ブルーバックス作品一覧

電波は危なくないか 心配される人体への障害
ブルーバックス
無関心の中に危険がひそむ
電気機器に囲まれた今日の私たちの生活が、電波の多大な恩恵に浴していることは、いまされ言うまでもない。だから、電波が体に影響を与えているなどとは、聞いたことがないかもしれない。電波の危険性など考えたこともないだろう。だが、実際には、電波は体に良くも、悪くも作用する。強い電波は、特に良くない。ちょうど電子レンジに入れられた自分を思い浮かべてみると、よくわかるだろう。では、強い電波を浴びたらどうなるのか?

身近なトレーニング学 楽しみながらからだを鍜える
ブルーバックス
もっと気楽に、もっと楽しく、生活の中に運動を!
ねばり強いからだ、力強いからだをつくり、保持するためには日常の運動は欠かせない。それはわかってはいるが、なかなか実践できないのが、忙しい現代人。運動不足の不安に駆られ、苦行のように運動に取り組んだり、焦って急激な運動をはじめて事故を引き起こすといった例も跡を絶たない。もっと気楽にもっと楽しく、運動不足を解消し、からだを鍛える方法は……と悩んでいる人々の要望にこたえてスポーツ科学の第1人者がそのノウハウを伝授。子どもからお年寄りまですべての人が実践できるトレーニング法も公開!
フランス革命と数学者たち デカルトからガウスまで
ブルーバックス
激動期に生きた大数学者の一生と業績を探る今年はフランス革命200周年。ラグランジュ、ラプラス、ルジャンドル、フーリエ、ガウス等々がこの時代に集中して輩出、その時代背景と彼等の仕事ぶりを解説。

モーターのABC
ブルーバックス
巨大な情報化社会を動かす小さなモーター
モーターというと、工場の動力モーターとひげそり機のモーターしか連想しない人が多い。実は、人間社会のあらゆるところに、さまざまな種類のモーターが利用されているのだ。パソコンのFDD装置やプリンタ、ファクシミリ、オーディオ・ビデオ機器、数値制御工作機械、ロボットなどでは、マイコンとトランジスタで制御されたさまざまな種類と形式のモーターが回っており、高度情報化社会は小さなモーターの大群によって支えられている。変貌するモーターの技術を、新しい目で見直そう。

はじめて/ナットク!/大腸内幕物語 知られざる臓器をさぐる
ブルーバックス
オナラ、なぜ出る、なぜにおう?
絶世の美女をも赤面させるあの音と“カオリ”――。焼イモをひかえてもやっぱり出てしまうのは、もともとガスの大半が腸壁と腸内細菌の働きで出る炭酸ガスだから。また、においのもとはタンパク質や粘液だから……。とまあ、人間さまの毎日にフカ~ク関係する大切な腸なのに、大腸には知らないことばかり。食べ物と快便、食物繊維とガン、酢とやせることの関係なども“大腸工場”の仕組みを知ってはじめてわかる! ウ~ンとうなったりハタッと手を打ってナットクなさらぬ読者には、お代は要りません。
小事典・野草の手帖 植物分類への道しるべ
ブルーバックス
身近な野草100種に基づく分類学への道標植物分類は中中むずかしい。その壁を超えるために、江戸末期の大著「草木図説」に随筆風のみちしるべをつけた。読み進むうち、分類、形態、分布、研究史が分る。

調理のコツの科学 うまさを生み出す知恵を解明
ブルーバックス
経験と知恵の集積、料理のコツに科学のメスを入れる
ご飯を炊くとき、途中でふたをとってはいけないのは、なぜ……てんぷらなべに、1度にたくさんのタネを入れないのは、なぜ……直火で焼いた魚がおいしいのは、なぜ……「落としぶた」をすると味つけがうまくいくのは、なぜ……ホウレンソウをゆでるとき、食塩を1つまみ入れるのは、なぜ……ダイズを煮るとき、途中で水を加えるのはなぜ……うどんがゆで上がるとすぐに水洗いして冷やすなは、なぜ……ヌカみそ漬けのヌカ床を1日1回かきまぜるのは、なぜ……

