ブルーバックス作品一覧

靴の科学
靴の科学
著:石塚 忠雄,装丁:プラスM
ブルーバックス
体によい靴・歩きやすい靴の条件を考える.靴の選択を誤ると,足の障害はもちろん,腰痛,頭痛から全身的障害にまで及ぶ.通勤,通学用からスポ-ツ用まで,適切な靴を選び上手にはきこなすための情報満載
脳100の新知識 その形態・機能から疾患まで
脳100の新知識 その形態・機能から疾患まで
編:森 昭胤,装丁:プラスM
ブルーバックス
脳の「聖域」が見えてきた 脳の中には銀河系の星の数に相当する細胞があり、脳の主要な働きは、そのうちの140億個の大脳のニューロンによって営まれている。 今世紀後半、分子生物学や生化学は急激に進歩し、ニューロンの微細構造やその内部の化学物質の構成と機能が、また感覚系や運動系などの基本的な系をつかさどる神経回路網や、それが機能する際の情報処理のメカニズムも明らかになってきた。現時点での脳研究の最前線を、わかりやすく解説した。
わが輩は酵素である 生命を支える超能力者たち
わが輩は酵素である 生命を支える超能力者たち
著:藤本 大三郎,装丁:プラスM
ブルーバックス
もしも酵素がなかったら――あなたは生きてますか? 「酵素入り」が、このところのトレンドだ。洗剤、歯ミガキ、薬……。 こうみると酵素とは何やら役にたつ添加剤のように思えるが、実は違うのである。 もしも酵素がなかったら、動物は一瞬たりとも生きていられず、植物は光合成をやめ、そして地上はゴミだらけ……。酵素は生命を支え、地球環境を守る“黒子”である。タンパク質の立体構造が演じる酵素の摩訶不思議な能力の数々を、“亀の甲”記号なしの一人称で、これからご紹介しよう。
先をよむ統計学「情報量基準」とは何か
先をよむ統計学「情報量基準」とは何か
著:鈴木 義一郎,装丁:プラスM
ブルーバックス
「売れる」「売れない」を予測する統計技法 ヒットする商品には、それなりの理由がある。よく売れた商品の「背景」をさぐると、売れるための必然的な潜在要因が見えてくる。このヒットの要因を利用して販売量を上昇させるための「予測」を行うには、「回帰分析」とよばれる統計手法を用いなければならない。しかし、分析に必要なヒットの要因をどのように選べばよいのだろうか?……この疑問にミゴトに答えてくれるのが「情報量規準」に他ならない。この最新の分析技法をマスターされて、アナタもデータ分析のエキスパートになられんことを!
磁石のナゾを解く 体内磁石からオーロラまで
磁石のナゾを解く 体内磁石からオーロラまで
著:中村 弘
ブルーバックス
磁石で砂鉄を集めたことありませんか? 磁石は不思議だ。どこからあんなミステリアスな力が生まれるのか。微小磁石をもつ細菌があるかと思えば、わが地球も巨大磁石だという。リニアモーター・カーは磁石で疾走し、話題の光通信も磁石抜きでは成り立たない。電気製品のほとんどは磁石のおかげで働いているし、最近では健康にもハイテクにも、大いに役立っていると聞く。とすれば、身の周りには〈磁石サマ〉が満ちあふれているといえよう。意外や知られていない、こんなすばらしい磁石のナゾを40項目集め、豊富なビジュアルでやさしく解説したのが本書だ。
MS―WINDOWSとは何か ウィンドウがパソコンを変える
MS―WINDOWSとは何か ウィンドウがパソコンを変える
著:脇 英世,装丁:ブラスM
ブルーバックス
新しいOSとすら言えるウインドウズの全貌MS-WINDOWSは第3版になって,ほば完成の域に達し,全米をアッという間に席捲した.ウインドウズとは何なのか,パソコン状況はどう変わるのかを解説.
