講談社+α新書作品一覧

スーパー鉄道模型 わが生涯道楽
スーパー鉄道模型 わが生涯道楽
著:原 信太郎
講談社+α新書
「原さんの模型には夢と愛情がギッシリ詰まっている!!彼は間違いなく世界一の模型愛好家です。」JAM・日本鉄道模型の会会長/慶應義塾大学教授・古川亨 私の製作した1000両の鉄道模型は、まず動かしたときに魅力があるように作っています。ひとつは、動力機構の模型化に特徴があり、よりディテールにもこだわっています。スイスの国有鉄道SBBのAE4/7という機関車の模型を作るときは苦労しました。この機関車はブッフリー式という独自の動力伝達機構を持っていてこれが画期的とされているのです。このブッフリー式を模型に再現させ、成功したことは自慢のひとつです。もうひとつ、鉄道の魅力に「惰力走行」があります。モーターに送る電力を切って車体の重さと低い摩擦力を利用して惰力で走ることです。模型では電気回路を工夫して惰力走行時にモーターの抵抗が生じないようにしています。これらは、私設の「シャングリラ鉄道博物館」で見ることができます。 ●自宅に作ったシャングリラ鉄道!! ●製作歴80年、傑作車両12台初公開 ●13歳で初めて作った鉄道模型第1号 ●模型の真髄は“動き”へのこだわり ●車両の揺れを吸収する“揺れ枕” ●世界中の言葉を覚え世界を取材!! ●東京・大阪両駅の新幹線一番切符 ●(株)コクヨの元役員、特許も10種 ●鉄道模型の理想郷・博物館への夢 ●あと10年、100両は作り続けたい
いま始める クラシック通への10の扉
いま始める クラシック通への10の扉
著:山本 一太
講談社+α新書
ポップスを卒業してクラシックにハマろう! 『のだめカンタービレ』を10倍楽しむ全10章 「感動」を道標に、豊穣なクラシックの森から心に響くあなただけの1曲を見つけるガイド 20世紀を代表するピアニストを仮に100人挙げるとして、その中でショパンをほとんど全く無視してなおかつ成功を収めたのは、カナダの鬼才、あるいは変人、グレン・グールドくらいかもしれません。 どうして世界中のピアニストはショパンを弾くのか。それは世界中の聴衆がショパンの音楽を求めているからでしょう。しかし、同時に、ピアニスト自身もショパンを弾きたがっているのです。彼らは、何よりもショパンを通してこそ、自分の能力が最高に発揮できると考える。そして、私たち聴き手は、ピアニストの腕前を品定めする時に、ショパン以上に適切な試金石はないと感じている。そういう意味で、ショパンはピアノ文化の頂点に君臨しているといえるのです。 ●クラシック音楽は名旋律の宝庫 ●バレエ音楽の名曲を味わう ●18世紀、交響曲は前座だった ●ヴィヴァルディ『四季』の楽しみ方 ●超絶技巧音楽の代名詞とは? ●ピアノ文化の頂点に立つショパン ●神々しいモーツァルトの5重奏曲 ●オペラの名作20選 ●レクイエムが多数作曲された理由 ●いにしえの「新しい響き」
スローセックス実践入門
スローセックス実践入門
著:アダム 徳永
講談社+α新書
人気セラピストからの贈り物……「本当の愛と性」! 女性を傷つけるジャンクセックスとは永遠に決別! 画期的アダム性理論によって心も身体も癒され、至福と悦びに満ちた最高の人生を過ごせます! 何事もそうですが、何かを学ぶ時には、現在の自分のレベルを知ることが大切です。あなたのセックスレベルはどの程度だと思いますか? では、私が教えてあげましょう。あなたのセックスは、せいぜい幼稚園レベルです。私は、多くの女性たちと接する機会があります。彼女たちに訊ねると、7割強が、「セックスに不満がある」と答えます。また、「満足していますか?」と訊ねると、はっきりとイエスと答えられるのはせいぜい1割程度。その中でも、常に満足のいくセックスをしているわけではなく、気持ちよかったり、いま一つだったりと、満足度に非常にバラツキがあります。このデータが、世の中のほとんどの男性のテクニックが幼稚園レベルであると判定する客観的な根拠です。 ●目先の快楽に走る男の“罪と罰” ●蔓延するジャンクセックス ●稚拙なセックスは愛を崩壊させる ●独りよがりの“自称テクニシャン” ●AVはセックスの教科書ではない ●“イッたふり”に甘やかされる男たち ●不毛な“名器”幻想 ●アダムセックス理論とは ●キスで始まる気の交流 ●論理・技術・トレーニングは三位一体
