新刊書籍
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1994.10.17発売
数学パズル・パンドラの箱
ブルーバックス
開けてびっくり、人を惑わす問題の数々。
友だち3人でランチを食べたら30ポンドで、ひとり10ポンドずつ払った。が、実はウエイターのまちがいで本当の会計は26ポンドだった。ウエイターは4ポンドを返そうとしたが、3人には分けられないので1ポンドを自分のポケットにいれ、3ポンドを返した。3人はこれで9ポンドずつ、計27ポンド払ったことになるが、ウエイターの分1ポンドを入れても28ポンドである。さて、2ポンドはどこへ?(答は本文)

1994.10.17発売
オーディオ常識のウソ・マコト
ブルーバックス
オーディオ装置の中身を知れば、手頃な値段で良い音を満喫できる!
オーディオの世界には不思議な話がたくさんある。「重いほど良いアンプだ」、「真空管アンプは軟らかい音がする」、「スピーカー・ケーブルは無酸素銅線に限る」……、これらの話は本当だろうか? 「良い音」は感覚的なものだから、妙な「こだわり」を持てば何10万円もの装置をそろえても満足できなくなる。しかし、その中身を知れば高級機でも普及機でも音にかかわるディジタル信号が変化するわけではなく、狭い部屋で音楽を楽しむなら大音量は必要ないことがわかる。では、どこに目をつけてオーディオ装置を選べば、お金をかけずに良い音を楽しめるのか? 本書には、そのためのヒントがイッパイ!

1994.10.17発売
パズル・物理のふしぎ入門
ブルーバックス
大根をつりあうところで2つに切ったら左右の重さは同じだろうか?
さてこの問題、きみならどう答える?――(1)細くて長いほうが重い (2)太くて短いほうが重い (3)両方とも同じ重さ――答を知りたい人は、19ページのパズル2を見てね。
本書には、このほかにも、数万ボルトの静電気になぜ感電しない? どうして釣り人はいつも波にさらわれる? エネルギー保存則から見た棒高跳びの記録の限界は? など、わかりそうでわからない、物理の基本にかかわるパズルがいっぱい! 思いちがいを楽しみながら解いていくうちに、物理の正しい考え方が自然に身につきます。

1994.10.17発売
最新カタカナ語辞典
講談社+α文庫
新聞・テレビ・雑誌などで毎日飛び交うカタカナ語。新しい言葉の波は、日常生活にどんどん押し寄せている。その波に乗り遅れないために正しい意味と使い方を知るための必携書。基本語から最新語、欧文略語を含めて1万3000語を収録。
この1冊で、あいまいのままにしているカタカナ語、新しくてわからないカタカナ語が、簡潔な説明ですぐにわかる!!

1994.10.17発売
にっぽん洋食物語大全
講談社+α文庫
ライスカレー、トンカツ、コロッケ……世界に類を見ない独創性に富んだ「にっぽん洋食」はいかにして生まれたか。文明開化が育てたハイカラな味に刻みこまれた史実のかずかず。鹿鳴館を彩った宴会料理から、4苦8苦の西洋食作法、福沢諭吉がPRに一役かった食べものの話まで、胃袋でたどった思いがけないもうひとつの歴史。

1994.10.17発売
不敗の宰相 大久保利通
講談社+α文庫
明治維新の孤高の英傑・大久保利通の寒々として痛ましく、凄まじい執念の生涯を冷徹に、史実に基づいて描ききる。ことに維新以後「富国強兵」「殖産興業」の2大スローガンを掲げ、史上最強の組織「内務省」を創設し、不人気を覚悟で僅か11年の間に近代国家日本の基礎を作った過程を、新資料・新説で、正統的に書き下ろす。

1994.10.17発売
洋画ベスト&ヒット全集
講談社+α文庫
「キューリー夫人」「カサブランカ」で始まり、「荒野の決闘」は日本洋画界に新風を吹きこんだ。以後、日本で公開された外国映画は数多いが、観客動員など数字が証明するヒット作、カンヌやヴェネチア映画祭、アカデミー賞などの受賞作を収録!!映画は時代の鏡――今、再びあの時代、あのときが鮮明によみがえってくる!!

