講談社+α新書作品一覧

図解 50歳からの頭がよくなる「体験的」勉強法
図解 50歳からの頭がよくなる「体験的」勉強法
著:高島 徹治
講談社+α新書
53歳から80余りの資格試験に合格した! すぐできる!人生が変わる!! 資格試験やキャリアアップに即効! “頭のいい人”に今からなれる目からウロコの方法を公開 私の現在の職業にいたるすべての出発点は、53歳から受け始めた資格試験です。(略)取った資格が20になり、30になり、50になっていきました。そして、ついに80種を突破してしまいました。要領というと、人聞きが悪いかもしれませんが、では、「勉強の技術」、「合格の技術」と言い換えたらどうでしょう。決して悪いことではありません。最終的に効果のある勉強術のノウハウは何か。どこにどう、着眼していくべきか。私の体験を通じた実感的なノウハウを紹介していきます。(略)53歳からの出発でも、多くのことができることをお伝えしたかったのです。何よりも大切なことは、「年をとると脳が退化する」という世間の“目くらまし”に負けないことではないでしょうか。 ●サラブレッド&ブル学習法 ●キーワード連結で速読する技術 ●記憶効果2倍の“三重入力” ●マーキングは10分の3に留める ●何でも記憶できる「分割法」 ●「頭出し記憶法」と「九九式記憶法」 ●右脳を全活用する「図解式記憶法」 ●知識がなくても合格する方法 ●TOEICでの「要領」活用法 ●なぜか答えがあたる裏テク集
最高の医療をうけるための患者学
最高の医療をうけるための患者学
著:上野 直人
講談社+α新書
運命を切り開く賢い患者の行動学!! 日野原重明氏推薦!!「米国一のがん専門病院で20年近く働いた日本人医師の上手な医療の受け方の解説書です」 “患者の声”が、がん治療を変える!日本でも患者参加型の「チーム医療」は実現できる!! 日本の医療はまちがいなく、世界でいちばん高いレベルの技術を持っています。それなのに欧米より劣っていることばかりが取り沙汰されるのは、一体なぜでしょう。これは、医療技術が高くても、医療の質が高くないということです。自分に何ができるか……僕は医師と患者さんのコミュニケーションのあり方を根本的に変える「参加型医療」、がんの集学的治療を効果的に行うことができる「チーム医療」を日本に根づかせようと、活動をしてきました。では、医療の質を向上させ、患者さんにとって満足度の高い医療を実現させる、変革のスピードをあげるにはどうしたらよいのでしょうか……いますぐにでもその恩恵にあずかれるかどうかの鍵をにぎっているのは、じつは患者さん1人1人の行動なのです。 ●あなたの行動で病院を変える ●チーム医療ががん患者を救う ●自分の病気を説明できますか? ●必要な情報を病院で集めるコツ ●患者の質問力が医療者を育てる ●マスコミ情報にすぐ飛びつかない ●標準治療と最新治療のちがい ●最悪の事態は健康なときに考える ●医師と意見が合わないとき ●「治療はこれしかない」には要注意
国家の大義
国家の大義
著:前野 徹
講談社+α新書
世界最高の精神文明!!勇気100倍、究極の日本論!! 石原慎太郎氏、中西輝政氏激賞! 世界を救う日本!! 伝統と誇りを取り戻せば、日本は再び輝く!!「最後の国士」が斬る西洋文明の限界と野蛮性 若き日、私は幸いにも伝統の魂を継承する戦後の指導的立場にあった経済界の諸先輩、文化人の方々と接する機会を得ました。(略)諸先輩方が当時、熱く語っていたのは、GHQ(連合国軍総司令部)の占領政治によって失われていく、日本人の伝統の精神、真実の歴史でした。(略)日本人は世界最高峰の精神文明に到達した民族です。その心はみなさんのなかにも生きています。我が魂の声に謙虚に耳を傾ければ、みなさんにも先人の悲痛な叫びが聞こえるはずです。