講談社+α新書作品一覧

釣り宿オヤジ直伝「超」実践海釣り
講談社+α新書
子供から女性まで海釣りを満喫するノウハウ満載!
船頭歴37年の生き字引が贈る海釣りマル秘知恵袋!!
道具、餌選びから、仕掛け、合わせのテクニック、魚料理レシピまで、海釣りのすべてを網羅!
わたしの釣り船「隆正丸」の所属する千葉県・飯岡港の沖は、黒潮と親潮が接近して複雑な潮流を織り成す、日本でも有数の「魚の宝庫」です。200種類の魚が四季折々に登場しては、釣り人たちと遊んでくれます。沖釣りでは、釣り座(座る位置)が潮流の「上」か「下」かによって釣果が変わります。潮が出ていく「潮下有利」という説がウソか本当か、お教えします。また、船頭の腕前を探る秘訣も暴露してしまいます。この本は、魚の釣り方から船の安全対策に至るまで、すべてのエキスがつまっています。テレビの天気予報より確実な情報の入手法、釣り宿選び、座る場所、釣り方、釣る楽しみ、食べる楽しみ、海のエチケットなど、この本を一読していただいて、さらに快適な釣行を満喫してください。
●キス御殿誕生
●魚が食いつく餌の付け方
●オマツリしないようにするには
●ヒラメ釣りではドラマが起こる
●魚の群れと船頭との知恵比べ
●いい船頭の見分け方
●体の色で餌の食いの良さがわかる
●超特大アイナメの衝撃
●フグの竿には金をかけろ
●いい釣り座は爆釣に通ず

分かりやすい図解コミュニケーション術
講談社+α新書
仕事もデートも全てうまくいく7つの「秘伝」!!
上手な図解を会得すれば人生の達人になれる!「分かりやすい」シリーズ3部作が42万部突破!
●脳は図で理解したがっている
●図解は巨大な外部記憶装置
●パソコンと図解のいい関係
●「分からないもの」も目立つ
●「要約する」と「理解する」は同じ
●タイトルは15字以内で
●図解を描く人と見る人のズレ
●「独り善がりの線」とは
●「分かりやすさ」が3倍になる方法
●「同意してもらう」シナリオ

人生がガラリ変わる!美しい文字を書く技術
講談社+α新書
見るだけ読むだけで美人文字が書ける!!
字が変われば人生トクする!!文字の魔力!!
ひと目でイメージできる的確アドバイスでおもしろいほど、書くことが楽しくなる!
本書の最大の特徴は、「見るだけで巧くなる」点です。美人文字のイメージはお手本ではありません。でもペン字の練習といったら、お手本のなぞり書きというのは定番中の定番ですよね。お手本をなぞり書きしなくて美人な文字が書けるようになるのでしょうか。ファッション雑誌でメイクの特集記事がありました。モデルさんの顔の写真が大きく載っていて、眉はこんな太さでこんなカーブで描くとシャープに見えるとか、あごのこの辺りにこれだけシャドウを入れると小顔に見えるとか詳しく解説されています。でも、だれも、なぞり書きなんて思ってもみないでしょう。字だって同じです。お手本と寸分違わぬものを書くように努力することではなくて、自分なりの土台を持った字にちょっとポイントメイクをしてアクセントをつけ、美人文字のイメージに近づけることなのです。
●美人文字を書くコツのコツ
●書くより読むだけで巧くなる
●文字にはチャームポイントがある
●字配りは気配りに通じる
●横書きのテクニック
●美人文字の基本――ひらがな攻略法
●キリンの首のように長い「あ」
●猫が伸びをしたら「へ」になった
●「み」にはダイヤがよく似合う
●この使い方であなたは見直される

