講談社+α新書作品一覧

「うつ」を克服する最善の方法
「うつ」を克服する最善の方法
著:生田 哲
講談社+α新書
あなたの大切な人を自殺させないために… あなたが、いま飲んでいるその薬(SSRI)は危険です!! 米国で隠蔽された「抗うつ薬」の副作用!!薬に頼らず「うつ」を克服する方法とは!? 「うつ病は抗うつ薬で治ります。だから、しっかり抗うつ薬を飲みましょう」というのは、製薬会社の販促用プロパガンダである。辛いことがあれば泣き、うれしいことがあれば笑う。うつは人間感情の自然の発露なのだ。そんなうつを、錠剤の何粒かを口に含んだくらいで治ると思うほうがどうかしている。うつは抗うつ薬を飲んでも改善しない。むしろ、副作用によってうつが悪化したり、自殺したくなったりする。……自分の身体と心の健康を、医師という他人まかせにすべきではない。自分の身体と心は自分で守る。それには、国民が医療消費者であることをはっきり自覚し、抗うつ薬に関する正確な知識を獲得することが絶対の条件であろう。この知識をわかりやすく読者に提供することが、わたしが本書を書いた目的の一つである。 ●“抗うつ薬”の代表、SSRI ●コロンバイン高校銃乱射事件 ●法廷でも認められた「狂暴化」 ●FDAは「効かない薬」を承認した ●覚醒剤と興奮薬SSRIの共通点 ●副作用(4)自殺願望に襲われる ●最初から隠蔽されていた副作用 ●薬から“離脱する”ための10の原理 ●食事とサプリでうつを克服する ●生活習慣の改善でうつを予防する
生命をみとる看護
生命をみとる看護
著:大坪 洋子
講談社+α新書
患者の希望を最大限にかなえるために! 「生と死」が交錯する現場からのメッセージ! 終末期のケア、延命治療、一時帰宅……最期に悔いを残さない、あきらめない看護の実際 これからのケアを考え、前開きのほうが着脱に便利であるため、私はいつもの調子で、「Tシャツよりも前開きのシャツのほうが楽ですよ」といった。すると、妻は「Tシャツのほうがパパらしいから」という。病衣を着ると、ますます病人らしくなってしまう。心まで病人になりたくない。最期まで、ふだんのままでいたいという気持ちが伝わり、胸が熱くなった。Tシャツが「Rさんらしい」と妻が望むなら、ケアに多少手がかかっても、今は「その人らしさ、個性」を優先しようと思った。それからも、Rさんは黄色やピンクなど、比較的明るい色柄のTシャツを毎日着ていた。スタッフが「似合うね」と話しかけると、Rさんはニッコリ笑った。 ●後悔しない「看取(みと)り」のために ●死にゆく人からの“贈り物” ●夫がくれた「思いやりの時間」 ●「延命治療」をどう考えるか ●死ぬ瞬間まではあきらめない ●からだのケアが心を癒す ●死の直前に効果的なタッチング ●最期の日までいつものように ●人生を振り返ることで救われる ●がんと診断されたとき
電子あり
鎌倉-ソウル 2328キロを歩く
鎌倉-ソウル 2328キロを歩く
著:間宮 武美
講談社+α新書
ぶらり旅に出たくなる!心おどる80日の記録 歩いて見つけた!60歳から前進する生き方!! 忘れがたき出会いに満ちた旅への誘い。徒歩の旅の装備や見知らぬ街の上手な歩き方も紹介!! ソウル市庁舎前広場に到着した私は、旅に出る前に感じていた、退職後の不安とかとまどいは吹っ切れていた。自分らしさとは何だろう、という問いから始まったこの徒歩の旅は、大きな成果と確信をもって終わった。本当にやりたいことをやるには、また、これからも本当に自分らしくあるためには、何の拘束もない自由の身になったからこそ、自分自身でその環境を作り上げなくてはならないのだ。輝いていたければ与えられた環境に甘んじるのではなくて、自分自身で環境を作っていくことが大事なのだ。定年は、人生のゴールではない。毎日歩けば歩くほど、新しい道が見えてくるように、前進し続ける人生には新たな道、環境、「現場」が見えてくるはずだ。そこに年齢は関係ない。旅を通じて得た実感である。 ●地図では知りえないこと ●2キロの桜並木を追いかけて ●徒歩の旅の装備について ●トンネル歩きは意外と危険 ●ガソリンスタンドの風呂 ●自動販売機ひとつない道 ●沐浴場(モギョクタン)でアカスリ ●途中で万歩計は見ない ●小白山(ソベクサン)を越えて ●心に残っていく風景とは