先人たちの遺してくれた崇高な精神文明をこのまま埋没させては、後世の日本人にも申し開きできません。今からでも決して遅くはありません。我が心の内なる先人の魂を呼び起こし、「失われし六十年」を超えて、日本人の精神復興に立ち上がろうではありませんか。 ●小泉純一郎と「時代の大義」 ●欧米に排除の思想が生まれた理由 ●イエズス会に利用された信長 ●家康の「鎖国」という大義 ●もうひとつの拉致事件 ●なぜ流血の市民革命がなかったか ●新国家建設で天皇の担った役割 ●アインシュタインが絶賛した精神 ●行き詰まった欧米のパラダイム ●21世紀をリードすべきは日本
人間力の磨き方
人間力の磨き方
著:鳥越 俊太郎
講談社+α新書
人生に「もう遅い」はない!人と違ってOK!! ニュースの主役達はなぜ彼に心を開くのか? 回り道をしたから、人の心の痛みがわかる!鳥越式、焦らない、本物の人生の咲かせ方!! 報道するということはそこに「事件」があるということで、「事件」である以上、関わっている人は、これまでの世間とは違った状況にまきこまれてしまった人である。そういう人に接するときに、世間の目ではなく、自分独自の観点で話を聞くという姿勢がなくては、人は心を開いてはくれない。もっともつらい、激しい人生の局面を他人にさらけだすのである。「この記者は人の心の痛みや、置かれた状況がわかる人間だ」と信頼されなくてはとうてい話を聞けないのだ。私がまがりなりにも報道の仕事を続けてこられたのは、遅れをとり、回り道が多かったため、自分自身のものの見方が培われたからではないか、と今にして思うのである。そして、これが、異端どころか、普遍に通じる「人間の心の力」だったのではないだろうか。 ●回り道ばかりの新人時代 ●「電話で雑談」の特技が特ダネへ ●何度「下働き」でも腐るな ●相手の信用をかちとるには ●現場でなくてはわからない真実 ●困惑と経験が生む「直感力」 ●人間力勝負!の同乗インタビュー ●転機は自分でつくる ●すべて初めて!の中東取材 ●いくつになっても試練と危機
ヘタの横好き「鮎釣り」の上達法則
ヘタの横好き「鮎釣り」の上達法則
著:矢幅 弘一
講談社+α新書
釣れない!上達しないから脱出できる指導書 サンデー釣り人の気持ちで説く巧くなる極意!! 鮎釣りの喜びは自然との対話と明日への活力!!釣れない壁をつき破る納得の上達読本! 鮎の友釣りでは、多くの書物が刊行されています。ここで仕掛けがどうだハリはこうだと説いてみても多くの鮎ファンは魅力を感じないと思います。興味の焦点は10匹以上コンスタントに釣る方法です。釣り銀座で平均20匹の実績をあげている釣り人はかなり上級の腕です。東北の河川のように天然鮎が多く、釣り人も少なければ釣り放題ですが、首都圏の釣り場は戦場です。プロと呼ばれるトーナメンターは、釣れる川を求め遠近問わず竿を出し、年間釣果が4桁です。この真似はできません。私たちの願いは、最初の1匹をいかに効率よく釣るかです。私もサンデー釣り人。ヘタの横好きならではの反省の集大成が本書です。釣れないと悩んでいる多くの釣り人には心に響くものがあるはずです。 ●釣り銀座は満員御礼 ●情報収集のポイント ●ズボラは厳禁 ●弱った養殖オトリの活用法 ●瀬脇で止める荒瀬釣り ●解禁の釣りと河川の特徴 ●渇水、青ノ口、垢腐れ ●友釣りの真実 ●いいオトリの選び方 ●遠征釣りの心得
突破する企業「大逆転」のシナリオ
突破する企業「大逆転」のシナリオ
著:津田 倫男
講談社+α新書
