講談社+α新書作品一覧

至福の長距離バス・自由自在 マイカーを捨てスローな旅に出よう
至福の長距離バス・自由自在 マイカーを捨てスローな旅に出よう
著:加藤 佳一
講談社+α新書
家族ごと、仲間ごと、目覚めれば異邦人!! 絆を深める!!車窓の景色はワイド画面!! ハンドルを離すと見えてくる景色、感じられる喜びがある!幸せと発見のスローライフ!! 「スローな旅」の「スロー」とは「遅い」という意味ではない。長距離バスの中には、特急電車を凌ぐような俊足を誇る路線もあるのだ。私がおすすめしているのは、「スローライフ」の延長にある旅なのである。どこへ行くにも同じ空気を運ぶマイカーや、無機的な航空機や新幹線を使うのではなく、地域に根ざしたバス会社、いわば“有機交通機関”に身を委ねた旅を、ぜひ体験してほしいのである。新幹線の3分の1の速度で流れる町並みや田畑や浜辺は、実に心地よい。高速道路や国道沿いが無機的に見えるのは、マイカーのハンドルを握り、道路標識ばかり見ているからなのだ。また、どんなに車両がスマートでも、長距離バスでは車内の備品一つひとつ、乗務員、乗客、そして空気に、ローカルバスと同じ香りが感じられるはずである。 ●東京発の夜行高速バスが結ぶ町 ●観光地には高速バスでスローな旅 ●らくらく!おすすめ定期観光バス ●なんでも日本一!!な高速バス路線 ●黎明期から走り続ける伝統路線 ●高速バスを凌ぐ俊足特急バス ●車窓を楽しむ長距離ローカルバス ●変わり種路線集合!ユニークバス ●日本一豪華なシートで過ごす一夜 ●交通地図を塗り替えたバス
知らなかった「社会不安障害(SAD)」という病気 恥ずかしがり屋は治るのかもしれない
知らなかった「社会不安障害(SAD)」という病気 恥ずかしがり屋は治るのかもしれない
著:磯部 潮
講談社+α新書
緊張して話せない、震える、発汗、赤面に悩む 「あがり性」は性格のせいだとあきらめないで!! 実は「うつ病」に次いで多いのに、6人に1人しか受診しなかった心の病の診断と治療法 本書を刊行する目的は2点あります。1つは、この「社会不安障害」=SADという病気が、実は非常に頻度の高いもので、これまで自分は「恥ずかしがり屋」だと悩んでいた人たちの大半が「社会不安障害」という心の病であることを示したいと思います。すなわち、病気でありながら、自分でも訳がわからず困惑し、悩み、苦しんでいる人たちに、治療が可能であるという光を当てることです。 もう1つは、おそらく今後も増加するであろう「社会不安障害」かもしれない人たちに、なにが病気でなにが病気でないのか、あるいは、どこまで治療できるのかという基準を明示したいと思います。 本書が、1人でも多くの「社会不安障害」の人たちの苦悩を取り去る道筋になれば幸いです。 ●なぜ人前が怖いのだろう ●人前で電話するのをためらう ●大勢の前で話ができない ●偉い人の前だと吃(ども)ってしまう ●人前で字を書くと手が震える ●客を迎えるとき、とても緊張する ●人に紹介されると体がこわばる ●社会不安障害と闘ってきた人たち ●なぜ受診しない人が多いのか
「70歳生涯現役」私の習慣
「70歳生涯現役」私の習慣
著:東畑 朝子
講談社+α新書
食、カラダ、お金、住まい、こころと頭のコツ 未知の70代、80代を元気で送るキホンのキ!! ちょっとした習慣を休まないで続けるだけ! スリムできびきび、旅行も交際も楽しい日々 私達は未経験のこと、未知の世界に対しては、まったくと言ってよいほどわからない。それは、“年をとること”“老化すること”に対しても同じで、医学的にも、50代、せいぜい60代まではかなり解明されていても、それから先のことは、いまだに未知、不明の世界と言ってよい。多くの方が、60代、70代と年をとっても変わらず、先々も同じ気持ちで生きていけるのだろうか、それとも個性のない十把ひとからげの“お年寄り”になっていくのだろうかと心配している。