工藤公康「42歳で146km」の真実
講談社+α新書
耐用年数を超えて稼動し続ける秘術を初公開!
「かなりヤバい」と自覚してからの“楽々肉体改造”!
酒と寝不足で肝臓“ボロボロ”から奇跡の生還!!球界一の頭脳派左腕が蘇るまでのドキュメント!
時代は今なおリストラの嵐がおさまることを知らずに高齢化社会を迎えてしまった。これまでの日本経済を築き支えてきた中高年たちの中には、音速で流れてゆく時代についていけず、迫り来る波に呑み込まれてしまう者さえいる。経済成長を担ってきたという揺るぎないはずの自信は脆くも崩れ、いつまでも走り続けることの難しさ、そして年齢との葛藤にもがき苦しむ。さりとて、人間の宿命と諦めるのか。しかしその一方、工藤の快投はそれをまるで嘲笑うかのように衰えを見せてくれない。むしろ、磨きがかかり、さらに円熟味を増しているといっていいかもしれない。通り一遍の言い方で恐縮だが、“中高年の希望の星”、それが工藤公康か。その工藤のアンチエイジングの秘密を探るべく、私の取材はスタートした。
●栄養の代償
●食事の原則は「粗食」
●水を探し求めて
●広岡達朗の遺産
●カロリーコントロールはいらない
●鵜呑みにせず、疑問を持つ
●“マサカリ”村田兆治に学ぶ
●サプリメントより効果的な「汗」
●ノックアウトの夜の食事は?
●パチンコ健康法

ホラーハウス社会
講談社+α新書
「週刊文春」ミヤザキ学習帳が選んだ2005年度新書第1位『狂気と犯罪』の著者による話題作!
凶悪犯罪は急増していない!!
保護の対象であった少年と精神障害者はなぜ「怪物」扱いをされるようになったのか?
これまで法の下で、「人間」として扱われてこなかった少年と精神障害者たちであった。そうしたなかで、彼らを人間にしようとする努力がなされていた。ところが、そのような姿勢が決定的に説得力を失っていくなかで、今度はきわめて「危険」なものとして、彼らをいわば退治しようとする姿勢に様変わりしたのだ。つまり、現に起こったことは、人間とみなしてこなかったものたちを、人間として扱おうとするのではなく、それどころか、今度はそうしたものたちを「怪物」として排除する方向へと変容したのだ。わたしたちの社会は怪物を抱え込んだ。そして怪物の脅威から身を守るために、「秩序」への防衛意識が立ち上がった。そのような意識の下、現在さらなる治安管理に突き進んでいる。
●少年犯罪は凶悪化しているのか
●「山形マット死事件」の真相は
●どの時代にも起きていた凶悪事件
●不気味な少年への恐怖と不安
●救済と治安のための精神病院
●精神病院のトラブルメーカーたち
●「動機なき犯罪」とは何か
●変質者を野放しにするな
●悪の芽を見逃さない「割れ窓理論」
●エンターテインメントと治安

中国が「反日」を捨てる日
講談社+α新書
胡錦濤・中国、小泉・日本、すれ違いに潜む真実!
日中対立を声高に、意図的に煽る人に気をつけろ!
大げさな宣伝に惑わされず自分の頭で考え、今こそ切り開け、日中の新たなる時代を!!
日中関係は何故これほど険悪になったのか!?中国では日本が歴史の責任を認めず謝罪を拒んでいると言われ、また、日本では中国が軍事大国化して日本の国益を侵そうとしているという宣伝が行われている。しかし、これらの主張は両国の一つの側面を誇大化することで、対外強硬派の勢力伸長など特定の目的のために散布されている面もある。声高に語られる言葉にこそ注意が必要だ。今こそ、日中関係の過去、現在、未来を、もう一度見つめ直し、大げさな宣伝に惑わされず、自分の頭で考え、日中の新たな時代を切り開かなければならない。この本は、そのために現在の問題を中心に日中関係が悪化した理由を見極め、判断材料を提供することを意図したものである!
●小泉総理の「一国民としての参拝」
●「反日」デモは自発か、動員か!?
●日本が強硬なら中国も強硬に
●胡錦濤主導下の対日関係緩和
●呉儀副首相「ドタキャン」騒動
●強硬派を頼む江沢民の対日外交批判
●サッカー「反日」騒動の衝撃
●キャンパスが民族主義の温床
●拡大するインターネット世論
●ナショナリズムのゲームに終止符を

