ブルーバックス作品一覧
ニュートリノ天文学の誕生 素粒子で宇宙をみる
ブルーバックス
日本で誕生した学問分野をその創始者が解説ニュートリノ天文学は世界に先がけて著者等により誕生した。クオークと宇宙を統一的に理解する壮大なスケールの学問を、誕生の経緯、その現状と未来について解説

人間にとって森林とは何か 荒廃をふせぎ再生の道を探る
ブルーバックス
森林の危機は人類の危機のあらわれだ!
森林の存在は、人間にとってどのような意味があるのだろうか?
単に人間に“役に立つ”という考え方だけで、森林に接していてよいのだろうか?
効用の面からだけ、森林を考えるのではなく、その効用の根源にある生命活動――光合成、生育、更新、そして土壌生成などに、もっと目を注ぐ必要があるだろう。森林の危機は、こうした森林の生命活動が危機に瀕していることを示すものであり、それは同時に人類の危機を示すものでもあるからだ。

イカはしゃべるし,空も飛ぶ 面白いイカ学入門
ブルーバックス
するめにしなくても、イカは味わい深い生き物デス!たとえば、イカの墨は身を隠す煙幕と思っている人は多いが、実は墨はイカのダミーなのだ。いわば“分身の術”によってイカは敵の目をそらし、その隙に水ジェットを噴いてさっさと逃げる。また、体色の七変化でもって恋の思いを相手に伝えるし、そのSEXは華麗。トビウオのように空を飛ぶ仲間さえいる――とまあ、身近なイカには私たちが知らない“超能力”がいっぱい。おまけに、その身は良質のタンパク質を含む健康食品だ。日頃、口にするイカも、知って食べればもっと好きになるし、食卓の話題もニギヤカになる!?
元気を保つ科学 からだに予備力をつけるコツ
ブルーバックス
真の健康には鍛練が必要であると説く,新説病気でない,ということが健康なのだろうか?今日,健康だった人が明日,病気になるのはナゼだろうか?健康とは体の予備力のことであり,それを得る方法を明かす
パソコンBASIC辞典
ブルーバックス
あらゆるBASICコマンドを網羅した事典パソコン用BASICには機種による「方言」がある。本書は全機種のコマンドと用法を示し、あわせて三種類の索引を完備。BASICユーザーの悩みにこたえる。

超ひも理論と「影の世界」
ブルーバックス
姿は見えず重力だけを及ぼす物質とは!?
宇宙と物質と力のあらゆる性質を統一的に語ることができる新しい理論――超ひも理論が登場した。物質はひものような「超ひも」からできているというこの奇想天外な理論は、宇宙がはじめ10次元だったという、私たちの想像をはるかに超えた奇妙な予言をする。その中でももっとも奇抜なものが、けっして姿の見えない影の世界、影の物質の存在である。いったい、それはなにか? そして、こんな予言をする超ひも理論とはどんなものなのだろう?

今度こそ,やせられる 「心でやせる」科学
ブルーバックス
「夕べは何を食べたかしら?」
なぁんて首をひねってるアナタ。実は「ホンのちょっと」食べたつもりが、ご飯をン杯もおかわりしたりしていて……。ひょっとしてアナタは、広い部屋をせまく感じたり、10秒間を13秒くらいに感じたりする「認知のゆがみ」を起こしているかも知れませんよ。もともと私たちの体には肥満をふせぐ装置がちゃあんとそなわっている。それがうまく働かなくなるのは、脳、すなわち私たちの心に問題があるようです。そこのところを自分で確めれば、ガマン・ガマンのダイエットや、極端な偏食をすすめるいかがわしいダイエットとは、ハイ、サヨウナラ……。

解ければ天才!理科クイズ 大学教授もうなった中学入試問題
ブルーバックス
まわりの小学生が、みんなえらい人に見えてくる!
こんな問題を、限られた時間に何題も解けるなんて、いまの小学生が「現代の神童」に思えてくる。正直いって、筆者たちだってお手上げという問題もあり、「合格」の自信はぐらついてしまう。本書は、これから入試を受ける小学生とは違った世代の目で、中学入試の現実をながめてみようというものである。できても、できなくても、とにかく「百聞は一見にしかず」、かならずや新鮮な驚きが得られるものと確信する。
健康常識50の誤解 「カゼは万病のもと」だろうか?
ブルーバックス
不健康でなく半健康こそ現代人の真の姿だ!病気でないにこしたことはない。しかし、病気であっても健康者として生きることはもっと大切だ。一億総健康不安時代の今日“病気を持った健康者”の考え方を提唱
磁気光学の最前線 磁石にあたると光は変わる!
ブルーバックス
光通信を支える磁気光学の驚異的進歩を概観光ファイバー通信など高度情報化社会に不可欠のハイテクを理解するキーワードである、マグネトオプティクス、オプトエレクトロニクスの基礎をやさしく解説する。
怪談の科学(2)たたりじゃあ~
ブルーバックス
たたり・もののけを生み出す人の心の不思議密教のはやった平安時代、今昔物語にみる“たたり”と“もののけ”の世界は、そのまま現代によみがえるかのようなリアリティである。なぜ“たたる”かの心理学。
善玉ストレス・悪玉ストレス ストレスと上手につき合う法
ブルーバックス
ストレスを飼い馴らし、共存する法を説く。心身の健康のためにも適度なストレスは不可欠だ。研究の第一人者が横行するストレス“悪玉論”に批判を加えストレスの生理学的メカニズムを解き明かした異色の本

