にこだわり、ひどく苦しんだのか? 臨床経験豊富な第一人者が、容姿に悩む病理に迫る “自分は醜い”と思い込む人たちの不思議な心の世界 第1章 容姿の悩みが生まれるとき 第2章 容姿の醜さを恐れる人々――身体醜形障害 第3章 身体醜形障害のさまざまな特徴 第4章 身体醜形障害とボディーイメージ 第5章 身体醜形障害の心の世界 第6章 身体醜形障害が現れるとき 第7章 身体醜形障害の治療 第8章 容姿の美しさとは?
電子あり
ダイエット依存症
ダイエット依存症
著:水島 広子
こころライブラリー
「やせさえすれば、自信がつくのに」「やせさえすれば、やる気が出るのに」--こんなふうに思ったら「ダイエット依存症」かもしれません。いま物足りないものをすべて「やせさえすれば」に結びつけてしまう心理はどこからくるのか。ダイエットに疲れた人、「上手に」ダイエットをしたい人、自分と身体の関係を考えてみたい人に、精神科医が説く「ダイエット依存」の病理と「成功するダイエット」のための処方箋。 「やせなければ」と思えば思うほど、やせられない! 精神科医が説く「ダイエット依存」の病理と「成功するダイエット」のための処方箋 「やせさえすれば、かっこいい彼氏ができるのに」 「やせさえすれば、前向きな性格になれるのに」 「やせさえすれば、流行の洋服が着られるのに」 「やせさえすれば、自信がつくのに」 「やせさえすれば、やる気が出るのに」 こんなふうに思ったら、あなたも「ダイエット依存症」
電子あり
うつ病の人の気持ちがわかる本
うつ病の人の気持ちがわかる本
監:大野 裕,監:NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)
こころライブラリー
ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 こころライブラリーイラスト版》 【うつ病の人は何に悩み、何を思っているのか】 本書は患者本人の言葉にできない心の訴えや本音をまとめた一冊です。 イラストとチャートを多用してその思いを適確に表現しており、 家族の対応と回復におおいに役立つ決定版です。 【まえがき より】 本書は、うつ病に苦しんだり過ごし方を工夫したりした人たちの言葉をもとにつくられた本です。 それだけに、うつ病の人の気持ちや対処法がよくわかります。 周りの人も、本書を読むことで、うつ病の理解が深まり、 いろいろな手助けを考えることができます。 あきらめないで力を合わせて進んでいく、 そのためのヒントが本書にはたくさん詰まっています。 【本書のおもな内容】 《1.本人(その1) 自分がダメに思えるとき》 ●自責の念=役に立たない自分が情けない●体調不良=動けない理由がわからない●集中力減退=ふだんできていたことができない●不安感=不安定な気持ちをどうにもできない●憂うつ=すべてを失い、まっ暗な気分●自殺念慮=つねに「死」を思っている 《2.本人(その2) わからないから不安になる》 ●診断=自分が何者かわからない●休養=「休み方」がわからない●無理解=精神疾患は外見からはわかりにくい●症状=病気の症状か、性格が変わったのか●受診=医師への訴え方がわからない●治療=薬の正しい飲み方がわからない●再発=再発することがあると知っていたが●自殺企図=今がどん底。もっともつらいとき 《3.家族 見守るってどういうこと》 ●声かけ●影響●自殺予防●理解●忍耐●接し方●距離感●会話●再発予防◎提案コラム  具合が悪くなったときの対処法を決めておく 《4.本人(その3) 回復への道を歩みだしたとき》 ●考え方1~3●前向きに1~4●デイケア 《5.本人(その4) 歩みを社会復帰につなげる》 ●将来の心配●職場●就職・就労●福祉●QOL
