講談社+α新書作品一覧

他人の力を借りていいんだよ 「縁生」で生きなおす仏教の知恵
講談社+α新書
1人で背負い込まないで。ページを繰るごとに煩悩、執着から自由になる心の瞑想――私たちはだれ一人、一人ぼっちの存在ではない、ということです。すべてのいのちがつながって、この宇宙を構成しています。だから、あなたの痛みはだれかの痛みです。だれかの痛みは私の痛みです。その痛みを癒すためにそばにいるだれかの力が必要ならば、どうぞ遠慮せず、手を伸ばしてその助けを求めればいいのです。

「No」は言わない! ナンバー1ホテルの「感動サービス」革命
講談社+α新書
リッツ・カールトンはなぜ支持されるのか!?
満足を超える「感動」がホスピタリティの神髄
伝説のホテルマンが全てを明かす!勝ち残るための魅力ある自分づくりと人脈づくり!!
サービスとひと言で言っても、ハード面のサービスのほか、人によるソフト面のサービスがあります。いずれにしても、お客様に満足していただくことが、その目的ではないかと思います。しかし、人によるサービスの感動は、施設と違い、絶えず新しいものをつくりだしていく必要はありません。それに人間関係によって生まれた感動は、長い間心に残ります。ですから、お客様は一度感動して帰られたら、二度、三度と繰り返しきてくださるのです。大切なのは人によるソフト面のサービスなのです。お客様に感動していただくためには、人の心によるあたたかみのあるサービス、お客様一人ひとりにあったパーソナルなサービスこそ重要なのです。このことを私に教えてくれたのがリッツ・カールトンです。
●リッツのサービスの秘密はクレド
●顧客満足度と従業員満足度の向上
●全ての業種に必要なサービスの力
●クレームは「機会」と考える
●サービスにはサプライズが必要
●情報を共有する仕組みが肝心
●マニュアルを超えたサービス
●一人ひとりがオーナーシップを
●スタッフが幸せであることが必要
●逆ピラミッド型で組織を作り直す

花の都パリ「外交赤書」
講談社+α新書
国会議員、官僚、外交官達の痴態 全部書きます! お騒がせの異能官僚が大活躍!!パリ燃ゆ! 官僚機構の内側でしか見えない議員先生やお役人のトホホな実態。パリの風物も満載!
国会議員、官僚、外交官達の痴態 全部書きます!
お騒がせの異能官僚が大活躍!! パリ燃ゆ!
官僚機構の内側でしか見えない議員先生やお役人のトホホな実態。パリの風物も満載!
B補佐の前任地は南米コロンビアの日本大使館であった。そして、帰国してすぐに就いたのがOECD担当班で、水産貿易調整官の私の所へ、「英語などまったくできないのに、英語で議論するOECD担当班なんて信じられない」と嘆いて挨拶に来ていた。農業工学職からは多くの人材が発展途上国に出向していたが、コロンビアに行った彼も、その1人だった。そのBがOECD担当班にさせられたのは、人事担当者の「勘違い」のせいだったという。「どうやらコロンビアでは英語が公用語だと思っていたらしいんです」
●パリ「大使館」の舞台裏
●英語ができない人の群れ
●大使公邸での接待パーティ
●「順番でパリ出張」の悲劇
●いかがわしい出張者の多い省庁は
●超高級ワインの夜
●本省に送りつけた「建白書」
●「一度海外勤務すると家が建つ」
●フランス人の「切腹」メンタリティ
●デモ隊殺到で怒鳴る国会議員

定年病!
講談社+α新書
「定年うつ」激増!「カネとカミさん」対策を万全に!
10年間500万円のへそくりづくりを!
後半人生を不安なく送るには、お金の蓄えと奥さんにそっぽを向かれないことが大事!
「遊び仲間のいない定年生活は確かにさびしいですね。定年後に、友だちの果たす役割がこんなに大きいとは、現役時代にはわかりませんでした。それとお金ですね。自分のお金をもっていないと、ハッピーな定年後は訪れません」
こんな打ちあけ話を、先日も講演会のあとの懇親パーティで耳にしましたが、仲間とお金のほかにも定年前に準備することはいくらもあります。その準備が中途半端だと、定年病になる恐れが大なのです。(略)
定年病というのはサラリーマンOBだけのもの、自営業や自由業などにはもちろんありません。会社・職場を拠りどころに30年、40年と仕事してきたからこそ、定年という区切りで、一時的な病気状態に見舞われるのです。
●カミさんは田舎暮らしが嫌い
●海外暮らしのロスとリスク
●にわか自営業は恐ろしい
●暇つぶしの趣味はすぐ飽きる
●再就職、職場の居心地は○か×か
●定年病の初期症状
●ハッピーライフはカミさん次第
●退職金活用の上手下手
●無欲の趣味がNPOに大化け
●大穴は地方議員に

