ブルーバックス作品一覧
超ひも理論入門(下) ツイスターから究極理論へ
ブルーバックス
ペンロ-ズのツイスタ-理論と超ひもを結ぶ宇宙と素粒子の謎を一挙に解き明かそうとする超ひも理論は,同じ目的で別個に創り出されたR.ペンロ-ズのツイスタ-理論によって基礎づけられるかもしれない.
体によい家・わるい家 住まいの中の毒・ダニ・カビ
ブルーバックス
住まいの形態変化が新しい病気を生んでいる気密性に富む近年の住宅は,ダニ,カビ,ラドンなど健康に悪い物質に満ちている.それらを避けるための家づくりと発生した場合の防除法をわかりやすく解説する.
パソコン・ホビー工作入門 BASICでメカトロニクスを楽しむ
ブルーバックス
パソコンを活用して遊びの“指令塔”にするパソコンは適切なインタ-フェイスを使うと外部機器を動かす有能な道具になる.パソコンを活性化して種々の仕事をこなす召使いにするノウハウをやさしく伝授.

超ひも理論入門(上) 大統一理論を超える
ブルーバックス
世界は「ひも」からできている!?
私たちの身のまわりの物質は原子からできており、原子は素粒子からできている。これはもはや常識だが、この素粒子も、点ではなく、驚くほど短い長さをもつ量子「ひも」からできているというのが超ひも理論だ。私たちが自分の体を素粒子の大きさにまで縮小したとしても、この「ひも」のサイズにまで小さくなるには、さらにまた同じだけ縮まなければならない。この奇妙なものを考えることによって、宇宙や物質、自然界の力、そして時間・空間の根源までを統一的に解明しようという壮大な試みが始まっているのである。

老化を防ぐ科学 人類の夢「不老」は可能か?
ブルーバックス
「人間の老化」に挑む現代科学最前線
老化の研究のやりかたはいろいろです。まず、下等な生物を対象にした研究があります。(中略)一方では、人間を相手にして、何を食べれば老化しないとか、こうすれば若返るとかいう研究もたくさんあります。たいへん実際的ですが、今度は、現象が複雑すぎて解析が難しく、根拠がはっきりしないことになりがちです。
それで、この本は、できるだけ人間の老化にこだわり、しかも分子や細胞の知識をもとに、老化防止の方法を考えたり議論する立場をとっています。(本書「まえがき」より)
植物的生命像 人類は植物に勝てるか?
ブルーバックス
動物と植物は本質的にどこが違うのだろう?一見、静的に思える植物も、その内部に立ち入って見ると驚くほど精緻な生命のシステムが営まれている。動物との対比で、何が同じで、何が違うのかを明らかにする
ソリトンとは何か くずれない波の謎をさぐる
ブルーバックス
形を変えず、粒子のように振る舞う波の科学水面を走る孤立波の発見以来、海中波・マグマ・プラズマ・血流などにソリトンが見つかった。光通信への応用を中心に、最近話題のソリトンのもろもろを語った本。
驚異の医療機械マイクロマシン 医療を変える超小型機械の出現
ブルーバックス
医療の世界に革命をもたらすマイクロマシン血管のなかを自由に動きまわり、目標の臓器を直接治療する機械。百万分の一ミリのオーダーのマイクロマシンがまもなく実現する。その技術と実際を詳細に紹介する

解ければ天才!算数100の難問・奇問Part2 算数は数学よりも高級か?
ブルーバックス
小学生にできて、大人にできないハズは……
「算数の問題なんて、方程式を使えば簡単さ」という人もいますが、本当に簡単でしょうか? 本書に収録されている中学入試問題の中には、確かに方程式を使えば解ける問題もありますが、ナカナカそう一筋縄ではいかない問題もたくさんあります。チミツな思考力、鋭い洞察力、大胆な発想の転換を要求される問題がたくさんあります。神サマが「もっとアタマを使いなさい」と命じているみたいです。『Part1』を刊行したときには、大人の読者のウナリ声が、編集部にも聞こえてきましたが、さて『Part2』では……。
バイオフィードバックの驚異 心は血圧までコントロールできる
ブルーバックス
誰でも自分の意志で体をコントロールできる計器で血圧や脈搏、脳波などを測り、それを見ながら心で念じる訓練を積むと、血圧や体温、脳波などを操ることができ、それに伴って心身に不思議な変化が起きる。