職場であなたを困らせる病的人格者たち
職場であなたを困らせる病的人格者たち
著:山脇 由貴子
こころライブラリー
まわりに、いません!? こんな人たち!! ●すぐにキレる上司 ●話を聞かず暴走する部下 ●悪質なウワサを流す同僚 ●不当な要求をする取引先 ●セクハラをする先輩 ●空気が読めない新入社員 大迷惑な人たちからあなた自身を守る方法を教えます。 あなたの職場にこんな人いませんか? この本を読めば、こんな人たちへの対応法がズバリわかります! ●些細なことで、あるいは理由なくキレる ●自分より弱い者を攻撃する。しかもしつこい ●人前で、しかも大声で人を批判する ●落ち着きがない。じっとしていない ●自分が優秀だと思い込んでいて、やたら優秀さをアピールする ●自分の言ったことを忘れる。指摘しても平気である ●人に仕事を押しつけるのがうまい ●平気で、時には嬉々として人の悪口を言う ●裏表が激しい。陰で何を言っているのかわからず、信用できない
薬物依存の脳内メカニズム
薬物依存の脳内メカニズム
監:和田 清
こころライブラリー
なぜ? はまってしまう!? どうして? やめられない!? 大麻、MDMA、覚醒剤、マジックマッシュルーム……乱用の繰り返しが、心の渇望と体への耐性を生んでしまう。 脳は、どのように変わってしまうのか! 薬物に陥る依存の本質を徹底解明。
虹の生徒たち 自閉症・発達障害がある子どもたちを育てる特別支援学校とは?
虹の生徒たち 自閉症・発達障害がある子どもたちを育てる特別支援学校とは?
著:成沢 真介
こころライブラリー
具体的な教え方のノウハウ満載 文部科学大臣優秀教員表彰受賞 特別支援学校で子どもたちとおくる楽しい日々の物語 現役のベテラン教員が、発達障害の子どもたちとの学校生活を描き出す 問題行動をおさえ、子どもの発達する力を引き出すノウハウの数々 ●正しい生活習慣を身につけてもらう「スケジュール」の導入方法 ●着がえができない子に着がえ方を教える「型紙」の使い方 ●子どものパニックや問題行動を未然に防ぐ「予習法」 ●話すのが苦手な子から言葉を引き出す「コミュニケーションのこつ」 など、楽しい学校生活を可能にする現場発の教育法を、エピソードとともに解説!!
天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル
天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル
著:岡 南
こころライブラリー
発達障害研究の権威、杉山登志郎氏大絶賛! 「10年に1冊の画期的な人智科学の登場である」 視覚優位のアントニオ・ガウディと聴覚優位のルイス・キャロル。彼らの認知の偏りが偉大なる「サグラダ・ファミリア聖堂」や「不思議の国のアリス」を生み出した。発達障害の新たな可能性を探る衝撃の書。 様式によって異なる認知世界の地平へ これまで多くの指摘がなされながら、正面から取り上げられることがなかった認知様式による体験世界の差異。それは人との関係も、学習も、仕事も、つまりはすべての活動を巻き込んだ構造的相違に展開する。視覚優位の世界、聴覚優位の世界、パースレスによる失認、そして局所優位性など……。読者は、認知様式の特徴を踏まえることで、多くの問題が容易に解決し、新たな教育の可能性が生まれることに、まさに目から鱗が落ちる体験をするであろう。10年に1冊の画期的な人智科学の登場である。――杉山登志郎
高校生の発達障害
高校生の発達障害
監:佐々木 正美,監:梅永 雄二
こころライブラリー
ボクにできることは何だろう? 高校でも広がりつつある特別支援教育。どの高校に通い、どのような支援を受けるのか。 充実した高校生活を送るための学校選び・本人の心構え・高校の支援態勢を徹底解説!
