こころライブラリー作品一覧

自分で考えて動く力がつく 最高の育て方事典 どんな子も必ず伸びる56のメソッド
こころライブラリー
お受験なし! 子どもを選抜しているわけではないのに、卒園児は毎年「平均IQ120」を記録!
海外メディアも取材に訪れる高い教育成果を長年にわたり挙げ続けている幼稚園が、
家庭ですぐ始められる「おすすめの子育て法」をすべて明かす!
・上手な子育て「4つの原則」
・子育て「3つのタブー」
・子どもにしかない「特性」の活かし方
など、脳科学の知見を取り込んだ幼児教育の原則に始まり、
・しつけ、マナー、礼儀作法
・自ら積極的に動く主体性
・言葉をつかう力
・感性と自己表現力
・数をあつかう力
・基礎的な体力、運動能力
など、この先の「一生の宝」となる基礎力を子どもに授けられる
そんな独自の教育法を56項目にわけてすべて公開。
200点近いイラストと漫画で手に取るようにわかる、新たな「幼児教育のバイブル」!
【本書の目次】
第1章 子どもを伸ばす上手な子育てとは?――「声と匂い」が届く距離で楽しむこと
第2章 「自らできる子」に育てるには?――「やらせて・ほめる」機会をたくさんつくろう
第3章 「自ら学ぶ子」に育てるには?――生活のなかで遊び感覚で学ばせよう
第4章 子どもの言葉の力を伸ばすには?――漢字を取り入れ良質な日本語に親しませよう
第5章 感性の豊かな子に育てるには?――音楽と絵で自己表現力を磨こう
第6章 算数が好きな子に育てるには?――数を使う機会をとにかく増やそう
第7章 運動好きな子に育てるには?――スモールステップで進歩を実感させよう

キレる子どもの気持ちと接し方がわかる本
こころライブラリー
【なぜキレる? どうしたらいい?】
児童精神科医の著者が25 年以上の臨床で培ってきた、キレる子どもへの対応・支援法を、マンガを交えて解説します。
「暴力の止め方」「話の聞き方」「ほめ方・叱り方」「発達障害の場合」など、ノウハウ的な接し方だけでなく、子どもと向き合うときに意識したい大人側の心構えも重要。ブレない姿勢で、子どものこころに寄り添いながら対応をしていくことで、キレる行動は減っていくでしょう。
【キレる行動への対応をマンガ事例で考えてみよう】
本書では事例をマンガで紹介しながら対応のしかたを解説。子どものこころに寄り添う対応法がわかります。
《事例》
・きょうだいや友達に暴力をふるう
・注意されると激しく反発する
・親や先生に暴言を吐く
・無理な要求をして、親を試すようなことをする
・ほしいものを買ってもらえないと、わめく
・ゲームを中断させられるとパニックになる
・弟や妹をいじめる
・うそをつき、問いつめられるとキレる
【本書の内容構成】
第1章 キレる子どもとの接し方
第2章 キレる子どもが増えている?
第3章 子どもの暴力・暴言の止め方
第4章 「キレる気持ち」を理解する
第5章 「キレる行動」を減らしていく
第6章 キレにくい親子関係のつくり方
第7章 困ったら支援者に相談する
【推薦の言葉】
原田謙先生は経験豊富な児童精神科医です。子どものこころの問題を全般的に診ておられますが、なかでも「反抗挑発症」や「素行症」など、行動面に課題のある子どもたちに関するわが国随一の専門家です。
このたび、その原田先生がキレる子どもについての本をご執筆されました。大人は、子どもの反抗的な態度や暴言、暴力などを見ると、「困った子ども」だと思ってしまいがちです。しかし子どもの側から見ると、自分自身が困っているときに、やむを得ない手段として、そのような行動をとっていることが多いです。キレる子どもは、「困っている子ども」なのです。
原田先生はそのことを重視して、子どもの気持ちを尊重しながら、行動の問題をその子自身が「解決しよう」と思えるような、丁寧な診療を続けておられます。この本は、その原田先生の長年のご経験に裏打ちされた一冊です。
キレる子どもへの対応に悩んでいる親御さんや学校の先生方、支援者の方にはぜひこの本を読んでいただき、お子さんがおだやかに過ごせるような環境づくりを心がけていただければと思います。
信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室教授
本田 秀夫