1994.10.17発売
大語録 天の声地の声
講談社+α文庫
愛について、老いについて、死について。そして、政治、芸術、ゲイについて。生涯旅人生の著者が日本ばかりか外国でも〈盗み聴き〉して集めた日本人のホンネの言葉辞典。「これは!!」「ウーム!?」「こわ~い」の名語録が続々。権威もタテマエも関係ない〈無名人〉は強し!!『大往生』も実はこの本がモトなのだ!!

1994.10.17発売
新訂 北朝鮮 その衝撃の実像
これが北朝鮮の真実だ!
民衆の肉声と生々しい証言によって裸にされた最後の秘境・北朝鮮の驚くべき真実。新訂版出版にあたり、約120ページを改訂。最新情報を盛り込んだ決定版。
本書の読者がところどころで、「衝撃的な事実」を発見したとするなら、それは、韓国政府の北朝鮮情報の独占管理と、北朝鮮当局の対南(韓国)言論操作が、これまでわれわれの視力をかなり低下させてきたことの反証だ。本書では、今日の北朝鮮を制度中心ではなく人間中心に、観念ではなく体験によって、そして、理念ではなく事実をもって把握しようと編集方針を立てた。
平壌を何日間か見物してきた人と、北朝鮮で数十年間暮らした人のどちらが北朝鮮をよりよく知っているだろうか。暮らしていた人こそが北朝鮮を最もよく知っているという単純な真理に忠実たろうと思った。――(「北朝鮮をどう見るか」より)
1994.10.17発売
月刊サギサワ
文芸(単行本)
鷺沢萠氏の日常を丸ごと伝える日記エッセイ麻雀に狂い、二日酔いになり、ちょっと下品でいつも腹っペらし。サギサワのゆくところおかしな事件が続発。ファン待望の日記風エッセイ。思わず笑ってしまいます

1994.10.17発売
日本のしきたり 開運の手引き
しきたりは日本人の英知の集大成
伝統を受け継ぐ喜びと豊かさを実感!!
毎日が、毎月が、開運のチャンス!
今日すべきこと366日
人生の幸せを呼ぶしきたり・行事を残してくれた祖先に感謝。
文学博士・樋口清之先生推薦
本書によって、いま、日本の風土と日本民族の何千年の営みの中から生まれ、育まれてきた「生活の知恵」に新しい光が当てられようとしている。
気鋭の歴史学者・武光誠氏の編んだ本書を単なるしきたりの集合ととらえることはできない。
激動の時代といわれる現代にあって、科学と同じように、今もっとも必要な英知の集積なのである。

1994.10.17発売
新訂版・地下鉄100点
講談社の絵本
全国各地の地下鉄を網羅したカタログ絵本。北は札幌から南は福岡まで、日本の各地を走る地下鉄車両をすべて集めた最新版です。新型車両もいっぱいです。

1994.10.17発売
新訂版 はたらく自動車100点
講談社の絵本
力強く働く作業用の自動車のカタログ絵本。建設現場や土木現場など、いろいろな作業用の自動車を100種集めました。こんな自動車もあったのかと、自動車好きにはこたえられない1冊です。
1994.10.17発売
1995年東京うまいもの屋500店
1994.10.17発売
あなたもなれる気象予報士 第一回試験問題徹底研究
日本初の試験を丸ごと収録。全問に解説付き第一回気象予報士試験の全問題に「この歴史ある大手気象会社の財産(倉嶋厚氏)」と言われる一流の執筆陣が解答・解説を付けた受験者必読の一冊。