「現代病」ドライマウスを治す
講談社+α新書
「唾液」は「口」と「心」を潤す秘薬である。患者800万人、予備軍3000万人、必読の書! クッキーが食べづらい、会話するのが億劫だ、舌が割れて痛い、心当たりのある人、要注意! 口の中がカラカラでは毎日が楽しくないし、不愉快な思いだけが募る。生活の質(QOL)を低下させる原因は退治してしまえ!
「唾液」は「口」と「心」を潤す秘薬である
患者800万人、予備軍3000万人、必読の書!
クッキーが食べづらい、会話するのが億劫だ、舌が割れて痛い、心当たりのある人、要注意!
「ドライマウス? 乾いたネズミのことですか?」
冗談ではなく、こんな言葉が医師や歯科医の口から出てくることがあります。残念ながら、一般の人は言うに及ばず、医療関係者の中にもドライマウス(口腔乾燥症)についてよく知らない人が多いのが現実です。私がいくら説明をしても、「口が乾くだけでしょう。それが、どうかしたのですか?」と軽く受け止められることもしばしばです。そういう人たちは本人がドライマウスではないので、つらさが分からないのです。そこで私は、苦しみを分かってもらうために、こんな言い方をします。「お酒を飲みすぎた翌朝、口の中がカラカラに乾いていることがあるでしょう。ドライマウスの人は、それが一日中続いているんですよ」
●ドライマウスって何?
●ドライマウスを見分ける
●唾液は健康と若さの秘薬
●「噛みごたえ度」分類
●八大原因と治療法
●オーラル・トレーニング
●フェイシャル・トレーニング
●筋機能療法(MFT)
●口から始めるアンチエイジング
●ドクターズ・サプリメントの時代

大手私鉄なつかしの名車両をたずねる旅 夜行列車でローカル線へ
講談社+α新書
昭和を走り抜けた往年の名車両、田園をゆく!!
コース、車両、名物、温泉、実体験ガイド!
東急“青がえる”は熊本へ、“美電”京王5000系は琴平へ。「あの頃の電車と私」に再会する旅!!
昭和の後半に大都会で一世を風靡し、今も移籍先の地方鉄道で元気に働きつづける私鉄の電車がある。“青がえる”“弁当箱”“まっこうくじら”“レッドアロー”などの愛称もなつかしい東急・京急・京王・西武・小田急の関東勢、そして“テレビカー”“ズームカー”といった愛称で親しまれた京阪・近鉄・南海の関西勢。昭和30・40年代にデビューし、20世紀の末まで大手私鉄で活躍した電車たちの多くが、今なおローカル私鉄に健在だ。(略) 名車両と再会したあとは、名物の美味しいものに舌鼓をうち、列車内で美酒に酔う。高名な温泉地でささやかな共同浴場の透き通ったお湯につかる。(略) 夜行列車で元大手私鉄の名車両を全国各地にたずねる数日間――旅人は、ノスタルジーと安らぎに満ちた“昭和の旅”を満喫する。
●車窓に立山連峰!元京阪・西武
●元東横線電車、津軽平野をゆく!
●熊本で再会、東急“青がえる”2両
●ロマンスカー、長野で再デビュー
●現役最高齢電車!?高松の元京急
●飯坂温泉へ湯治客を運ぶ元東急
●近江の人気者・元西武“ガチャコン”
●大井川鐡道・茶畑を走る元近鉄
●元南海とSL列車がすれ違う
●冨士の高嶺を仰ぎ見る、元京王