カンタンに言ってしまえば、いくつになっても、立って歩いて好きなところへ行き、おいしいものを食べ、珍しいものを見て感動し、人と会って楽しく過ごす、つまり「幸福」を手に入れるにはちょっとしたコツがあって、それを踏んでいけば、老いの日常は渡っていける。 ●ずっと働いてきた ●お金のケア――親の看取り、住宅 ●大病から立ち直れた理由 ●体のケア――数値と健康 ●我が身で実証 若い体と脳を守る ●腸年齢と腸内細菌 ●朝5時からスポーツ ●心のケア――うつと闘う ●老いの差――晩学の効用 ●休まない
東大理3生の「人を巻き込む」能力の磨き方
東大理3生の「人を巻き込む」能力の磨き方
著:石井 大地
講談社+α新書
コミュニケーション能力足りてますか? 読んだらすぐマネできる勝ちにいく交渉術! 「沈黙はゴミ」!東大式攻めの対人思考で彼女の心もプレゼンも思いのまま! グローバル化が進んだ現在では、ビジネスでもスポーツでも、あるいは科学研究でも、世界中の人間と競争しなくてはならない。世界中から優秀な人材が戦いに参加してくる、かつてないほどの純然たる競争社会の到来である。そういう時代においては、積極的に仲間を作ったり、プレゼンテーションで取引先の人間をアッと言わせたり、交渉で有利に立ったりすることが重要である。他人に嫌われないことなど、大した価値を持たない。いくら他人に「いい人」と思われたって、それだけでメシが食っていける時代はとうの昔に終わっている。未来を担う私たち若者は、日本という狭い島国の中に閉じこもって「他人に嫌われたくない」なんて弱音を吐いている場合ではないのである。これからは、説得、理解の「攻めのコミュニケーション」の時代である。 ●1対1・親密な人間関係を構築する ●プレゼンテーションを成功させる ●リーダーシップを高めるテクニック ●不特定多数を巻き込む宣伝・広告 ●交渉を有利に進めるテクニック ●ちょっとした「非日常」を演出する ●告白の際の上手な迫り方 ●なめられない「風格」の醸し出し方
その「家」の本当の値段 あなたが払うお金は、住宅の価値に見合っていますか?
その「家」の本当の値段 あなたが払うお金は、住宅の価値に見合っていますか?
著:釜口 浩一
講談社+α新書
「これだけ」は知られたくない値付けのカラクリ。住宅価格の疑問を解消!! 買い損しない物件選び。業界初! 住宅価格インストラクターが教える買い得・納得の戸建て・マンション超鑑定術。 「これだけ」は知られたくない値付けのカラクリ 住宅価格の疑問を解消!! 買い損しない物件選び 業界初! 住宅価格インストラクターが教える買い得・納得の戸建て・マンション超鑑定術 あなたが購入しようとする「家」が、支払うお金に見合ったものか、判断する基準をもつことで、はじめて納得して購入することができます。あなたが査定した価格と売り出し価格に差があるとしても、それを知ったうえで、あえて購入するのもひとつの判断です。 人の出会いと同じように、住宅についてもご縁というものはあると思います。そのことを大切にする気持ちも大事なことだと思います。しかし、価格に対する判断基準がないままでは、納得して購入することはできません。 この本を通じて、あなたが住宅の価格についての判断基準をもって、納得して購入するためのお手伝いができれば幸いです。 ●なぜ、住宅価格は上下するか ●買い手はその家にいくら払えるか ●不可欠!! 賃貸の視点 ●近隣相場と差が出るポイント25 ●戸建ての価値は周辺環境で決まる ●土地価格の査定は2ステップで ●最後は“納得感”が決め手 ●見過ごしがちな査定の「ツボ」 ●過去、将来の住宅事情も判断材料 ●「投資」としての側面も忘れずに
電子あり
とらえどころのない中国人のとらえかた 現代北京生活事情
とらえどころのない中国人のとらえかた 現代北京生活事情
