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2014.02.07発売
nude
新堂冬樹プロデュース! 大人気セクシーアイドル・みひろが、今まで語られることのなかった「AV女優デビュー」の真実と親友との葛藤を描く、衝撃の私小説。
新潟で生まれ育った二人の少女、ひろみとさやか。
東京と新潟――距離は離れていても、友情の深い絆を築いていくが、
「みひろ」のAV女優デビューによって、二人の運命は急展開していく。
語られることのなかった、「みひろ」のAVデビューの真実が、今、ここに!

2014.02.07発売
人魚を食べた女
文芸(単行本)
死ねないのよ。どうしたって死ねないのよ! 人魚の肉を食べた女と男の、情念の世界。300年死なずに25歳のまま生きることになったという女に人生を絡め取られてしまった私は、この怪奇と狂気に彩られた世界から逃げ切れるか。驚愕の長編小説。
人魚の肉を食べた女と男の、情念の世界。 300年死なずに25歳のまま生きることになったという女に人生を絡め取られてしまった私は、この怪奇と狂気に彩られた世界から逃げ切れるか。驚愕の長編小説。

2014.02.07発売
深川澪通り木戸番小屋
講談社文庫
川沿いの澪通りの木戸番夫婦は、人に言えない苦労の末に、深川に流れて来たと噂されている。思い通りにならない暮らしに苦しむ人々は、この2人を訪れて知恵を借り、生きる力を取りもどしてゆく。傷つきながらも、まっとうに生きようとつとめる市井の男女を、こまやかに暖かく描く、泉鏡花賞受賞の名作集。(講談社文庫)
川沿いの澪通りの木戸番夫婦は、人に言えない苦労の末に、深川に流れて来たと噂されている。思い通りにならない暮らしに苦しむ人々は、この2人を訪れて知恵を借り、生きる力を取りもどしてゆく。傷つきながらも、まっとうに生きようとつとめる市井の男女を、こまやかに暖かく描く、泉鏡花賞受賞の名作集。

2014.02.07発売
赤い蟷螂
講談社ノベルス
赤い蟷螂を見た者には必ず災いが降りかかる。大学生・赤井雅彦の周りで飛び交う噂。あくまで噂だとたかをくくっていたなか、それに関わった友人たちが不可解な死を遂げる。次は自分ではないかと恐怖におののきつつも時は経ち、そのことを忘れかけていた頃、再び赤井の周りで不審な出来事が起こり始める…。
赤い蟷螂のを見た者は、呪われて、死ぬ。
赤井雅彦は、大学時代に噂になった「赤い蟷螂」の謎にずっと悩まされていた。
忘れた頃になって再び取り憑かれ、赤井の周囲では次々と不審な出来事が…!!

2014.02.07発売
鍵穴ラビリンス
講談社ノベルス
ご存知ですか? 物語は圧縮すると結晶になるのです。ここに収められたのは56の短い物語。一つ一つは小さく、だけど、それぞれがキラキラ輝いています。ほら、鍵穴からそっとのぞくと、そこには目もくらむラビリンスが! 伝説のショートショート作家・星新一氏の遺志を継ぐ、稀代の異才・江坂遊、ノベルスについに登場!!
ショートショート結晶物語! 高井信に「空前絶後、前代未聞、唯一無二のショートショート作家」と言わしめた、星真一の最後の弟子、江坂遊の新作が登場!

2014.02.07発売
五つの鍵の物語
講談社ノベルス
とある場所にひっそりと佇む“五つの鍵の博物館”。収蔵されているのは、曰くありげな鍵が描かれた5枚の絵。見るものを選ぶその不思議な絵が語りはじめる――。幻のルイ16世の鍵を求めて訪れた館で出会う意外な鍵(『十七世の鍵』)。「眠り男が、やってくる。そのときまで保管されたし」。不思議な手紙と同封されていた銀色に光る小さな鍵(『眠りの鍵』)。ほか全5編の鍵をめぐる物語。
五つの鍵が紡ぐ、美しくも怪しい物語――。
美麗イラストと珠玉の短編のコラボレーション!
とある場所にひっそりと佇む“五つの鍵の博物館”。収蔵されているのは、曰くありげな鍵が描かれた5枚の絵。見るものを選ぶその不思議な絵が語りはじめる――。幻のルイ16世の鍵を求めて訪れた館で出会う意外な鍵(『十七世の鍵』)。「眠り男が、やってくる。そのときまで保管されたし」。不思議な手紙と同封されていた銀色に光る小さな鍵(『眠りの鍵』)。ほか全5編の鍵をめぐる物語。