右利き・左利きの科学 利き手.利き足.利き眼.利き耳…
ブルーバックス
左右の「利き」の違いは、右脳と左脳の能力の違いから来る
人間には左右差があります。外見や内蔵の位置のような形態上の違いだけでなく、いろいろな能力にも左右差があります。手だけに限らず、足にも、眼にも、耳にも能力の左右差があります。能力の左右差、つまり「利き」とは、そもそも何なのでしょう? なぜあるのでしょうか? なぜ人によって違うのでしょうか? 本書は具体的な例をあげながら、さまざまな「利き」について解説していきます。そして、「利き」を支配していると考えられる、人間の左右の脳と、その働きの違いの秘密に迫っていきます。

頭がよくなる栄養学 情報栄養学のすすめ
ブルーバックス
まちがいだらけの栄養常識
朝食ぬきで会社にかけこむサラリーマン諸氏よ、あなたがたの脳はエネルギー不足で、うまく働いてくれないことをご存知か?
3時のコーヒーには、たっぷり砂糖を入れよう。脳にはブドウ糖を!エネルギー源としては、それしかないのだ。
受験生をお持ちのお母さん、グルメブームと洋風トレンドの中で偏った食事を与えていませんか? 昔ながらの3度の日本食、これこそ偏差値を上げる食事なのですよ……。

「2+2」を5にする発想 創造力を呼び覚ませ!
ブルーバックス
創造力――誰にでもある無限の潜在能力!
あらかじめ答えが用意された学校のテストでは、ルールに合った「正解」を、手っとり早く記憶の中から引き出す方が有利になりがちです。「次に正しい答え」はまちがいとされ、独創的な近道の発見などは重要視されません。しかし、会社や日々の生活で出会う問題の解決には、用意された答えなどありませんし、今日の誤答が明日の正解となることさえ珍しくありません。創造力は、芸術家だけのものではなく、誰には必要な、そして誰でも持っている能力なのです。さあ、眠っている無限の可能性を呼び覚まそう!
10歳からのクォーク入門 究極の粒子をつきとめた巨人たち
ブルーバックス
この世で最小の粒子に挑戦した男たちの物語物質の最小の“つぶ”の正体は何か? 一銭のトクにもならない実験に科学者たちは熱い闘いを挑んだ.カモメの鳴き声がなぜ最小粒子の呼び名になったのだろう?

からだの中の元素の旅 微量元素のはたらきを探る
ブルーバックス
からだをつくる29種の元素のはたらき
亜鉛やニッケルが不足すると、私たちの生殖機能は低下する。有毒なカドミウムでさえ、まったく存在していないと成長を妨げることになる。反対に、酸素だって存在のしかたによっては有毒化する。からだをつくっている生元素は29種。多量なものからマイクログラムのオーダーまで、体内で等しく大切なはたらきをしている。本書では、特に金属微量元素に注目して、それらが摂取されてから排泄されるまで、どこでどんなはたらきをするのか、マクロに、ミクロに元素の旅をガイドする。

コンピュータもびっくり速算!100のテクニック
ブルーバックス
覚えておきたい驚異のスピード計算
速算というと、「電卓が普及しているこの時代に今さら何を」といぶかる人も少くないだろう。しかし、いつも手元に電卓があるわけではなく、買物などでは、簡単な加減乗除の計算が欠かせない。こんなとき、サッと答えが出せたら、この上なく気分爽快だろう。さらに、巧妙な速算の仕組みを知ると、思わずその魅力に引き込まれてしまう。本書には、伝統的な速算のほかに、著者新考案の速算を随所に加えている。これら100問によって、速算の面白さ、楽しさを満喫し、ぜひとも計算名人の列に加わってほしい。

「病は気から」の科学 心と体の不思議な関係
ブルーバックス
ハーバード大学卒業生204人を追跡調査したら……
なんと、およそ40年後に1番ピンピンしていたのは「給料が高く」(いいですねえ)、「家庭的にめぐまれ」、「仕事に満足できる」人たちでした。特に、給料と健康が強い相関関係を持つのは大変興味深いことです。金持ち喧嘩せず、というところでしょうか。おだやかな気持ちがどれだけ健康によく、また、自信や積極性がどれほど人生に益するかは想像を越えたものがあります。なぜでしょう? それにはまず、本書をお読みください……。
野菜の博物学 知って食べればもっとオイシイ!?
ブルーバックス
知ってるようで実は知らない野菜のウンチク毎日、食卓に当たり前のように出てくるかずかずの野菜。自然を忘れた現代人は、その素姓すらよく知らない。野菜の大昔から未来までのアレコレを楽しく知る本。