著:宮岸 雄介
講談社+α新書
なぜ、中国人は「お礼状」を出さないのか!? 56の民族が共存する万華鏡国家を読み解く なぜ、中国への好悪は両極端になるのか!? 住んでみて初めてわかった彼らの素顔と本音 相手のことを気にかける日本のマナーは美徳であるが、その相手も自分と同じ考えを持っているはずだという「自己同一視」を前提としている。そもそも日中両国の間には、大陸と島国という歴然とした気候風土の決定的な違いが存在し、その習慣や感性といった国民性も水と油ほどの違いがある。しかし、同一視の狭い了見は、違いを違いと認識する前に、アジア諸国を発展途上国と見なし、文化的異質性をも遅れたものと判断しがちである。北京に暮らして、「中国人は」と性急に定義づけするよりも、目の前の中国の友人と対等に真摯に付き合うことの大切さを痛感した。好き嫌いという感情はさておき、それぞれの違いをまず認め合い、お互いのいい面を学び合えたら、両国は最高のパートナーになれるのではないか。 ●車内のマナーは最悪、心は優しく ●中国には中国の常識がある ●多民族共存の知恵「差不多」 ●服務員(店員)様は神様です ●土足で人の家に入ってくる中国人 ●街に満ち溢れる「文明」という語 ●「一期一会」は中国では通じない ●「人と違うこと」を認める文化 ●あなたはすぐ日本人だとわかる! ●歴史の壁をいかに乗り越えるか
ウェブ汚染社会
ウェブ汚染社会
著:尾木 直樹
講談社+α新書
ネットに冒される子どもたちをどうするのか子どもがネットから受ける危険性を明らかにし、わが子を守る家庭の対策、そして正しくネットを活用することによって生まれる新たな可能性について大胆に言及する。 ここまできた!大人の知らないネット世界の闇!! 無防備な子どもたちを守るためにできること いじめ、自殺、引きこもり……ブログや2ちゃん、ワンセグの毒に冒された子どもたちが暴走する! ケータイは若い母親たちのアイコンタクトやスキンシップ子育てさえ奪いかねないほど、世代を超えて私たちの生活に浸透してきた。ケータイ向け地上波デジタル放送「ワンセグ」を使った通販サービスが今後本格化すれば、子どもたちがトラブルに巻き込まれるケースも続出するに違いない。このような日本社会全体のIT化の中で、子どもたちの生活はどのように深刻な影響を受けているのか。新しい文明の進展の下で、今、学校も家庭も根底から揺れ動いている状況である。そんな時代だからこそ、これまでの経験主義にもたれかかったり、また、必要以上の警戒や排除をしたりしてはなるまい。私たちがいかに新たな文明を上手に取り込み、子どもと教育、子育てに生かしていけるのか――まさしく時代の力量と大人の見識が問われているといえる。 ●ネットが小学生を飲み込んだ ●重要な鍵を握る親子関係 ●メールとネット依存の子どもたち ●子どもを汚染する2ちゃんねる ●匿名性がもたらす危険 ●ネット世代の発達課題 ●インターネットの危険構造 ●「心中掲示板」の恐ろしさ ●ケータイ依存度チェック ●ネット教育の実践モデル
電子あり
恵みの森 癒しの木 森の名所50選を歩く
恵みの森 癒しの木 森の名所50選を歩く
著:矢部 三雄
講談社+α新書
日本の4大美林や縄文杉の逞しさから学ぶ文化論 森を歩き、木に触れて守り抜く!!木の文化 青森ヒバ、木曽ヒノキ、秋田スギに吉野スギを加えた4大美林&世界自然遺産を誇れる国 日本の文化は木の文化であるといわれる。森林に恵まれた国土で、その資源を巧みに利用してきたというのは当たり前だが、とくに日本では、森林を形づくる樹木の種類が豊富であることから、樹種の違いによる木材の性質も様々であり、その違いを上手に使い分けてきた。住まいや身の回りの道具に至るまで、こんなものにはどの木を使うという知恵は、すべての人が持っていた。お櫃にコウヤマキ、まな板にイチョウ、ツマヨウジにはクロモジ、下駄やタンスはキリ、家の土台はクリなどだ。 また、木材を無駄なく使うということにも意を用いてきた。まさに、日本人は木とともに生き、木によって生活を維持し、木の上手な使い方をあみ出してきた民族である。 ●木の文化の喪失 ●行ってみたい故郷の森50選 ●四万十川と源流の森 ●縄文杉への道 ●西表島のマングローブ林 ●森林セラピー ●日本は森と木の文化の国 ●北山スギのマンション ●ウッドマイレージ ●暮らしに生かす木の使い方