電子あり
日本一おいしい米の秘密
日本一おいしい米の秘密
著:大坪 研一,著:食味研究会
講談社+α新書
誰もが信じるコシヒカリ神話が崩れていく!! 日本全国の評判のブランド米からNo.1を選ぶ!! 安い米だって味は決して負けてはいない!!お米博士が科学的に解明した“美味の根拠”!! 「魚沼産コシヒカリに追いつけ、追い越せ」とばかりに、各地の生産者が食味追求にしのぎを削る一方で、わが国の米消費量は、前年比5%減という状況である。しかし、「おいしいたきたてご飯が食べたい」という消費者の要望は、年ごとに高まり、全国各地の米生産地では、さまざまな工夫を重ね、独自のブランド米生産にやっきになっている。このことは、米の消費のあり方を研究するものにとってうれしい現象である。そこで、本当においしい米は何か? 全国各地の個性的な稲作りによって生まれたブランド米の研究を続ける食味研究会と食品総合研究所・食品素材科学研究領域チームが共同で「おいしい米の秘密」に迫ったのが本書である。 ●炊きたてのおいしいご飯を科学!! ●選びに選んだ12品種の評価結果 ●わきあがるうまい米づくりの気運 ●今の日本で一番うまいと評判の米 ●米の王道とは何か、を探る!! ●コシヒカリとコシヒカリ系 ●米づくりに適した「山」と「水」 ●自然環境を生かした地域限定米 ●食味コンテストで4年連続金賞!! ●お米マイスターのいるお店
あなたの「言い分」はなぜ通らないか
あなたの「言い分」はなぜ通らないか
著:中島 孝志
講談社+α新書
自分の「言い分」を通すことは本当にむずかしい。「言い分」は国家レベルから、はては小さな子どもにいたるまで、みんながみんな持っている。しかも困ったことに、そのだれもが、「自分が正しい」と思っている。世界では「言い分」が通るほうが奇跡、通らないほうが当たり前なのだ。ゆえに「言い分」をとおすためには技術が必要なのであるが、そのことに自覚的である人はあまりに少ない。しかし、これはチャンスでもあるのだ。 独りよがりな「正しさ」に酔う困った隣人たち! 詭弁・強弁・屁理屈を打ち負かす具体的方法 一生懸命話しても通じないのはワケがある。誠実・正直の呪縛を抜け出す「悪の表現術」 自分の「言い分」を通すことは本当にむずかしい。直接やりとりしても、正確に伝わることは少ない。まして、間にほんの少しでも人を置いたりしたら、「伝わらない」だけならまだしも、誤解や錯覚で人間関係がぎくしゃくしてしまうほうが圧倒的に多い。「言い分」は国家レベルから、はては小さな子どもにいたるまで、みんながみんな持っている。しかも困ったことに、そのだれもが、「自分が正しい」と思っている。だからこそ、些細なことから対立や摩擦が生まれるのである。だからといって、自分の言い分ばかりを通せるわけでもない。世界では「言い分」が通るほうが奇跡、通らないほうが当たり前なのだ。 ●会話のTPO、空気を読む技術 ●「見えない距離」を埋める技法 ●人は「不意打ち」に本音を漏らす ●体験談こそ、ウケる話材の宝庫 ●できる人は「切り返し」がすごい ●売れっ子弁護士の「幻の交渉術」 ●会話は「順序」が大事 ●「9割の負け」と「1割の勝ち」 ●評価を上げる「弁解」の技術 ●ナンバーワンは聞いて聞いて聞く
電子あり
世界最速!「英語脳」の育て方