なぜ「耐震偽装問題」は起きるのか
講談社+α新書
緊急出版!!1万件を見抜いたプロが教える!
買った人もこれからの人も必見!
あなたの家は大丈夫?欠陥マンションを掴まないためにできること!
「大手だから安心」はウソ!!
設備(お化粧)にお金をかけたぶんのしわ寄せを、建物の「耐震性」や「耐久性」、あるいは「可変性」「メンテナンス性」や「階高(天井高)の圧縮」など、本来は建物の性能にとってもっとも大切な、本質的な部分のグレードダウンや、間取りプランの簡略化による戸数稼ぎという手法で行うことになります。「お化粧上手」で「設備過剰」なマンションが売れていく。ともすると、けっして「健康体」ではなく、無理なダイエットで骨がスカスカの「骨粗鬆症マンション」が供給され、売れてしまう。このような負のスパイラルがいま、マンション販売の現場では起こっています。だれも幸福になれない仕組みが、延々とつづけられているのです。
●「犯人探し」よりも重要な問題
●殺人マンションを造らせない方法
●居住者はどうすべきか
●「偽造」「偽装」は見破れるか?
●これから買う人はどうする?
●「売れるマンション」ができるまで
●「骨粗鬆症マンション」の増加
●「劇場化」するモデルルーム
●明暗を分けたマンション管理組合
●真犯人はだれなのだろう?

大人のための3日間楽器演奏入門
講談社+α新書
「困難」を避けて簡単マスター! 誰でも弾ける!! 数多(あまた)の“楽器挫折者”を救済し超話題! 諦めていた「あの名曲」や「バンド」の夢、叶えます!!みなさんの家にもきっとあるはずです。埃をかぶった楽器は、そのままでは何もしてくれないし、何も変えません。しかし、その楽器を弾く、という行為は、確実にあなたの毎日を変化させるでしょう。
朝日新聞、ニュース23で大反響! 驚異のメソッド!!
「困難」を避けて簡単マスター! 誰でも弾ける!!
数多(あまた)の“楽器挫折者”を救済し超話題! 諦めていた「あの名曲」や「バンド」の夢、叶えます!!
合宿では、3日間で誰でも楽器が弾けるような秘策を参加者のみなさんに伝授しています。そのコンセプトは「困難はできるかぎり避けて通る」というもの。僕はこれを「救済マジック」と呼んでいます。「救済マジック」は、自己流を“個性”とする“何でもあり”の精神と、「楽しくなければ続かない」という僕自身の信念から生まれたものです。埃をかぶったギター。何年もふたをあけられることなく、雑誌やらぬいぐるみやら、置き時計やらが無造作に置かれたピアノ。みなさんの家にもきっとあるはずです。埃をかぶった楽器は、そのままでは何もしてくれないし、何も変えません。しかし、その楽器を弾く、という行為は、確実にあなたの毎日を変化させるでしょう。
●究極の逃げ道で夢を実現
●始めるのに年齢制限などない
●楽器が弾ければ人生が変わる!
●「コードの壁」を回避する方法
●技術よりもモチベーション
●適当に練習すると長続きする
●リズムのよさで粗をごまかす
●テレビを見ながら5分間練習
●「安くてもいい楽器」の見極め方
●初心者のためのバンド入門

働かずに毎年1000万円稼げる 私の「FX(外国為替保証金取引)」超活用術
講談社+α新書
「高金利」外貨狙いで40代のセミリタイア実現!? 10%を超える金利でお金がどんどん増える!! 元銀行マンが「金利でボロ儲け! 」を夢見てたどりつき、自ら6年実践したノウハウ公開!
「高金利」外貨狙いで40代のセミリタイア実現!?
10%を超える金利でお金がどんどん増える!!
元銀行マンが「金利でボロ儲け! 」を夢見てたどりつき、自ら6年実践したノウハウ公開!
国内はゼロ金利、海外の高利回り債券は信用不安がつきまとう。高利回りは手に入れたいが、信用のない外国の金融商品の破綻で元本を失うのはいやだ。そこで出会ったのが、1998年に個人も利用できるようになった「外国為替保証金取引」である。金利5パーセントを超える国の通貨にも投資できるし、レバレッジ(てこの原理)を効かせれば、その利回りをさらにずっと高くすることができる。投資家が自分の希望の利回りを自分で設定できる、いわば「オーダーメード」の商品だ。為替変動リスクはあるが、長い目で見れば、多少の為替差損など金利で得られる収入が上回ってしまう。複利を利用すれば、さらに利回りはアップする。
●早期リタイアを実現!
●「お金を働かせる」私の方法
●年10パーセント以下は金利でない
●金利で銀行員時代の年収を確保
●銀行も金利部門がいちばん稼ぐ!?
●金利の動きは素人でもよくわかる
●為替差益が出たらボロ儲け
●外貨建て金融商品でもっとも有利
●「てこの原理」で利益倍増
●1年で1.4倍増――私の場合