日本史偉人「健康長寿法」
講談社+α新書
歴史が物語る超健康の秘訣を科学的に証明! 長寿の偉人ベスト30が誰でもできる健康術を! 健康長寿の偉人たちは実は多病息災だった!? 日常生活のちょっとした工夫で誰でも元気に!
歴史が物語る超健康の秘訣を科学的に証明!
長寿の偉人ベスト30が誰でもできる健康術を!
健康長寿の偉人たちは実は多病息災だった!?
日常生活のちょっとした工夫で誰でも元気に!
多くの書物には、歴史上の人物について、よく以下のように書かれています。
「○○は手酌酒で元気になったようだ」
「○○は季節はずれのものを食べなかったから長生きしたようだ」
しかし、なぜ手酌酒が健康をもたらしたのか? なぜ季節はずれのものを食べないと長寿なのか? については触れられていません。本書では、この点の科学的な裏付け作業と分析をしっかりと行っています。したがって、ご一読いただければ納得感は強いかと思います。また還元した情報を、現代の生活に応用できるような形で紹介しており、実用性に優れています。
●歌って踊って健康長寿
●若さと健康をくれたお茶パワー
●精液秘蔵の健康戦士
●江戸時代最強の養生家
●白隠式瞑想呼吸法
●多病に立ち向かった奇跡の人
●手酌酒がもたらした健康長寿
●オシャレと祝詞が健康の源
●セメント王が愛した朝風呂
●健康を保つは精神と屈伸にあり

ゴルフ 巧くなる人ならない人
講談社+α新書
人生の分水嶺!!ゴルフ上達の分岐点もまた同じ!!
格好よくやろう!!ゴルフも品格が大切だ!!
まず自分の性格を知る、から始める。いったんクラブを握ればトラブルもラッキーもある!!
同じ条件でゴルフを始めたのに、1人のゴルファーは1年で80台のスコアを出せるようになった。もう1人の人も熱心に練習しているのに、相変わらず100前後。なぜこのような差ができてしまうのか。それは人間というのはもって生まれた性格も体力も個人差があるからです。人生もゴルフも目標を決めるときやトラブルになったとき、正しい見極め方ができるかどうかが成功の分かれ道になります。間違った努力をしないため、方向を間違えないため、これは紙一重の判断になります。この選択の間違いがあとで大きな差となるのが、見ていて非常に残念なのです。たとえばボールの位置はもっと右か左かとか末節にこだわることなく、もっと原点にもどり考えてみることが必要です。ゴルフに大切な基本はありますが、万人向けの指導法はないと考えています。
●「心構え」まず自分の性格を知る
●目的に対峙している人、いない人
●長男、次男どっちが巧くなる
●「トラブル」にどう対処する
●逆境をチャンスに変えられる人
●巧くなる人は右脳派か、左脳派か?
●「ステップアップ」できる条件
●地味なことを続けられる才能
●オン、オフの切り替えの上手な人
●ゼロから出発できる人

古戦場 敗者の道を歩く
講談社+α新書
日本史を変えた戦いと、名将の最期に出会う!!
地図と写真がふんだんに入った、歩く合戦史
源平、戦国、幕末の38の合戦の流れを追いながら史跡を訪ねる、時空を越える旅ガイド
日本の歴史とは、合戦の歴史と言い換えてもいいかもしれない。史実として私たちが目にすることができる文献の多くは合戦史なのである。ひとつの合戦や武将への思いが高まってくると、やはり真実が知りたくなってくる。合戦のその場所に立ってみたい。そんな動機のなかから本書は生まれた。不思議なもので、かつての戦場に立ってみると、これまで何回となく読み返した合戦期や歴史読み物のフレーズがみごとなまでに蘇ってくる。登山道の途中で、弾む息を整えようと立ち止まると、この道を戦闘に備えて緊張した面持ちで進んだ兵士の息使いが聞こえてくるようだった。激しい戦闘が繰り広げられた戦場に立つと、そこに響いた進軍のかけ声や、勝鬨が耳に響くような気にさえなってくる。
●八ケ岳「風林火山」軍用道路を歩く
●「上様、勝って鬨を」勘助の最期
●日本三大奇襲戦のひとつをたどる
●家康の偉大さをあらためて知る
●日本一の兵、真田幸村が駆けた道
●市井の人々のうめき声が聞こえる
●「三日月の誓い」山中鹿介
●上野の山で死んだ3000人
●いま見ても目がくらむ義経の決断
●義経は本当にここで死んだのか