こどもの発達障害 僕はこう診てきた
こころライブラリー
発達障害とは何か。どう診断されるのか。どんな種類があるのか。医療や教育はどうおこなわれているか。小学校入学から中学進学、思春期から成人への成長過程を踏まえ、さらなる将来をどう考えるか。
発達障害をめぐっては、さまざまな考え方、さまざまな対応があります。本書では、発達障害をめぐる現状をつまびらかにしつつ、課題や将来の方向性について概説していきます。
まず、障害、発達障害に対する現在のわが国および国際的な考え方を整理し、自閉症スペクトラムやADHD、発達性学習症、発達性協調運動症、知的発達症など、代表的な障害について説明します。さらに、発達障害を抱える子どもが利用できる社会資源、年齢層に応じて抱える課題や、将来展望まで概観します。
著者の50年近くにわたる臨床経験を凝縮した一冊です。最新のICD-11(国際疾病分類11版)での診断要件(著者訳)も掲載しました。
【内容紹介】
第1部 発達障害とは
第1章 障害をどう考える
第2章 発達障害とその周辺
第3章 発達障害の診断をめぐって
第2部 発達障害と各論
第4章 自閉スペクトラム症
第5章 ADHD
第6章 発達性学習症
第7章 発達性協調運動症
第8章 知的障害(知的発達症)
第9章 その他の発達障害や併存疾患
第3部 発達障害と社会資源
第10章 福祉・保健サービス
第11章 教育をめぐって
第12章 医療とのかかわり
第4部 年齢と対応
第13章 就学まで
第14章 就学~小学校~中学校(義務教育の期間)
第15章 思春期から成人へ
第16章 将来を考える

発達障害・精神疾患がある子とその家族が もらえるお金・減らせる支出
こころライブラリー
★知らないと損! うっかりしていると一生つかえなくなる制度もあります!★
★複雑な経済的支援の制度、その使い方が漫画でサクッとわかる優れもの!★
発達障害、うつ病、統合失調症などの
精神疾患・発達障害を抱える子とその家族には
国が金銭面でさまざまな支援を行っています。
つまり「もらえるお金・減らせる支出」があるということです!
それだけでなく、国とは別に、自治体が独自の経済的支援を行っていて、
しかも国と自治体の支援どちらももらえる可能性があるのです!!
ところが経済的支援は、制度のことを知っていて、
かつ自ら申請しなければ受けることができません。
なかにはその存在を、あるいは仕組みを知っておかないと
ちょっとしたミスで一生、利用できなくなる制度もあります。
本書では精神疾患・発達障害を抱えつつもがんばって生きている
22歳くらいまでの子とその家族なら受けられる可能性のある
経済的支援制度の「仕組み」や「申請方法」を紹介します。
当事者だけでなく、ソーシャルワーカー、相談員、支援員、
そして医療従事者など、支援者として関わる方々にもおすすめです!
<本書で紹介する制度>
●障害者手帳
●特別児童扶養手当、児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手当、自治体が独自に支給する手当
●障害者扶養共済制度
●障害年金
●高額療養費制度、子ども医療費助成、自立支援医療(精神通院医療)、自治体が独自に行っている医療費助成
●生活保護制度

発達障害・グレーゾーンの あの人の行動が変わる言い方・接し方事典
こころライブラリー
累計20万部に達した『旦那(アキラ)さんはアスペルガー』の著者による本格的な実用書。
悪気はないのに周囲とぶつかってしまう……
発達障害がある人のそんな行動を変えるにはどうすればいい?
この本のなかに手立てが見つかります!
・アスペルガー症候群の夫と暮らす中で得た経験、
・講演等で当事者と接して得た話
・専門家への取材を通じて得た情報
などをもとに、行動の変化を強く後押しする「言い方」や「接し方」を集大成しました。
【目次から】
●第1章 知っておきたい「あの人」の特徴
●第2章 「あの人」を動かすための基本戦略
●第3章 職場の「あの人」を動かす言い方・接し方
●第4章 家庭の「あの人」を動かす言い方・接し方
●第5章 「あの人」と話し合うときの心得
●第6章 話し合いを成功に導くテクニック
●第7章 がんばっている「あなた」へのヒント