北朝鮮に備える軍事学
北朝鮮に備える軍事学
著:黒井 文太郎
講談社+α新書
将軍様がボタンを押せば10分で日本は被弾する!! 日本の国防はファンタジーの上に成り立っている!! 米国が自国の危機を顧みず、核の傘を提供する動機は今や消滅している。どうする日本!? 北朝鮮がいくら核武装したからといって、それを自ら先に使用するということは考えられない。だが、問題は、あそこはもういつ何時、有事が勃発してもおかしくない状況にあることだ。戦争が起きて平壌が火の海となり、金正日が「もはやこれまで」と観念したとする。この際、生きてサダム・フセインのような醜態を晒すよりは、憎きアメリカになんとか一矢報いて栄光ある最期を遂げたい……と考えるかもしれない。すると、平壌でこんなやりとりが交わされる可能性が出てくる。「今、わが共和国の軍にはどのような手段が残っている?」「はい、将軍様! 山中の極秘基地に隠した核搭載ノドンが1基だけ生き残っております。米本土には届きませんが、在日米軍基地には届きます」「よし、それを発射せよ!」 ●核&ミサイル ホントの脅威度 ●北は核爆弾を何個持っているか? ●北朝鮮軍はどれほどの実力か? ●米軍単独の空爆はありえるか? ●ミサイル発射を捕捉する方法 ●ノドンは撃ち落とせるのか? ●スパイによる情報は意外と少ない ●日本のテロ対策は大丈夫か ●米国は日本国民を守ってくれる? ●それでいいのか、日本の防衛
「体重2キロ減」で脱出できるメタボリックシンドローム
「体重2キロ減」で脱出できるメタボリックシンドローム
著:栗原 毅
講談社+α新書
意外!「ジンギスカン鍋」が強力助っ人になる! OL、小学生までかかる新・国民病の正体 「オサカナスキヤネ」「血液サラサラ食品」と「ラクラク3分間筋トレ」で不安を解消! メタボリックシンドロームが注目されるきっかけは、2006年5月9日、マスメディアが厚生労働省の調査結果を大きく報道したことです。すでにメタボリックシンドロームの人が1300万人、その予備軍が1400万人、合わせて2700万人という驚くべき数字でした。さらに、40歳以上の男性では、予備軍も含めるとなんと2人に1人という結果。(中略)しかし、残念なことにその危険性、さらにその人数の多さばかり強調される傾向があります。メタボリックシンドロームは、自分自身がその危険性を認識してライフスタイルの問題点を改善さえすれば、すぐさま脱却することが可能です。案外、御しやすいのです。自分の抱える問題点はすでにお分かりでしょう。(中略)ヒントや実例を示したうえで簡単に脱却する方法をお教えしましょう。 ●ケーススタディ「メタボな人」 ●メタボの定義 ●ケーススタディ「メタボ予備軍」 ●「オサカナスキヤネ」の提唱 ●血液サラサラ食品ベスト10 ●グリセミック・インデックス値 ●羊肉の意外な効能 ●メタボを防ぐ3分間筋トレ ●実録!メタボからの脱出記 ●メタボ脱出10ヵ条
社会人のための「本当の自分」づくり
社会人のための「本当の自分」づくり
著:榎本 博明
講談社+α新書