2014.01.31発売
生きる術としての哲学 【小田実全集】

2014.01.31発売
路面電車の走る街(12) 京阪電気鉄道・福井鉄道
琵琶湖の南西部に沿って走る京阪石山坂本線と浜大津から京都へと延びる京阪京津線。石山坂本線沿線には、石山寺をはじめ、膳所城跡、三井寺(園城寺)など見どころも多く、北の終点は比叡山の入り口、坂本まで延びています。対する福井鉄道も堀と石垣に歴史が偲ばれる福井城址や養浩館庭園、西光寺といった観光スポットが沿線に点在します。
滋賀、そして福井県の風情あふれる歴史地区を走る二つの路面電車の魅力をたっぷりと紹介します。
琵琶湖の南西部に沿って走る京阪石山坂本線と浜大津から京都へと延びる京阪京津線。石山坂本線沿線には、石山寺をはじめ、膳所城跡、三井寺(園城寺)など見どころも多く、北の終点は比叡山の入り口、坂本まで延びています。
対する福井鉄道も堀と石垣に歴史が偲ばれる福井城址や養浩館庭園、西光寺といった観光スポットが沿線に点在します。

2014.01.31発売
免疫革命
講談社+α文庫
病はどうして起こり、現代医学はなぜそれを治癒させられないのか。そのカギを握るのが、交感神経と副交感神経のバランスから成り立つ自律神経、そして自律神経と連動して働くリンパ球・顆粒球の免疫システムのしくみです。病気になるのもならないのも、すべてはあなたの「生き方」次第。免疫のメカニズムがわかる決定版です。
病はどうして起こり、現代医学はなぜそれを治癒させられないのか。そのカギを握るのが、交感神経と副交感神経のバランスから成り立つ自律神経、そして自律神経と連動して働くリンパ球・顆粒球の免疫システムのしくみです。身体がもっている治癒力について科学的に解明し、免疫力がなぜ病気を治すのかをわかりやすく説明します。病気になるのもならないのも、すべてはあなたの「生き方」次第。免疫のメカニズムがわかる決定版です。

2014.01.31発売
「大」を疑え。「小」を貫け。
講談社+α文庫
現代。こんな時代に、大樹に寄ったり大きな流れに身を任せる生き方でいいのだろうか。勝負師として生きてきた桜井氏は「大」を疑えと示す。地道なことを厭わない鍵山氏は「小」を貫けと説く。心の汚さを徹底して嫌う二人の言葉は、自分自身の力を見つめ直し、人生哲学を持って生きる大切さに気づかせてくれる。※本作品は2005年3月に東洋経済新報社より刊行された『人生を掃除する人 しない人』を改題、再編集したものです。
磨きあげれば己が見える
こんな世の中をどう生きるのか――心に響く浄化のメッセージ
世の中がヘンになってきている。こんな時代に、大樹に寄ったり大きな流れに身を任せる生き方でいいのだろうか。勝負師として生きてきた桜井氏は「大」を疑えと示す。地道なことを厭わない鍵山氏は「小」を貫けと説く。心の汚さを徹底して嫌う二人の言葉は、自分自身の力を見つめ直し、人生哲学を持って生きる大切さに気づかせてくれる。自分にしかできないことはきっとある――硬派なエールとともに、背中を押してくれる温かさもある。
●私心を膨らませない
●理不尽な相手に屈しない
●ただ食うために働くな
●夢は「小」の積み重ね
●点数以外の評価軸をもつ
※本作品は2005年3月に東洋経済新報社より刊行された『人生を掃除する人 しない人』を文庫収録にあたり改題、再編集したオリジナル版です。