新しい量子生物学 電子から見た生命のしくみ
ブルーバックス
DNAも酵素も電子レベルで解く日が近い
20世紀前半は量子物理学の時代、後半は分子生物学の時代であるということができます。そして、来るべき21世紀は、この2つの大きな流れが合流して、生命現象が“量子”のレベルから解明されていく時代になることは、まちがいないでしょう。本書は、このような科学の流れの中で、必然的にその発展が予測される量子生物学について、“量子”と何かといった初歩のところから、最新の状況まで、だれにもわかりやすく解説したものです。
OS/2への招待 どこが変る?何がすごい?
ブルーバックス
OSの進化がパソコンのイメージを変える!次世代パソコンOSの座を約束されているMS OS/2――16/32ビットパソコンの巨大なパワーを開花させる能力を持つOS/2はパソコンをどう変えるか?
受験数学,これがバイブル 解法への着眼力を養う
ブルーバックス
学校や予備校では教えてくれぬ合格への秘策数学的帰納法は使うな、三角関数の公式や微分を使わなくても問題は解けるなど、数多くの入試問題を実際に作ってきた立場から、ユニークな受験数学必勝法を説く。
光で語る現代物理学 光速Cの謎を追う
ブルーバックス
ビッグ・バンからクォ-クまで 光は粒子か波動か? なぜ光速度は一定か? 光の本質追求から生れた量子論・相対論は宇宙創生から究極の物質の謎へと迫る.光を通して現代物理学の最前線を紹介
麻酔の科学 手術を支える力持ち
ブルーバックス
手術に不可欠な麻酔の科学を興味深く語る本熟達の麻酔医が,薬物の理論と経験から,一般人に知られていない麻酔の科学のウンチクを傾ける.麻薬,麻酔事故,ペインクリニック,医療の意味についても語る.
デジタル数学に強くなる 2進数のナゼとナルホド
ブルーバックス
コンピュータもISDNも2進法の世界だ。今や、音楽も映像も「デジタル化」の時代だ。このデジタル時代を支えている2進数とはどういうものなのか。2進数の足し算から情報理論までを、楽しく解説する。
日本人の体質・外国人の体質 世界の人々とくらベてみよう
ブルーバックス
日本人の体と心は外国人に比べてどう違うか現代日本人の身体、脳、感覚、性格、環境適応能力などの特徴を、外国人や過去の日本人と比較しながら解析して明らかにし、日本人とはなにかという問いに答える。
パソコン128の基礎知識 はじめての「つまずき」に答える
ブルーバックス
パソコン初心者の疑問にていねいに答える本はじめてパソコンを使ってみるユーザーがつまづきやすいところ、生じやすい疑問を128項目あげ、詳しく解説した。既刊の入門書群のなかでいちばんやさしい書。

宇宙のはてを見る 180億光年の旅
ブルーバックス
宇宙のはては無。ムムムッ……?
「山のあなたの空遠く……」というが、その遠い空のはてを、どこまでもどこまでも行くと、宇宙のはてにたどりつく。落語の大家さんのいうように、そこは霧がかかっていて、その霧を突きぬけてさらに進むと、何もない無の世界がある……というのは本当だろうか? いま、現代天文学の理論と観測とは共に手をたずさえて、その180億光年先にある宇宙のはてを、我々の前に明らかにしようとしている。この宇宙は、180億年前に、何もない無の世界から生まれた……!?
これはびっくり! 化学マジック・タネ明かし スーパーマーケット・ケミストリー
ブルーバックス
楽しみながら学べるマジック仕立の化学実験消えるインキ、スキンエッグ、水に浮く一円玉…。身近な素材と簡単な用具で、みんなをアッといわせるマジックの数々。化学の基礎知識が身につくやさしい解説づき
コンピュータ・グラフィックスの世界 映像革命の最前線をさぐる
ブルーバックス
コンピュータがアートに変身する世界を探るアニメからTVのタイトルにまで進出したCGは、映像の世界の花形となっている。さまざまなCGの作品を通して、その手法と最先端の息吹を楽しく紹介する。

人材は「不良社員」からさがせ 画期的プロジェクト成功の奥義
ブルーバックス
大企業病を克服し、ベンチャー精神を発揮するには……
組織が硬直した大企業では、本物の人材は不良社員に化けていることが多い。人材を捜し出し、プロジェクト・チームを編成し、人材の魂の底からほとばしり出るものを大切にし、そしてマネジャーが邪魔しなければ、画期的なプロジェクトは成功する。組織の中で優等生的に育った良い子をいくら集めても、成功するものではない。本書は、企業や組織で働くすべての人の魂に語りかけ、ベンチャー精神を目覚めさせ、大仕事へとふるい立たせる人材論である。
新しい家政学 生活科学のすすめ
ブルーバックス
複雑な生活という現象を科学の目で検討する少し前までめずらしかったテレビは完全に普及し、反対に持ち家は夢となった。激変するライフ・スタイルのなかで、健康で快適な生活とは何かを各分野から探る。