わたしの人生、もっと面白くなっていい!! 見たことない!こんなに役に立つ心理学! 自己とは「自分が主人公の物語」である。 「探す」より「つくる」で満足と納得を手に! かつては自己を社会につなぐことをめぐる葛藤は、青年期特有の心理現象とみられていました。ところが、今やそれは10代後半から20代の若者に限らず、30代の人々の間にも幅広くみられるものとなりました。定職をもち、職場に定着して、形の上では社会にどっしりと根づいているかにみえる人たちの心の中にも、そうした浮き草心理が潜んでいます。それを好ましくない傾向とみなす批判的な論調が目立ちます。でも、そこにみられるのは、好ましくない傾向だけでしょうか。以前は就職にあたって、職場がどんなに居心地が悪くても3年経てば慣れる、5年経てば諦めるなどと言われたものです。そんな受け身で諦めの姿勢と比べて、自分らしさや可能性の追求をする積極的で前向きな姿勢は好ましいものといってもよいはずです。 ●根なし草としての現代人 ●大人になるとは諦めることか ●自己とは「生き方」のことである ●自分の過去が変えられる? ●さまざまな人生再編の姿 ●親のせいにしても現実は変わらない ●悩みや迷いを語ることの意味 ●流れに逆らうエネルギー ●力強く生まれ変わるとき ●自己物語チェックシート
ワインと洋酒を深く識る 酒のコトバ171
ワインと洋酒を深く識る 酒のコトバ171
著:堀 賢一,著:土屋 守,著:福西 英三
講談社+α新書
酒の世界に深く分け入る 最新「酒語」集! 超入門から最先端のトレンドまで網羅・満載! わかったようでわからなかったキーワードを酒界を代表する最強布陣の3氏が、徹底解説! 酒は、その製法の違いによって、醸造酒、蒸留酒、混成酒の3種類に大別される。この3種類は、原料の違いなどによりさらに細分化されていくが、その多様性を踏まえつつ酒の定義を述べよ、と求められるなら、それは「エチル・アルコールを含んだ飲みもの」という一言ですべてをカバーすることができるだろう。すなわち、エチル・アルコール、水、その他の成分、の3者で成り立っているのが酒なのである。そのうち「その他の成分」が、時代と文化の変遷によって移ろい、酒の多様化を促し、酒の世界のトレンドを変化させてきた。本書には、期せずしてそのトレンドを反映し、その背景にある事象にふれた記述も多く収録されている。単なる字句解説の用語集でないことは、ページをパラパラと開くだけでご了解いただけるものと思う。 ●ガラージスト/新樽200% ●リコルク/ワインの先物取引 ●遺伝子組み換え/植樹密度 ●ビオディナミ/オーク・チップ ●ノン・チル/独立瓶詰め業者 ●アイラ・モルト/フェノール値 ●精留器/ミドル・カット ●カシャーサ/シュナップス ●アップルジャック/コント ●アブサン/ウゾ/コーディアル ※本書は、『世界の名酒事典』に掲載された「ワインと洋酒情報を読み解くための最新キーワード集」に加筆、修正し、書き下ろしを加えて編集したものです。
知られざる水の「超」能力 新しい「科学的」水の飲み方入門
知られざる水の「超」能力 新しい「科学的」水の飲み方入門
著:藤田 紘一郎
講談社+α新書
水のソムリエが正しい選び方、飲み方を伝授!! 健康も美容も長寿もラクラク手に入る! 水に勝る万能薬なし!水研究をライフワークとするカイチュウ博士が水の真実を徹底解説!! 本当の水の底力――それに気づいている人は少ないと思う。健康維持、美容、老化防止、そして寿命までもが、水によって自由自在にコントロールできることを、どれだけの人が知っているだろうか。そして、飲むべきところで水を飲まない、飲んではいけないところで飲む――これらは、死につながる危険な行為なのである。間違った水のとらえ方、間違った飲み方は命を縮める。水という物質の不思議さ、稀少さ、そして人間とのかかわり。水の持つ力と効用を、さまざまな方向から紹介していくことが本書の目的である。そして、その力を最大限に活用する方法を、解き明かしていきたい。水の「超」能力を知ること。それは自分の命の源を知り、健やかな身体を育てることなのだ。 ●自然界の法則を覆す不思議な物質 ●水が“一番”健康にいい理由 ●おいしい水と体に良い水の指標 ●“驚異の水”機能水の真実 ●いかに飲むか、いつ飲むか ●「何にでも効く水」はありえない ●「水飲みダイエット」メソッド ●超簡単ウォーターレシピ集 ●百花繚乱の浄水器の選び方 ●子どもに伝えたい水のおいしさ
LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害) 子どもたちの「学び」と「個性」
LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害) 子どもたちの「学び」と「個性」
著:上野 一彦
講談社+α新書
読み書きができなくても伸ばせる個性がある! 日本でも60万人以上という、LD等の子どもたちの理解に必須の知識を第一人者が解説します。●なぜ読み書きができないのか●教室の中のディスレクシア●ディスレクシアの背景にあるもの●ディスレクシアの成功の鍵とは●障害が個性となるために●教育用語から日常用語へ●今後のLD・ディスレクシア教育●わが国の特別支援教育の動向●学力を後回しにしてはいけない……ほか 読み書きができなくても伸ばせる個性がある! LD支援は子どもへの理解と愛情から始まる 日本でも60万人以上という、LD等の子どもたちの理解に必須の知識を第一人者が解説! かつて、LDという概念を皆さんにわかってもらおうと努力していた頃、「LDという新しい障害を、あなたはなぜ持ち込もうとするのか」と聞かれたことがある。この問いを何度も自分に向けた結果、たどり着いた答えが「障害は理解と支援を必要とする個性」である。この言葉は「障害もまた個性なり」を下敷きにしている。なんとふところの深い、人間味あふれる考え方だろうか。そうした個性的な状態とのつきあい方をしっかり心得ているなら、この考え方、言い方は正しい。しかし、私たちはまだそれほど賢くはない。LDやディスレクシアという言葉があって、ようやくその状態を理解しはじめるのである。LDとディスレクシア、それらの言葉を通して、彼らの本質を知り、そして、言葉の背景にある人間の素晴らしさを皆さんと共有したい。 ●なぜ読み書きができないのか ●教室の中のディスレクシア ●ディスレクシアの背景にあるもの ●ディスレクシアの成功の鍵とは ●理解する人、支える人がいる ●障害が個性となるために ●教育用語から日常用語へ ●今後のLD・ディスレクシア教育 ●わが国の特別支援教育の動向 ●学力を後回しにしてはいけない
電子あり
心を癒す「漢詩」の味わい
心を癒す「漢詩」の味わい
著:八木 章好
講談社+α新書
「珠玉の名作」を厳選! 日本人も愛誦し続ける李白、杜甫、陶淵明、王維、蘇軾……等、漢詩漢文の初心者にとっては理解しやすく、愛好者にも新しい鑑賞方法のヒントが得られます! ブームに乗り遅れるな! 「珠玉の名作」厳選 日本人も愛誦し続ける李白、杜甫、陶淵明、王維、蘇軾 漢詩漢文の初心者にとっては理解しやすく、愛好者にも新しい鑑賞方法のヒントが得られます! 漢詩は役に立たない? ごもっともです。文学なんぞに惚けているより、経済や法律など実学を学んだ方がよっぽど自分のため、世のためになるかもしれません。でも、あるものが役に立つかどうかは、その人の価値観によって異なります。(中略)漢詩は心を癒してくれます。都会の生活に疲れた時、寂寞に耐えられない時……、心にゆとりを与え、気持ちに潤いを与えてくれる詩があります。漢詩を読んで金持ちになれるわけではありません。でも、漢詩は心を豊かにしてくれます。心が枯れそうな時、人生が虚しく感じる時……、智恵と勇気を与え、今を生きている喜びと明日を生き抜く活力を与えてくれる詩があります。漢詩は悩める現代人の心の処方箋、世知辛い現代社会のオアシスみたいなものです。――<まえがきより> ●孤独に苦しむ心を癒したい時 唐・李白「月下獨酌」 ●悠久の浪漫を心に抱きたい時 北宋・蘇軾「水調歌頭」 ●壮大な自然の景観を体感したい時 唐・王之渙「登鸛鵲樓」 ●朝寝坊の心地よさを味わいたい時 唐・孟浩然「春曉」 ●人の世のはかなさが胸に迫る時 唐・杜甫「春望」 ●世俗のしがらみに疲れ果てた時 東晋・陶淵明「歸園田居」