2014.01.31発売
突破力
講談社+α文庫
明日の見えない「現代」という時代を、不安にならずに生きていくためにはどうしたらよいのか? 「伝説の雀鬼」と呼ばれ、数々の名勝負を制してきた著者が、いかにして失敗を成功に変え、不幸を幸にしてきたか、その逆転の方法を教える。※本作品は、ゴマブックスより刊行された『壁をブチ破る最強の言葉』、および『運命を変える本物の言葉』を、文庫収録にあたり再編集したオリジナル版です。
「折れない心」の養い方
絶体絶命の窮地でも、突破口は必ずどこかにある。
明日の見えない「現代」という時代を、不安にならずに生きていくためにはどうしたらよいのか? 「伝説の雀鬼」と呼ばれ、数々の名勝負を制してきた著者が、いかにして失敗を成功に変え、不幸を幸にしてきたか。その背景を、「頂点もまた、過程のひとつにすぎない」「心に痛いことは、忘れようとしないで受け入れる」「『キレイごとだけでは生きていけない』というが、キレイごとだけでも生きていける」などの至言で伝える、人生の指南書。
●幸福は求めるべきものではない
●不調なときは、そこから抜け出そうと思わなくていい
●本当に優秀なトップは、部下の責任までとれる
●人間は、進化していない
●ビジネスの計算が上手いほど、人生の計算は狂いやすい
※本作品は、ゴマブックスより刊行された『壁をブチ破る最強の言葉』、および『運命を変える本物の言葉』を、文庫収録にあたり再編集したオリジナル版です。

2014.01.31発売
福沢諭吉 国を支えて国を頼らず(下)
講談社文庫
国家権力を振りかざす者には徹底的に反発する一方で、義理人情に厚く、女性の立場を擁護した福沢諭吉。盟友・大隈重信と国の行く末を案じ、国民の教育に力を注ぎ、江戸から明治に至る大転換期に真の独立を説いた。その信念は、混迷の今にこそ光明を与えるはずである。評伝の名手が描いた「福沢諭吉」決定版。(講談社文庫)
今の時代だからこそ国民よ独立せよ
「独立自尊」それは過去ではなく現在に必要だ。
国家権力を振りかざす者には徹底的に反発する一方で、義理人情に厚く、女性の立場を擁護した福沢諭吉。盟友・大隈重信と国の行く末を案じ、国民の教育に力を注ぎ、江戸から明治に至る大転換期に真の独立を説いた。その信念は、混迷の今にこそ光明を与えるはずである。評伝の名手が描いた「福沢諭吉」決定版。

2014.01.31発売
福沢諭吉 国を支えて国を頼らず(上)
講談社文庫
日本を代表する偉人・福沢諭吉。しかし、1万円札の人、慶応の創始者、『学問のすゝめ』の著者以外、あまり知られていないのではないだろうか……。武士の家に生まれたにもかかわらず門閥制度を否定し、いち早く英語を身につけ外国へと渡る。自由を尊んだ彼は、日本を近代国家へと導いた立て役者であった。(講談社文庫)
明治、そして日本はこの人で輝いた。
評伝の名手が描く! 「白洲次郎」を凌ぐ第2弾。
日本を代表する偉人・福沢諭吉。しかし、1万円札の人、慶応の創始者、『学問のすゝめ』の著者以外、あまり知られていないのではないだろうか……。武士の家に生まれたにもかかわらず門閥制度を否定し、いち早く英語を身につけ外国へと渡る。自由を尊んだ彼は、日本を近代国家へと導いた立て役者であった。

2014.01.31発売
I LOVE
講談社文庫
『女薫の旅』著者の新・官能ストーリー。原田康平は、ごく普通のサラリーマン。最近二年間は彼女なしの日々を送っていた。しかし、主任昇進を機に、社内一の美女とラブホテルでベッドイン。以降、男としての運勢が上向き始めたのか、巨乳美女、アルバイトの女子大生などと次々に体を重ねていく。フライデーの人気連載をまとめた文庫オリジナル。(講談社文庫)
『女薫の旅』著者の新・官能ストーリー
原田康平は、ごく普通のサラリーマン。最近二年間は彼女なしの日々を送っていた。しかし、主任昇進を機に、社内一の美女とラブホテルでベッドイン。以降、男としての運勢が上向き始めたのか、巨乳美女、アルバイトの女子大生などと次々に体を重ねていく。「FRIDAY」の人気連載をまとめた〈文庫オリジナル〉