成功体験が失敗を生む!常識思考が停滞を呼ぶ!! 経営危機を、逆に飛躍力に変えた捨て身の選択とは? 脱「常識」発想が組織を復活させた!官公庁・企業の16の歴史的事例で読む経営戦略入門 ≪問題≫ 1982年、「タイラノール」は米国で最もよく売れている解熱鎮痛薬だった。ところが、この大衆薬をあつかうマクニール社を傘下に抱え、順風満帆のJ&J(ジョンソン・エンド・ジョンソン)に1通の脅迫状が届いた。そこには「タイラノールに毒物を混入した」と書かれており、実際に商品から毒物が発見されたのである。脅迫状では、多額の身代金の要求もなされていたというが、このニュースに接した消費者は恐慌状態におちいり、「タイラノール」の売上は激減した。J&Jの会長は、この混乱を乗り切るために何をなすべきだろうか。 ●「常識」によって曇る眼 ●売るものがなければ創ってしまう ●「常識」破りを率先すること ●人間が自然を創り出す ●顧客より重要なものは何か ●実践された「コロンブスの卵」 ●偶然から生まれた100年ブランド ●売れ筋商品が陳腐化したら ●気づかなかった勝利の方程式 ●異業種の「常識」を当てはめてみる
マジ切れする人 逆切れする人
マジ切れする人 逆切れする人
著:矢幡 洋
講談社+α新書
隣のあいつが突然逆切れするメカニズムとは 1億総ギレ時代を平穏に生き抜く究極の対処法! 職場や家庭で炸裂する理不尽な怒りの正体を気鋭の臨床心理士がサド・マゾ的概念から説く!! このようなサド・マゾタイプに当てはまる人間は、程度の差こそあれ、あなたの周囲に何人も存在するのではあるまいか? あるいは、あなた自身が、「ここに書かれている性格は自分にも当てはまるかもしれない」と思わなかっただろうか? もし、自分はサド・マゾ的パーソナリティの傾向が強そうだ、と感じた人は、ぜひとも、本書をお読みいただきたい。(略)人格障害は、現代精神医学の重要課題であるが、本人が性格障害を自覚することは少なく、たとえ、自覚した場合でも、性格を改善するのは難しいとされてきた。そこで、この本ではサド・マゾのパーソナリティを持つ人間に日々悩まされている人たちや、自身のそうした傾向を自覚し、性格改善を図りたいと思っている人のために、考えうる限りの対処法、性格改善法についても記述するようにした。 ●「仕返し」と「負け惜しみ」 ●ダメージを小さくするコツ ●サディスト家族への対処法 ●悪夢の4パターン ●非難に過敏すぎるマゾ ●思い通りに動かない相手に怨念を ●マゾの不幸物語を回避する台詞 ●一人格に同居したサドマゾヒスト ●些細な誇張によるミクロな攻撃 ●果てしないグチに潜む攻撃性
最後の幕閣
最後の幕閣
著:徳川 宗英
講談社+α新書
幕府側から明治維新を徹底的に再検証!! 一家に一冊!!お国自慢の士(サムライ)の通信簿を公開!! 御三家、御三卿、旗本、外様大名、新撰組など豪華キャストをすべて「採点」。歴史が変わる!! 私は、徳川将軍家の親族である御三卿の1つ、田安徳川家に生まれた。途中、当主が他家に養子にいったりしたので系図で見るとわかりにくいが、順に数えて11代目ということになる。江戸時代に関しては多くの文献や資料が残されている。先祖の歴史については興味があったので、長年そうした文献を集めたり、ゆかりの地を訪ねたりしてきた。自分の身体を流れている血のDNA(遺伝子)を信じて、幕末の幕閣たちや討幕派の志士たちについてのドラマを、勝手に思い描いてみたこともあった。実は、私の血の中には、徳川の血だけではなく、勤王も佐幕も、開国派も攘夷派も、すべてが混じりあっている。自分でもびっくりするくらいいろいろなDNAが入っているのだ。 ●情報開示で日本を救った阿部正弘 ●新政権の設計図を描いた松平慶永 ●幕藩体制の葬儀委員長・徳川慶勝 ●幻の国際派16代将軍・徳川昭武 ●並ぶ人なき賢侯・島津斉彬 ●公武合体に奔走した中根雪江 ●70数回も罷免された小栗忠順 ●慶喜を英雄視したレオン・ロッシュ ●江戸を火の海から救った山岡鉄舟 ●武士以上の武士・土方歳三
バスで旅を創る!
