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2023.12.13発売
一線の湖
文芸(単行本)
小説の向こうに絵が見える! 美しき水墨画の世界を描いた物語
水墨画とは、筆先から生み出される「線」の芸術。
描くのは「命」。
20万部を超えたメフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』に続く、水墨画エンターテイメント第二弾!
主人公・青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年が経った。
大学3年生になった霜介は水墨画家として成長を遂げる一方、進路に悩んでいた。
卒業後、水墨の世界で生きるのか、それとも別の生き方を見つけるのか。
優柔不断な霜介とは対照的に、千瑛は「水墨画界の若き至宝」として活躍を続けていた。
千瑛を横目に、次の一歩が踏み出せず、新たな表現も見つけられない現状に焦りを募らせていく霜介。
そんな折、体調不良の兄弟子・西濱湖峰に代わり、霜介が小学一年生を相手に水墨画を教えることになる。
子供たちとの出会いを通じて、向き合う自分の過去と未来。
そして、師匠・篠田湖山が霜介に託した「あるもの」とはーー。
墨一色に無限の色彩を映し出す水墨画を通して、霜介の葛藤と成長を描く、感動必至の青春小説!

2023.12.12発売
ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK vol.14 フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
日本が世界に誇る東宝制作の特撮作品を網羅したシリーズムック。第14巻では、「フランケンシュタイン対地底怪獣」の流れを受けて、今度は巨人同士が激しい戦いを繰り広げる「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」を大特集。

2023.12.11発売
知性改善論
講談社学術文庫
本書は、主著『エチカ』で知られるバールーフ・デ・スピノザ(1632-77年)がその執筆活動の初期に残した代表作の一つです。
従来『神、人間および人間の幸福にかんする短論文』が最も早い著作と考えられてきました。しかし、近年の研究では本書『知性改善論』こそ、1656年後半から61年前半に書かれた最初期の論考である、という説が有力になりつつあります。アムステルダムにユダヤ人として生まれ、ユダヤの教育を受けたものの、1656年には破門されるに至ったスピノザが、デカルトやベーコンの哲学を会得した上で、「神」について、無限なる属性としての思考と延長について独自の見解を紡ぎ、語り始めた、画期となる著作です。
精神と全自然との合一の認識、永遠無限なるものへの愛、揺るぎない幸福の追求など、本書には『エチカ』のモチーフをはっきり見て取ることができます。おそらくは時間のなさゆえに本書は未完のまま放置されましたが、しかしその哲学は『エチカ』に引き継がれ、さらなる発展と深化を遂げていくことになります。その意味で、本書はスピノザが「哲学者」になる過程を記録した生々しいドキュメントであるとともに、著者自身による最良の『エチカ』入門でもあると言えるでしょう。
『知性改善論』については、長らく畠中尚志訳(1931年、改訳1968年)が読み継がれてきました。本書は、気鋭の研究者が最新の研究成果を取り込みつつ、充実した訳注とともに「今日の日本語」でスピノザを読めるようにと全力で完成させた待望の新訳です。
[本書の内容]
読者に告ぐ
〔導 入〕
〔方法の規定〕
〔方法の第一部〕
〔方法の第二部〕
訳 注
文献一覧
訳者解説

2023.12.11発売
新論
講談社学術文庫
【幕末に「志士」たちを生み出した最重要思想書、その全貌を読む!】
―臣ここを以て慷慨悲憤し、自から已む能はず、敢えて国家のよろしく恃むべきところのものを陳ぶ―
「序論」「国体」「形勢」「虜情」「守禦」「長計」からなる全篇の本文読み下し。平易な現代語訳・懇切な語釈を掲載。
さらに参考資料として、正志斎がのちに開国政策を提言した『時務策』を併載!
文政八年(1825)、幕府は異国船打払令を出し、日本近海に接近する外国船全てに対して砲撃を加え、排除することを決定した。会沢正志斎が『新論』を完成させたのは、まさにその直後のことである。
一読するとわかるように、その内容は西洋諸国と直面をせまられ始めた日本全体の、今後の政策を提言するものである。だが、水戸藩主を通じて幕府を動かそうという正志斎の期待は実現されることもなく、また異国船打払令も徹底されずに、沿岸には外国船が自由に航行することが常態化した。
しかし本書は、正志斎の関係者から友人へ、その友人から別の友人へと筆写が重ねられ、日本全国へと広まっていくこととなる。それは匿名の著作ではあったけれども、人々を引きつける何かがあったのは確かであろう。天下太平と呼ばれた時代にあって、その裏にあった言いしれぬ不安というべきものを明らかにした、という理由もあろう。結果的にこの書は、全国の志ある多くの人々を目覚めさせることとなった……
*本書は訳し下ろしです。