進化論が変わる ダーウィンをゆるがす分子生物学
進化論が変わる ダーウィンをゆるがす分子生物学
著:中原 英臣,著:佐川 峻,装丁:プラスM
ブルーバックス
サルがどうしてヒトになったのでしょう? この古くて新しい問いには、まだ答えが出ていません。たとえば自然淘汰にかからない突然変異があったり(木村の中立説)、種の形成に際してのみ急速に進化がすすんだり(断続平衡説)、獲得形質が遺伝するように見えたり(今西説、浅間説)、自然淘汰に代わる棲みわけが観察されたり(今西説)と、進化論はここへ来て百花撩乱なのです。さらに分子生物学からはウイルスが、生物進化に重要な寄与をした可能性さえ、ほのみえているのです……。
応用超伝導 電磁推進船から超伝導自動車まで
応用超伝導 電磁推進船から超伝導自動車まで
著:岩田 章,装丁:プラスM
ブルーバックス
電磁推進船を中心とした超伝導応用のすべてセラミック系高温超伝導物質の発見以来,研究開発が急激に活発化している超伝導応用技術に関して,磁気浮上列車や電磁推進船を中心に,広く可能性を追求紹介する
肝臓病から身を守る こうすれば防げる・治せる
肝臓病から身を守る こうすれば防げる・治せる
著:石井 裕正,装丁:プラスM
ブルーバックス
酒が飲めなくても肝臓病にかかるのデス! 酒飲みは肝臓病にかかりやすい、というのは常識ですが、今、恐ろしいのはウイルスで起こる肝臓病です。海外旅行の多い人(生水も危ない!)、グルメで生の貝類などをよく食べる人、そして夜のお遊びが大好きな人はご用心。カゼや疲れだと軽く考えているうちに、“沈黙の臓器”肝臓に病変が起こり、慢性肝炎や肝硬変に進んでいるかもしれません。この30年間の肝臓病学の進歩で、働き盛りに多い肝臓病も治せるようになってきましたが、手遅れにならないためには早期発見・早期治療が何より肝ジン、肝ジン!
コンピュータ物理の世界 三体問題からカオス・ソリトンまで
コンピュータ物理の世界 三体問題からカオス・ソリトンまで
著:内藤 正美,著:佐々木 直幸,著:神原 武志,著:渕上 信子,装丁:プラスM
ブルーバックス
●コンピュータ物理は、物理学の枠組を変えた かのホーキング博士は、「コンピュータが理論物理の世界で人間にとって代わる日が来ることもありうる。理論物理学そのものはなくならないにしても、理論物理学者の終末の日は遠くないかもしれない」とケンブリッジ大学の初講義で述べている。 本書では、コンピュータ物理の発見が新しいパラダイムを開いた例として、カオスとソリトンなどを、物理学の従来の常識をくつがえした例として、熱の均一化と液体が冷えて固まるメカニズムなどを紹介した。そしていま、この新しい学問が何を明らかにしようとしているのか、その最前線をわかりやすく解説した。
親が知らない子どもの心 精神医学の視点
親が知らない子どもの心 精神医学の視点
著:安藤 春彦,装丁:プラスM
ブルーバックス
家庭内暴力は、なぜ日本でしか起きないのか? 登校拒否、家庭内暴力、非行、いじめなどの問題は、なぜ起きるのだろうか。その理由は、精神の成長が肉体の成長に比べて遅いからだ、とされている。しかし、それだけでは、こういった問題が日本でしか起きていないことの、説明ができない。子どもの思春期の問題の大部分は、自分の非を知りながらの行動であって、精神病ではない。つまり、日本人の持つ独特の問題点の結果に他ならないのである。では、その問題点とは何だろうか。実例を豊富にまじえて、わかりやすく解説する。
驚異の新塗料 見えない爆撃機から太陽電池まで
驚異の新塗料 見えない爆撃機から太陽電池まで
著:鳥羽山 満,装丁:プラスM
ブルーバックス
ペンキから機能性塗料の出現までを解説する塗料には漆,絵具,ペンキなど数多くの種類があり,最近では機能をもつ新タイプ塗料が話題を集めています.これらの塗りと塗料の科学と利用をやさしく解説する.
酒飲みの心理学 楽しい酒・上手な酒の飲み方
酒飲みの心理学 楽しい酒・上手な酒の飲み方
著:中村 希明,装丁:プラスM
ブルーバックス
アルコール症予備軍は全国に200万人いる! 「飲みすぎは、よくない」のは、誰だって分かっていることです。しかし「分かってはいるけど、やめられない」のが、酒飲みの心理というものです。酒の上での「しくじり」、成人病、禁断症状などなど、ひとたびアルコール症になってしまえば、もう禁酒するしかありません。では、どういう飲み方をすれば、一生お酒と仲良くつき合っていけるのでしょうか? アルコール症治療専門医が、古今東西の大酒飲み諸先達の、成功と失敗の実例を示しつつ、「良い酒飲み」への道を考える。
数学・まだこんなことがわからない 素数の謎から森理論まで
数学・まだこんなことがわからない 素数の謎から森理論まで
著:吉永 良正,装丁:プラスM
ブルーバックス
「数学なんて、とてもとても……」と敬遠する前に―― ●数学には、どんな未解決問題があるか知ってますか? ●三平方の定理(X2+y2=Z2)を知っているアナタ、X3+y3=Z3は解けますか? ●話題の「森理論」を知りたいと思いませんか? ●定規とコンパスで角の三等分はできますか? ●数学のノーベル賞=フィールズ賞には、なぜ40歳未満の制限があるのでしょう? 本書には、こんな話がイッパイ!