1994.10.17発売
江戸の遊里盛衰記
講談社現代新書
日本の裏面史に閉じ込められた遊女たちの声。暗く湿った〈郭〉のイメージに隠された真実。北は能代から南は那覇まで、往時の賑わいの痕跡と遊女たちの秘められた物語を掘り起こす歴史紀行。
刻まれた歴史――私は、人知れず忘れられた小さな遊里をおもに取り上げることにした。田舎に行けば行くほど、人々は遊里の過去を忘れようとしていることも事実である。しかし、狭い地域であればそれだけ、その地に刻まれた歴史を大切にしようとする人たちがいるのも事実である。石川県小松の串茶屋には、遊女墓を清掃する町内会の人たちがいる。近年、茨城県潮来や秋田県院内鉱山の跡地には、新しく遊女墓が建った。青森の県鰺ヶ沢には、遊女墓に遊女とともに埋葬された花魁人形を手厚く供養する人たちがいる。瀬戸内海の小島には、遊女たちの悲哀を胸の奥底にたたみながらオチョロ船の復元に意欲を燃やす大工さんがいる。……忘れられようとしている遊女たちのことを忘れてはならないと感じている人々の思いを、記しておきたいとも思った。――本書より

1994.10.17発売
「怪談」の心理学
講談社現代新書
怪談はどこに生まれ、どう伝わるのか。トイレのハナコさん、こっくりさん、金縛りなど、学童たちの間に発生し広がってゆく「霊現象」のルーマーをめぐり、心理・生理・社会病理的に縦横に考察する。
すぐれたコント――芸術家は自分の感動を小説や絵画、音楽などに表現する。しかし、こうした自己を表現する才能もなく、また、最近流行の自分史や、短歌や俳句を修業するだけの根気もない団地の主婦たちは、近隣のうわさ話に浮き身をやつす。一方、未来の主婦である女の子たちは、大人以上に目を輝かせて学校のうわさ話、とりわけこわい話に熱中する。つまり、「学校の怪談」の伝承者である学童たちは、めいめいが自分の聞いた話に新しい創作を付け加えて、その伝達の話を広げていく。その世界では、よりもっともらしい、刺激的なディテイルを物語に付け加えた伝承者が子供仲間のヒーローになれるのである。――本書より

1994.10.17発売
キリスト教文化の常識
講談社現代新書
毎日のあいさつや人名、地名、祝祭日、ライフスタイルなどに密接に関連したキリスト教の言葉と精神――その由来と意味を簡明に説く。欧米人の性格と価値観を伝える国際化のためのガイドブック。(講談社現代新書)
日常生活に根づいたキリスト教のエッセンス。毎日のあいさつから人名、地名、祝祭日、通貨などにも密接に関係しているキリスト教。その本来の意味を簡潔に説き、欧米人とつきあう際の基礎知識を提供する。

1994.10.17発売
日本的市場経済システム
講談社現代新書
日本経済のあり方は、はたして特殊なのだろうか。バブルが去り、日米構造協議等で市場の閉鎖性を指摘される今、企業と株主、債権者、労働者、政府、技術革新などとの関係から、最新理論を駆使してあらためて問い直す。
日本の市場経済システムの特徴――日本の場合、例えば、企業とメインバンクの組み合わせも変化しうるという意味で柔軟であり、親企業と部品企業の関係も、価格、品質、納期、技術力を選定基準として随時見直しが行われ、部品企業間の競走が促進されるようになっている。日本の市場システムの特徴は、「長期的・継続的・相対的取引」を基本として、「情報」「協調」「競争」「高成長」「不透明」といった5つのキーワードで説明することができる。――本書より
1994.10.14発売
歌舞伎 英雄伝説
「色悪」から「浮名」男の生きざまが見える歌舞伎の面白さに魅かれて40年余、舞台で繰り広げられる「哀しくも激しい人生」に、筆者は何を見たのか。これは私たち自身の物語であり、読む歌舞伎でもある―