2023.12.11発売
国鉄史
講談社選書メチエ
【"この国のかたち"を鉄路で描いた者たちの、栄光と蹉跌の全史】
かつて日本には、国家の所有する鉄道があった。
その組織は平時においては陸軍をしのぐ規模を誇り、列島津々浦々の地域を結びつける路線を構想することは、社会のグランドデザインを描くことそのものであった。
歴代の国鉄トップは、政治家や官僚たちは、そして現場の人々は、この巨大交通システムに何を託し、いかに奮闘したのか。
近代化に邁進する明治政府が新橋・横浜間を開設してから昭和末期に日本国有鉄道が分割民営化されるまで、「鉄道と国家」の歴史を一望する壮大なパノラマ!
【本書より】
日本の鉄道の歴史は大きく四つの時代に分けることができます。まず、明治時代の私鉄が主役だった時代、次に、日露戦争後に多くの私鉄を買収した政府が直営した時代、さらに、第二次世界大戦後、国鉄が公社化されて日本国有鉄道となった時代、そして現在のJRの時代です。
(中略)
本書ではこれから、日本の鉄道の歴史を、鉄道がいかにあるべきかというグランドデザイン、その実現のための経営体制、そしてそれを動かしてきた人物ということに焦点を当てて描き出していきます。それにあたって、この四つの時代区分という捉え方は、たいへん見通しをよくしてくれるので、これに従って議論を進めていきたいと思います。
【本書の内容】
プロローグ 「鉄道一五〇年」と国鉄
[第一部 「国鉄」形成の道程]
第一章 私鉄の時代(一八七二─一九〇六)
1.官設鉄道の誕生
2.「鉄道の父」井上勝
3.鉄道敷設法と私鉄の繁栄
第二章 国家直営の時代(一九〇六─一九四九)
1.鉄道国有法の制定
2.「国鉄」の誕生
3.初代総裁後藤新平の組織作り
4.原敬と改正鉄道敷設法
5.国鉄ネットワークの充実
6.戦時下の苦闘とその遺産
[第二部 日本国有鉄道の興亡─公社の時代(一九四九─一九八七)]
第三章 「復興」の中で(─一九五五)
1.占領期の混沌
2.「公共企業体」の桎梏と総裁たち
3.組織と人々
第四章 「近代化」への邁進(―一九六五)
1.新しい時代の鉄道像
2.「改主建従」の夢
第五章 光と影の昭和四〇年代(─一九七五)
1.都市交通と国鉄の使命
2.効率化がもたらすもの
3.「政治主導」の時代
4.国会とストライキと債務と
第六章 再建の試みと崩壊(─一九八七)
1.「後のない計画」
2.分割民営化への道
エピローグ JR以後(一九八七─)

2023.12.11発売
台湾の歴史
講談社学術文庫
経済発展と民主化を達成し、ますます存在感を高めている「台湾」は、どんな歴史を歩み、どこへ向かうのか。2024年1月の総統選挙を控えて、その歴史と現在を知る文庫版。
その歴史は「海のアジア」と「陸のアジア」がせめぎ合う「気圧の谷間」が、台湾という場所を行ったり来たりした歴史だった。その動きから生じる政治・経済の国際的な激動の中で、多様な人々が織りなしてきた「複雑で濃密な歴史」を見つめることなしに、現在の台湾を理解することはできない。
はるか以前から、さまざまな原住民族(先住民族)が生きていた台湾島が、決定的な転機を迎えたのは17世紀のことだった。オランダ東インド会社が初めて「国家」といえる統治機構をこの島に持ち込んだのである。短いオランダ統治の後、明朝の遺臣・鄭成功ら漢族軍人の時代を経て、清朝による統治は200年に及ぶが、1895年、日清戦争に勝利した日本の植民地支配が始まる。そして1945年に始まった中華民国による統治は、当時の民衆に「犬が去って、豚が来た」と言われるものだった。その中で、本省人・外省人の区別を超えて「台湾人」のアイデンティが育まれ、1990年、直接選挙による第1回総統選で「初の台湾人総統」李登輝が登場する。
『台湾――変容し躊躇するアイデンティティ』(2001年、ちくま新書)を、大幅増補して改題し、文庫化。
目次
はじめに――芝山巖の光景
第一章 「海のアジア」と「陸のアジア」を往還する島――東アジア史の「気圧の谷」と台湾
第二章 「海のアジア」への再編入――清末開港と日本の植民地統治
第三章 「中華民国」がやって来た――二・二八事件と中国内戦
第四章 「中華民国」の台湾定着――東西冷戦下の安定と発展
第五章 「変に処して驚かず」――「中華民国」の対外危機と台湾社会の自己主張
第六章 李登輝の登場と「憲政改革」
第七章 台湾ナショナリズムとエスノポリティクス
第八章 中華人民共和国と台湾――結びつく経済、離れる心?
第九章 「中華民国第二共和制」の出発
結び
補説1 総統選挙が刻む台湾の四半世紀――なおも変容し躊躇するアイデンティティ
補説2 「台湾は何処にあるか」と「台湾は何であるか」
学術文庫版あとがき
参考文献
台湾史略年表
索引