キャンパスの中のアスペルガー症候群
キャンパスの中のアスペルガー症候群
著:山崎 晃資
こころライブラリー
授業に出られない。 単位が取れない。 アルバイトもすぐに解雇。 いつも孤立している。 そんな学生が急増中!! もしかしたら……アスペルガー!? 長年にわたって発達障害を研究し大学でも教鞭をとる精神科医が解き明かす現代の若者たちの病理と実態。 <本書の主な内容> 第1章 不可解な大学生はたくさんいる 第2章 その人は、本当にアスペルガー症候群なのか 第3章 アスペルガー症候群について正確な知識を 第4章 「パーソナリティ障害」とも一見似ている 第5章 見分けがつきにくい「規範意識がない」若者たち 第6章 急激な文化の変革期ゆえの混乱か 第7章 アスペルガー症候群の大学生とのつきあい方 第8章 傷ついたこころを回復させる力とは 第9章 キャンパスを巣立つとき―就労問題―
良い子のこころが壊れるとき
良い子のこころが壊れるとき
監:山登 敬之
こころライブラリー
いままで良い子だとばかり思っていたのに子どもの様子が少し変。何かトラブルを起こしていないか、うつ病や摂食障害など心の病気か……。とくに思春期は心身ともに不安定になりがちです。何がつらいのか、本人にもよくわかっていなかったりします。また親の愛情と期待が子どもをつぶしてしまうこともあります。子どもの心がなぜ危機に陥るのか、子どもの心理を徹底解明。深刻になる前にSOSサインを受け止めて! あんなに「良い子」だったのになぜ? 良い子をおそううつ病、摂食障害、引きこもり……深刻になる前にSOSサインを受け止めて! 危機に陥る子どもの心理を徹底解明。
電子あり
大学生の発達障害
大学生の発達障害
監:佐々木 正美,監:梅永 雄二
こころライブラリー
不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる 《講談社 こころライブラリーイラスト版》 【社会に出てから役に立つ「ライフスキル」を身につける】 なぜ、自分は学生生活をうまく送れないのだろうか? なぜ、自分はまわりの仲間たちと違うのだろうか? 社会に出てから役に立つライフスキルを身につける法を徹底解説。 本人・家族をサポートする一冊。 (まえがきより) 発達障害の学生や人々は、発達が単純に遅れているというものではありません。発達の様相が一般平均的な人とは異なっているのです。単純にいいますと、優れている側面と劣っているところが、モザイクのように入り混じっているのです。一般平均的な学生より、はるかに優れた機能や能力をもっていても、それを学内や社会で、自分の力だけでは発揮していけないのがふつうです。 彼らをとりまく周囲の人たちが、学生にどのような努力を求めながら、どのように理解や協力をするのがよいか、当事者、家族、大学関係者のめざすべき役割や努力の方向を、本書は実践者の協力や提言を多く参考にしながら、具体的にまとめたものです。(佐々木正美) 【本書のおもな内容】 《第1章 悩みをじょうずに相談できない》 相談で楽になる/大学にも4種類の相談先がある 本人ができること/チェックリストで自分の特性を知る 家族ができること 大学ができること 《第2章 勉強面では、なにに困っているのか》 大学での勉強/ゼミでは意見交換のつもりが口論に テスト&レポート/期限内に論文をまとめるのが苦手 本人ができること 家族・大学ができること 《第3章 生活面では、時間とお金が課題に》 時間の管理/大学の用事が把握しきれず混乱する お金の管理/アルバイトをしてもお金がたまらない 本人ができること 家族・大学ができること 《第4章 サークル活動になじめない人もいる》 友達付き合い サークル活動 本人ができること 家族・大学ができること 《第5章 卒業・就職でつまずかないために》 卒業に向けて 本人ができること 家族・大学ができること
アダム徳永の夜恋 カウンセリング――彼とのベッドが少しだけ不安なあなたへ
アダム徳永の夜恋 カウンセリング――彼とのベッドが少しだけ不安なあなたへ
著:アダム 徳永
こころライブラリー