バスで旅を創る!
著:加藤 佳一
講談社+α新書
のんびりまったりのバスの旅がブーム!! 車両と出会い 路線を発見する 絶対バス主義!! 終着駅の先を歩く旅はバスでしかできない。手づくりのマイ・トラベルに出かけよう!! 路線バスの旅は、自分で“創る”ものである。短ければ10分、長くても2時間ぐらいの行程だが、車窓に眼を凝らし、乗客の会話に耳を傾けながら過ごせば、そこに小さな旅が創造される。また、バスは町並みの中を走る。普段着の町がそこにあり、普段着の人が乗ってくる。この一体感も、私をとらえて離さない。バスの楽しさはまだまだ尽きない。大型車、中型車、マイクロバス、レトロバス、新型車両……日本各地を、実にさまざまな車両が走っている。その路線も、町中や観光地をのんびり回ったり、都市間を鉄道よりも速く連絡したりと、鉄道以上にバラエティー豊かだ。車窓からは、人気のワゴンタイプカーよりもっと高い視線で絶景を眺められる。バスの旅にはきっと、他の交通手段では決して味わうことのできない、新たな発見があるはずだ。 ●東京都バスは発見の玉手箱! ●一日乗車券で味わうレトロバス ●バスは電車より速い ●歴史浪漫をたどる鉄道代替バス ●旧街道路線を攻める! ●期間・期日限定バスを追う ●不便を楽しむ離島バス巡り ●鉄路の果て・終着駅の先を歩く ●日本一のバス会社の小さな路線 ●時刻表にはない秋山郷の終点へ
日本人には思いつかない「居酒屋英語」発想法
日本人には思いつかない「居酒屋英語」発想法
著:ジェフ・ギャリソン,編:松本 薫
講談社+α新書
軍隊、禅寺、牧場、居酒屋、プロボクシング→大学教授 文法や単語じゃない。「好奇心」が足りないのです 異色の経歴のガイジン教授が、優柔不断な日本人に贈る、“日本の心で話す”英語コミュニケーション術!! たいていの日本人は、書店で隣にいたのが同じ日本人でも、声をかけたりはしないだろう。これがアメリカ人なら、誰でも、どこでも声をかける。スーパーマーケットでも、映画館でも、飛行機や電車の中でも、見知らぬ相手に平気で話しかける。日本において唯一、それが許されるのは居酒屋だ。ふだんは慎み深く、恥ずかしがりやの日本人も、ひとたび酒が入れば人格が変わる。見知らぬ他人に向かってジョークを飛ばし、赤裸々な打ち明け話や、ときには深刻な議論を始めたりする。居酒屋こそは、日本人が“Excuse me.”抜きで語り合い、触れ合える唯一の場なのである。居酒屋で友達をつくるのに“Excuse me.”はいらない。隣に座った相手に声をかけたいと思ったら、最初からその人が「友達」のような気持ちでふるまえばいいのだ。 ●「エクスキューズ・ミー」はいらない ●19歳でベトナム行きを志願 ●来日のきっかけは「国旗侮辱」事件 ●信州の禅寺で修行の日々 ●「ギャリソン問題」大学を揺るがす ●某有名劇場「誤訳」事件 ●『ニューズウィーク日本版』創刊 ●3度の国際結婚の現実 ●クレイマー・クレイマー生活 ●初めての会話の突破口は……
「死の宣告」からの生還
「死の宣告」からの生還
著:岡本 裕
講談社+α新書