悪女たちの残酷史
講談社+α新書
淫蕩、凶暴、冷血――女は誰でも突然、変身する!! 古今東西の悪女ベスト20、4タイプの悪女を知れ!
あなたの近くに潜む悪女……そのタイプは、マリー・アントワネットか、則天武后か!?
本書では、紀元前の中国、古代ローマ時代から、中世、現代に至るまで、「悪女」として語り継がれた20人の女性の悪女ぶりを、4つのタイプに分けて紹介しています。すなわち、凶暴な本性を余すところなく歴史に刻んだ「凄惨きわまる悪女たち」、けた外れの淫女として快楽の限りを尽くした「淫乱に徹した悪女たち」、女の魅力を使い、あるいは手段を選ばず、権力欲を遠慮会釈なく発揮した「政争に明け暮れた悪女たち」、なぜかその一生が醜聞の連続になってしまう「スキャンダルまみれの悪女たち」です。あなたの近くにも必ずいる悪女。彼女たちの悪行三昧ぶりを思い出しながら、4つのうちのどのタイプに当てはまるか考えながら読んでください。今後のつき合い方に生かせるでしょう。
●性に寛容なローマ帝国でのタブー
●「鉄の処女」と呼ばれる拷問道具
●殺された娘の肉を喰らうよう強要
●自らの子を殺め奪った皇后の座
●売春を非難する人間を次々と処刑
●わずか11歳で肉欲の虜に
●エリザベス1世の愛欲の日々
●権力維持のための「嫁いびり」
●ヌード写真でつかんだ幸運
●ダイアナが皇太子につけた注文

絶対にリバウンドしない! 抗ストレス・ダイエット
講談社+α新書
美しく、健康になる薬学博士の総合ダイエット!
従来のダイエット法はなぜ、続かないのか?
摂取カロリーと脳の関係に着目。ホルモンバランスを維持しながらスリムになる唯一の方法!
そもそも「ダイエット」という言葉の語源は、ギリシア語で「生き方」という意味なのです。肥満との闘いは、現代人であるわたしたちが生きている限り続くものなのですから、肥満しない、あるいは、肥満を抑える食事は、一生にわたって無理なく継続できるものでなければ意味がありません。
しかし、摂取エネルギーを減らすと、わたしたちの身体はそれを「危機」ととらえてしまいます。だから、ダイエットにはストレスがつきものなのです。これまでのダイエット法は、このストレスへの対策をぜんぜん、あるいは、ほとんど考慮してこなかった。「食欲は脳がコントロールするのだ」という、脳科学における真実を軽視してきたのです。これが、従来のダイエット法の最大の弱点のひとつです。
●アメリカから「肥満」は広まった
●ダイエット太りはなぜ起こるのか
●運動だけではスリムになれない!
●食欲をコントロールする2大物質
●「代謝が進む身体」をめざせ!
●「リノール酸神話」は大間違い
●ストレスに打ち克つ食事とは
●「高ORAC値」食品を食べよう
●運動しないと筋肉も脂肪に変わる
●ジョギングよりウォーキング!

あなたも狙われる「見えないテロ」の恐怖
講談社+α新書
いつ」「どこで」「だれが」「なにを」仕掛けたのさえ分からない「21世紀型テロ」。N(核)、B(生物)、C(化学)、R(放射能)テロに対処せよ!
N(核)、B(生物)、C(化学)、R(放射能)テロに対処せよ!
「一般市民」と「都市部」がターゲットに。「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」仕掛けたのさえ分からない「21世紀型テロ」。
最近のテロの傾向について、みてみよう。以前のテロはほとんどが通常兵器(硝酸アンモニウムなどの手製爆弾物や、TNT[トリニトロトルエン]などの軍用爆弾)を用いて行われてきた。しかし、近年は、大量破壊兵器が使われる懸念が高まっている。大量破壊兵器とは一度に多くの人々を殺傷したり、大規模な環境破壊ができたりする兵器という意味である。具体的にはNBCR兵器を指す。(中略)アメリカのある研究機関は数年前に、「ここ5年の間にNBCR関連のテロ事件が起こる確率は50%、10年間では70%と高くなる」と発表している。ますますNBCRテロの脅威は高まっているのだ。(中略)日本がNBCRテロを仕掛けられない保証はどこにもない。
●「見えないテロ」があなたに迫る
●「亀裂の時代」と大量破壊兵器
●日本が狙われる3つの理由
●平素からの備えと初動対処が大事
●N(核)テロから身を守る
●B(生物)テロから身を守る
●C(化学)テロから身を守る
●R(放射能)テロから身を守る
●個人でもできるテロ対策