世界最速!「英語脳」の育て方
著:中野 健史
講談社+α新書
最新言語学に裏付けられた超速英語習得術! 伸び悩み組、挫折組、これから組の前に立ちはだかる「英語の壁」を打ち破る効果的なメソッドを紹介。ムダな時間を費やさずに高い英語力を身につける最速勉強法! じつは年齢が高いほど英語の上達は速い!! 半分以下の労力で、1年で目標達成! 最新言語学が解き明かしたミラクル教授法! 元英語劣等生がたどり着いた究極の方法 私がイギリスの大学院で学んだことは、今まで多くの人が気づかなかったことである。つまり「英語圏で英語を教える方法」と「日本のように日常英語が使われていない国で英語を教える方法」は、当然、手法を変えるべきであるということだ。逆に言えば、「私たち日本人が、ネイティブと違う方法で最速で英語力をつける方法」があるのだ。そしてついにその最速で英語力を高める方程式を発見した。私は、試行錯誤をしながら学習を進めたためにTOEIC500点から900点台に上げるのに3年間ほどの月日をかけてしまったが、みなさんが、この本で私が提唱する勉強法にしたがって着実に勉強を進めれば、半分以下の労力で早ければ、1年で目標を達成することも可能だろう。 ●たかが受験英語、されど受験英語 ●最速で英語力を高める方程式! ●勉強しても英語はできない!? ●日本人は世界一英語ができる! ●なぜ英会話だけではダメなのか? ●男と女では英語学習法が変わる! ●超・英語モチベーション管理術 ●上達する人のちょっとした習慣 ●頭に英語回路をつくれ! ●「英語バカ」は世界中に無数にいる
電子あり
「勝ち馬」統計学
「勝ち馬」統計学
著:宮田 比呂志
講談社+α新書
GIの勝率7割!!ディープインパクトも「馬番」で負ける! スポニチで好評連載のナニワの大穴馬券師 馬ではなく「馬番」を見て買う必勝馬券術! 年収の半分を稼ぐ「投資」としての競馬の定石! 2005年10月22日、東京12レース。そう、あのJRA史上、いや日本の競馬史上、最高配当の3連単1846万9120円という途轍もない馬券が出現したレースである。たった1枚の100円玉が、1800万以上の万札に化ける。えらい時代が来たものだ。宝くじに比べて、馬券は控除率も低い。誰でもドリームに手が届く可能性がある。とはいえ、普通のファンは「とてもあんな馬券買えないよ」と思われただろう。しかし、実はあの馬券、私の塾生のひとりが見事的中させていたのだ。彼は私の編みだした定石を忠実に踏襲し、勝利の女神の寵愛を独り占めした。1800万馬券の的中票はたった18票。つまり額にして1800円しか売れていない。そのなかの1票を買ったのだから、奇跡に近い快挙だ。 ●1800万馬券を射止めた男 ●年収の半分を馬券で稼ぐ方法 ●投資に徹すれば80%勝てる ●競馬という魔物を倒す「統計」 ●当てやすい穴に狙いを ●着内と着外の合計からわかること ●当日の流れを読む必勝テクニック ●天皇賞で大穴に本命を打った理由 ●3連単を攻略する定石 ●ひとめで軸馬がわかるレース
「若返り血管」をつくる生き方
「若返り血管」をつくる生き方
著:高沢 謙二
講談社+α新書
簡単な歩き方、食べ方で血管は必ず甦る! 致命的な病気になる前に始める生活のコツを紹介。血管博士・高沢先生が教える「詰まらない」「破れない」元気な血管のつくり方を教えます! ●血管も老化する●突然、血管が詰まるわけ●高い血圧で「血管の老化」が進む●話題の「平均血圧」と「脈圧」●血管の生の声を聞く●朝の運動は避けたほうがよい? ●「若返り血管」は「早足歩き」から●ふくらはぎは第二の心臓ほか 簡単な歩き方、食べ方で血管は必ず甦る! 致命的な病気になる前に始める生活のコツを紹介。血管博士・高沢先生が教える「詰まらない」「破れない」元気な血管のつくり方とは。私たちが健康で元気に毎日を過ごすことができるのは、体を循環する血液のおかげです。