2023.12.11発売
読書国民の誕生 近代日本の活字メディアと読書文化
講談社学術文庫
日本人はなぜ、いつ、「読者」になったのか? そして何を、どのように、読んできたのか?
出版資本と鉄道による中央活字メディアの全国流通、旅行読者の全国移動、新聞縦覧所と図書館という読書装置の全国普及――官・民によるこれら三つの全国的要素の融合から、明治期に活字メディアを日常的に読む習慣を身につけた国民、すなわち「読書国民」が誕生してくる過程を、出版文化研究の第一人者が活写。私たちの読書生活の起源がここにある!
[目次]
まえがき
■第一部 流通する活字メディア
第一章 全国読書圏の誕生
第二章 「中央帝都の新知識」を地方読者へ――新聞社・出版社による地方読者支援活動の展開
■第二部 移動する読者
第三章 車中読者の誕生
第四章 「旅中無聊」の産業化
■第三部 普及する読書装置
第五章 読書装置の政治学――新聞縦覧所と図書館
第六章 図書館利用者公衆の誕生
あとがき
学術文庫版へのあとがき
[主なトピック]
○暴力沙汰まで! 「東京vs.大阪」新聞市場争奪戦争
○過疎地域を開拓せよ! 新聞社・出版社による地方読者支援活動
○駅は戦場! 漫画雑誌の隆盛はここから始まった
○お部屋訪問! 温泉地の貸本屋
○「情報にお金を払う」習慣を生んだ新聞縦覧所
○自由民権運動は下からの「読書国民」の創出
○読書の価値を再発見した日清戦後の一等国意識
○まるで監獄……帝国図書館の規律空間
○樋口一葉も友人と……女性が一人で行けない図書館

2023.12.11発売
君が代は千代に八千代に
講談社文芸文庫
20世紀末に連載が開始された2作の長篇小説『日本文学盛衰史』『官能小説家』とほぼ同時期、文芸誌「文學界」に毎回短距離走のように連載された短篇小説群。
明治の作家たちを登場人物とした先の2篇とは真逆の方向で、現代日本にあふれる空虚な賑やかさと残された希望の乏しさを、そして愛と日常を、どこまでも真正面から受けとめ表現しつづける短篇小説が13篇。
『さようなら、ギャングたち』で鮮烈なデビューを飾り、『日本文学盛衰史』で作家としての評価をさらに高めた高橋源一郎の、新たなる転換点としての傑作短篇集。

2023.12.11発売
ベストカーのトラックマガジンfullload VOL.51
自動車雑誌の中でも多くの支持を頂いているベストカーが自信をもってお送りするトラック情報誌です。
最新トラックの新車紹介から道路行政、ドライバーの本音など、業界ナンバーワンのトラック誌は多彩な内容で充実度満点!
■【特集】ジャパンモビリティショー2023 トラックの近未来のカタチいろいろ
■【解説&開発者インタビュー】三菱ふそう新型スーパーグレートの進化を読み解く!
■【解説&試乗】超低床+ウォークスルーを実現した画期的な小型BEVトラック 日野デュトロZ EVを試す!!
■【現地レポート】メルセデス・ベンツGenH2の走行テストから見えてきた ダイムラーの脱炭素トラック戦略
■2024年のトラック・イノベーション・アワードとトラック・オブ・ザ・イヤーが決定!!
■【車両紹介】ボルボFH6×4R活魚車
■【ビルダーの一台】松阪自動車工業の材木運搬車
■【解説】燃費最大8%アップ!! 運転席も大幅進化!! 新世代パワートレーンを搭載した新型スカニアの全貌

2023.12.08発売
幻日/木山の話
文芸(単行本)
コロナ禍を含め、4年の歳月をかけ書き継がれた、オーガニックな魅力の連作小説「木山」の話。自然のまま、言葉の流れるまま、音楽に身を任せるように、耽溺し没入する小説体験。自然への、生命への、名もなき人への「眼差し」。人と動植物、水と土と空気、社会が影響し合って成り立つこの世界を生き、過ぎ行く時間をそのままに描き出す。
「早春」「入船」「遡」「ブラスト」「日なた」「朝霧の」「カタリナ」「ながれも」計八本収録。