発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた 声かけ・接し方大全 イライラ・不安・パニックを減らす100のスキル
こころライブラリー
★発売前に早くも3刷に★
★親も教員も必携の1冊★
教えたいことが確実に届く! 子どもが変わる! 成長する!
これまで2000人を超える人の支援に関わってきた
特別支援教育のエキスパートが送る「支援スキルの大全集」
イライラ、パニック、暴言・暴力など、解決の難しい問題にも効果あり。
多くの発達障害・グレーゾーンの人と関わるなかで磨き上げられた、
子どもたちへの「声のかけ方」「接し方」、そしてアセスメントの方法を100集めました。
【紹介するスキルの一例】
●こだわり行動を終わらせて、切り替えてもらうコツ
●パニック寸前になっている子の見分け方
●怒りの爆発を防ぐために、最初にかけたほうがいい一言
●順番を守れない子に、順番の守り方を教える方法
●不安を募らせがちな子との向き合い方
●反抗的な言動を口論に発展させない「返し方」 など

0歳からの ニューヨーク流 おうちでできるモンテッソーリ教育
こころライブラリー
【日本語版監修者より】
本書の原題は『家庭におけるモンテッソーリ教育』(MONTESSORI AT HOME)で、モンテッソーリの理念を家庭に取り入れるにあたって大切なことがすべて書かれています。
モンテッソーリ教育をおうちで実践したいと意気込んで始めても、いざやってみるとわからないことが多く出てきますが、一つ一つのやり方について、ここまで細かく記載されている本は他にありません。
特に人生を左右すると言っても過言ではない0歳から3歳までの時期について、準備すべき用具、手順、言葉の使い方に至るまで丁寧に解説されていますので、初めて親になった方でも迷うことなく取り入れることができるでしょう。
モンテッソーリの子どもの見方と援け方を知るだけで人生が変わる、モンテッソーリ園と同じようにモンテッソーリ教具を取り揃えなくても、身近にあるものでこんなにも素敵なモンテッソーリ教育がおうちで実践できる。この本からはそんなメッセージが伝わってきます。
【著者より】
この本では、子どもが生まれてから6歳になるまでの時期に焦点を当て、年齢ごとの発達の指標や課題を記しました。また、モンテッソーリの理念に基づく子育てを最高の形で実践するために、おうちの環境をどう準備すればよいか、わかりやすくて役に立つガイドラインも示しています。
子どもと一緒に取り組める、有意義なゲームやエクササイズも紹介します。どれも年齢に合わせて、発達目標に到達できるよう工夫しています。
まずは子どもが生まれて、あなたが親になり、最初の2、3ヶ月から1歳の誕生日を迎えるまでについて。そして年齢が上がってからは、子どもの成長に応じて、部屋のレイアウトや家庭での教え方、接し方をどう変えていくか。さらに、新たな発達段階に入る6歳までのことや、幼稚園への入園などについても記しています。
子どもがどの敏感期にあるかを、どう観察して把握し、環境を整えればいいのか。そして、感覚や数、言語、社会性、感情の発達を促すにはどうしたらいいのか、アイデアを記しています。ご自由に選んで参考にしてみてください。
なにより大切なのは、子育てを楽しむことです。
◎本書の構成
【第1部】保護者のためのモンテッソーリ教育ガイド
第1章 モンテッソーリ教育入門
第2章 おうちでモンテッソーリ教育
【第2部】モンテッソーリ教育を実践しよう
第3章 ようこそ、わが家へ ~0歳~
第4章 乳児から幼児へ ~1歳~
第5章 幼児初期 ~2歳~
第6章 未来へ向けて ~3歳から6歳~

一点をボーッと見るだけ! 脳からトラウマを消す技術
こころライブラリー
★★★一点をボーッと見るだけで、心の痛みがスーッとひいていく!★★★
魔法のような心理療法「ブレインスポッティング」。
一点を見るだけでいいから、一人でもできる!
トラウマ克服、ストレス解消に最適な
新療法のすべてがわかる、初の一般向け入門書がここに。
* * * * *
つらい体験、苦しかった過去がふと思い出されて、苦しくなる……。
今日いやなことがあった。なかなか立ち直れない……。
人の心は、人生のなかで遭遇する大事件や、日々経験する摩擦で傷つき、疲れていきます。
本書は、そんな「トラウマ」を負ったすべての人におすすめです。
「ブレインスポッティング」は、見る位置と脳の働き方が
密接に関係することを利用した心理療法です。
2003年にアメリカで開発され、世界中に急速に広まりました。
方法は非常に簡単。「ある1点を、しばらくの間ぼーっと見つめ続ける」だけ。
それだけで感じているストレスが大きく軽減され、
トラウマが消えてしまったかのように元気になる人も!
実例とともに、本書で詳しい方法を解説します!
【本書で紹介されている著効例(一部)】
●10年苦しんだ「うつ」を克服した
●交通事故のトラウマから立ち直った
●日々のストレスが驚くほど減った ほか
【おもな内容】
●新しい心理療法「BSP」とはどのようなものか
●そもそも、トラウマとは何か?
●なぜ「見る」だけでトラウマが克服できるのか
●恐れず、冷静でいられればトラウマは克服できる
●セルフ・スポッティング 一人でもできるBSP ほか
【著者】鈴木孝信(すずき・たかのぶ)
1979年、東京都生まれ。公認心理師、東京多摩ネット心理相談室代表。
米国ケンタッキー州立大学で心理学と哲学を、マサチューセッツ州立大学でカウンセリング学を修め、
2022年にアダムス州立大学で博士号を取得(カウンセラー教育学)。
自身の相談室のほか、都内のクリニックや大学で心理士としてカウンセリングに携わる。
トラウマの心理療法「ブレインスポッティング」の国際トレーナーであり、
BTI-J(ブレインスポッティング・トレーニング・インスティテュート日本)の代表。
パニック障害完治を目指すレニハン認知療法やマインドフルネスの実践者でもある。
著書・翻訳書多数。