電子あり
セカンド就職のススメ
セカンド就職のススメ
著:高野 秀敏
講談社+α新書
3000人超の適職を実現。著者ブログ人気No.1!! 売り手市場到来!大好きな仕事で年収を2倍に!! 会社体験があるからこそ、天職が見つかる!!企業が求める5つの能力を磨き夢を掴む方法! 初めての転職は、転職でありません。「セカンド就職」というべきなのです。ビジネスマンとしてのベーススキルを身につけた今、学生時代とはまったく異なる視点から、本当の意味で自分が活躍できるステージを探すための、あらたなる就職活動だと捉えてください。成長企業への転身で華麗なキャリアを掴んだ人やフリーランスのサラリーマンとして活躍している人もいれば、起業して社長になった人もいます。中にはやりがいのある仕事を見つけたうえ、年収が2倍になった人も多々います。しかし、共通していることは、この人たちはみな、「自分に合ったキャリアスタイルを発見した」ということ。アメリカでは、人生における3人の大切なパートナーとして、医者、弁護士、そしてキャリアコンサルタントがあげられるほどなのです。 ●転職1年で収入が2倍に ●売り手市場が到来した3つの理由 ●特性を活かせる会社は絶対にある ●新卒よりも良い会社を選べるわけ ●企業が求める5つの能力 ●あなたの市場価値はいくら? ●転職に有利な2つの資格 ●自分を高く売れる市場の探し方 ●ミドルの人脈と経験が活きる企業 ●スローワークを選択した人は?
だめダムが水害をつくる!?
だめダムが水害をつくる!?
著:天野 礼子
講談社+α新書
ダムがあるから大丈夫、のはずがウソだった 役立たずダムが誘発する“水害”を検証する!! アメリカの大ダムづくりを推進し、政・官・財癒着に安住したツケが被災地にまわった!! 2004年は、わが列島をいくつもの台風や集中豪雨が襲い、たくさんの貴い生命が川に奪われた。その雨は、地球温暖化という、人類の経済活動が拍車を掛けているといわれる現象がもたらしたとされ、「まるで地球が、この100年の人間の行為を怒っているかのようだ」ともジャーナリズムには形容された。しかしそれでは、私たちはその地球の“怒り”を上手に避けることはできなかったのであろうか。被災地では、「ダムができたから安心と思っていたのに、そうではなかった」、あるいは「ダムは治水には役立たない」といったことが多くの民の口から発せられた。河川工学者たちが、これまでは無言であった研究者も含めて、「ダムで治水には限界があった」「ダムに頼らず堤防強化を優先させるべきであった」と言い始めたのが、これらの水害の後だった。 ●長安口(ながやすぐち)ダムが引き起こした水害 ●政・官・財癒着のダムづくりを暴く ●ダムは「治水」に役立たない ●「“脱”ダム」は何を教えたか ●新潟水害跡地レポート ●堤防は低いほうがいい ●洪水で人を殺さないために ●堆砂で瀕死の川とダム群 ●荒瀬ダム撤去と「自然再生推進法」 ●「洪水」と「水害」にしない知恵
知らないと危ない麻酔の話
知らないと危ない麻酔の話
著:フランク・スウィーニー,その他:瀬尾 憲正,訳:自治医科大学医学部 麻酔科学・集中治療医学講座
講談社+α新書