悪徳医師やエセ療法から大切な人を守る極意。「余命わずか」から蘇ったがん患者の“奇跡の証言”!! がん治療の現場に蔓延(はびこ)る非常識を解き明かし絶対に後悔しないためにやるべきことを説く。 悪徳医師やエセ療法から大切な人を守る極意 「余命わずか」から蘇ったがん患者の“奇跡の証言”!! がん治療の現場に蔓延(はびこ)る非常識を解き明かし絶対に後悔しないためにやるべきことを説く。 がん患者さんやサバイバーの方々は、自身の貴重な経験を惜しげもなく開示してくれます。うまくいったこと、うまくいかなかったこと、もっとこうすればよかったこと、こうしてよかったこと……などなど、さまざまな状況におけるさまざまな選択の軌跡を私たちに提供してくれます。私たちは、その貴重な知見(体験)をただただデータベースに保存するだけでなく、がん患者さんはもとより、もっともっと多くの方々にも積極的に活用できるようにすべきではないかと考えてきました。そうすることが、貴重な体験を開示してくれる彼らの真意であるとともに、私たちの使命でもあるはずだと思い、今回この1冊にまとめました。 ●三大療法は時間稼ぎにすぎない ●我慢忍耐は治癒の敵 ●忘れているもう1つの治療概念 ●医師のペースに巻き込まれるな ●まだまだいっぱいある治療手段 ●自己中になろう ●治るための食事 ●悪徳カリスマ医師の見破り方 ●ネット購入でだまされないために ●がんサバイバー20人の証言!
電子あり
食べる日本語
食べる日本語
著:塩田 丸男
講談社+α新書
ほんとうに、日本語はそんなにむつかしいのでしょうか。乱れているのでしょうか。そうだとすれば、そのむつかしい日本語を正しく、巧みに使いこなすにはどうすればいいのか。かつては「豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)」であり、今や世界に冠たる「グルメ大国」であるこの国にふさわしく、「食」の言葉のあれこれから日本語を考えてみたいと思います。 ご飯、ライス、めし、3つの言葉どう違う? 「食う」と「食べる」の語源は同じ? 「ウナギ文」とは? 美味しい日本語の不思議!! ことわざ、地名、色名にも食べる言葉がいっぱい! 「米」「rice」「ライス」「めし」「ご飯」。一見、同じように見えるこれらが、実ははっきり、あるいは微妙に異なるそれぞれ別のものだ、というところに日本語のむつかしさがある、と言われています。こんなむつかしい日本語を正確に使い分けるのは容易なことではありません。「日本語が乱れている」という声が高まるのも当然のことかもしれません。しかし、ほんとうに、日本語はそんなにむつかしいのでしょうか。乱れているのでしょうか。そうだとすれば、そのむつかしい日本語を正しく、巧みに使いこなすにはどうすればいいのか。かつては「豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)」であり、今や世界に冠たる「グルメ大国」であるこの国にふさわしく、「食」の言葉のあれこれから日本語を考えてみたいと思います。 ●「ご飯」と「ライス」はどう違う? ●「女房詞」と「文字言葉」 ●「食べる」の意外な語源 ●「ら抜き言葉」はおかしくない ●鮎はナマズなのだ ●「ウナギ文」ってなんだ? ●食べもの言葉に多い隠語 ●私家版「食べるいろはカルタ」 ●「食べる日本語」の勘どころ ●「大根役者」はほめ言葉?