電子あり
「品格」の磨き方
「品格」の磨き方
著:山崎 武也
講談社+α新書
金、効率、スピードの対極にある日本の価値。「和敬静寂」の教えに学ぶ美しい生きかた。茶道と武士道に秘められたメッセージとは。「大人」のための上品へのレッスン100!! 未来に希望を抱かせる一冊! 金、効率、スピードの対極にある日本の価値。 「和敬静寂」の教えに学ぶ美しい生きかた。 茶道と武士道に秘められたメッセージとは。 「大人」のための上品へのレッスン100!! 真の幸せとは何かについて、きちんとした考え方を持っていたはずだ。金の重要性は認識していても、金にこだわりすぎると幸せが遠のいていく危険性も知っていた。そこで、金のことは二の次にするという知恵があった。今こそ、その知恵を取り戻し、生かすときだ。品格を磨くには、まず中身を「きれい」にしておく必要がある。表面的に光らせようとするのに重きを置いたのでは、逆に、中身の汚さを露呈する結果にもなりかねない。悪に与しないで善を為し、汚いものを排して美を追求し、どこまでも清らかさを貫こうとする強固な意志を確立するのが先決だ。性根をすえて取り組まなくてはならない。 ●「ノー」をいわない知恵 ●「雄弁は銀、沈黙は金」 ●「恥を知れ」は死の宣告 ●茶道は「生の術」 ●あわてる乞食はもらいが少ない ●「看脚下」の教え ●宵越しの借金は持たない ●いかがわしい「○○屋」が増えている ●投資という名の賭博 ●奇蹟が起こる国
電子あり
至高の名列車名路線の旅
至高の名列車名路線の旅
著:川島 令三
講談社+α新書
汲めども尽きせぬ!! 鉄道ワールドの夢時間 JRマンも驚嘆!! ディープな鉄道愛とウンチク!! 日本の3大車窓とは?絶対に行ってみたい鉄道名所とは?新線と復活線の極秘情報!! 日本の鉄道3大車窓といえば、肥薩線大畑(おこば)のループ線、篠ノ井線姨捨(おばすて)のスイッチバックと、旧狩勝線の狩勝峠越えだったが、狩勝線は廃止されたので、もう楽しめない。そこで、3大車窓として新しいところを決めたいと思う。よくいわれるのは北陸線の敦賀―新疋田間だが、ここは大畑や姨捨と同じく山間の車窓である。もう1つは違った車窓で、けっこう利用されているところを選びたいものだ。ということで筆者は、海岸沿いを走る津軽海峡線を、新しい3大車窓の1つとして薦めたい。青森を発車して次の油川までは何の変哲もない景色であるが、油川を過ぎると右手に陸奥湾が広がり、その向こうに下北半島が広がっているのが見えてくる。進行方向右斜め向こうの遠くには北海道も眺められ、本州の北端に来たことを感じ取れる。 ●必見!JRの美しい車窓ベスト10 ●私鉄ロマンスカーの大人の旅情 ●切るに切れぬ路線!?「盲腸線」 ●往年の名車を訪ねて東奔西走 ●フルムーンパスで西日本ぐるり ●鉄道不思議スポットの謎を解く ●トロッコ&SL列車を乗りたおせ ●空港連絡鉄道に見る創意と苦心 ●迫る廃線の危機を乗り越えて…… ●筆者厳選!至高の名列車名路線
安心して住める ネズミのいない家
安心して住める ネズミのいない家
著:谷川 力
講談社+α新書
家に入り込んだネズミは、捕獲して殺さなければならない。これはゴキブリでも蚊でも同じことである。入り込まないように防ぐ前に、まずは、今いるネズミを退治するのが大事――ネズミ被害に困っているご家庭に朗報! このまま放っておくと、ネズミはどんどん増殖する。都市で激増する深刻なネズミ被害に立ち向かう! この道30年のプロが教えるネズミ完全防除法!!
