新刊書籍
レーベルで絞り込む :

1998.08.20発売
アメリカ流 7歳からの微分積分
ブルーバックス
全米で評価を得た画期的内容を本邦初公開!遊んでいるうちに理解できる!
ちょっとした分数のたし算が、思わぬ数の不思議、無限級数の謎につながり、まるでパズルを解くように楽しく、いつのまにか微積分の本質にたどりつける。数学が好きになる今までにない新鮮な面白さ。

1998.08.20発売
生還への飛行
講談社+α文庫
絶体絶命の危機から生還した世界の一流のパイロットたち!!
故障、錯覚、突風……。緊急事態に遭遇したとき、墜落を回避し生還できるパイロットと墜ちてしまうパイロットがいる。果たして、有能な世界の一流パイロットはどこが、何が違うのだろうか。
危機に瀕しながらも生還を果たした世界中のパイロットたちの共通点を徹底取材した不朽の1冊!!講談社文庫版を再刊行!!

1998.08.20発売
元気語録400選―このひとことが幸福の扉を開く
講談社+α文庫
ポジティブな考え方、へこたれない生き方は成功の素!!
一流人400人の仕事・人生への考え方を物語る言葉とその人の生き方。はっと思いあたり、目からウロコの名言至言には元気と挑戦と永遠の若さの精神がつまっている!!
挫折や失敗をバネに成功した一流人たちは、人生のキーワードを必ず持っている。
日本の政治、経済、文学、芸能、スポーツなどのジャンルで活躍する著名人が、貴重で豊富な経験から本音で語った価値あるひとこと。運命の岐路に立った時や壁にぶつかった時はもちろん、元気な時でも読めば読むほど味わい深く、自分の生き方に勇気と自信が湧いてくる、目からウロコのポジティブな生き方400選。

1998.08.20発売
おいしく食べる超カンタンダイエット
講談社+α文庫
いっぱい食べてもヤセられる!ダイエット料理の決定版!!
なぎさ流ダイエットは、いたってカンタン。いつもの食事にヤセるメニューを1品加えるだけ。「しっかり食べて、おいしくヤセる」のがダイエットを成功させるカギなのです。なぎさ流ダイエットの目的は、お肌つやつやの健康的でバランスのとれた美しいカラダを作ること。知らず知らずのうちに体重が減ります。

1998.08.20発売
漢字遊字ためせるパズル
講談社+α文庫
解き始めたらとまらない!!産経新聞「遊字塾」傑作選!!
ことば遊びを楽しみながら、漢字や熟語に強くなり、おまけに連想力、直観力、推理力も養われる。いつのまにか、漢字と言葉の面白さにはまってしまう本!!
漢字パズルは、とくに難しいルールはありません。漢字を知っている人ならば、ちょっと考えればすぐ解けるはず。漢字の意味や形を考えながら解いていくうちに、連想力、直観力、推理力が養われ、ことば遊びを楽しみながら、漢字や熟語にも強くなる!!
産経新聞に好評連載の「馬場雄二の遊字塾」から選んだ傑作集!!

1998.08.20発売
ミッキ-のいつでもハッピ-(2)元気がいちばん
講談社+α文庫
ミッキーのミラクルパワー全開!読めば絶対、人生が楽しくなる
ミニーとの恋や、愛犬のしつけに全力投球するミッキーマウス。何があっても悩まない、諦めない、くじけない。そんなミッキーのポジティブシンキングに学べ!
釣りも、ゴルフも、テニスも、ジョギングも、何でも果敢にチャレンジするミッキーマウス。失敗することも多いけど、そんなことは気にしない。ミッキーはいつでも前進あるのみ、結果オーライ!人生を笑ってすごすためにはどうすればいいのか?明るく生きるためのヒントがいっぱいつまった、究極のハッピーコミック!
(C)Disney

1998.08.20発売
「気」を科学する
講談社+α文庫
誰もが隠し持っている驚異のヒーリングパワー!!
人間の体には、ふだん気がつかない秘められたパワー「気」が眠っている。中国3千年の知恵「気功」に代表される手法で、「気」の力を呼び起こす科学的実証の数々!!
今、世の中を席巻する空前の“癒し(ヒーリング)”ブーム。その源泉をたどれば、中国3千年の歴史に育まれた「気功」「ツボ」に行きつく。肩こり、ストレス発散だけでなく、ガン治療、DNAの損傷修復にまで及ぶ不思議な「気」のパワーを、科学の視点で徹底解明。お手軽呼吸法から、究極のヒーリング法まで、賢く、ここちよく暮らすためのホンモノの情報を満載。

