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官僚が使う「悪徳商法」の説得術
カンリョウガツカウアクトクショウホウノセットクジュツ

世界最強、霞が関の門外不出の秘伝「説得術」は、「ハーバード流交渉術」も凌駕する! 野党時代にあれだけ政治主導を唱えていた民主党が政権をとるとコロッと官僚主導に馴染んでしまい、ある日突然「消費税増税が必要」と言い出したのはなぜか? 官僚の世界で「門外不出の秘伝」として受け継がれている、悪徳商法に通じ同じ説得術――そんなに凄いことを税金で培っているのならば、それを国民全体で共有したほうが日本のため!
世界最強、霞が関の門外不出の秘伝「説得術」は、「ハーバード流交渉術」も凌駕する!
野党時代にあれだけ政治主導を唱えていた民主党が政権をとるとコロッと官僚主導に馴染んでしまい、ある日突然「消費税増税が必要」と言い出したのはなぜか? そこには、政治家を動かす官僚の説得術の威力があった!
「政治家に対する官僚のご説明」でも、「悪徳業者のセールストーク」でも、「外国政府との通商交渉」でも、説得のやり方には共通点がある。しかし、こうした技法は体系的に「マニュアル」化はされておらず、官僚組織や悪徳業者などの世界で、「門外不出の秘伝」として受け継がれている。そんなに凄い説得術を税金で培っているのならば、それを国民全体で共有したほうが日本のためだ!
- 前巻
- 次巻
目次
序 章 霞が関の門外不出の秘伝
第1章 「闘わずして勝つ」――信頼と説得のコストの関係
第2章 「タイム・プレッシャー」――デッドラインの設定
第3章 「ガイアツ」――代理人に戦争をさせる技術
第4章 「ポンチ絵」――一発で誤解させる小道具
第5章 「松・竹・梅」――誘導するための3つの選択肢
第6章 「己を捨てて結果だけを」――説得術の奥義
終 章 ハーバード流交渉術vs官僚的説得術
書誌情報
紙版
発売日
2013年04月23日
ISBN
9784062728027
判型
新書
価格
定価:922円(本体838円)
通巻番号
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社+α新書
著者紹介
著: 原 英史(ハラ エイジ)
原英史(はら・えいじ) 1966年、東京都に生まれる。政策工房社長。大阪府市統合本部特別顧問。東京大学法学部卒業、シカゴ大学法科大学院修了。1989年、通商産業省入省。2007年から安倍晋三、福田康夫内閣で、渡辺喜美行政改革担当大臣の補佐官を務め、2009年に退官。政策工房」を設立し、政策コンサルティング業を営む。また政策研究大学院大学客員准教授も務める。 著書には『官僚のレトリック―霞が関改革はなぜ迷走するのか―』(新潮社)、『「規制」を変えれば電気も足りる』 (小学館101新書)がある。
真柄昭宏(まがら・あきひろ) 1961年、東京都に生まれる。1983年、一橋大学社会学部卒業。新自由クラブ政策スタッフ、自由民主党国会議員政策集団研究スタッフ、社団法人アジアフォーラム・ジャパン主任研究員を歴任。2001年から竹中平蔵経済財政担当大臣政務秘書官、参議院議員竹中平蔵政策担当秘書。2005年から自民党政務調査会長特別秘書、自民党幹事長特別秘書を歴任。現在、衆議院議員中川秀直政策担当秘書。2011年、千葉商科大学大学院から博士号(政策研究)を取得。 著書には『ツイッターを持った橋下徹は小泉純一郎を超える』(講談社)、論文には『ポスト保守本流路線の座標軸―日本が「すべきこと」の座標軸は何か』(第二回読売論壇新人賞佳作)などがある。
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