「名君」「暴君」大逆転の戦国史
講談社+α新書
信玄、家康、光秀、早雲、道三たちの人間力の真実
山内一豊は善将。石田三成の軍略!歴史が変わる!!
埋もれていた資料から歴史を徹底的に再構築!NHK大河ドラマで戦国史を2年連続放映!!
山内一豊といえば、真田幸村や大谷吉継のような名将でもなければ、福島正則や加藤清正のような勇将でもない。けれども、これらの名将の多くが40代で世を去っていくなかにあって、この山内一豊は59歳まで生き続け、順調に出世していった。織田信長の馬廻り衆としてわずか50石の下級武士から身を起こし、死亡したときには、徳川家康の外様大名の1人として、土佐浦戸の20万2000石の領主の座にあったのである。孫子のいう「善将」とは、あるいは一豊のような人物をさしているのかもしれない。
●妻のへそくりは必要だったか
●川中島へのインフラ整備
●謙信に与えた逃げ道
●領民重視の租税政策
●「ほととぎす」とは誰か
●光秀の全国行脚の狙い
●全国10ブロックの統治システム
●道三と早雲の大きなちがい
●「社長室長」としての権威と所得
●「三本の矢」の真実

がん治療「究極の選択」
講談社+α新書
独自加工の天然制がん剤で、延命例が続出!
さらば、命まで奪う抗がん剤!
苦しむ抗がん剤で短期延命するのか?活性化した生薬を用いて苦しまず延命できる医療
がんは普通の病気と違って、非常に多くの人々が生命を失うため、どうしようかとみんなが右往左往します。抗がん剤はがんも叩きますが、人間の正常な細胞よりもがんの方がずっと力が強く、がん細胞が死滅するまでに人間の方が苦しんで死んでしまうので、がん患者さんは非常に悩むのです。そこで現場のお医者さん方が、「がんだから抗がん剤」と無益に患者さんを苦しめて死なせてしまうことのないように、抗がん剤の正しい適用法とその限界を一覧にまとめました。がんの原因の一因である活性酸素に対して、それを体内で無毒化させる「抗酸化剤」や、天然の制がん物質を活性化させた「制がん剤」を試みる著者の丹羽療法と、そのいくつもの著効例についても紹介してあります。
●西洋医学のがん治療は皆殺し療法
●抗がん剤では治らないがん
●一瞬の切れ味で命をつなげるか
●がんの縮小率と延命率は違う
●天然の生薬を活性化する
●医食同源を回復する
●末期がん患者のQOLを改善
●代替療法は生命力を高める
●病気とは自分で作り、自分で治す
●患者と苦しみを分かち合う医療