人が集まる! 行列ができる! 講座、イベントの作り方
講談社+α新書
なぜあの講座には人が集まるのか? 徹底分析せっかくの講座にカンコ鳥が鳴いている、企画者も泣いている! 年間講座申し込み率3.3倍を誇る凄腕企画者が公開するタイトル術、チラシ術、ターゲット分析術!
講座申し込み率3.3倍を誇る「ヒット企画」仕掛け人!!
タイトルひとつで定員オーバー続々!!
ココロに響くタイトル・チラシ、メリットありそう、行ける時間帯、で申し込み殺到!
<どっちの講座に人が集まったでしょう>
(1) a.『わたしらしさ応援セミナー――咲かせよう!世界でひとつだけの花』
b.『男女共同参画セミナー 変わりゆく社会と女男(ひと)』
(2) a.『職場で役立つアサーティブトレーニング』
b.『プラス思考トレーニング』
(3) a.『子育てママを応援!――わが家のマル得生活設計講座』
b.『子育てママのためのお金がたまる!家計術』
<答え>
(1)→ a a は電話鳴りやまず
(2)→ b a はサクラで埋める
(3)→ b b は大好評
●こんな講座は誰も来ない
●人が来る「面白さ」とは何か?
●「私」に役に立つ講座
●『「冬のソナタ」で始める韓国語講座』
●ターゲットを絞れ
●意味不明なカタカナ用語を使わない
●胸に響くタイトルをつけよ
●思わず手に取るチラシの作り方
●申し込み電話が鳴りやまない!
●満足度の高い講座作りと講師選び

あなたの「死にたい、でも生きたい」を助けたい
講談社+α新書
大切な人の「救いを求める叫び」に気づこう!!
自殺者3万人時代をストップさせる処方箋
子ども、働き盛り、お年寄り……世代で微妙に変わる特徴と、遺された人のこころの支援
自殺を理解するための鍵になる、とても重要な言葉は「孤立」です。(中略)現実には心配してくれる家族も友人も同僚もいるにもかかわらず、こころの病のために、自己評価が現実のものよりひどく低くなってしまって、「私を助けてくれる人など誰もいない」と思いこんでしまっている人もいます。
わが国では、自殺は自由意志に基づいて自ら選択した死であるといまだに広く信じられています。しかし、私はそうは思いません。さまざまな理由から自殺しか解決法はないと思いこむような状態に陥った結果としての、いわば「強制された死」なのです。自殺の危険の高い人は最後の最後まで、「死にたい」という気持ちと「助けてほしい、生きていたい」という気持ちの間を激しく揺れ動いています。――<「はじめに」より>
●自殺の現状
●自殺に追いつめられる心理
●自殺の危険因子
●自殺が迫る状況
●具体的なサイン
●原則的な対処法
●子どもの自殺予防
●働き盛りの自殺予防
●お年寄りの自殺予防
●自殺が起きてしまった時に

下流にならない生き方 格差社会の絶対幸福論
講談社+α新書
なぜ、ワーキングプアは生まれるか
これは格差か、下流志向か?
ニッポンの真実
増殖する「弱者」たち。気鋭の実務派経済学者が問う、格差社会の「新・幸福モデル」!
日本の社会は大きな変革期を迎えている。昔は、いい学校から大手企業に入って、みんなと仲良くすごすことが「人生の幸福モデル」だった。ところが、90年代初頭のバブル崩壊後、大手企業でも経営を誤ると淘汰されるという、単純明快な命題が顕在化した。それに伴い、従来の幸福モデルの有効性は低下している。これからは新しいモデルが必要になる。「格差を拡大した政府はけしからん」と批判して、なにもせずに、ただ上からの給付を待っていても、得られるものは多くはないだろう。不適切な政策を批判することは重要で、大いに行うべきだ。しかし、批判することよりも、自分の能力を生かして、自分なりの幸福をつくるほうがよほどおもしろいし、楽しいこともある。
●人生の100メートル競走
●格差論者との嘘と真
●2つの格差
●日本が目指した未来
●消滅した「人生の幸福モデル」
●「再チャレンジ」は実現可能か
●年金問題とワーキングプア
●幸福と不幸のリスクとリターン
●「絶対的幸福」の時代
●団塊は自分の人生を生きたか?