発達障害 「できないこと」には理由がある!
こころライブラリー
「集団行動ができない」「危険な遊びがやめられない」「運動や細かい作業ができない」・・・・
発達障害がある人には「できない」ことがあまりにも多い。でも、なんでだろう?
そこには当事者なりの深~いわけがあったのです。
20代になったリュウ太くんが、小学校のころを思い出して
「なぜできなかったのか」「できないせいでどう感じたのか」を、ありのまま語ります。
不可能だったことは、その後できるようになったのか? そんな疑問にも回答、
専門家による解説と支援にヒントもつけました。
『発達障害 僕にはイラつく理由がある!』『発達障害で問題児 でも働けるのは理由がある!』
に続くシリーズ第3弾。さらに当事者の視点に立ち、これまでよりも面白くなって登場です!
【目次】
●プロローグ
●Case1 落ち着くことができません
●Case2「やりたい」と思ったら止められません
●Case3 集団行動ができません
●Case4 どうしても授業に耐えられません
●Case5 危険な遊びがやめられません
●Case6 器用になんてできません
●Case7 甘えるのをやめられません
●Case8「こだわり」がやめられません
●エピローグ

非認知能力を育てる「しつけない」しつけのレシピ 0歳~5歳児の生活習慣が身につく
こころライブラリー
幼児期の子の「困りごと」に向き合い、自己肯定感を高める接し方のコツとアイデアが満載!
本書は、親にとっては難しい「しつけ」について、「非認知能力」という観点から対処法を考えていく本です。子育てをしていると、つい、目に見える「できる」ことに囚われて焦りを感じてしまいがちです。けれども、本当は、目に見えにくい子どもの「心」や「社会性」に着目することが大事です。それは、これまで考えられていた「しつけ」というイメージとは少し違っているかもしれません。
非認知能力などと言うと、何か特別なトレーニングやしつけをして育てる力のように思われがちですが、そうではありません。非認知能力は、何気なくしている日々の子育ての中で育つものです。子どもに愛情をもって育て、毎日、ごはんを食べさせたり、歯磨きや着替えをさせたり、楽しく遊ぶことを大事にしたりするなど、日々のあたりまえの生活の中で自然と育つものだとも言えます。
つまり、日々の子育ての中ですでにやっていることの中に大切なことがあるのです。子どもに向き合おうという姿勢の中に、すでに非認知能力を育むために重要なしつけ的なものがあるのだと思います。
子育ては「魔法の言葉かけ」をすれば大丈夫というわけにはいきません。親ができることは、その子の「いま」をちょっとでも幸せが実感できるものにするように、かかわることです。子どもと親の両者のハピネスが、子どもの自己肯定感を自然と高めることになり、よい影響を与えます。これが「しつけない子育て」です。
本書では、「食べない」「歯磨きをいやがる」「騒ぐ」「嘘をつく」などといった生活に関わる困りごとや学習面の困りごとについて、「しつけない」で対応する方法を、具体例豊富に紹介します。