大切な血液の通り道が血管です。心臓から送り出された血液は動脈(動脈血管)を通って酸素と栄養を体のすみずみの細胞まで運び、体のすみずみの細胞から一酸化炭素とゴミ(老廃物)を静脈(静脈血管)により運び出します。動脈はよく伸び縮みする弾力性に富んだ血管です。しかし、私たちの体には年をとるとともに老化現象が訪れ、血管も年をとっていきます。血管の老化は血管にコレステロールや中性脂肪がたまることで起こります。長い時間をかけてたまった血管のゴミですから、お掃除も気長に続けることが大切です。それには食べ過ぎないこと、よく運動することが役に立つのです。●血管も老化する●突然、血管が詰まるわけ●高い血圧で「血管の老化」が進む●話題の「平均血圧」と「脈圧」●血管の生の声を聞く●朝の運動は避けたほうがよい? ●「若返り血管」は「早足歩き」から●ふくらはぎは第二の心臓●「腹九分目」の実行を●笑いは血管を開きます。
電子あり
あなたの知らない妻がいる
あなたの知らない妻がいる
著:狭間 惠三子
講談社+α新書
定年後の感情、環境、役割 3つの変化に対応すべし! 妻への関心が低い、日本の夫の危うい意識。 会話の時間もないのに、なぜか定年後もうまくいくと考えている日本の男性よ、目覚めよ。 団塊世代の定年退職の問題は、男性の問題だけではなく、団塊世代の半分、約500万人もの女性たちの生活の変化でもあり、まさに夫婦の問題です。妻たちの話を聞いていると、定年後も夫唱婦随でやっていく可能性は低いように思われます。長い間家族のために働いてくれた、そのことに対する感謝の念はありますが、その「気持ち貯金」が定年後、20年間、30年間と持続することはないように思われます。妻のほうには「私は家族のために仕事をあきらめた」という思いがあるからです。かつて友達夫婦を目指した男女が、少しずつ開いてしまった「くい違い」を、これからどう埋めていくのか。どうやってお互いの意識の違いを夫婦双方が自覚して調整していくのか。それは、長寿社会=夫婦の長期化という、新しい大きなテーマにつながっていきます。 ●危うい夫の意識 ●妻への関心が低い、ワンマン型夫婦 ●夫婦共通の趣味などぞっとする ●妻は必ず自分についてくる ●無関心のバランス、割り切り型夫婦 ●ひとり暮らしのようなふたり ●日本人の夫は妻が嫌いなのか? ●夫が定年。妻たちのとまどい ●男はすぐ怒る ●日本にもあった幸福な関係
総理大臣の器
総理大臣の器
著:三反園 訓
講談社+α新書
重松清氏(直木賞作家)が本書を絶賛! 『総理大臣って、日本で1番スゴい人がなるんでしょ?』子どもに聞かれて答えに詰まるパパ、必読です。 日本沈没を憂う気鋭の政治記者が綴る“新リーダー論”。日本を託せる人物は誰か!! 「総理大臣の器」とはどういうものなのか。どうあるべきか。日本国民1億余人を引っ張る最高権力者のリーダーシップとはどうあるべきなのか。現在ほど、その資質が問われる時代はない。「小泉劇場」などとはやしたてられた5年。いま、幕が下ろされる。しかし、もう小泉劇場の「第2幕」は見たくもない。それが国民の大半ではないか。私もそうだ。新しい役者、強烈なリーダーの「芝居」が見たい。テレビ局の政治部記者として22年、公共放送という立場での解説、コメンテーターとしての発言には制約もある。しかし、この本では私の「個人」としてのオピニオンを優先させたい。独善と偏見の部分もあるだろう。 ●国家の危機を救えるのは誰か ●日本の総理大臣に求められる器量 ●小泉劇場の第二幕は見たくない! ●安倍家三代の反骨精神と弱点とは ●小沢一郎が総理の椅子に座る確率 ●国家のリーダーに不可欠な「徳」 ●中曽根元総理が明かす品格と風圧 ●安倍に必要な資質は“ど根性” ●“命がけでやりたい”人物がいるか ●戦後の大宰相の器量を再検証!