歯の治療もけがの縫合も麻酔のない手術はない 日本で唯一!みんなのための麻酔がわかる本 ありふれた手術にひそむ麻酔のリスクを回避するために、これだけは知っておきたい! 麻酔は多くの患者に恐怖と幻想を吹き込みます。麻酔はしばしば手術より大きな恐怖や不安を抱かせるという調査結果があります。術前の不安に関する調査では、患者の関心事の上位10位の中で、8位までは麻酔に関するもので、手術そのものは含まれていませんでした。毎日のように新聞、雑誌やテレビなどで麻酔に関連した惨劇が報告され、患者は、自分自身や愛する家族の麻酔のリスクや合併症に対して、以前にも増して不安を抱いています。これらの惨劇が日常茶飯事なのか非常にまれな出来事なのか、彼らには知る術もありません。防げるものか防げないものかも、わかりません。どのような人が安全な麻酔を行うのか、どのような手術室が安全なのか、見分けることもできません。 ●無資格の者も麻酔を行っている ●資格によって手術の結果が違う ●麻酔科医との面談で何が変わるか ●子どもの麻酔はリスクが高い ●病院選びが生死を分ける ●高齢者に与える麻酔の影響 ●麻酔を何度も受けるのは危険? ●術中に麻酔から覚める可能性 ●麻酔薬の「適量」はどう決める? ●麻薬を使うと中毒になる!?
トヨタの思考習慣
トヨタの思考習慣
著:日比野 省三
講談社+α新書
世界最強の企業が実践!思考習慣が人生を決める 誰でも今日からやわらか頭に!!7つの成功習慣 原因を追究する旧来のデカルト思考を捨て、「異種の組み合わせ」を「統合する軸」を探せ!! 人間は、1日に5万回の意思決定をするといわれています。朝目覚めて、「起きるべきか、否か?」「顔を洗うべきか、否か?」……など、意識、無意識に関係なく、意思決定して、行動しています。ちょうどこの意思決定行動は、生活習慣と同じように習慣化され、ほとんどの場合、無意識に行われているのです。運動もせず、暴飲暴食を数年続ければ、必ず、恐ろしい「生活習慣病」に陥り、尊い生命が奪われることにもつながりますが、本書では、「思考習慣」によっても同じ現象が起こると警鐘を鳴らし、良い「思考習慣」とは何か、トヨタの「思考習慣」を事例にとって解説していきます。毎日毎日この5万回の意思決定を積み重ね、数年も経つと、チャンスをつかんだり、不幸になったり、人生が大きく左右されるという訳です。 ●トヨタの「隠し味」の秘密 ●三河武士の6つの「思考習慣」 ●織田・徳川連合軍の「しくみ作り」 ●ユニーク「差」を探求すると ●トヨタのコンポン研究所の狙い ●目的から根本に迫る方法 ●トヨタの強さの秘密「究極思考」 ●「絶対ベンチマーク」とは何か ●情報収集は現地・現物・現場で ●7つの思考習慣による経営
日本人と中国人 永遠のミゾ
日本人と中国人 永遠のミゾ
著:李 景芳
講談社+α新書
「反日感情」=「愛国心」=「正義」の中国人的発想! 日中が、決してわかりあえない根本とは何か!! お互いに感じ方も文化も生活習慣も全く違う両国が、最低限理解しあうにはどうすべきか! 異なる風土、文化の中で暮らす人々を理解すること、とりわけ日本と中国の人々が互いに理解しあうことが、今ほど求められている時代はなかったように思います。かつて日中の研究者たちとともに訪れた、中国の少数民族の村で出会った長老は、私に「人間同士、本来は友だちなのだ」と言いました。文字も知らず、外国といえば、60数年前に突然山奥の村まで攻め入り、多くの村人を殺した日本しか知らない1人の老人が、また突然現れた日本人に自ら握手の手を差し伸べて言ったこのひと言に、私は人として大切なこと、そして人間の可能性を学んだ気がしました。今をともに生きる日本と中国の人々が、その国、その社会を、そこに生きる人々を知ることから始められれば素晴らしい……そんな思いで、この本を書きました。 ●いつまで続く、深くて暗いミゾ ●日中関係の光と陰 ●反日感情=愛国心=正義 ●反日デモと「文革」世代 ●靖国神社参拝問題から思うこと ●「頭で働く者は人を支配する」 ●納得できない忍耐 ●何となく感じる日本人の本音 ●両国が最低限理解しあうには? ●わが道を行く
クラシック 名曲を生んだ恋物語