世界最速「大学受験」超記憶法
講談社+α新書
合格できる正統記憶法!!話題沸騰のつがわ式!!
英単語が!漢字が!地名が!脳に刻み込まれる!!
○をつけるだけで英単語も地図も事件も人名も覚えられる!今からでも間に合う!!
受験勉強には、学ぶ事柄を「理解」するだけでなく、ともかく覚えてしまわなくてはならないことがたくさんあります。覚えていないことには使いこなせないからです。この本は、覚えることに関して私が編み出した現実的、実践的、そして画期的な方法が書いてあります。意味もないことを覚えてしまうクイズのような記憶術ではなく、ある目的をもって必死に記憶したい人のために本当に役に立つ記憶法なのです。この本を手にされた方は、一番緊急を要する方で来春大学を受けるという皆さんでしょう。「もうだめなのではないか」とあきらめないでください。大学受験はじつは最後の1ヵ月、2ヵ月のねばりがホントウに効くのです。この本には土壇場まであきらめない人に真に役立つ「受験のための記憶法」がすべて明かしてあります。
●英語のスペルがみるみる覚えられる
●短時間で漢字が脳におさまる
●脈絡のない名詞をスルスル丸暗記
●地名と位置が1回で頭に入る
●社会人も腕だめし!核禁止条約名
●センター試験の怖さとは
●受験勉強・常識のウソ
●過去問の解答で合否が決まる
●なぜか、誰も教えてくれないこと
●センター直前・合格のマル秘ポイント

愚かな決定を回避する方法
講談社+α新書
大企業人事部長が驚愕した惨事の起きる要因
常識ある人でも何故信じられないような決断をするのか!?
リーダーたちが熟考・検討した上で善処したはずが期待とは逆の結果を招いてしまう理由
著者のクリスチャン・モレル氏は、社会学者であると同時にルノーの人事部長である。彼は組織としての人間の行動には人一倍、学問的興味とともに職業的関心を持っている。そして、非常によく組織化されているはずの民間旅客機運行システムをもってしても防げない事故に興味を抱いた。事故の調査記録を読むうち、故障していないほうのエンジンを止めたために起きた事故と燃料切れで起きた墜落事故が特に目をひいたと言う。いっぽう日常的なことにも注目。自分が属するルノーも、とはあえて書いていないが、著者自身も経験しているはずだと推察できる。では、惨憺たる結果や意に反する結果を避けるには、どうすればよいのか。著者は答えを用意していない。おそらく本書で取り上げた事例のような場合、機能しないからなのかもしれない。
●チャレンジャー号の打ち上げ決定
●完全な操縦ミスを起こす要因
●ブリコラージュな経営管理手法
●日常生活に見られる大失敗
●稚拙な理屈の構成要素
●素朴な理屈ができる仕組み
●ひとつの間違いに5つの行動
●無秩序が「愚かな決定」を助長
●厳しい秩序は無秩序と同じ
●専門に疎い総合職の「愚かな決定」

MLBが付けた日本人選手の値段
講談社+α新書
城島、松坂、赤星、和田、岩村らをズバリ査定!!
メジャー指令!強力な日本人選手を探し出せ!!
こうして決まる!!日本人選手の年俸の計算法!野茂、イチロー、ダブル松井に続け!
日々厳しい生存競争が繰りひろげられる大リーグは、日本人選手をどのように見ているのか。この誰もが抱く疑問に答えるために著されたのが本書だ。それだけなら、これまでに出版された数多くの「大リーグ本」と大差がないだろう。それ以上に、屋上屋を架すことになりかねない。もし本書に何らかの新味があるとすれば、大リーグ関係者の日本人選手評価を「求める選手像」からまとめただけでなく「年俸査定」という観点からも行ったことである。スカウト、代理人、スポーツライターなど、大リーグの表も裏も知りつくした大リーグ関係者の理解する日本人選手。そこには、われわれが今まで目にしえなかった新しい日本人大リーガーの姿と評価が浮かびあがるだろう。
●メジャー進出を阻むアマ関係者
●上原と井川のわがままの評価
●日本人選手に求められる技術
●意外に高い松井稼の守備評価
●投手を測るMLB(メジャーリーグ)のモノサシ
●MLBの通行手形
●日本人野手の守備の値段
●城島を獲得するMLB球団
●インフレを引きおこすか松坂
●スピードスター赤星の脚の値段