医者に見放されても病気は自力で治る
医者に見放されても病気は自力で治る
著:安保 徹
講談社+α新書
誰もが持っている力を駆使した最終治療法! 現代医療の枠を超えた「最後の治癒力」が覚醒! 自力でがんを克服した患者さんの実例をまじえ、失った免疫力を取り戻す体質改善法を徹底解説! 難病中の難病は、誰が考えてもがん、わけても進行がんや末期がんでしょう。しかし、実はこれらの病気でさえも治る機会は充分に残されています。体の免疫系が最大限に働くように体を労ってあげればいいわけです。病気を治すための働きは多くはリンパ球にありますが、最後の砦はマクロファージです。マクロファージは白血球の基本ともいうべき細胞ですが、この働きが充分あれば私たちは瀕死の状態から脱却することもできるわけです。そのためには、生き方を変えてマクロファージに最大限働いてもらい「究極の免疫力」を引き出すことが肝要です。実際、その力によって死の淵からも生還している人たちも少なくないのです。もちろん、現在は健康に暮らしている私たちも、この方々の生き方から多くの学びがあることはまちがいありません。 ●自分を変えれば病気を克服できる ●「入院する必要はありません」 ●毎日がん細胞が発生している ●医療が病状を悪化させている ●解明途上の免疫再生システム ●免疫力が再生できない原因 ●誰もが持つ最後の免疫力 ●究極の免疫力を再生させる ●生体の危機を救うマクロファージ ●マクロファージ活性化のポイント
縮めて縮めて関節痛をなおす
縮めて縮めて関節痛をなおす
著:及川 雅登
講談社+α新書
筋肉を縮めバネのある若々しい身体になる 腰痛、膝痛などの「生活習慣痛」がどんどんよくなる! 痛みの原因は誰も気づかない関節の「あそび」不足。 30年の治療経験から考案した驚異の痛み解消法。 「バネのある身体」は、痛みを生じにくい身体でもあります。バネがあれば滑らかな動きができ、運動時に身体にかかる衝撃も吸収して、トラブルを未然に防ぐことができます。なぜ痛みを生じるのかを考えながら、「バネ」の正体を解き明かしてみましょう。痛みの原因は身体の歪みと思われがちですが、私は臨床を重ねるうちに、関節の「あそび」の消失にあると確信するようになりました。この関節は全部で206あるのですが、非常にガッチリした構造で、つなぎ止められた骨が簡単に動くことはありません。しかし実は1ミリ以下という微少な範囲で動くのです。微少にずれて、元の状態に戻るだけの弾力を持っています。これが、私が関節の「あそび」と呼んでいるものです。「ずれて戻る」微少な動作から「バネ」が生まれるのです。 ●自分の力で痛みは必ず克服できる ●痛みの原因は関節のひっかかり ●関節の1ミリのあそびにアプローチ ●痛みのほとんどは下肢のトラブル ●「縮めてから伸ばす」から安全確実 ●お尻の後ろの筋肉の硬さが問題 ●股関節の柔軟性を取り戻す調整法 ●筋肉の柔軟性と伸びすぎの勘違い ●痛気持ちいい狭い範囲の運動療法
日本料理の真髄
日本料理の真髄
著:阿部 孤柳
講談社+α新書
日本料理の最高権威が明かす! 世界一繊細な舌を持つ日本人よ、自国の料理に誇りを持て! 日本中の「食」のプロたち必読の1冊。 日本人はおいしいものを探し、その持ち味を味わうことを第一としてきました。まずいものをうまく調理して食べようとはしなかったのです。一方、外国の料理はどんな素材でも、できるだけうまく加工して食べることを目的として発展してきました。そこが日本人の料理に対する考え方と大きく違うところです。(略)しかし、私たちの祖先は、おいしくないものに手を加えてまで食べたいとは思わなかったので、調理法としてはきわめて消極的な方法しか取りませんでした。