クラシック 名曲を生んだ恋物語
著:西原 稔
講談社+α新書
世界的大作曲家26名の“愛の形”と旋律の関係 恋の逸話(エピソード)からはいる!名曲の今風味わい方!! 創作へと駆り立てられたモチベーションとは?名曲の美しさと個性はこうして生まれた! この本は、大作曲家26名をとりあげて彼らの愛の形と名作を紹介し、クラシック音楽への入門とすることを目的としている。世界の文豪や画家などがそうであったようにベートーヴェン、ハイドン、モーツァルトなどの作曲家も、その愛の形を見ると、その作品がそうであるように、個性豊かで独特で、内側から止みがたき創作への衝動と、愛の迸(ほとばし)りは同じところに発しているように思われる。それはときに純愛であり、破綻愛であったり、不倫愛になってしまったのだろうが、それは名曲を生み出した原動力になっている。いま、初めて語られるクラシック名曲に因んだ愛と結婚、そして出会いと別れがつぶさに明かされている。 ●何ゆえか女性に愛された醜男 ●ショパンの音楽には失恋の響きが ●理由なき婚約破棄をしたブラームス ●チャイコフスキーの衝撃の愛! ●愛なき衝動結婚に生きたハイドン ●創作の糧にしたドビュッシーの愛 ●猛女悪女に惹かれたシュトラウス ●姉妹との愛に戯れたモーツァルト ●純情一路か、奔放な遍歴に走るか ●芸術家を創作へと突き動かす力
病気をその原因から治すホメオパシー療法入門
病気をその原因から治すホメオパシー療法入門
著:渡辺 順二
講談社+α新書
病気の真因を篩(ふる)い落とす。こんな医療があったのか もう1つの西洋医療を日本人は知らなかった! 心身に潜む深い原因を解消させる根本療法。病院案内・家庭での治療法・薬品事典付き! 病気になって医者にかかったとき、次のような経験をしていないでしょうか。明らかに心身の異常があるのに、検査では何も異常はないから、気のせいでしょうといわれた。薬を一生飲み続けなければならない。薬を飲み出してからかえって調子が悪い、等々。いまや多くの人が西洋医学だけの医療は何かがおかしい、と気づき始めているのではないでしょうか。でもいわゆる西洋医学のこうした欠点を補ってあまりある治療法が実際にあることを、多くの日本人は知りません。副作用もなく、妊婦でも新生児でも安心して飲める。薬を飲み続ける必要もないから、安上がりである。検査で異常が出ないような不定愁訴にも対処することができる。表面の症状だけでなく深い悲しみも癒すことができる。そういう治療法が実際に存在するのです。 ●患者の主観的症状に対応する医療 ●自然治癒力を呼び起こす ●西洋医学に比べ、緻密な問診 ●病気の深い原因を探る ●トラウマや人間関係の歪みを軽減 ●不眠、目眩、頭痛、肩こりが軽快 ●家庭内暴力、うつ状態からの解放 ●進行性の食道ガンが消失 ●不定愁訴に対応できない西洋医学 ●家庭でもできるホメオパシー治療
お風呂で5分!「アクア・ストレッチ」健康法
お風呂で5分!「アクア・ストレッチ」健康法
著:須藤 明治
講談社+α新書
中高年に、スポーツクラブは必要ない! 毎日のお風呂で若さが甦る!極楽簡便健康術 関節痛から高血圧、糖尿病などの生活習慣病まで、水中の簡単ストレッチで体が超回復! 体重がオーバー気味で膝も腰も痛い、さらに高血圧で糖尿気味という方がいました。こうした場合、水中で負荷の弱い運動からはじめます。インナーマッスルが鍛えられてバランスが整い、痛みが薄れていきます。この段階で、有酸素系の運動を加えると、体重が減っていきます。そこで、トレーニング強度、運動負荷を上げてみる。すると今度は負荷が上がったことでアウターマッスルが働き、筋肉の運動レベルが上がって代謝もよくなっていく……。陸上で運動すると、どうしても腰や膝などへの負担が大きくなり、体重が重い方ほどその負担・衝撃が大きく、症状・痛みの悪化もひどくなりますが、水中ではその負担が軽減され症状が緩和することで、安心してからだを動かすことができるようになります。 ●大人は関節や筋肉が硬化している ●あなたは「まっすぐ」歩ける? ●水中の負荷は、陸上の3分の1 ●水の優位性は関節症改善にあり ●ドイツ流「バーデ」との出会い ●水中はインナーマッスル強化に最適 ●ARTの5つの柱 ●BRSはお風呂でできる初級編 ●「トレーナビリティ」を高めよ ●「お風呂」のタブーはこれ