発達障害がある子の会話力がぐんぐん伸びる おうち療育をはじめよう!
こころライブラリー
マンガでわかる! 「話す力」「聞く力」が育つ
自宅でできる「かんたん療育9ステップ」
子どものこんな力が育ちます
★上手に「あいさつ」する
★人の話をちゃんと聞く
★感情をコントロールする
★相手の気持ちに気づく
現場での支援歴20年を超えるベテラン、柳下先生が
日々実践して「これは効果がある!」と感じ、
我が子ともやってみた「コミュニケーションの練習」。
それを『旦那さんはアスペルガー』シリーズでおなじみの
野波ツナさんが完全マンガ化しました。
家庭で・教育現場で絶対やくにたつ1冊。
年長さん~小学2年生くらいまでを中心とする、
発達障害のある児童と一緒にできる練習です!
SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)と
ペアレント・トレーニングをベースに、わかりやすく工夫された療育です。
●子どもを上手に練習に誘うコツ
●子どものやる気を引き出す言葉かけ
●子どもに上手な「自己紹介」を教える方法
●「表情」と「気持ち」を学んでもらうコツ
●「気持ちのコントロール」をどう教えるか
●他人の「心の動き」を子どもに教える方法
ほか、プロのノウハウを惜しみなく公開・提供しています!

キレにくい子どもを育てる。親子のアンガーマネージメント
こころライブラリー
気に入らないことや、自分の思い通りにならないことがあると、些細なことでも攻撃的な言動をする「キレやすい」子どもがいます。また、そんな子どもの態度にイライラしていると、親まで怒りっぽくなったり、ストレスが溜まったり悪循環が起こります。
「わが子をキレやすい子にしたくない」「キレやすいわが子に困っている」「わが子へのイライラを抑えられない」という親へ向けて、子どもの心に寄り添いながら、親子でできるアンガーマネージメントをイラストや図解を交えながら解説。正しい声かけや問題解決の方法を学びます。乳幼児期から高校生までの具体的な事例も紹介します。
第1章 なぜ子どもはキレるのか
キレやすい子どもの心理
子どもは親の姿を見本にする
第2章 子どもの発達に合わせた親の関わり方
乳幼児期の発達に伴う親子関係の変化
愛着の発達と親の関わり方
親の愛着の表現タイプ別コミュニケーション方法
第3章 キレた子どもへの対処法
子どもの気持ちを受け止めるコミュニケーション
キレにくくする話の進め方
年齢別 親子のトラブル事例
事例1 幼児期「甘えたいんだけど……」
事例2 小学校低学年「新しい環境へのとまどい」
事例3 小学校中学年「お兄ちゃんはつらいよ」
事例4 小学校高学年「頑張ってきたのは誰のため?」
事例5 中学生「ゲームだから」
事例6 中学生「実行委員、辞めたい」
事例7 高校生「進路希望、特になし」
事例8 高校生「いろいろあるの!」
事例9 発達障害のある幼稚園児「ぼくが一番前!」
事例10 発達障害のある中学生「整理整頓できない」
事例11 非行傾向のある高校生「ちょっと借りた」

親の支配 脱出マニュアル 心を傷つける家族から自由になるための本
こころライブラリー
虐待サバイバーで支援者でもある著者、渾身の書き下ろし。
「毒親育ちのトラウマ」から解放されるための実践的な行動指針がここに!
「暴言・暴力」「ネグレクト」「価値観の強制」など、親から不適切な養育を受けて育った人は、
成長してからも自己を受けいれられず、人間関係も苦手で「生きづらさ」を抱えて生きることになりがち。
適切な支援につながれず、精神疾患を発症し、酒や薬に依存して破滅の道を進んでしまう人もいます。
原因となっている過去のトラウマ=「育ちの傷」を乗り越えるためには、
どう考え、誰に頼り、何をすればいいのか?
20年以上にわたり、現場で当事者支援に携わってきた著者が解説します。
【本書でわかること】
●親との距離のとり方
●相談・支援機関の選び方と使い方
●心理療法のあらまし
●医療、とくに精神科とのつきあい方
●心の治療に使われる薬のリスク
●パートナーや酒などに依存しないための心得
●自分と向き合い、生き方を変えるセルフケア
今日からすぐに取り組める内容を、豊富な実例とともに1冊にまとめた決定版。
虐待サバイバーや、そんな人に関わるソーシャルワーカー、医療従事者などは必見です。