人体・ふしぎ発見 「他人の匂い」から「心の奥」まで
人体・ふしぎ発見 「他人の匂い」から「心の奥」まで
著:高田 明和,装丁:プラスM
ブルーバックス
近視は遺伝か環境か なぜ近視(近眼)になるのか、ごぞんじですか? えっ? 本のよみすぎ? パソコンのやりすぎ? 生まれつき? でも、近視は眼球の成長ミスって説もあるんですよ。私たちが成長する過程で、眼の奥行きもどんどん深くなりますが、それに合わせて眼球の厚さも決まらなくてはなりません。どうも、その際の双方の連絡不行き届きで近視になる……というのです。そんな最新の知見を盛りこんで、あなた自身の「からだ」に強くなるのが、この本です。
ビジネスマン・OLのための ストレス病読本 新型ストレスの傾向と対策
ビジネスマン・OLのための ストレス病読本 新型ストレスの傾向と対策
著:墨岡 孝,装丁:プラスM
ブルーバックス
新しいタイプのストレス疾患が急増中だ. ある日突然,急激な不安におそわれる,外出しようとするとお腹が痛くなるなど日常茶飯事の世の中になってしまった.ケ-ススタディと克服法を具体的に解説した.
生物物理の最前線 ここまで解けた生命の仕組み
生物物理の最前線 ここまで解けた生命の仕組み
編:日本生物物理学会,装丁:プラスM
ブルーバックス
DNAから生物の進化まで すべての物質が原子や分子からできていることを突き止め、物質間に働く力の作用を解明して大きな成果をあげた現代物理学の手法を、同じく原子・分子からできている私たち生物に対しても適用し、複雑な生命の成り立ちをより原理的に解き明かそうとするのが生物物理学です。これによって、タンパク質、DNA、細胞と生体膜、脳と神経、筋収縮と生体運動、生物が光を捕らえる仕組み、進化など、生命活動の要となっている現象がどこまで解明されたのか、最新の成果をやさしく紹介します。
量子の謎をとく アインシュタインも悩んだ…
量子の謎をとく アインシュタインも悩んだ…
著:フレツド.アラン・ウルフ,訳:中村 誠太郎,装丁:プラスM
ブルーバックス
“Probably the very best of the……books.” 一般むけの量子物理の本としては、おそらくこれが最上のものではあるまいか。大変おもしろく、人を引きつける力があり、とてもわかりやすい。もしも量子力学の基礎をうまく、しっかりと話してくれる案内書が欲しいと思ったら、また、量子力学のパラドックスが創造的頭脳に対して何ができるか(どんな刺激を与えうるか)を知りたいと思ったら、この本こそ、まず最初に読まれるべきだろう。 ――『Re VISION』 (本書は全米書籍賞“The American Book Award”を受賞した)
科学・面白トピックス「働きバチ」から「第5の力」まで
科学・面白トピックス「働きバチ」から「第5の力」まで
著:馬場 錬成,編:Quark,装丁:プラスM
ブルーバックス
働きバチは本当に働き者だと思いますか? 「働きバチ」といえば日本人の代名詞みたいになっていますが、いったいどのくらい働くのでしょうか。本家の働きバチの労働時間は1日約六・七時間。その他の時間は、ぷらぷら過ごしているとのこと。そう働き者というわけでもないようです。しかも、働きバチの出世は年功序列型。なかには、出世できないハチもいるそうですし、中間管理職期のハチは仕事がなく、巣際でフラストレーションを発散する「窓際」バチとのこと。働きバチは、あまり働かないというのが本当のようです。――そんな「へぇ、なるほど」を満載!
統計でみた選挙のしくみ 日本の選挙・世界の選挙
統計でみた選挙のしくみ 日本の選挙・世界の選挙
著:西平 重喜,装丁:プラスM
ブルーバックス
大量得票の候補者でも議席がもらえないわけ選挙の得票数という数字は,「議席」という数字に単純に変更されるのではありません.得票を議席に化けさせる数字の魔術は,世界中にいろいろなものがあるのです