戦争ニュース 裏の読み方 表の読み方
戦争ニュース 裏の読み方 表の読み方
著:保岡 裕之
講談社+α新書
国民を欺く政治家!!協力するメディア!! もう騙されない 戦争ニュースのホントとウソ! 歪んだ歴史認識、偽善的な談合体質……各国メディアが指摘する日本マスコミの実態! 一部の勇気あるジャーナリストのイラク報告は、影響力の小さい書籍や雑誌、あるいはインターネットなどで目にすることはできても、テレビのような巨大マスコミで扱われることはほとんどないというのが、現在の日本型マスコミの戦争ニュースの現状である。日本の主要マスコミが報じるイラク戦争とは、アメリカのフィルターがかかった、あるいは、同盟国である日本政府の意向をくんだ、非常に偏った断片的な情報のみを伝えているニュースであるということを認識しないと、戦争の本当の姿、内幕は見えてこない。 ●戦争ニュースには法則がある!! ●美化される戦争のプロ ●アメリカによる意図的な誤爆 ●反日デモの知られざる背景 ●靖国参拝は絶対にNO! ●政府とマスコミの身内意識 ●ネットは新聞を殺すのか ●殺害シーンを楽しむ世界 ●拉致問題と戦後処理 ●客観的なニュースという幻想
50歳からの旅行医学
50歳からの旅行医学
著:篠塚 規
講談社+α新書
旅行グッズ、快適移動、応急処置、保険の話! 体と心を元気に。脳も活性化する健康旅行術! 最先端医学を基に、世界各地の膨大なデータを集大成。旅がもっと快適、身近に! 日常生活とは違い、勝手のわからない旅先だからこそ、「もしも」のときに備えた知識と知恵が必要です。「もしも」なんて、自分に限って起こるはずがない、とお思いかもしれませんが、本当にそう言いきることができるでしょうか?「旅行医学」と聞いて耳慣れない人も多いでしょう。けれども、「旅行医学」は旅に出かける人すべてに密接に関わる医学です。病気やけがの対処のしかただけでなく、行き先を決めることも、荷づくりのしかたも、移動中の過ごし方も、じつは「旅行医学」の範疇(はんちゅう)です。本書は、「旅行医学」の見地から、旅するときに役に立つ知識と知恵について、一般の人にもわかりやすく解説したものです。本書をお読みになることで、旅はもっと快適に、もっと楽しくなることでしょう。 ●荷物は1グラムでも軽くする ●トラベルカルテが命を救う ●肩こりの人は無臭の湿布を持参 ●ビタミンB12が体内時計を調整 ●中高年の海外ゴルフは危険度大 ●スポーツドリンクが特効薬 ●病院は「日本語」より規模で選ぶ ●捻挫は下り坂で起こりやすい ●高地での「寝苦しい」に要注意 ●海外医療にも日本の保険がきく
トランプ遊びで子どもの知能はグングン伸びる
トランプ遊びで子どもの知能はグングン伸びる
著:大野 啓子
講談社+α新書
トランプする家庭からエリートが生まれる!! 有名小学校への合格者数日本一!!親子で楽しむ教育 10年間に成蹊小139名、筑波大附属小48名、立教女学院95名、桐朋学園74名合格の実績! 日本にかぎらず、世界中の子どもたちが知っている「トランプ」――世界でもっともポピュラーなこのカードゲームには、子どもの知能を飛躍的に向上させるというすばらしい効果があるのです。なぜなら、遊んでいるだけで、楽しみながら自然に頭を柔らかく使うことになるからです。子どもの可能性は、大人が考えている以上に無限の広がりを持っています。そして、その可能性は、健全な精神に支えられてはじめて大きく花開きます。健全な精神は、豊かな生活のなかで喜んだり楽しんだりすることによって育まれます。つまり、家庭での過ごし方が、子どもにとても大きな影響を与えるのです。 ●家庭でトランプをする子の学力 ●8歳までの教育が重要な理由 ●読み書き・算数は後回しに ●サッカーに熱中する子の成績は ●親の「でき」と子どもの能力の関係 ●「IQ」「EQ」のほかにある知性 ●カードを「切る」作業の意味 ●トランプが日課だった子の合格校 ●「学級崩壊」の原因 ●東大に行きたかったら中高一貫校