2023.12.08発売
トラディション
文芸(単行本)
かつて街から出て別の場所で働き、五年前から兄を頼って再び街の片隅で金勘定をしている私から見ると、街の外の変化に比べれば、この街の変化など微々たるものに過ぎない。もうずいぶん前に、夜と心中するような女はいなくなったし、今では男と心中するような女も少なくなった。表面だけ明るく、少し退屈になった街で、みんながごく個人的に病んでいく。
群像8月号掲載の中編を単行本化。
ホストクラブの受付で働く「私」、ホストにハマる幼なじみ。夜の世界を「生き場所」とする彼女らの蠱惑と渇望を描く傑作小説。

2023.12.08発売
mofusand シールいっぱいブック
大人気の「mofusand」がシールブックになって登場!
●シールは全部で228枚
●ビッグステッカー4種
●メッセージシール
●スケジュールシール
●メッセージメモ 入り
人気の「サメにゃん」「えびにゃん」はもちろん、「うさにゃん」「ハチにゃん」そして「くろねこ」まで。
たくさんのにゃんこたちが癒しを届けてくれます。

2023.12.07発売
どっち?
「王様のブランチ」(TBS)にて紹介、大反響!
「本物か、木物か? だまされたくて、何度も見ちゃう絵本だよ。」
――糸井重里氏、絶賛!!
木でできた「偽物」はどっち?
メディアでも取り上げ多数の「リアルすぎて万バズするキボリ作品」のクイズ絵本がついに発売!
99%が解けない!? キボリ作品と食べ物をならべた激ムズクイズ。たくさんならんだニボシも、おいしそうなチーズも、注がれている途中のコーヒーまで…じつはひとつだけ、木でできたものが混ざっています。
あなたは本物を見抜けますか? ひとりでもみんなでもあそべる、子どももおとなも楽しめるクイズ絵本です。

2023.12.06発売
私の体がなくなっても私の作品は生き続ける
「見つめていると、鋭く激しく
妖しい心地になる桃紅さんの作品。
世界のどこにもない線と面でありながら、
世界のすべてがここにある」
ーー高樹のぶ子さん(作家)
「優しさや厳しさのなかの一本の線。
どのように引こうが私の一本。
生前にお会いしてみたかったな……
それが叶わぬ今、先生の作品に思いを馳せて」
ーー高岡早紀さん(俳優)
2021年に107歳で世を去った世界的美術家の
未公開作品をはじめて書籍化。
そこに見つけた、うつくしき「無限の無」。
美智子上皇后が人生を通して愛し続ける
「桃紅美術」の真髄が、この本に凝縮されている。
本書に収録されている作品は、
大半は桃紅氏が80歳を過ぎてからのものだ。
人生百年時代と言われるいま、
「どう老いるか」
「どう死ぬか」
「死んで何をのこすか」
は、すべての人の関心事となっている。
本書は、その問いに対する、
世界的美術家からの「答え」とも言える。
本書に掲載されている桃紅さんの言葉から、
ごく一部を抜粋する。
「一本の線の中に、その人の長年の修練したものや苦しんだものがこもっている」
「偶然できるものの偶然を待つ――自分以上のものを偶然に」
「自分たちのほうが優れている、自分たちのほうが一番だと思う心をなくす力はないのでしょうか」
「夢を見る人には価値があるし、見ない人にはなんの価値もない。絵というものは魔物ですよ」
「心中の『真に美しいもの』は、いつも逃げ水のように、少し彼方から私を招いている」

2023.12.06発売
ウルトラマン たい だいかいじゅう たたかえ! 1・2・3
初代ウルトラマンや最新のウルトラマンブレーザーなどのヒーローと、ゴモラやゼットンなどの人気怪獣が大バトル! 1から10、そして20までの「数」に親しみながら、楽しく数え方を習得できる知育絵本です。

2023.12.06発売
ねこもおでかけ
うちのかわいいねこは、家の外でいったい何をしているの?
小学生の男の子、信ちゃんが公園で捨てねこを拾い、保護して、育てる。
ねこの秘密を探っていくまでの1年間の子ねこドキドキ成長物語。
野球帽にすっぽりはいるくらい小さい茶トラの子ねこは、「トラノスケ」と名づけられる。
ラブラドールのでっかいけれど気の弱い犬の「ダン」と、優しい男の子、信ちゃんと暮らすようになる。
ある日、信ちゃんは、子ネコのトラノスケの鳴き声が<まってたんだよー>ときこえた、ような気がた。
これって空耳? 不思議なことが起きるエブリディ・マジックな物語。
●他者の気持ちに寄り添う、あたたかい心を育てる物語。<小学3年生以上対象>
巻末に猫大好き作家&画家の「ねことなかよくなる」スペシャルガイド付き。
※小学3年生の国語教科書(光村図書)に掲載された
「もうすぐ雨に」の主人公の少年と飼いねこのトラノスケが登場する物語です。
教科書で『もうすぐ雨に』を読んだ子どもたちは、もっと楽しめます!