発達障害児のためのモンテッソーリ教育
こころライブラリー
モンテッソーリ教育は、子どもが本来持っている主体的な学びを大切にしています。どんな子どもも、自立したい、さまざまなことができるようになりたいという願いを持っています。そうしたことに挑戦するほど、意欲が高められます。
子どもは、自分を成長、発達させるために、環境が整っていれば、楽しく学びます。そして、学びの楽しさを知れば、自分に厳しく、最大限の努力を惜しみません。
しかし、子どものまわりの物的環境、人的環境の粗悪さにより、自分を育てようとする方向性を失い、逸脱したほうへ行ってしまいがちな傾向があることも事実です。それを本来の道へ戻すための鍵がモンテッソーリ教育にあります。
発達障害のある子どもを、子どもの側、子どもの視点で理解し、持っている個性や力を最大限発揮できるようにするために、モンテッソーリ教育で、どのような支援ができるかを紹介します。
発達障害児は、楽しい学びを阻害するものをたくさん持っています。たとえば、はさみで切りたいものがあるのに、手先が不器用なために、それがうまくできず、ストレスを抱えていることなどがたくさんあるのです。はさみが使えるように環境などを工夫することによって、その子が切ることに満足できるようにしてあげられます。そうすることで、学びの楽しさを味わうことができるのです。
そのためには、モンテッソーリ教育と現代科学のコラボレーションが必要です。それを、本書においてご紹介したいと思います。モンテッソーリ教育では、子どもが抱える困難さを解決し、さらに、その子の自己実現を支援することを大切にしています。
本書では、発達障害児のためのモンテッソーリ教育の、秘密のベールを少しずつはがしていきます。
【目次】
第1章 発達障害児はみんな違う
第2章 錯覚の世界から真実の世界へ
第3章 モンテッソーリ・マフィア現象と発達障害
第4章 認知・非認知能力を育てる
第5章 発達障害児のためのモンテッソーリ教育
第6章 家庭環境を整える
第7章 こだわりへの対処
第8章 発達障害児の遊びを促す簡単レシピ
第9章 興味・関心への支援
第10章 日常生活の練習

発達障害の子の療育が全部わかる本
こころライブラリー
発達障害や療育という言葉は、広く知られるようになりましたが、その意味や、発達障害のある子を支えて育てる制度については、よく知らない方が多いのではないでしょうか。
そのため、わが子が発達障害かもしれないと知ったとき、多くの方は「何をどうしたらいいのかわからない」と戸惑います。本書は、そうした保護者に向けて書かれた本です。
わが子の発達障害に初めて向き合う保護者が、発達障害や療育をめぐるさまざまな事項について、おおまかに知ることができるようになっています。
・発達障害とは何か
・療育とは何か
・療育は実際に何をするのか
・保護者は何をしてあげられるのか
・発達障害のある子のための支援の制度
・進学・就職のこと
・お金のこと
本書は18歳までの療育期を中心に、乳幼児期から生涯にわたって発達障害のある子に必要な情報をできるだけ幅広く載せ、「1冊で全部わかる」ことをめざしました。
発達障害のある子を育てる保護者の「どうすればいいの?」にこたえる本、「療育のすべてがわかる」というのが本書のコンセプトです。
制度については詳しい内容よりも、どこに聞けばいいかがわかることを意識しました。制度は地域により異なりますし、また、制度はどんどん変わるので、いずれにせよ該当窓口に問い合わせる必要があるからです。
自ら求めていかないと福祉・支援が得られないことがあるのも事実です。この本で、こういう制度があるのだ、こういう支援があるのだと知っていただいて、必要な福祉・支援を受けていただければと思います。

発達障害で問題児 でも働けるのは理由がある!
こころライブラリー
課題だらけの発達障害の子。でも、就職してちゃんと働いてます!
発達障害の子をもつ親、本人、そして支援者にオススメ!
「自分に合う仕事はどうやって見つける?」
「発達障害のさまざまな特性に、どう対処する?」
そんな疑問がみるみる氷解する快作。
実体験をつづったコミックエッセイと
専門家のわかりやすい解説で、手に取るようにわかります。
●夜遊び大好き
●成績は下から3番目、卒業までに補習25コマ
●体調管理が大の苦手
●聴覚過敏・感覚鈍麻あり
●バイトで失敗、就職面接でも大ピンチ
こんな課題だらけの「リュウ太くん」ですが、紆余曲折の末、
希望していた仕事にギリギリ就職できました!
決め手となったのは、高い能力でも、資格でもありません。
「無欠勤」「ほどよい社会性」「強みを活かす進路選択」
などなど、いろいろな要因が彼をいい方向に導きました。
就職を軸に、当事者がたどった波乱万丈の道のりをマンガ化。
さらに、発達障害の就労支援では草分けともいえる
石井京子さんが、詳しい情報と分析を寄稿してくださいました。
好評を博した『発達障害 僕にはイラつく理由(ワケ)がある!』!の姉妹編。
ぜひ手に取ってみてください!