「名将」「愚将」大逆転の太平洋戦史
「名将」「愚将」大逆転の太平洋戦史
著:新井 喜美夫
講談社+α新書
戦後60年、大逆転した人物評価!!歴史が変わる 天皇のために生き恥を晒(さら)した大将とは誰か!? 山本五十六の優柔不断が生んだ甚大な犠牲等初めて明かされた指導者たちの「真の功罪」!! 東京裁判において刑の宣告を受けた者は全部で25名、このうち陸軍は15名なのに対し、海軍はわずか2名に過ぎない。そして、死罪となった7名のうち陸軍は6名なのに対し、海軍はゼロである。確かに、インドのパル判事が指摘したように、勝者が敗者を裁く軍事裁判なるものに正当性があるかどうかは疑問のあるところである。だが、それとは別に、陸軍、海軍ともに等しく太平洋戦争を戦ったのに、陸軍だけが戦犯に問われて、海軍はほとんど無傷に等しいというのは、結果から見て、何とも納得のいかぬところである。思うに、海軍の代表的人物である山本五十六の人気が絶大なのに対し、陸軍の代表的人物である東条英機は不評だったので、それが当然のように思いこんでしまったのではないだろうか。 ●陸軍だけが死刑を宣告された理由 ●東条が生き恥を晒したわけ ●山本五十六の死の真実 ●満州建国とクーデターの関係 ●切腹を図り児玉誉士夫に託した物 ●一死をもって本土決戦を回避 ●孫文が高く評価した思想 ●日中戦争の仕掛け人は誰か ●ドイツには「好ましくない」人物 ●海軍には利点のない三国同盟
40歳からのピアノ入門
40歳からのピアノ入門
著:鮎川 久雄
講談社+α新書
「もしもピアノが弾けたなら」をかなえる、お父さんのための革命的初心者ピアノ習得法! 40代でピアノを始めた著者が、わずか3ヵ月でピアノバーデビューを果たした驚異の「コード奏法」の全貌を明かす! ●「両手で弾くのは難しい」の誤解●突然弾けるようになった3ヵ月目●驚異の「コード奏法」タネ明かし●ピアノとクルマの共通点●ヘタでもうまく聴こえるポイント●始めたら生涯の友となるピアノ、ほか。 ピアノが弾けると人生が変わる!! いまからでも遅くない!革命的習得法! 誰でも、何歳からでも、楽譜が苦手でも!驚くほど弾けるようになるマジックを教えます!! この本は、40代でピアノを始めた初心者のおじさん(実は私のことです……)が、クラシックピアノに我流で挑んで一旦は挫折したものの、ある日「コード奏法」という魔法のような弾き方と運命の出合いをして、たった3ヵ月後にはライブバーでソロピアノを弾いていた(!)という、自分でも驚きの体験と、そこから学んだ中高年のためのピアノ入門のヒントをまとめたものです。(略)ピアノの場合、一般に基礎訓練ばかりが強調されて、大変敷居の高いものになっているような気がします。しかし、一方で自分自身が気楽に「音」を「楽」しむ、という次元で考えれば、実は入り口は意外とカンタンな楽器だとも思えるのです。鍵盤の上を猫が歩いてもそれなりの音が鳴る!こんな楽器、ほかにありますか? ●「両手で弾くのは難しい」の誤解 ●レッスンはアルコールの香り? ●突然弾けるようになった3ヵ月目 ●驚異の「コード奏法」タネ明かし ●大人だから夢のグランドピアノを ●ピアノとクルマの共通点 ●ヘタでもうまく聴こえるポイント ●ピアノ初心者からのバンド入門 ●始めたら生涯の友となるピアノ ●男のピアノはなぜカッコいい?