2023.12.06発売
シルバニアファミリー かるた
講談社の絵本
世界中で大人気のシルバニアファミリーが、かるたになりました!
読み札46枚、絵札46枚の豪華ボックス入りセットです。
シルバニア村の思い出といっしょに、あいうえおを学べます。

2023.12.06発売
ブルーロック 生存 漢字ドリル
アニメ「ブルーロック」のイラストで小学生の漢字の復習ができるドリルが登場!
ようこそ、漢字マスターを養成するための特別訓練施設「漢字"青い監獄“」へ! 絵心甚八からの試練に潔や蜂楽たちと立ち向かい、ブルーロックを生き残れ!!
アニメ「ブルーロック」のストーリーに沿った文章を穴埋めしながら実際に書くことで、
実践的な漢字力を身に付けることができます。
学年ごとに徐々に漢字もレベルアップするため、無理なく楽しくやりきれます。
ドリルオリジナルの「ブルーロック」のスペシャルステッカーシールつき!
全ページをやり切って漢字スキルを習得したら、
巻末のランキングに名前を書き込んでください。
LEVEL1 小学3年生までの漢字
LEVEL2 小学4年生までの漢字
LEVEL3 小学5年生までの漢字
LEVEL4 小学6年生までの漢字
新学習指導要領対応しており、
巻末には小学1~6年生で習う1026字の漢字一覧も掲載しています。

2023.12.06発売
そば猪口の文様 絵解き事典 江戸の「粋」・絵柄の「謎」がわかる
◆いまや価格が高騰している「そば猪口」
そば猪口とは元々、江戸時代に流通したそばを食べる時の、口径5~8cmくらいの雑器です。古伊万里の白い磁器肌に、さまざまな絵付けがされています。
小さな器に描かれた文様の楽しさと美しさは多岐にわたり、民藝運動の指導者であった柳宗悦は「画き出された模様の変化は、数百種に及ぶであらう」と驚嘆しています。
以前は骨董市などで手軽に買えましたが、近年はその面白さから食器としてもコレクターアイテムとしても人気が高まり、珍しいものは入手が困難になっています。
◆「そば猪口」の謎を紐解く
骨董の入門ともいわれるそば猪口ですが、実際には奥深いものです。数えきれない絵付けには江戸時代の人々の教養と頓智がつまっています。現代人にはもはや不明だったり、一見何の変哲もない図柄にしゃれがあります。
たとえば、野菜の蕪が2つ並んだ図柄。蕪(かぶ)はおいちょかぶの9。9(く)が二つ並んで「ふく(福)」という縁起のよいだじゃれ。
本書では、さまざまなそば猪口の絵柄の謎を、絵手本などを交えながら紐解きます。
総ページ176ページ(4C=112ページ、1C=64ページ)

2023.12.05発売
「ヨン様」の名付け親が初めて語る韓流秘話 韓流前夜
今年は韓流上陸20周年記念の年。2003年に「冬のソナタ」がNHKで放送されてから20年、ペ・ヨンジュンに始まったブームはすぐに終わるかに思えたが、その後ドラマからK-POPに波及し、日本を、世界を席巻し、世界最強ともいえるコンテンツに大きく飛躍していった。当時、嵐のような韓流ブームが巻き起こる直前に、その予兆に気づいて一早く雑誌メディアで取り上げたのが「もっと知りたい!韓国TVドラマ」編集長の丸山幸子だ。ペ・ヨンジュンを「ヨン様」と名付けたその人である。彼女自身が「冬のソナタ」にハマり、突き動かされるように出版を企画し、予想もしなかった大ヒットを収め、その後の日本における韓流文化を20年近く伝え続けることになる。そんな「韓流前夜」の様子から、その後の韓流文化の大きなうねりを間近で見てきた彼女が当時を振り返り、どのような経緯をたどり現在の「世界最強」ともいえるコンテンツに成長していったのか、自身が雑誌を作るうえで感じ、見てきたところをあますところなく伝える。パク・ヨンハ、ヒョンビン、チャン・グンソクなど実際に会った多くの韓流スターの取材裏話も。