社会貢献と利益拡大を両立させる法則 借金10億円からV字回復した北九州の小さな電気工事会社の挑戦

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社会貢献と利益拡大を両立させる法則 借金10億円からV字回復した北九州の小さな電気工事会社の挑戦

シャカイコウケントリエキカクダイヲリョウリツサセルホウソク シャッキンジュウオクエンカラブイジカイフクシタキタキュウシュウノチイサナデンキコウジガイシャノチョウセン

誰もが「働くこと」を通して「社会の役に立つ」、そして「豊かになること」ができます。

一見、「社会貢献」と「利益拡大」は相反するもののように見えるが、身近な困りごとを事業化することにより、社会貢献と同時に企業の利益拡大が可能です。
北九州の小さな電気工事会社からスタートした事業は、現在では大規模な公共工事に関わり、新たな会社の設立にも至った。しかし、その過程では10億円の借金を背負うなど、多くの困難が立ちはだかっていました。
今も成長を続ける同社が取り入れる「社会貢献と利益拡大を両立させる法則」は、中小企業の経営者や管理職だけではなく、現場を支えるビジネスパーソンまで幅広く、役に立つヒントが含まれています。

第1章 法則1 10億の借金を抱えても諦めない
第2章 法則2 青年会議所で育んだ「社会貢献と経営の両立」
第3章 法則3 元請け比率を上げて企業体質を強くする
第4章 法則4 「付加価値額経営」で利益を追う
第5章 法則5 新会社をつくり、地域に役立つ仕事をする
第6章 法則6 M&Aで企業規模を拡大する


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書誌情報

紙版

発売日

2025年07月24日

ISBN

9784065404195

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

206ページ

著者紹介

著: 池上 秀一(イケガミ シュウイチ)

株式会社九昭ホールディングス代表取締役 福岡県北九州市で電気工事業を営む家庭の長男として生まれる。柔道で高校総体や国体に優勝候補の一人として出場し、全国ベスト8の成績を残す。大学卒業後は日立製作所の子会社に就職。電気通信工事及びメンテナンス業に従事。その後27才で売上高1億5千万円、自己資本比率15%の電気工事会社を父から引き継ぎ、昼夜を問わず必死に働く。5年後の32才で売上高3億円・自己資本比率30%を達成。銀行との交渉を繰り返す日々の中、ある日「なぜ、同じ社員なのに工事部の給料は原価に入り、総務・営業の給料は販管費に入るのだろう?」と疑問を抱いたことをきっかけに付加価値額経営を確立。現在も順調に事業規模を拡大し続けている。著作に『資金繰りの不安がなくなり、自己資本比率が上がる! 付加価値額の教科書』(イースト・プレス)がある。

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