「超」読解力
講談社+α新書
文字情報社会を生き抜く!驚異の厳選テクニック!!
読む力が誰でも身につく!大人の国語教科書!!
新聞、話題の本、メール、書類……読んでいる内容が頭に入ってこないことがありませんか?
同じ国語でも、古文や漢文の場合は、文法や単語をマスターしなければ文章を読めるようにならないけれど、現代国語の場合、日常的にしゃべっている現代の日本語で書かれているのだから、とくに勉強しなくても読むことはできる――そう考える人も多いようです。高校生を相手に現代国語の授業を担当するとき、私の仕事は、こうした誤解を解くことから始まります。より正確には、1年間を通じて、この種の誤解を解くことにエネルギーのかなりの部分を注ぎつづけていると言ったほうがよいかもしれません。現代国語で試されるような読解力や要約力は、トレーニングしないと身につかないものだし、正しいやり方をすれば、誰でも伸ばすことができるのだと、手を替え品を替え、説得しつづけるわけです。
●難しい文章が頭に入ってこない人へ
●大人が使える国語教科書がない
●学校国語に欠けているもの
●文字情報「強迫」社会
●3つの方法を見抜いて読解力アップ
●読解力をさらに鍛える技術
●要約は最良の読解力テスト
●文章の背景知識を学ぶ
●読解力は書く力にもなる
●読解力テクニック1~10

「在日コリアン」ってなんでんねん?
講談社+α新書
嫌・嫌韓流! “在日一”の毒舌論客がタブーを崩す!――「隣人」たちが背負うこれだけのハンディキャップ。国籍、参政権、入居、就職……真の民族共生社会を阻む、ニッポン社会のこれだけの壁。
●現実はどうなのか。私は、小説や映画も大好きだが、それ以上に現実が好きだ。現実の中で起こる出来事や事件、あるいは人物のほうが小説や映画以上にドラマチックだったり、かっこよかったりするからだ。私が本書で取り上げた在日世界や在日コリアンも、やはり映画や小説で描かれたもの以上にかっこよかったり、かっこよくなかったりする。でも、それが在日社会や在日コリアンの現実であり、すごさでもある。また、在日コリアンを知ることは、日本社会を別の角度から点検する行為でもある。在日コリアンが直面している課題は、日本人が直面している、あるいは日本社会に突きつけられた課題でもあるからだ。本書をできるだけ、多くの日本人に“食べて”もらいたい。
●芸能・スポーツ界の在日パワー
●日本経済を底辺で支える在日
●在日コリアンが参政権を求める訳
●日本人の在日に対する誤解
●日本国籍取得は在日にとって得?
●お粗末な在日旧軍人への対応
●見殺しにされる在韓被爆者
●朝鮮学校卒業生の受験資格
●外国人への入居差別はあきまへん
●切り崩される就職差別の壁

「うつ」を克服する最善の方法
講談社+α新書
あなたの大切な人を自殺させないために…
あなたが、いま飲んでいるその薬(SSRI)は危険です!!
米国で隠蔽された「抗うつ薬」の副作用!!薬に頼らず「うつ」を克服する方法とは!?
「うつ病は抗うつ薬で治ります。だから、しっかり抗うつ薬を飲みましょう」というのは、製薬会社の販促用プロパガンダである。辛いことがあれば泣き、うれしいことがあれば笑う。うつは人間感情の自然の発露なのだ。そんなうつを、錠剤の何粒かを口に含んだくらいで治ると思うほうがどうかしている。うつは抗うつ薬を飲んでも改善しない。むしろ、副作用によってうつが悪化したり、自殺したくなったりする。……自分の身体と心の健康を、医師という他人まかせにすべきではない。自分の身体と心は自分で守る。それには、国民が医療消費者であることをはっきり自覚し、抗うつ薬に関する正確な知識を獲得することが絶対の条件であろう。この知識をわかりやすく読者に提供することが、わたしが本書を書いた目的の一つである。
●“抗うつ薬”の代表、SSRI
●コロンバイン高校銃乱射事件
●法廷でも認められた「狂暴化」
●FDAは「効かない薬」を承認した
●覚醒剤と興奮薬SSRIの共通点
●副作用(4)自殺願望に襲われる
●最初から隠蔽されていた副作用
●薬から“離脱する”ための10の原理
●食事とサプリでうつを克服する
●生活習慣の改善でうつを予防する