電子あり
ブログ進化論
ブログ進化論
著:岡部 敬史
講談社+α新書
開設者、700万人?なぜ人気?なぜ無料? 「日記って、本来隠すもんだよね」と思ってません? 全国1億人超の非ブログ人に捧ぐ!話題のブログを多数紹介!そろそろ知らないとヤバイですよ!! 思い出してほしい。大好きだった恋人と別れたとき、友達に話を聞いてもらって楽になったときのことを。慣れない社会生活で悩んでいたとき、学友に話して救われた気分になったときのことを。家庭で閉塞感を感じたとき、会社の仲間に話してスッキリしたときのことを。やはり、人は誰かに自分の感情や考えを発信することを拠り所にして生きていくものだ。映画『キャスト・アウェイ』では飛行機事故の末、無人島に1人流された主人公は、バレーボールに話しかけることで精神の安定を保ち、命を繋いでいた。そう、人間は他者に対して発信せずには、生きていくことも困難になるのだと思う。そんな根源的な欲求をブログは満たしてくれる。 ●自己顕示欲が過剰な一部の人? ●書くことで生きる勇気を得ている ●支持される眞鍋かをりと古田敦也 ●なぜ無料で利用できるのか? ●ドラマ化『実録鬼嫁日記』の面白さ ●なぜ総務省はブログを推進するのか ●「ど素人」発言で大炎上の真相 ●メディアを監視する新しい役割 ●才能と出会う機会が、格段に増加 ●企業はどのように活用しているのか
やわらか頭「江戸脳」をつくる和算ドリル
やわらか頭「江戸脳」をつくる和算ドリル
著:高橋 誠,著:金谷 俊秀
講談社+α新書
小・中学レベルの問題で脳力トレーニング! 表面的な数字に惑わされない思考力をつける! さらに、時代劇ファンの副読本に/数学パズル愛好者に/中学受験生のお父さん、お母さんに! 第1章では、現在も使われているものさしや枡といった身近なモノから、江戸時代の人々の信じていた「数と量の世界」を、世界の文明史の中にかいま見ます。顕微鏡を覗いていたら、いつのまにか望遠鏡に変わっていたという野心的な試み(のはず)です。第2章では、和算遊戯やパズルに挑戦します。現在も私立中学受験で出題されている「○○算」からスパイもどきの暗号パズルまで。江戸時代の人々もこういう「頭の体操」を楽しんだのです。第3章では、『塵劫記(じんこうき)』に載ったお金や米の計算問題を通して江戸市井の生活を感じてみましょう。人々の頭の皺や心の襞に入っていくとともに、「脳を鍛えるドリル」になるでしょう。それでは、ズーム・イン・江戸時代! ●「植木算」は和算ではない? ●江戸の時間と「旅人算」の真実 ●太閤検地と「円周率3.16」 ●大数学者ガウスご自慢の「俵杉算」 ●二進法で規則的に咲く「目付桜」 ●古(いにしえ)の絶世の美女が挑戦「小町算」 ●雅(みやび)な香りの組み合わせ「源氏香」 ●江戸の常識「九六の百」とは? ●おそろしき利息計算 ●長崎の海外オークション計算
電子あり
夫婦の家
夫婦の家
著:天野 彰
講談社+α新書
夫婦別床でスマートなエロティシズムを提案今、夫婦にとって必要な家とは何か? 定年で始まるほんとうの夫婦生活を、今までは切り出しにくかった寝室を主テーマに新提案。「オレたち」ならではの家とは! 建築家が提唱する定年後の家「夫婦別床」! オマエの家か オレの家か オレたちの家か!? 今、夫婦に必要な家とは「同室異床」「3つのフリー」「増殖含み住宅」。建築家の知恵が満載!! 定年後の夫を「粗大ゴミ」と評する人がいる。この言葉を聞くと私なども同じ年代の男としてゆるせない気分になるものだが、そんな私でさえ「ああ、これじゃ粗大ゴミ扱いされてもしょうがないな」と感じることがしばしばだ。思えば結婚当初は共働きで忙しく、2人でのんびり時間を共有する余裕などなかった。子供が生まれれば生まれたで、妻は子育てにかかりきりとなり、夫はますます仕事に没頭した。夫婦はたしかに同じ家に住んでいたかもしれないが、毎日を楽しみ、「夫婦」を実感したことがどれほどあっただろう。定年は、夫婦がほんとうの「夫婦生活」を始める契機だと思う。定年後の暮らしを考えることは、「夫婦の暮らし」を見つめ直すことである。そして老後の家を考えることは、「夫婦の人生」をつくり上げていくことなのである。 ●「定年」で始まる本当の夫婦生活 ●ネクタイ締めて『スタバ』に出勤 ●今、「夫婦」に必要な家 ●阪神・淡路大震災の教訓 ●「オマエの家」か、「オレの家」か ●あっぱれ、「オレ様の家」 ●なんと、オレも臭かったのか! ●スマートなエロティシズム ●専門業者は何をしてくれるのか ●「ないない尽くし」をリフォーム