吸い物とさしみも、ともに食材に限りなく手を加えることを避けて作られたものです。日本料理の原則は、“素材の持ち味以上においしくしない”ことで、それが素材をいかにうまくして食べるかを追求した中国料理や西洋料理との根本的な違いになりました。 ●「おいしい」と「うまい」の違い ●味つけのサシスセソは正しいか? ●吸い物もさしみも酒の肴 ●懐石は茶の前にもてなす料理 ●陰と陽の面をもつ和包丁 ●日本料理では切る人がいちばん偉い ●日本料理はなぜ奇数で盛りつけるのか ●ご飯を左、汁を右に置く理由 ●昭和33年に廃止された板前制度 ●商家の料理から生まれた大阪料理
「てれんこ走り」健康法
「てれんこ走り」健康法
著:比佐 仁
講談社+α新書
運動指導のプロが提唱。メタボリックを治す走り方 がんばらない 無理しないから体脂肪が燃える 自らの生活習慣病を克服するために開発したゆっくり走って大汗をかく“余分な脂肪”燃焼法 てれんこ走りの極意:その1 がんばらない、カッコをつけない、これを肝に銘じましょう。多くのランナーがカッコよく走っています。それに惑わされてはいけません。てれんこ走りは机上の空論を嫌います。あくまでも実践から入りましょう。理論から入ってやった気になってはいけません。何も考えずにまず走ってみましょう。息苦しくなって、走るのが嫌だと感じませんか? 簡単なことです、あなたの体力ではそのスピードは息苦しく負荷が大きすぎるのです。スピードを落としましょう。案外このスピードを落とすという簡単な行為ができないのです。プライドが邪魔をするのです。特に昔、アスリートだったという人にとっては、スピードを落とす行為は、自分はダメな奴だという烙印を、自分に押す行為だからでしょう。 ●自らが生活習慣病の仲間入り ●運動で自分の体の成分を変える ●体が苦しいことを実感して楽しむ ●「汗」を頼りにてれんこする ●速く走りたい気持ちを抑えて走る ●水分補給で脂肪の丸太を燃やす ●脂質代謝ができないがんばり走り ●体の調子を体の中から聞き出す ●疲れないように走る ●マラソンに挑戦するということ
太平洋戦争 忘れじの戦跡を歩く
太平洋戦争 忘れじの戦跡を歩く
編:戦跡保存会
講談社+α新書
戦後60余年が経っても、歴史は風化せず!! 国内の激戦地を偲び、戦争体験の記憶を残す!! 太平洋戦争の傷跡は日本全国で10万ヵ所以上!!東京大空襲、崩壊した島々、特攻基地の今!! 1944年7月、サイパン島などマリアナ諸島がアメリカ軍の占領下に入り、本格的な日本本土空襲の条件が整った。サイパン島のバンザイクリフから多くの島民が死のダイブを遂げたのは、この時の戦いである。1944年11月、B29の本土への爆撃が開始された。当初の標的は、中島飛行機武蔵野製作所などの軍事施設だった。この時期の爆撃は、昼間の目視による高高度精密爆撃であったが、1945年に入ると非戦闘員をも対象にした無差別爆撃へと性格を変える。すなわち低高度夜間レーダーによる焼夷弾爆撃だった。1945年3月9日夜から3月10日にかけての東京東部地域へのB29による大空襲を手はじめに、名古屋、大阪、神戸、横浜と続き、8月15日正午まで八王子、長岡、富山と続行された。爆撃されたのは約200都市。日本全土で約60万人が死亡。 ●太平洋戦争の日本の戦場・再現 ●東京を手はじめに全国200都市空襲 ●60余年、ものいわぬ黒こげの電柱 ●全国を覆う無数の戦跡 ●秘密裏に進められた兵器軍需工場 ●秘匿工場ゆえ死者数は不明のまま ●若者が露と消えた特攻基地の保存 ●飛行機が隠された掩体壕(えんたいごう)を偲ぶ! ●ほぼ全滅した日本の島々の惨状 ●戦跡保存会・戦争資料館ガイド