1998.08.20発売
霞町物語
文芸(単行本)
浅田次郎が初めて書いた、著者自身の感動の物語
会いにいきたい、あの日の君に。
輝かしい青春を、僕らはこの町で生きた。
霧はいよいよ深く、明子(はるこ)の髪を隈取る街灯をぼんぼりのように滲ませていた。
まったく唐突に、祖父の訓(おし)えをひとつ思い出した。その口ぶりを借りれば、「男てぇのは別れのセリフだけァ、惚れたとたんから決めてなきゃならねえ」のだそうだ。──「霞町物語」より

1998.08.20発売
瑠奈子のキッチン
文芸(単行本)
注目の女流作家が贈る、平凡な日常を揺るがす書下ろし新感覚サスペンス!
台所は快楽と陰謀うずまく地下世界への入口だった。
●あなたはイヤなことから顔をそむけていませんか?●
何しろ毎日毎日使うもので、みんなが日ごろ面倒くさいと思っていることを、圧倒的に楽にしてくれる品物です。
楽をしていいんだ。目に見えない先のことは考えなくていいんだ、面倒なことは誰かにまかせておけばいいんだ。そんな発想を後押ししてくれる品物なんです。――本文より

1998.08.20発売
拒食症と過食症
講談社現代新書
痩せたい!食べてしまう!引き裂かれた少女たちの「いのちの迷宮」
大人になるための冒険の中で、少女たちは混乱し、「痩せること」「食べること」の狭間を漂いはじめる。現代のアリスたちの心の迷宮と癒しの物語をたどり、「時代の病」の本質を問う。
「拒食症回復コース」――仮に「拒食症回復コース」というような道筋があったとしても、それはゴールに向かって一直線に伸びる平坦な道ではない。そのコースは木の生い茂った山の中を通っていて、先の視界もあまり開けていないし、アップダウンも多い。そこを歩く者は、途中でいくつかの特徴的な風景に出会うが、これをしっかり見ておかないと道に迷ってしまう。ひとつの地点に立って、いろいろな風景をいっぺんに眺めなくてはいけないこともあれば、道を歩きながらひとつの風景を何度も確認しなくてはいけないこともある。やがて、うっそうと茂る林を抜けると、道は平坦になってくるのだが、そのときそれまで見てきた風景は遠くにあり、違った見え方をするか、わざわざ振り返らなくてもいいものになっている。――本書より

1998.08.20発売
これで通じる超・慣用英会話
講談社現代新書
テキストが教えない日常表現350
怒った時、文句を言う時、からかう時、強調したい時、言いまわしもまた過激で品がなくなりがち。使わないほうがいいが、知っておいたほうがいい、カジュアルな場で頻出する表現を臨場感豊かに解説する。

1998.08.20発売
謎とき日本近現代史
講談社現代新書
正しい歴史観をみがくための「なぜ?」 ●日本はなぜ植民地にならなかったか●武士はなぜみずからの特権を放棄したか●明治憲法下の内閣はなぜ短命だったか●戦前の政党はなぜ急成長し転落したか●日本はなぜワシントン体制をうけいれたか●井上財政はなぜ「失敗」したか●関東軍はなぜ暴走したか●天皇はなぜ戦犯にならなかったか●高度経済成長はなぜ持続したか
正しい歴史観をみがくための9つの「なぜ?」
関東軍はなぜ暴走したか?昭和天皇はなぜ戦犯にならなかったか?
関東軍はなぜ暴走したか――関東軍は、なぜ1930年代の初頭に満州事変をひきおこしたのでしょうか。もともとそうした侵略性をそなえていたのだといった類いの解説は、歴史上のあらゆることの説明に転用しうる便利さをもってはいるものの、運命論者以外の人の説得には役だちません。また、組織的な軍隊が中央の命令もないまま行動するには、少なくとも現場の指揮官に、十分な動機と高いレヴェルの決意が必要なはずです。あらためて述べるまでもないことですが、日本の戦争がもたらした惨禍を考えれば、到底、関東軍の行動を高らかに称賛したり全面的に正当化したりすることはできません。ただ、実は正直なところ、自分が現場にいたら指揮官の決断に同意したのではないか、あるいはひょっとすると似たようなことを指向したのではないか、と感じているのです。――本書より

