ブルーバックス作品一覧

「2+2」を5にする発想 創造力を呼び覚ませ!
ブルーバックス
創造力――誰にでもある無限の潜在能力!
あらかじめ答えが用意された学校のテストでは、ルールに合った「正解」を、手っとり早く記憶の中から引き出す方が有利になりがちです。「次に正しい答え」はまちがいとされ、独創的な近道の発見などは重要視されません。しかし、会社や日々の生活で出会う問題の解決には、用意された答えなどありませんし、今日の誤答が明日の正解となることさえ珍しくありません。創造力は、芸術家だけのものではなく、誰には必要な、そして誰でも持っている能力なのです。さあ、眠っている無限の可能性を呼び覚まそう!
10歳からのクォーク入門 究極の粒子をつきとめた巨人たち
ブルーバックス
この世で最小の粒子に挑戦した男たちの物語物質の最小の“つぶ”の正体は何か? 一銭のトクにもならない実験に科学者たちは熱い闘いを挑んだ.カモメの鳴き声がなぜ最小粒子の呼び名になったのだろう?

からだの中の元素の旅 微量元素のはたらきを探る
ブルーバックス
からだをつくる29種の元素のはたらき
亜鉛やニッケルが不足すると、私たちの生殖機能は低下する。有毒なカドミウムでさえ、まったく存在していないと成長を妨げることになる。反対に、酸素だって存在のしかたによっては有毒化する。からだをつくっている生元素は29種。多量なものからマイクログラムのオーダーまで、体内で等しく大切なはたらきをしている。本書では、特に金属微量元素に注目して、それらが摂取されてから排泄されるまで、どこでどんなはたらきをするのか、マクロに、ミクロに元素の旅をガイドする。

コンピュータもびっくり速算!100のテクニック
ブルーバックス
覚えておきたい驚異のスピード計算
速算というと、「電卓が普及しているこの時代に今さら何を」といぶかる人も少くないだろう。しかし、いつも手元に電卓があるわけではなく、買物などでは、簡単な加減乗除の計算が欠かせない。こんなとき、サッと答えが出せたら、この上なく気分爽快だろう。さらに、巧妙な速算の仕組みを知ると、思わずその魅力に引き込まれてしまう。本書には、伝統的な速算のほかに、著者新考案の速算を随所に加えている。これら100問によって、速算の面白さ、楽しさを満喫し、ぜひとも計算名人の列に加わってほしい。

「病は気から」の科学 心と体の不思議な関係
ブルーバックス
ハーバード大学卒業生204人を追跡調査したら……
なんと、およそ40年後に1番ピンピンしていたのは「給料が高く」(いいですねえ)、「家庭的にめぐまれ」、「仕事に満足できる」人たちでした。特に、給料と健康が強い相関関係を持つのは大変興味深いことです。金持ち喧嘩せず、というところでしょうか。おだやかな気持ちがどれだけ健康によく、また、自信や積極性がどれほど人生に益するかは想像を越えたものがあります。なぜでしょう? それにはまず、本書をお読みください……。
野菜の博物学 知って食べればもっとオイシイ!?
ブルーバックス
知ってるようで実は知らない野菜のウンチク毎日、食卓に当たり前のように出てくるかずかずの野菜。自然を忘れた現代人は、その素姓すらよく知らない。野菜の大昔から未来までのアレコレを楽しく知る本。

電波は危なくないか 心配される人体への障害
ブルーバックス
無関心の中に危険がひそむ
電気機器に囲まれた今日の私たちの生活が、電波の多大な恩恵に浴していることは、いまされ言うまでもない。だから、電波が体に影響を与えているなどとは、聞いたことがないかもしれない。電波の危険性など考えたこともないだろう。だが、実際には、電波は体に良くも、悪くも作用する。強い電波は、特に良くない。ちょうど電子レンジに入れられた自分を思い浮かべてみると、よくわかるだろう。では、強い電波を浴びたらどうなるのか?

身近なトレーニング学 楽しみながらからだを鍜える
ブルーバックス
もっと気楽に、もっと楽しく、生活の中に運動を!
ねばり強いからだ、力強いからだをつくり、保持するためには日常の運動は欠かせない。それはわかってはいるが、なかなか実践できないのが、忙しい現代人。運動不足の不安に駆られ、苦行のように運動に取り組んだり、焦って急激な運動をはじめて事故を引き起こすといった例も跡を絶たない。もっと気楽にもっと楽しく、運動不足を解消し、からだを鍛える方法は……と悩んでいる人々の要望にこたえてスポーツ科学の第1人者がそのノウハウを伝授。子どもからお年寄りまですべての人が実践できるトレーニング法も公開!
フランス革命と数学者たち デカルトからガウスまで
ブルーバックス
激動期に生きた大数学者の一生と業績を探る今年はフランス革命200周年。ラグランジュ、ラプラス、ルジャンドル、フーリエ、ガウス等々がこの時代に集中して輩出、その時代背景と彼等の仕事ぶりを解説。