「日中友好」は日本を滅ぼす!
「日中友好」は日本を滅ぼす!
著:石 平
講談社+α新書
領土、靖国、教科書問題を超える日本の視点 「反日」暴動は歴史からの警告だった!! 古代史以来の“中国文明コンプレックス”がハラリと落ちる、衝撃の日中関係史!! 飛鳥時代から江戸時代に至るまでの、日本の「治」「乱」の変遷をこう見てみると、やはり、日中関係の深さに関連するように思えてならないのである。天智天皇の近江朝廷、清盛の平家政権、秀吉の豊臣政権、中国と深く関係した政権はことごとく短期間で崩壊したのに対し、中国と没交渉か関係の薄い平安時代、江戸時代において、日本史上もっとも平和な“繁栄の時代”を享受できたのはなぜだろうか。近・現代史においても、この不思議な関連性がはっきり見て取れる。……昭和20年の終戦から47年の日中国交回復に至るまでの27年間、日本はふたたび中国大陸と隔離された関係にあった。そして、この期間、日本は驚異的な高度経済成長を成し遂げ、戦後の繁栄を築き上げる“黄金の時代”となった。これは一体、どういうことだろう。 ●仏教に隠された大和朝廷の戦略 ●中華を超えて「日本文明」が誕生 ●日本は「もう1つのヨーロッパ」 ●「脱亜入欧」による明治国家の自立 ●「アジアとの提携」は災いの元 ●台無しにされた聖徳太子の遺産 ●日本は「潜在的敵国」である ●米中二大国の論理がぶつかる時 ●日本企業の受難はこれからだ ●さらば、幻の「日中友好」時代
血圧革命
血圧革命
著:高沢 謙二
講談社+α新書
循環器についての研究の成果と検査機器の進歩とによりわかってきた新しい事実。それが「善玉血圧」と「悪玉血圧」である。これまでの時代の「常識」では「上の血圧」ということで、ひとくくりにして考えてきた。しかし、これからの時代の「常識」は、「上の血圧」には「善玉血圧」と「悪玉血圧」のふたつがあること。そして「上の血圧」が体のどの場所で測定されたものなのかを考えて判定していくことが欠かせない。 血管を若返らせれば血圧は下がる!! 新しい指標に基づく血圧対策の決定版! AI指標、善玉血圧・悪玉血圧、平均血圧、脈圧、脈波、血管年齢――進化する最新血圧管理 血圧測定とともに「脈波」を測定することで、これまで見えなかったふたつの「上の血圧」も見えてきた。循環器についての研究の成果と検査機器の進歩とによりわかってきた新しい事実だ。それが「善玉血圧」と「悪玉血圧」である。これまでの時代の「常識」では「上の血圧」ということで、ひとくくりにして考えてきた。しかし、これからの時代の「常識」は、「上の血圧」には「善玉血圧」と「悪玉血圧」のふたつがあること。そして「上の血圧」が体のどの場所で測定されたものなのか(それは「善玉血圧」をさすのか、「悪玉血圧」のほうなのか)を考えて判定していくことが欠かせない。これからはこの新しい「常識」に基づいて、降圧薬の効果判定や運動処方が行われるようになるだろう。 ●降圧なくして健康長寿なし ●血圧にも「悪玉」「善玉」がある ●「下の血圧」だけが下がる不思議 ●「平均血圧」と「細い血管」 ●大きくなった「脈圧」は危険信号 ●「AI」指標が「悪玉波」を示す ●血圧は血管の老化を示すバロメーター ●同じ血圧でも若者と年配者は違う ●血圧が高くても自覚症状はない ●「3倍の法則」で危険を管理する