生命をみとる看護
講談社+α新書
患者の希望を最大限にかなえるために!
「生と死」が交錯する現場からのメッセージ!
終末期のケア、延命治療、一時帰宅……最期に悔いを残さない、あきらめない看護の実際
これからのケアを考え、前開きのほうが着脱に便利であるため、私はいつもの調子で、「Tシャツよりも前開きのシャツのほうが楽ですよ」といった。すると、妻は「Tシャツのほうがパパらしいから」という。病衣を着ると、ますます病人らしくなってしまう。心まで病人になりたくない。最期まで、ふだんのままでいたいという気持ちが伝わり、胸が熱くなった。Tシャツが「Rさんらしい」と妻が望むなら、ケアに多少手がかかっても、今は「その人らしさ、個性」を優先しようと思った。それからも、Rさんは黄色やピンクなど、比較的明るい色柄のTシャツを毎日着ていた。スタッフが「似合うね」と話しかけると、Rさんはニッコリ笑った。
●後悔しない「看取(みと)り」のために
●死にゆく人からの“贈り物”
●夫がくれた「思いやりの時間」
●「延命治療」をどう考えるか
●死ぬ瞬間まではあきらめない
●からだのケアが心を癒す
●死の直前に効果的なタッチング
●最期の日までいつものように
●人生を振り返ることで救われる
●がんと診断されたとき

鎌倉-ソウル 2328キロを歩く
講談社+α新書
ぶらり旅に出たくなる!心おどる80日の記録
歩いて見つけた!60歳から前進する生き方!!
忘れがたき出会いに満ちた旅への誘い。徒歩の旅の装備や見知らぬ街の上手な歩き方も紹介!!
ソウル市庁舎前広場に到着した私は、旅に出る前に感じていた、退職後の不安とかとまどいは吹っ切れていた。自分らしさとは何だろう、という問いから始まったこの徒歩の旅は、大きな成果と確信をもって終わった。本当にやりたいことをやるには、また、これからも本当に自分らしくあるためには、何の拘束もない自由の身になったからこそ、自分自身でその環境を作り上げなくてはならないのだ。輝いていたければ与えられた環境に甘んじるのではなくて、自分自身で環境を作っていくことが大事なのだ。定年は、人生のゴールではない。毎日歩けば歩くほど、新しい道が見えてくるように、前進し続ける人生には新たな道、環境、「現場」が見えてくるはずだ。そこに年齢は関係ない。旅を通じて得た実感である。
●地図では知りえないこと
●2キロの桜並木を追いかけて
●徒歩の旅の装備について
●トンネル歩きは意外と危険
●ガソリンスタンドの風呂
●自動販売機ひとつない道
●沐浴場(モギョクタン)でアカスリ
●途中で万歩計は見ない
●小白山(ソベクサン)を越えて
●心に残っていく風景とは

セカンド就職のススメ
講談社+α新書
3000人超の適職を実現。著者ブログ人気No.1!!
売り手市場到来!大好きな仕事で年収を2倍に!!
会社体験があるからこそ、天職が見つかる!!企業が求める5つの能力を磨き夢を掴む方法!
初めての転職は、転職でありません。「セカンド就職」というべきなのです。ビジネスマンとしてのベーススキルを身につけた今、学生時代とはまったく異なる視点から、本当の意味で自分が活躍できるステージを探すための、あらたなる就職活動だと捉えてください。成長企業への転身で華麗なキャリアを掴んだ人やフリーランスのサラリーマンとして活躍している人もいれば、起業して社長になった人もいます。中にはやりがいのある仕事を見つけたうえ、年収が2倍になった人も多々います。しかし、共通していることは、この人たちはみな、「自分に合ったキャリアスタイルを発見した」ということ。アメリカでは、人生における3人の大切なパートナーとして、医者、弁護士、そしてキャリアコンサルタントがあげられるほどなのです。
●転職1年で収入が2倍に
●売り手市場が到来した3つの理由
●特性を活かせる会社は絶対にある
●新卒よりも良い会社を選べるわけ
●企業が求める5つの能力
●あなたの市場価値はいくら?
●転職に有利な2つの資格
●自分を高く売れる市場の探し方
●ミドルの人脈と経験が活きる企業
●スローワークを選択した人は?