数学にどんどん強くなる 見方を変えると近道できる
ブルーバックス
突然、「わかった!」というヒラメキが体験できる
たとえば、「なぜ複素数に大小はないか」という問題を前にして、がむしゃらに解こうとする人、ちょっとさぐりを入れてみる人、手つかずの人、方針さえあれば、みんな正解です。「問題解決へのアプローチには、さまざまな思考の型、手法の型がある」と著者は考えているからです。
さて、その方針は21のキーポイントにそって、用意されたやさしい問題に接しながら読み進むうち、いろいろな考え方やアイディアに接し、自然に身につくと思います。

一歩身近なサイエンス 身のまわりのナゼ?
ブルーバックス
驚きイッパイ!暮しのウンチク
相対性理論がどうの、ブラックホールがどうのって話も大事で面白いのだろうけれど、知っていたって毎日の暮しには関係ナイ。そんな人でも、コーヒーは頭を良くするとか、ビールを毎日適量飲む人は飲まない人より、ずっと健康だ、なんて話になると態度が違ってくる……というわけで、暮しにまつわる面白くてタメになる話を科学雑誌「クォーク(Quark)」のトップライターたちが全力取材。「ヘエー」とか「そうだったのか」などとうなずきながら本書を読めぱ、身辺を見る目が違ってきます。

血液の不思議 不安と怒りは血を固まらせる
ブルーバックス
腹から笑えば血沈も下がる!
「こころ」は不思議な力をもっています。自信を失って落ちこんだりすると、造血機能を示すヘマトクリット値が下がったり、逆に、つとめて笑って心を快活に保つと、異常だった血沈が正常にもどったりするのです。本書に出てくるノーマン・カズンズ氏は、500人に1人の治癒率の難病を笑いによって克服しました。どうしてそんなことがありうるのでしょう? 私たちの命を支える血液を通して、からだの不思議をのぞいてみましょう。
酸素はからだになぜ大切か
ブルーバックス
なぜ身体は酸素を必要とするのかを解明する医学での酸素を中心に,身体がなぜ酸素を必要とし,体内でどう使われ,病気,麻酔,睡眠,登山,マラソンなどとの関係を話題豊富にやさしく語る,酸素の百科です
パソコン・ゲームの世界 オトナだって愉しむ権利はあるゾ
ブルーバックス
オトナにだってゲ-ムを愉しむ権利はある!仕事や勉強に使うだけでなく,タマにはゲ-ムもやってみたいけれど,どんなゲ-ムを選べばいいのかわからない……というオトナのユ-ザ-のためのゲ-ムガイド.
心臓病から身を守る 「なぜ、あの人が?」といわれぬために
ブルーバックス
心臓病から身を守る暮らしの知恵と鍛え方.激増する突然死.その大半は心臓疾患だ.どうしたらそれを避け,心臓を強くできるか.さまざまな心臓病のメカニズムと原因を明らかにし,予防と治療法を解説する
スポーツ上達の科学 強くなる うまくなるバイオメカニクス
ブルーバックス
スポ-ツ上達を促す科学的な体の使い方研究人の体を骨と筋肉でできた機械と考え,機械の合理的な動かし方を通して,各種のスポ-ツの上達に役立つ最も効率的でパワ-の出る身体の動かし方を紹介する.

犯罪の心理学 なぜ こんな事件が起こるのか
ブルーバックス
人を悪に走らせるものは何か?
「事実は小説よりも奇なり」というが、犯罪もその例外ではない。さえない中年男が妙齢の女性と次々に「婚約」し、多額の金をまき上げたが、変装に金をかけすぎて一文無しになった――これは「ハワイ生まれの青年医師ケニーさん」の喜劇めいたサギ事件であるが、人が悪口を言いふらしているとの妄想から、無関係の人を突然銃で大量虐殺した教頭ワグナーのゾッとするような事件もある。犯人の動機は何だろう、またその性格や生活環境は? 小平事件など世間を騒がせた大犯罪を紹介しながら、人を犯罪に走らせた要因に迫る。
方励之が語る宇宙のはじまり 最初に何が起こったか?
ブルーバックス
中国のサハロフとも騒がれた方励之の宇宙論天安門事件で一躍「時の人」となった中国の俊英天体物理学者が,宇宙誕生のナゾを明快に解いて語ってくれる.中国のことわざや民話をたとえに引いた所も面白い.

相対論のABC たった二つの原理ですべてがわかる
ブルーバックス
常識の壁を破ったアインシュタインと相対論の世界
相対論ほど、それを理解するための予備知識が少ない理論もめずらしい。相対論の考え方を理解するのに中学生以上の数学はいらない。物理の予備知識もほとんどいらない。基本となる原理は相対性原理と光速度不変の原理のたった2つだけである。この2つの原理の核心さえつかめば相対論はむずかしくない。
本書では、特殊相対論を中心に解説し、アインシュタインの生涯や科学と社会の関係についても考えた。(著者まえがきより)