世界遺産 いま明らかになる7つの謎
世界遺産 いま明らかになる7つの謎
著:「探検ロマン世界遺産」取材班
講談社+α新書
超人気遺跡24ヵ所の不思議と謎を徹底網羅! 実際に訪れてはじめてわかる世界遺産の魅力 水、食、強大な力、秘宝、大自然、悲劇、そして美女……人気番組が発見した新事実! 人類の英知を代表する遺産には、必ず、背後にドラマがあるはずです。遺産が造られた時代の歴史のうねり、築いた人間の野望、さらに遺産に今も暮らし守り続けている名もなき庶民の生活、幾多の試練の中で信仰を守り続けた人々の祈り……。私たちの番組は、遺産に初めて出会ったときの素朴な疑問や、浮かび上がる謎を大切にしながら、その疑問を解き明かす過程と、疑問が解けたときの改めての感動を、そのまま表現することを目指してきました。世界遺産はタイムトンネルの入り口だともいえます。数十億年の地球の営みから、数千年前の太古の人類の痕跡、世界史を大きく動かした現場など、世界遺産を通じて、私たちは時空を超えた旅が楽しめるのです。 ●ナスカ地上絵の奇跡 ●故宮に見る北京ダックのルーツ ●サンテミリオン 進化するワイン ●カイロで食す羊肉のご馳走 ●水の王国 アンコール遺跡群 ●世界最高の美 アルハンブラ ●驚愕の空中都市 マチュピチュ ●岩の台地 タッシリ・ナジェール ●シルクロードを彩るパルミラ美女 ●シェーンブルン宮殿の女帝たち
図解 50歳からの頭がよくなる「体験的」勉強法
図解 50歳からの頭がよくなる「体験的」勉強法
著:高島 徹治
講談社+α新書
53歳から80余りの資格試験に合格した! すぐできる!人生が変わる!! 資格試験やキャリアアップに即効! “頭のいい人”に今からなれる目からウロコの方法を公開 私の現在の職業にいたるすべての出発点は、53歳から受け始めた資格試験です。(略)取った資格が20になり、30になり、50になっていきました。そして、ついに80種を突破してしまいました。要領というと、人聞きが悪いかもしれませんが、では、「勉強の技術」、「合格の技術」と言い換えたらどうでしょう。決して悪いことではありません。最終的に効果のある勉強術のノウハウは何か。どこにどう、着眼していくべきか。私の体験を通じた実感的なノウハウを紹介していきます。(略)53歳からの出発でも、多くのことができることをお伝えしたかったのです。何よりも大切なことは、「年をとると脳が退化する」という世間の“目くらまし”に負けないことではないでしょうか。 ●サラブレッド&ブル学習法 ●キーワード連結で速読する技術 ●記憶効果2倍の“三重入力” ●マーキングは10分の3に留める ●何でも記憶できる「分割法」 ●「頭出し記憶法」と「九九式記憶法」 ●右脳を全活用する「図解式記憶法」 ●知識がなくても合格する方法 ●TOEICでの「要領」活用法 ●なぜか答えがあたる裏テク集
最高の医療をうけるための患者学
最高の医療をうけるための患者学
著:上野 直人
講談社+α新書
運命を切り開く賢い患者の行動学!! 日野原重明氏推薦!!「米国一のがん専門病院で20年近く働いた日本人医師の上手な医療の受け方の解説書です」 “患者の声”が、がん治療を変える!日本でも患者参加型の「チーム医療」は実現できる!! 日本の医療はまちがいなく、世界でいちばん高いレベルの技術を持っています。それなのに欧米より劣っていることばかりが取り沙汰されるのは、一体なぜでしょう。これは、医療技術が高くても、医療の質が高くないということです。