仕事のできる人の話し方
講談社+α新書
社会人必携!8万人のデータが示す成功法則
IQは不要!!人生を決めるのはあなたの言葉!
釈迦もキリストも説いた、言葉=言霊の力!
成功する秘密はIQでも偏差値でもなく話し方!
「IQでも偏差値でもない。仕事で大きな成果を残し、あるいは出世する人の秘密は、話し方にある」
20年以上、私は企業の顧客対応、クレーム対応、電話営業などの業務を中心に、ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性を説いてきました。コンサルタントとしてレクチャーした企業は4000社を、受講者は8万人を超えました。冒頭の文章は、こうした経験から導き出された結論です。
この本で、言葉の持つパワーを再認識していただき、それをぜひ読者の皆さんそれぞれの人生に生かしてもらいたいと思います。そしてそれは、ほんのちょっとした日常生活の中の工夫で実現するのです。
●仕事=コミュニケーション
●「左目アイコンタクト」の威力
●しゃべりすぎの人がよく使う言葉
●「よし!わかった」といわせるコツ
●数字化表現のメリット
●仕事で必ず成功する人の秘密
●相手の心に響く「魔法の言葉」
●電話を切るときに訪れるチャンス
●「買いたい」と思わせる話し方
●上司が部下を誉める3つのコツ

私塾で世直し! 実践! 「イジメ」「不登校」から子供を救った闘いの記録
講談社+α新書
急げ! 教育再生! 国がダメだからオレがやる!! 「学校」には頼れない! 教育者は体を張れ! 公立校で教育最前線に立ち失望した筆者が、最後に選んだ道は「私塾での世直し」だった。
急げ! 教育再生
国がダメだからオレがやる!!
「学校」には頼れない! 教育者は体を張れ!
公立校で教育最前線に立ち失望した筆者が、最後に選んだ道は「私塾での世直し」だった
当たり前のことだが、当事者である教師、学校関係者、そして家庭を預かる保護者らが意識を変え、一斉に立ち上がらないことには前へ進まないのである。子供たちに罪はない。今の子供たちがおかしいのではない。私たち教育現場の真っ只中にいる者たちがおかしくしたのではないだろうか。このことを素直に認め、反省し、手直ししない限り、どんな対策を講じようとも付け焼き刃にしか過ぎない。どんなに議論してもそれは会議場だけの話でしかないのだ。とにかく、私たちがはっきりとした問題意識を持って、私たち自身が変わらなければならないところまできている。親が親でない、教師が教師でない、大人が大人でない異常事態をいち早く正常な状態に戻さなければならない。そうならなければ国が滅ぶ。教育が国を滅ぼしてしまうのである。
●病気でいじめられた中学時代
●「生徒」だけは平等でなければ
●学校の教師がイジメを助長する
●「早稲田大学雄弁会」との出会い
●教壇から国を変えたかった
●教育を食い物にするワルたち
●生徒のために体を張ること
●「母校」と呼ばれる塾を目指して
●良質な競争は人材を陶冶する
●教育が国を滅ぼす前にやること