2014.01.31発売
戦国連歌師
講談社文庫
時は戦国、天下一の連歌師・宗牧と、その息子・無為と共に、弟子の友軌は東国を歴訪する旅に出ることになった。そこへ朝廷から、尾張の織田、三河の松平、相模の北条に宛てた書簡を託されてしまう。数人が集まって百韻の句を詠む連歌の興行を催しながら、数多の困難をかきわけ進む一行を描いた異色ロードノベル。※本書は2002年11月、小社より刊行された『連歌師幽艶行』を改題し、一部改訂したものです。(講談社文庫)
連歌と旅と戦乱の異色ロードノベル
時は戦国、天下一の連歌師・宗牧と、その息子・無為と共に、弟子の友軌は東国を歴訪する旅に出ることになった。そこへ朝廷から、尾張の織田、三河の松平、相模の北条に宛てた書簡を託されてしまう。数人が集まって百韻の句を詠む連歌の興行を催しながら、数多の困難をかきわけ進む一行を描いた異色ロードノベル。
※本書は2002年11月、小社より刊行された『連歌師幽艶行』を改題し、一部改訂したものです。

2014.01.31発売
丁寧に暮らすために。 my favorites A to Z
気持ちの良いスタイル、お気に入りの手料理、ご自慢の手土産、行きつけの店、休暇の過ごし方から、ひそかに集めるコレクションまで……。大の読書家でもある女優・鈴木京香が、自分にとっての「好き」を集めて、ユニークな視点で綴り、写真に収めた人・コト・モノ辞典。女優生活25年に記した初エッセイ。知られざる鈴木京香の毎日がこの1冊に!
気持ちの良いスタイル、お気に入りの手料理、ご自慢の手土産、行きつけの店、休暇の過ごし方から、ひそかに集めるコレクションまで……。
大の読書家でもある女優・鈴木京香が、自分にとっての「好き」を集めて、
ユニークな視点で綴り、写真に収めた人・コト・モノ辞典。
女優生活25年に記した初エッセイ。知られざる鈴木京香の毎日がこの1冊に!
![ふたつの震災 [1・17]の神戸から[3・11]の東北へ](https://dvs-cover.kodansha.co.jp/0000187339/7Es3aqVhiBFBxcR199saEjr0apSR7VcICAyjZqMK.jpg)
2014.01.31発売
ふたつの震災 [1・17]の神戸から[3・11]の東北へ
1995年1月17日。巨大地震が阪神・淡路を襲った。神戸の街は壊滅し、多くの人が命を落とした。神戸新聞の記者だった西岡研介と松本創は、自身も被災者となりながら、取材をこなす。だが、二人が打ちのめされたのは、強烈な無力感だった。そして、2012年3月11日、東日本大震災が発生。「震災から逃げた」「何も学べなかった」――。悔恨を胸に抱いた二人の記者が、東北の被災地に向き合う。
1995年1月17日午前5時46分。巨大地震が阪神・淡路を襲った。神戸の街は壊滅し、大規模な火災が発生。多くの人びとの命を奪った。
神戸新聞記者の若手記者だった西岡研介と松本創は、被災地となった神戸の街で懸命に取材をこなす。
だが、二人が打ちのめされたのは、強烈な無力感だった。
その後、二人は神戸新聞を辞職し、フリーランスの物書きとなる。
神戸の街は本当に良くなったのか、結局のところ、何も変わっていないのではないかと、自問自答を繰り返しながら。
そして、起こった東日本大震災。
両親と祖母、そして生後8ヵ月のわが子を失った宮城県名取市の夫妻。
津波で破壊された町を再生すると、亡き妻に誓った陸前高田の市議。
二年前に神戸の街から三陸に嫁ぎ、津波に流された娘。
福島第一原発が立地する町の町議が語る原発事故の実像。
「震災から逃げた」「何も学べなかった」――。それぞれに悔恨を胸に抱いた二人の元神戸新聞記者が、東北の被災地に向き合い、名も無き人びとの津波後の「物語」を紡ぐ。

