五方よしの経営  新たな発想で高い付加価値をつくる

五方よしの経営  新たな発想で高い付加価値をつくる

ゴホウヨシノケイエイ アラタナハッソウデタカイフカカチヲツクル

「会社は誰のために存在するのか?」
――会社の価値は、多くの人々とのかかわりの中で生まれてくるものである。

千葉県鎌ケ谷市を拠点に現在3社の会社経営を行う菊地里志氏は、従来の「三方よし」という概念をアップデートし、新しい土地活用のビジネスモデル「五方よし」のビジネスモデルを確立した。「『会社よし、地主よし、テナントよし、職人よし、銀行よし』という、五者が互いに価値を分かち合える関係を築くことこそが、会社の本質である」――バブル崩壊で7億円の借金を抱え、倒産まで考えていたどん底の状態を乗り越えることができた背景には、「五方よし」で作り上げた関係性があった。本書では、これからの時代に必要な経営の形である「五方よし」という新しいビジネスモデルを徹底的に解説する。


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書誌情報

紙版

発売日

2025年04月30日

ISBN

9784065395707

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

176ページ

著者紹介

著: 菊地 里志(キクチ サトシ)

SKグループ 代表 1955年、秋田県生まれ。工学院大学在学中に、株式会社長谷川建築設計事務所でアルバイトとして設計を学ぶ。卒業後、鎌ケ谷巧業株式会社に入社し、経験を積んだのちに退社。25歳で独立し、千葉県鎌ケ谷市に菊地建築設計事務所を設立。1年後に地建工業を、さらに5年後にはフタバ測量設計事務所を創業。その後も事業を拡大し、現在は合計7社をグループ化した「SKグループ」の代表を務める。「五方よし」のビジネスモデルを確立し、地域密着型の経営を実践している。

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