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「準」ひきこ森
「準」ひきこ森
著:樋口 康彦
講談社+α新書
授業には出る、バイトもせず、女の子と遊びまわるわけでもない。こんな親を安心させる息子は友達が誰もいない。キモクて孤独な、何かが決定的に欠けている人々! 私の「準ひきこもり」に対するイメージは「準ひきこ森」である。誰もいない森の中で膝を抱えて座っている孤独な青年。孤独地獄の中で、それでも誰かを待っている孤独な人。 ネット騒然!! コミュニケーション不全の新理論! 親も教師も気づいたときはもう遅い! 授業に出る、バイトも女遊びもしないけど、決定的に何かが欠けている人々。これってオレのこと……? とにかく、どんなに励まそうと、焚きつけようと、彼はただその場を取りつくろうだけで、絶対に就職活動を行おうとはしなかった。それは極めて強い拒絶であった。そんなある時、突然私は次のことをひらめいたのである。「就職活動などできるわけがない。実は彼はひきこもりなのだ」。大学にはきちんと来ており、単位もしっかり取れているので、彼は大学生活に適応していると思い込んでいたのであるが、大学という誰とも関わらずに過ごしていける環境の中で、偽りの適応を示していただけのことで、ライフスタイルの本質はひきこもりと何ら変わりはないのだ。つまり彼は、「準ひきこもり」なのだ。ところで私の「準ひきこもり」に対するイメージは「準ひきこ森」である。誰もいない森の中で膝を抱えて座っている孤独な青年。孤独地獄の中で、それでも誰かを待っている孤独な人。 ●準ひきこもりの発見 ●まじめで夜遊びもしない優秀な子 ●自宅と大学を往復するだけ ●人との距離が測れない ●かぐや姫症候群 ●なぜわが子だけがそうなのか ●常識不足な態度と無神経さ ●準ひきこもりの皆さんへ ●「いつかやる」なら今やれ ●自分で自分の独房を打ち破れ
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人はなぜ危険に近づくのか
人はなぜ危険に近づくのか
著:広瀬 弘忠
講談社+α新書
不運な人は幸せな人と何が違うのか。心の持ち方で人生は大きく変わる。災害心理学の第一人者が詳細に分析! 幸・不幸を招き入れる心理がわかった! 不運な人は幸せな人と何が違うのか 心の持ち方で人生は大きく変わる 災害心理学の第一人者が詳細に分析! 幸・不幸を招き入れる心理がわかった われわれが危険を冒すとき、何かアドベンチュラスな冒険を連想することが少なくない。アドベンチュラスな冒険とは、誰も損失を補償してくれなくても、そんなことは全く意に介さず、心をワクワクさせながら冒す類のものである。それが自発的リスクである。自発的リスクを冒す場合には、われわれは危険に近づく行為を楽しみのために行っている。ロッククライミングや、スカイダイビング、バンジージャンプなどがそうである。これらの行為は誰かに命令されてやる義務的なものではなく、自分から進んでやるものだ。骨折や下手をすれば死んでしまう恐れがあるが、スカイダイビングやバンジージャンプはやりたいし、凍死や墜落のリスクがあるからといって、愛好者たちはロッククライミングをやめようとも思わない。 ●近づきたい危険、遠ざけたい危険 ●「今でないいつか」の心理 ●災害を待ちのぞむ心理 ●恐いものを見たい、見たくない心理 ●不安と恐怖が身を守る ●危険を愛好する男、回避する女 ●獲得したい男と失いたくない女 ●怒りに対する感受性 ●希望のプリズム ●幸せへの道
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