2014.01.31発売
東北─不屈の歴史をひもとく
東北は過去に幾度となく天災、人災によって危機を味わってきた歴史をもつ。征夷大将軍・坂上田村麻呂の征戦以来、中央政府との対決につねに負けてきた「五戦五敗」の歴史という人もいる。だが、……必ず東北は立ち上がることができる。その証拠を歴史で示すのが本書のいちばんの目的だ。
宮戸島。2011年3月11日に発生した東日本大震災の最大被災地のひとつであり、俗に「奥松島」とよばれる地域です。
島内にある縄文時代の「里浜貝塚」(国史跡)は考古学の世界で規模の大きさで有名です。と同時に島内の地層から、縄文時代以来、複数回の大津波が起きたことがわかっています。そう、東北人の祖先は大災害を乗り越えて、ずっとこの地に生きつづけてきたのです。
一方、東北は過去に幾度となく西からの者たちによって危機を味わってきた歴史をもっています。征夷大将軍・坂上田村麻呂の征戦から戊辰戦争まで、中央政府との対決につねに負けてきた「五戦五敗」の歴史という人さえいます。
しかし、歴史はオセロゲームではありません。東北は、圧倒的な力の前に倒れても、そのたびに、必ず立ち上がってきました。業火のなかから不死鳥は蘇ります。今回は何度目の蘇りなのでしょうか、必ず東北は立ち上がることができます。その証拠を歴史に徴して明確に示すのが、本書のいちばんの目的です。
また、東北の縄文時代を自然と共生したユートピアのように高く評価する見かたも根強くあります。しかし、今次の大震災をみればわかるように、自然は恵みも災禍も両方をもたらします。東日本大震災を「千年に一度」と考えることは、これからしばらくは同じような大震災が起きないと思いこむ誤解も生むでしょう。理想論でなく、東北人はどのようにして荒ぶる自然と共生してきたのか、環境の変化は社会にどんな影響をもたらしたのか、人間の歩みと同時に天災の歴史についても追っていくのが、この本の第二の目的です。

2014.01.31発売
体を整える ツキを呼ぶカラダづかい
桜井章一の流儀はこうだ! 変化に合わせて生きていけば動きは柔らかくなる/いい仕草は「流体のカラダ」から生まれる/「一口食べる」感覚で力を抜く/強い人は動作が見えない/耳で見ろ!/軸は取ったほうが勝つ/カラダが消しゴムになって、いい動きを消してしまう/底力を引き出すカラダの整理術<実践編>等々……かつて棲んでいた「感覚の世界」を取り戻そう。
無敗の雀鬼、初公開のカラダ論
強い人は、美しくしなやかである。それはカラダまでも――
かつて棲んでいた「感覚の世界」を取り戻そう
桜井章一の流儀はこうだ!
変化に合わせて生きていけば動きは柔らかくなる/いい仕草は「流体のカラダ」から生まれる/「一口食べる」感覚で力を抜く/強い人は動作が見えない/耳で見ろ!/軸は取ったほうが勝つ/カラダが消しゴムになって、いい動きを消してしまう/底力を引き出すカラダの整理術<実践編>等々……
カラダが整えば心も整う。柔軟なカラダに強さが宿る。
<本書の内容>
第一章 技術を越えた“カラダづかい”
第二章 底力を引き出すカラダの整理術
第三章 本当に強いカラダとは何か?
第四章 きびしさがホンモノの動きを生む
第五章 “自然のカラダ”の秘密

2014.01.31発売
蓮は泥の中で育ちながら、泥に染まらない
人は心の持ち方で、仏にもなり悪魔にもなりえる。ただ黙々と働くことで、他人の利益になる。このような働きが人の心に宿ればいまよりずっと住みやすい世の中になるのです。千二百六十年の歴史に培われた奈良・東大寺北河原公敬別当の教えと智恵が、悩める現代人に必ず生きる力を与えます。
人は心の持ち方で、仏にもなり悪魔にもなりえる。
ただ黙々と働くことで、他人の利益になる。このような働きが人の心に宿ればいまよりずっと住みやすい世の中になるのです。千二百六十年の歴史に培われた奈良・東大寺北河原公敬別当の教えと智恵が、悩める現代人に必ず生きる力を与えます。
何も言わない蓮ですが、人の生き方、あり方について示唆しているように思うのです。嘘と偽りと貪りに満ちた世の中で、「どうせ汚い世の中なんだから」と汚濁に染まるのか、それとも嘘と偽りと貪りはあろうとも、それに浸り切らず、美しい香しい花を咲かせるべく努めるのか。どちらにも道は開けています。選び取るのは自分です。それが試されています。
――<「本文」より>