電子あり
持続力
持続力
著:山本 博
講談社+α新書
継続こそ力なり!己を進化させ続ける一流の思考法!! 年齢を重ねるごとに輝きを増す生き方 シドニーの落選を経験したあと、私は前に進めなくなった。というより、トンネルが行き止まりになってしまったのだ。これで旅は終わったのだろうか。私はトンネルでもいい、進めたほうがまだ幸せだと感じた。壁を押しつぶそうとした。壁の向こうにまだトンネルが続いていようがかまわなかった。進むほうが幸せだからである。そんな気持ちになったときに、辺りが明るくなってきた。トンネルを抜けて光に当たろうともがいていた自分が、トンネルの中でもいいから前に進もうと思って走り出したときに自らが輝き出してきていたのだ。はるか昔、トンネルに入る前の私のように、再び、ただ前に進むことだけに喜びを感じられるようになったときに。 ●“的”は自分の心を映す鏡 ●「なぜ?」に成長のヒントあり ●「ビリ」はすべての始まり ●一流と二流を分かつもの ●シドニー落選の衝撃 ●人生の「ONとOFF」 ●授かった40代の銀メダル ●終わりのない「トンネル」はない ●なぜ「現役」にこだわり続けるか ●まずひとつ、人生の武器を
古代遺跡をめぐる18の旅
古代遺跡をめぐる18の旅
著:関 裕二
講談社+α新書
歴史作家が薦める古代遺跡ガイド特選コース 遺跡を「旅のおつまみ」にして楽しもう! 歴史をつくった遺跡、歴史の常識を覆した遺跡。少しの知識でも旅の楽しみは倍加する! 三内丸山遺跡や吉野ヶ里遺跡ともなれば、そこを目当てに観光客が押し寄せるのだから、「ここにあります!!」と、あらためて教えてもらわなくても大丈夫だろう。しかし、重要な遺跡なのにわれわれが見落として通りすぎていたことはないだろうか。また、そこに遺跡があることは知っていても、その遺跡が「どのようにおもしろいのか」「何がそれほど大事なのか」が分からないから、つい素通りしてしまうということもある。そこにある遺跡のおもしろさを簡単に知ることができたら、どれだけ楽しいだろう。(中略)何よりも、遺跡を「旅のおつまみ」にしてしまえばいいではないか。漫然と行く旅が何倍もおもしろくなること、請け合いだ! ●邪馬台国はここで決まり?纒向遺跡 ●縄文観をひっくり返した三内丸山遺跡 ●出雲を神話から引き出した荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡 ●人口1000人の「弥生都市」池上曽根遺跡 ●日本史の「鍵」はここに!唐古・鍵遺跡
あらすじでわかる中国古典「超」入門
あらすじでわかる中国古典「超」入門
著:川合 章子
講談社+α新書
中国の場合、社会的なことでも政治的なことでも文化的なことでも、とにかく歴史上の故事や文学からの引用などが多く使われることが顕著です。そのため翻訳だけではなく、中国人と話すにしても、テレビドラマや映画を見るにしても、さらにはレストランでメニューを見たり、ショッピングの商品広告を見るのでも、そうした知識があるのとないのとでは理解に大きな差が出てくるのです。 『西遊記』『紅楼夢』『史記』1冊でおさらい中国!! 漢文の知識からゲーム・武侠小説世界も概観 旅行に、ビジネスに、関わりが広がる中国文化格好のガイド。「知ったかぶり」できる!! 中国の場合、社会的なことでも政治的なことでも文化的なことでも、とにかく歴史上の故事や文学からの引用などが多く使われることが顕著です。