モーターのABC
ブルーバックス
巨大な情報化社会を動かす小さなモーター
モーターというと、工場の動力モーターとひげそり機のモーターしか連想しない人が多い。実は、人間社会のあらゆるところに、さまざまな種類のモーターが利用されているのだ。パソコンのFDD装置やプリンタ、ファクシミリ、オーディオ・ビデオ機器、数値制御工作機械、ロボットなどでは、マイコンとトランジスタで制御されたさまざまな種類と形式のモーターが回っており、高度情報化社会は小さなモーターの大群によって支えられている。変貌するモーターの技術を、新しい目で見直そう。

はじめて/ナットク!/大腸内幕物語 知られざる臓器をさぐる
ブルーバックス
オナラ、なぜ出る、なぜにおう?
絶世の美女をも赤面させるあの音と“カオリ”――。焼イモをひかえてもやっぱり出てしまうのは、もともとガスの大半が腸壁と腸内細菌の働きで出る炭酸ガスだから。また、においのもとはタンパク質や粘液だから……。とまあ、人間さまの毎日にフカ~ク関係する大切な腸なのに、大腸には知らないことばかり。食べ物と快便、食物繊維とガン、酢とやせることの関係なども“大腸工場”の仕組みを知ってはじめてわかる! ウ~ンとうなったりハタッと手を打ってナットクなさらぬ読者には、お代は要りません。
小事典・野草の手帖 植物分類への道しるべ
ブルーバックス
身近な野草100種に基づく分類学への道標植物分類は中中むずかしい。その壁を超えるために、江戸末期の大著「草木図説」に随筆風のみちしるべをつけた。読み進むうち、分類、形態、分布、研究史が分る。

調理のコツの科学 うまさを生み出す知恵を解明
ブルーバックス
経験と知恵の集積、料理のコツに科学のメスを入れる
ご飯を炊くとき、途中でふたをとってはいけないのは、なぜ……てんぷらなべに、1度にたくさんのタネを入れないのは、なぜ……直火で焼いた魚がおいしいのは、なぜ……「落としぶた」をすると味つけがうまくいくのは、なぜ……ホウレンソウをゆでるとき、食塩を1つまみ入れるのは、なぜ……ダイズを煮るとき、途中で水を加えるのはなぜ……うどんがゆで上がるとすぐに水洗いして冷やすなは、なぜ……ヌカみそ漬けのヌカ床を1日1回かきまぜるのは、なぜ……

新しい量子生物学 電子から見た生命のしくみ
ブルーバックス
DNAも酵素も電子レベルで解く日が近い
20世紀前半は量子物理学の時代、後半は分子生物学の時代であるということができます。そして、来るべき21世紀は、この2つの大きな流れが合流して、生命現象が“量子”のレベルから解明されていく時代になることは、まちがいないでしょう。本書は、このような科学の流れの中で、必然的にその発展が予測される量子生物学について、“量子”と何かといった初歩のところから、最新の状況まで、だれにもわかりやすく解説したものです。
OS/2への招待 どこが変る?何がすごい?
ブルーバックス
OSの進化がパソコンのイメージを変える!次世代パソコンOSの座を約束されているMS OS/2――16/32ビットパソコンの巨大なパワーを開花させる能力を持つOS/2はパソコンをどう変えるか?
受験数学,これがバイブル 解法への着眼力を養う
ブルーバックス
学校や予備校では教えてくれぬ合格への秘策数学的帰納法は使うな、三角関数の公式や微分を使わなくても問題は解けるなど、数多くの入試問題を実際に作ってきた立場から、ユニークな受験数学必勝法を説く。
光で語る現代物理学 光速Cの謎を追う
ブルーバックス
ビッグ・バンからクォ-クまで 光は粒子か波動か? なぜ光速度は一定か? 光の本質追求から生れた量子論・相対論は宇宙創生から究極の物質の謎へと迫る.光を通して現代物理学の最前線を紹介
麻酔の科学 手術を支える力持ち
ブルーバックス
手術に不可欠な麻酔の科学を興味深く語る本熟達の麻酔医が,薬物の理論と経験から,一般人に知られていない麻酔の科学のウンチクを傾ける.麻薬,麻酔事故,ペインクリニック,医療の意味についても語る.
デジタル数学に強くなる 2進数のナゼとナルホド
ブルーバックス
コンピュータもISDNも2進法の世界だ。今や、音楽も映像も「デジタル化」の時代だ。このデジタル時代を支えている2進数とはどういうものなのか。2進数の足し算から情報理論までを、楽しく解説する。
日本人の体質・外国人の体質 世界の人々とくらベてみよう
ブルーバックス
日本人の体と心は外国人に比べてどう違うか現代日本人の身体、脳、感覚、性格、環境適応能力などの特徴を、外国人や過去の日本人と比較しながら解析して明らかにし、日本人とはなにかという問いに答える。