日本の地名遺産 「難読・おもしろ・謎解き」探訪記51
講談社+α新書
無音、心像、八尺鏡野。いったいどう読む? 日本中の地名リストラを敢行した平成の大合併。しかしその嵐のあとも、地図に目をこらせば、おもしろ地名は各地に生きている。地名は歴史のタイムカプセル! 日本全国・謎の地名を訪ね歩く!
極楽、驚、硫酸町。
地名は歴史のタイムカプセル!
日本全国、ナゾの地名、ヘンな地名を訪ね歩く。
読めますか?
八尺鏡野、鬼無里、心像、無音、領巾振、防己、馬渡、一雨、口分田……
数年前に郵便番号が7ケタになったとき、郵便番号簿が分厚くなりました。従来の大まかな区分けから、すべての町(大字)に番号をふる方式に変わったからです。それと同時に郵便番号簿は無料の「日本地名索引」になりました。珍しい地名を味わうことに喜びを見いだしていた私は、そこに掲載された14万ほどの地名を1つ1つ吟味し、珍しい地名に赤鉛筆で線を引いていきました。そして、特に興味を引かれたものをリストアップし、その土地を訪ねてみました。地名の由来を知るには、教育委員会を経由するなど「正統的」な方法もあるでしょうが、私は地元の人に聞くことを選びました。古い地名の由来は不明な場合も多いのですが、「正確な由来」よりも、その地名が、現地でどんな物語をあわせもっているかを知りたかったからです。
●伯母様=オバサマ所領の村!?
●極楽=極楽行きのバスが来た
●馬鹿川=そこまで言われる理由
●西広門田=これでカワダとは!?
●納屋=延々続く「浜地名」の謎
●猿鳴(さるなぎ)=宇和海の入江で猿が鳴く
●雨潜(あめくぐり)=高麗の神が雨に降られて
●耳=伯耆国(ほうきのくに)の謎の一文字地名
●日本記(にほんぎ)=当て字が醸す味わい
●セメント町=工場門前の正式地名

奇跡のホルモン「アディポネクチン」 メタボリックシンドローム、がんも撃退する!
講談社+α新書
「健康・長寿」この夢が叶う革命的1冊!
みのもんた氏、ズバッ!と大推薦
がん、糖尿病、動脈硬化もすべてこれからは「アディポネクチン」が治す!防ぐ!!
アディポネクチンは、最近、日本で発見された体の脂肪(脂肪細胞)から分泌されるホルモンです。(略) アディポネクチンは、血糖を下げるインスリンの働きを助ける作用があり、糖尿病の予防と改善に役立ちます。血管を広げる作用により血圧を下げる効果もあります。また脂肪の代謝を活性化し、中性脂肪を減らします。さらに傷んだ血管を直接修復することにより動脈硬化を防いでくれます。いま話題のメタボリックシンドロームの予防と改善のカギを握るのも、アディポネクチンと考えられています。さらに現在、脚光を浴びているのが、がん細胞の増殖を抑制する作用です。(略) 内臓脂肪を減らしてアディポネクチンを増やせば、健康寿命を延ばすことにつながります。
●アディポネクチンってなに?
●アディポネクチンと肥満との関係
●オーダーメイドの医療の時代
●タチの良い肥満、タチの悪い肥満
●がんを予防する8ヵ条
●いまの体重の5%を減らすことから
●大豆たんぱく質は豆腐がベスト
●お茶を飲むなら杜仲茶!
●ながらエクササイズのすすめ

カイシャ英語 取引先を「Mr.」と呼んだら商談が破談?
講談社+α新書
とかく評判が悪いのが日本人の英語。たしかに学校で習った英語そのままでは、ビジネス・シーンで通用はしません。でも、「ゼロからやり直すしかない」なんて、深刻に考えないでください。中学校程度の英語力であっても、ほんのちょっとニュアンスに気をつけて伝えれば、ビジネスの現場で十分に通用するのです。
TPO別! 欧米文化とマナーが全部わかる。
社会人必携!! 仕事(ビジネス)の英語と街(ストリート)の英語は別物!
ほんの少し表現を変えるだけでネイティブ風。
一家に一冊、日本語で学ぶ英語マナーブック!
とかく評判が悪いのが日本人の英語。たしかに学校で習った英語そのままでは、ビジネス・シーンで通用はしません。でも、「ゼロからやり直すしかない」なんて、深刻に考えないでください。中学校程度の英語力であっても、ほんのちょっとニュアンスに気をつけて伝えれば、ビジネスの現場で十分に通用するのです。
日本は文化的な背景がしっかりしています。そのため、自分自身をアピールするのは容易です。また、学校でたくさんの単語を習っています。こうした基礎がしっかりしているから、少し工夫するだけで、ネイティブと良好なコミュニケーションがはかれ、ビジネスにも活用できるのです。
●絶対にしてはいけない質問
●英語で敵を作らない方法
●協調性をアピールする表現
●社会人の謝り方
●相手をたてながら反論する表現
●意見が合わないときの表現
●相手の間違いを正す大人の表現
●命令文以外で命令しよう
●言い方を間違えると「脅迫」に
●グループの能力を引き出す話し方