マンガ 中学教員日記 今日も働き放題
こころライブラリー
【中学教員の実情と本音がわかる!】
「学校では子どもとの真剣勝負、でも家庭が大事なときもあるんです」
主人公は、中学2年の担任で、数学教師、サッカー部顧問の佐藤先生。
佐藤先生を中心に、学年主任や同僚の先生たちの1年間の働き方をマンガにしました。
教師は魅力ある仕事なのに、倒れたり、辞めたりする教員があとを絶たないのはなぜ?
教員の「働き方改革」を訴える、教育社会学者、内田良先生が監修。
学校教員、教員志望の学生、保護者向け。
【 内田良先生から緊急提言!】
「部活がしんどい」「学校行事がたいへん」といった声は
ここ数年で広く知られるようになってきたが、
教員のリアルな日常、生々しい現実を描くという切り口がなかった。
テレビのニュースも、学校にはなかなかカメラが入れない。
本書では現場の教員の声をマンガにした。
外部からは想像できない実態が描かれている。
教員の働き方を考えるうえで、日常がわかること、
特にその家庭の様子がわかることの意義は大きい。
教員にも家族がいることに、私たちは目を向けてこなかった。
当たり前のことだが、教員には家族がいて、しかしその家族を放置して、
学校の仕事をしている。
教員に仕事をまかせているのは、子どもを持つ家族(保護者)である。
教員の働き方を考えるということは、単に教員という職種の労働環境だけではなく、
子どもをもつ大人たち全体の労働環境を考えることにもつながっていく。
●中学校の教員の6割が過労死ライン超え
●休憩時間がない、とれない
●夏休みも忙しい
●グラウンドでの運動。猛暑でもやめられない?
●中学校教員の忙しさは、部活の影響が大きい
●自分で自分の仕事を増やしてないか
●「生徒より家庭」と言えない事情
●学校外のできごとは保護者の管轄
●魅力ではなくリスクに目を向ける
【監修者プロフィール】
内田良(うちだ・りょう)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。福井県出身。1976 年生まれ。専門は教育社会学。日本学術振興会特別研究員、愛知教育大学教育学部講師を経て現職。学校管理下の組み体操、校則、教員の働き方など子どもや教員の安全やリスクについて研究している。Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2015受賞。ウェブサイト「学校リスク研究所」を運営。著書に『教育という病――子どもと先生を苦しめる「教育リスク」』(光文社新書)、『迷走する教員の働き方改革――変形労働時間制を考える』(共著/岩波ブックレット)など多数。

空気を読みすぎる子どもたち
こころライブラリー
子どもの本音をイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【親の言うことをよく聞く「良い子」ほど危ない】
子どもたちは、幼稚園や保育園などの園や学校で多くの時間をすごします。
そこは集団生活の場。
子どもたちは、周りの空気を読み、合わせようとしています。
その空気はときに「同調圧力」というほど、
子どもたちの言動を制限します。
家庭でも空気を読み、親の期待に応えようとします。
ときには、期待が重すぎて、子どもたちの負担になっています。
いつも、自分より空気を大事にしつづけていれば、
自分は大切な存在だと自信をもてる「自己肯定感」は育ちません。
もろく、崩れやすい子やつらさを内面に抱え込んでしまう子もいます。
不安症やうつ病など、心の病になることも、けっして少なくありません。
本書では、空気を読みすぎる子どもたちの心の根底になにがあるのかを考え、
今できることを紹介します。
【監修者プロフィール】
古荘純一(ふるしょう・じゅんいち)
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。小児科医、小児精神科医、医学博士。1984年昭和大学医学部卒。88年同大学院修了。昭和大学医学部小児科学教室講師などを経て現職。小児精神医学、小児神経学、てんかん学などが専門。発達障害、自己肯定感、不登校、ひきこもり、虐待などの研究を続けながら、教職・保育士などへの講演も。小児の心の病気から心理、支援まで幅広い見識をもつ。小児の精神医学に関する論文も多数ある。主な著書に『自己肯定感で子どもが伸びる――12歳までの心と脳の育て方』(ダイヤモンド社)、『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか 児童精神科医の現場報告』(光文社新書)などがある。
【本書の内容構成】
1 自分を無理に抑えてでも周囲に合わせる
2 一生懸命に空気を読もうとするのはなぜ?
3 つらい気持ちのSOSサインを見逃すな
4 子どもが陥る危険性がある心の病
5 大人が心がけたい八つのこと