自分に何ができるか……僕は医師と患者さんのコミュニケーションのあり方を根本的に変える「参加型医療」、がんの集学的治療を効果的に行うことができる「チーム医療」を日本に根づかせようと、活動をしてきました。では、医療の質を向上させ、患者さんにとって満足度の高い医療を実現させる、変革のスピードをあげるにはどうしたらよいのでしょうか……いますぐにでもその恩恵にあずかれるかどうかの鍵をにぎっているのは、じつは患者さん1人1人の行動なのです。 ●あなたの行動で病院を変える ●チーム医療ががん患者を救う ●自分の病気を説明できますか? ●必要な情報を病院で集めるコツ ●患者の質問力が医療者を育てる ●マスコミ情報にすぐ飛びつかない ●標準治療と最新治療のちがい ●最悪の事態は健康なときに考える ●医師と意見が合わないとき ●「治療はこれしかない」には要注意
国家の大義
国家の大義
著:前野 徹
講談社+α新書
世界最高の精神文明!!勇気100倍、究極の日本論!! 石原慎太郎氏、中西輝政氏激賞! 世界を救う日本!! 伝統と誇りを取り戻せば、日本は再び輝く!!「最後の国士」が斬る西洋文明の限界と野蛮性 若き日、私は幸いにも伝統の魂を継承する戦後の指導的立場にあった経済界の諸先輩、文化人の方々と接する機会を得ました。(略)諸先輩方が当時、熱く語っていたのは、GHQ(連合国軍総司令部)の占領政治によって失われていく、日本人の伝統の精神、真実の歴史でした。(略)日本人は世界最高峰の精神文明に到達した民族です。その心はみなさんのなかにも生きています。我が魂の声に謙虚に耳を傾ければ、みなさんにも先人の悲痛な叫びが聞こえるはずです。先人たちの遺してくれた崇高な精神文明をこのまま埋没させては、後世の日本人にも申し開きできません。今からでも決して遅くはありません。我が心の内なる先人の魂を呼び起こし、「失われし六十年」を超えて、日本人の精神復興に立ち上がろうではありませんか。 ●小泉純一郎と「時代の大義」 ●欧米に排除の思想が生まれた理由 ●イエズス会に利用された信長 ●家康の「鎖国」という大義 ●もうひとつの拉致事件 ●なぜ流血の市民革命がなかったか ●新国家建設で天皇の担った役割 ●アインシュタインが絶賛した精神 ●行き詰まった欧米のパラダイム ●21世紀をリードすべきは日本
人間力の磨き方
人間力の磨き方
著:鳥越 俊太郎
講談社+α新書
人生に「もう遅い」はない!人と違ってOK!! ニュースの主役達はなぜ彼に心を開くのか? 回り道をしたから、人の心の痛みがわかる!鳥越式、焦らない、本物の人生の咲かせ方!! 報道するということはそこに「事件」があるということで、「事件」である以上、関わっている人は、これまでの世間とは違った状況にまきこまれてしまった人である。そういう人に接するときに、世間の目ではなく、自分独自の観点で話を聞くという姿勢がなくては、人は心を開いてはくれない。もっともつらい、激しい人生の局面を他人にさらけだすのである。「この記者は人の心の痛みや、置かれた状況がわかる人間だ」と信頼されなくてはとうてい話を聞けないのだ。私がまがりなりにも報道の仕事を続けてこられたのは、遅れをとり、回り道が多かったため、自分自身のものの見方が培われたからではないか、と今にして思うのである。そして、これが、異端どころか、普遍に通じる「人間の心の力」だったのではないだろうか。 ●回り道ばかりの新人時代 ●「電話で雑談」の特技が特ダネへ ●何度「下働き」でも腐るな ●相手の信用をかちとるには ●現場でなくてはわからない真実 ●困惑と経験が生む「直感力」 ●人間力勝負!の同乗インタビュー ●転機は自分でつくる ●すべて初めて!の中東取材 ●いくつになっても試練と危機