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はじめて知る仏教
はじめて知る仏教
著:白取 春彦
講談社+α新書
仏の命を見出すための仏教入門 世俗の欲を捨て自然体で生きる知恵!! ベストセラー『仏教「超」入門』の著者が、「仏教は難解だ」という社会的通念を打ち砕く! 仏を神のように思うというのも同じで、文字と形容にだまされた結果に過ぎない。仏についての比喩や誇張は独特な形容ばかりにとらわれ、仏そのものを見ずに、尊敬から生まれてきたに過ぎない多くの比喩・饒舌な誇張から還元した存在を作り出し、それを仏だとする愚かな行為である。そのあげく、身長が4.6メートルもあって金色の肌を持った仏像が出てくるわけである。仏とは、観念上の神や想像上の存在としての仏像のことではない。仏とは、たんに悟った人のことであり、人間として最上の人格を備えた人物に過ぎない。けれどもそれは、偉く見える人のことではなく、本当に真人間として生きている人のことなのである。 ●生きること自体が修行である ●気をつけて行い執着を超えよ ●悟りは誰の手にも必ず届く ●仏とはたんに悟った人のこと ●涅槃(ねはん)とはある深い安穏 ●「生と死」は全く別物か!? ●仏教が神道より根付いた理由 ●仏道に必要なのは真っ直ぐな心 ●仏教の救いとは内面からの救い ●人間の出所は神である
住宅購入学入門 いま、何を買わないか
住宅購入学入門 いま、何を買わないか
著:長嶋 修
講談社+α新書
話題の不動産の達人の即効超ノウハウ大公開低金利だから買い、は大嘘。今までの常識を覆す、マイホーム購入コンサルタントの目利きのポイント! 戸建て・マンションを買う前に、これを読まないと失敗する 8000件を見抜いたプロだからわかること! 「低金利」のいまが買いどきなんて大ウソ! 住宅購入者は90%が後悔する!?欠陥住宅、ローン破綻を避け幸せをつかむ書き下ろし! いざモデルルームへ――。そこには、外国製のかっこいい家具やオプションだらけの内装、賃貸住宅にはない最新の設備機器の数々が。販売員が提示する資金計画にも、家賃並みの支払いで夢のマイホームがもてそうな期待が高まります。しかし、このように住宅購入の決断に至った人の大半が、じつは買ったあとに後悔しているのです。調査によれば、じつに90パーセントの方が「マイホーム選びで後悔した」と回答しています。テレビで取り上げられるような、ショッキングな欠陥住宅やローン破産などの、決定的な「大失敗」は私たちもめったに遭遇するものではありません。しかしそれらは、あらゆる失敗のうちの氷山のほんの一角であり、その陰には膨大な数の「中小の失敗」が潜んでいるのです。 ●賃貸と持ち家、本当に得なのは? ●恐怖の「内覧会」シーズン ●「売れる住宅」の罠 ●「低金利は買いどき」のウソ ●家賃&金利、ともにドブに捨てる ●頭金は2割、の根拠は? ●危険な不動産投資ブーム ●「耐久消費財」化する日本の住宅 ●ヴィンテージ住宅が日本を変える ●RQ=不動産と真実を見極める知
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