そのため翻訳だけではなく、中国人と話すにしても、テレビドラマや映画を見るにしても、さらにはレストランでメニューを見たり、ショッピングの商品広告を見るのでも、そうした知識があるのとないのとでは理解に大きな差が出てくるのです。もちろん、そんなコムズカシイことを考えなくて、ただ、この本を読んで、中国人に「知ったかぶり」をしていただくだけでも結構です。なにしろ、1人でも多くの日本人が、中国人を驚かせて「アイヤ! そんなことまで御存知なんですか。中国通(チョングオトン)ですね」と言ってもらうようになることも、この本を書いた動機のひとつなのですから。 ●春秋・戦国時代――論語、孟子、荀子、老子、荘子、墨子、韓非子、楚辞 ●秦・漢・魏晋南北朝時代――史記、曹操、陶淵明、山海経 ●隋・唐・宋時代――李白、杜甫、白居易、蘇軾 ●元・明時代――西廂記、三国志演義、水滸伝、西遊記、金瓶梅、封神演義 ●清の時代――聊斎志異、儒林外史、紅楼夢、児女英雄伝、三侠五義
電子あり
男と女でこんなに違う生活習慣病
男と女でこんなに違う生活習慣病
著:太田 博明
講談社+α新書
男女の差を知らないと命を落とすことも!! 高脂血症・肥満 女性はセーフ!男性は超警戒!! 男性の延長線上にあった女性への治療法が、最先端医療で性差が明確に!食卓を見直せ! 男性より女性のほうが長生きということはよく知られていますが、心筋梗塞や脳血管疾患、糖尿病などの発症リスクにも、明確な男女差があるのをごぞんじでしょうか? さらに、発症のメカニズムや効果的な予防法なども、女性と男性では異なることが最新の研究で明らかになっています。こうした男女差を生む要因になっているのはホルモンの働きです。女性の長寿はまさに女性ホルモンの賜物です。生活習慣病のリスクも、一般的に男性より女性のほうが小さく、それも女性ホルモンの働きによる恩恵なのです。女性ホルモンはいったいどんな役割を担っているのか、男性とは違う女性ならではの注意点は何か、リスクの大きい男性に効果的な予防法とはどんなものか、最新情報を多く盛り込みながら紹介していきます。 ●性差の研究は最先端の医学だ ●女性は「小さい男性」扱いだった ●誤診された女性の心筋梗塞 ●薬の効果も副作用も男女で異なる ●がんに匹敵する生活習慣病の脅威 ●男女差を生むのはホルモンの働き ●生活習慣病のきっかけは肥満症 ●男性は生活習慣病になりやすい? ●女性のほうが多い入院中の死亡者 ●海外でも注目する「和食」の威力
ジャズCD必聴盤!わが生涯の200枚
ジャズCD必聴盤!わが生涯の200枚
著:岩浪 洋三
講談社+α新書
スイング、モダン、ヴォーカルのジャズ遺産! ジャズと人生の“出会い”こそが重要なのだ!! 斯界の大御所が評論家生活40年を通して選び抜いた、アーチストの人生が反映された200枚 “名盤何百選”といったジャズ・ブックはいくつか出版されているが、先日もそういった本をたずさえて、レコード店でCDを探しているジャズ・ファンを見て、ちょっと複雑な気持ちになった。みんながみんな、評論家が推薦する同じ名盤ばかりを一斉に聴いている。そんな何千人ものジャズ・ファンの姿を想像すると、なんだか不気味な光景に思えてくる。ぼくが書いた本書は、“名盤200選”ではなく、むしろそれに背を向けた、“自分にこだわった200選”である。……誰もが推薦する定番のような名盤ではなく、日本では無視されたり、過小評価されているが、たまたま聴いたら、こんなすてきなアルバムもあったのかと、まるで金鉱を掘り当てたような幸せな気分になったアルバムもピックアップしてみた。 ●秋吉敏子の追っかけから始まった ●バードの真実は音楽の中にしかない ●堂々たる“ボス・テナー”、アモンズ ●チャノ・ポゾのコンガが凄い! ●“ビッグ・バンドの人”ガレスピー ●デュークにはジャズのすべてがある ●A・テイタムはソロで聴くに限る ●美空ひばりのみごとなグルーヴ感 ●涙せずにいられない、最高のビリー ●R・クルーニーにみる理想の境地