発達障害の人の会話力がぐんぐん伸びる アイスブレイク&ワークショップ
こころライブラリー
★★★大好評! 早くも重版出来!!★★★
楽しいアクティビティが盛りだくさん!
就労支援機関、企業、学校、当事者会など各地で1000回以上開催、
のべ10000人超が参加した「コミュニケーション力強化」の
アイスブレイク&ワークショップ。
発達障害の当事者が考案し、新聞、テレビ、雑誌などで紹介された実績もあります。
この本では、その「やり方」と「盛り上げるコツ」をマンガと図解で詳しくご紹介!
支援機関の職員、特別支援学校の教員、当事者会や放課後等デイサービスのスタッフなど、
発達障害に関わる人は必携の1冊。
少人数ででき、工夫次第で大人から子どもまで十分楽しめます。
●おもな内容●
第1章 ワークショップって何だろう?
第2章 会話の準備運動 アイスブレイク
第3章 自己紹介のワークショップ
第4章 気持ちを見つめるワークショップ
第5章 会話を楽しむワークショップ
第6章 創造力を伸ばすワークショップ
【収録されているアイスブレイク&ワークショップ】
★相手に合わせる経験を積む「トリプルインパクト」
★他者の内面を推測してみる「マジョリティを探せ」
★自己紹介のパターンが広がる「あかさたなで自己紹介」
★気分の切り替えがうまくなる「王様の耳はロバの耳」
★話の引き出しを増やす「ちょっとでも好きの8テーマ」
★会話における反応力を鍛える「聖徳太子」
★深い話もできる「イイトコサガシ・ディスカッション」
ほか多数!

後悔しない子育て 世代間連鎖を防ぐために必要なこと
こころライブラリー
「親にされたようなことを、自分の子どもにはしたくない」
と感じている大人たちへ――
《豊富なカウンセリング経験から導き出された「愛情よりも安心感」の子育て論》
摂食障害、うつ病、子どものゲーム依存やネット依存、夫のDV、息子の不登校……
カウンセラーとして、長年、家族に起きているさまざまな問題に対処してきた著者だからこそ見えた、
「子育てでやってはいけないこと」とは?
【ウェブメディア「現代ビジネス」の大好評連載を書籍化!】
「叱り方、ほめ方」「お金の与え方」といった子どもへの接し方はもちろん、
夫婦関係や祖母との関係、ママ友との関係まで、子育てをめぐるさまざまな人間関係を取り上げながら
子どもに対してやってはいけないことを解説。
「子どもを伸ばすほめ方とダメにするほめ方はどこが違う?」
「子どもにお願いする親はなぜ問題?」
「子どもの前で夫婦喧嘩をすると何が起こる?」
といった具体例を示すことで、子育てで起こる問題と対処方法がわかります。
多くの人たちが、そのまた親たちから受けた育児態度やしつけ、
もっと具体的に言うなら虐待に近い経験を、子どもに対して繰り返したくないと考えています。
幅広い年齢の人たちの語る生育歴、社会的に活躍しているにもかかわらず
毎晩悪夢にうなされている人たちの幼いころの記憶などから逆算していくと、
「これだけは子どもに対してやってはいけない」行為が浮かび上がります。
そして親の立場からはなかなか見えづらい、子どもは何が苦しいか、
何がつらいかということがらも見えてきます。 ―――「プロローグ」より
【本書の内容】
プロローグ 家族の問題を防ぐための「逆算の子育て」
第1章 「叱り方」「ほめ方」が子どもに与える影響
子どもへの脅し文句が「いい子」をつくり出す
子どもを伸ばす「ほめ方」、ダメにする「ほめ方」
子どもに「命令」できない親 ほか
第2章 子どもは大人の人間関係を見て育つ
母子密着のリスク
夫婦喧嘩を見て子どもが知ること
面前DVという「新しい虐待」
ママ友との「闘い」と子どもの心
孫に執着する「ばあば」から逃れるために ほか
第3章 親が子どもに与えられるもの
子どもを生き生きさせるために
「男の子らしさ」「女の子らしさ」の押しつけ
誕生日プレゼントを子どもに選ばせる?
子どもの成長に影響するのは「愛情」よりも「安心感」
おわりに ~たぶんこれは「最強」の子育て論だ