「スローセックス」提唱者であるカリスマ・セラピストが、女性の愛と性の悩みにお答えするQ&Aブック。 いま、本当に聞きたい、知りたい、だけど、親姉妹にも、女友達にも、異性の友達にも相談できない――そんな彼との愛と性のエトセトラの疑問を厳選して回答。2000人以上の女性との実体験を通して確立した理論と10年以上にわたるカウンセリングで蓄積した膨大なサンプルに基づいたリアルな回答は、即実践に役立つ。 女性には誰にも相談できない悩みがいっぱい 悩み相談ブログが1日700万ヒット! いま本当に聞きたい、だけど誰にも相談できない女性たちの疑問を厳選、膨大なデータに基づき、即実践に役立つ回答を提示 「スローセックス」提唱者であるカリスマ・セラピストが、女性の心とカラダの悩みにお答えするQ&Aブック。 いま、本当に聞きたい、知りたい、わかっているようでわからない、だけど、親姉妹にも、女友達にも、異性の友達にも相談できない――そんな彼との愛と性のエトセトラの疑問を厳選して回答します。2000人以上の女性との実体験を通して確立した理論、10年以上にわたるカウンセリングによって蓄積された膨大なサンプルに基づき、リアルな回答を導き出し、凡百の通り一遍の類書とは一線を画し、机上の空論に終わらない即実践に役立つ内容となっています。女性の悩み相談を中心とした著者のブログは、クチコミのみでじわじわと人気が広がり、1日最大700万ヒット(アメブロ総合2位)という驚異的な数字を叩き出すお化けサイトとなっており、それだけのニーズがあることが証明されています。これだけ女性から高い支持を受けるセラピストは他に類を見ず、また最近では、芸能人の認知度も非常に高くなっています。
電子あり
統合失調症の人の気持ちがわかる本
統合失調症の人の気持ちがわかる本
監:伊藤 順一郎,監:NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)
こころライブラリー
不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる 《講談社こころライブラリーイラスト版》 【回復に向けた助けになる一冊】 統合失調症の人はいったいどのような苦痛に苛まれているのか! 本人の気持ちは勿論、家族が生活で感じる苦労や悩みも図解で紹介。 当事者の心のあり方を知ることで回復に向けた助けになる一冊。 (まえがきより) この本では、地域精神保健福祉機構(コンボ)で行った、統合失調症の本人とその家族によるアンケートがもとになっています。本人、家族、それぞれがふだんの生活で感じるさまざまな苦労や悩み、さらにそれを解決するヒントがたくさん含まれています。豊かなアンケートの内容がこの本に的確に反映され、みなさんのもとに「役立つ言葉」として送り届けられることを、監修者としてこころから願っています。 【本書のおもな内容】 《第1章 統合失調症とともに歩む Aさんのケース》 再発をのりこえて、就職・結婚したAさん 《第2章 本人のこころ こんなことで悩んでいる》 【急性期には】私の言動を否定しないで 【消耗期、回復期には】「次」を要求されるのがつらい /「あたりまえ」がこころに刺さる 【このひと言がつらい】「気晴らし」をする気にすらならない 他 《第3章 家族のこころ 心配が大きく戸惑うばかり》 【病気にとらわれる】「病気さえなければ」と思う 【対応の困難なとき】いけないと思いつつ、否定してしまう /「死」を口にしたとき、対処できない 【対応のしかたがわからない】症状かあまえか、見極められない 他 《第4章 本人が気持ちを伝えるために役立つ工夫》 【伝えかた】手紙やメールでわかりやすく伝える /根気よく、伝わるまでくりかえす 【心がけ】伝えたいことや優先順位を決める /苦手なことを伝え、無理を避ける 【メッセージ集】 他 《第5章 家族がわかり合うために心がけたいこと》 【接しかた】本人ができることは本人にまかせる /しっかり聞き、ゆっくり話す 【心がけ】あせらない、あせらせない /自分の時間を充実させる 【メッセージ集】 他