1998.08.19発売
わんわん こいぬ
講談社の絵本

1998.08.18発売
ひみつのアッコちゃん(3)
講談社の絵本

1998.08.17発売
五訂新版 ひと目でわかる日常食品成分表
講談社のお料理BOOK
新たに五訂食品を加えてますます充実!いちばん使いやすくわかりやすい便利な成分表
●ダイエット中の人に――食べる量のエネルギーがわかるので、カロリー計算がカンタン。外食ガイドもあります。
●糖尿病で悩んでいる人に――五訂新版で加えた「水溶性食物繊維」には、血糖値の改善効果があります。ぜひ参考に。
●骨粗しょう症が心配な人に――カルシウム不足とともに、今回加えた栄養素の1つ、ビタミンDの欠乏も考えられます。
●成人病を予防したい人に――成人病や老化の原因となる過酸化脂質。それを抑えるビタミンEを多く含む食品を探しましょう。
●より健康な生活を望む人に――自分が食べる食品の特徴を知ること。バランスのとれたメニュー作りにこの1冊をおすすめします。

1998.08.17発売
崩れた街の足ながおじさん
阪神大震災……絶望と悲しみに沈む街に希望と感動が走る。
罹災を通じて、わたしたちは苦悩や痛みとともに、人々の美しい心に触れることができた。豊かさの中に驕(おご)り、生命へのいたわりや慈しみを忘れそうになっていたわたしたちに、阪神大震災は「生きる」とはどういうことなのか、を問いかけてきたのである。
地球社会的生き方を求められる21世紀を目前にして、日本の企業も、そこに働くわたしたち1人ひとりも、社会的責任、社会貢献の姿勢が問われ、会社人間から、社会人間への転換が求められている。阪神大震災は、企業とそこに働く人人に対して、その姿勢を鋭く問うリトマス試験紙の役割を果たしたといえよう。――本書「まえがき」より
1995年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.2の地震が神戸市を中心とする兵庫県南部を襲った。阪神大震災である。高速道路は崩れ落ち、鉄道のレールは飴のように曲がった。大地は裂け、建物は倒壊し、街は一瞬のうちに形を失い、廃墟と化した。死者は6300人を超え、負傷者は4万3000人余り、家屋の全半壊20万戸以上にもおよぶ大災害であった。避難者数は当初32万人にも達したという。ライフラインも壊滅的な打撃を受け、懸命の復旧努力にもかかわらず、復旧までの日数は電気3日、電話14日、水道40日、ガス70日を要した。瓦礫のなかで茫然と立ちすくむ人々を励まし、奮い立たせたものは何だったのか。企業のトップは何を決断し、どのように行動したのか。本書は、大災害のなか、敢然と救援に立ち上がった勇気ある企業とそこに働く人々のドキュメントである。

1998.08.17発売
ダブ(エ)ストン街道
文芸(単行本)
キッチュでポップな迷宮譚!
その道を通ってどこか遠くへ
ぼくたちはいつもどこか遠くへ行きたいと思い、けれどもどうやって行けばいいのかわからない。浅暮三文はそんなぼくたちに、その場所への行き方を教えてくれる。それが『ダブ(エ)ストン街道』だ。その街道ではあらゆることが起こり、なによりその街道の向こうには、ぼくたちが知らない世界が広がっている。そして、その『ダブ(エ)ストン街道』に行くには、ただ1冊の本の頁をめくるだけでいいのである。――高橋源一郎
あの、すみません。ちょっと道をお尋ねしたいんですがダブ(エ)ストンって、どっちですか?実は恋人が迷い込んじゃって……。世界中の図書館で調べても、よく分からないんです。どうも謎の土地らしくて。彼女、ひどい夢遊病だから、早くなんとかしないと。え?この本に書いてある?!あ、申し遅れました、私、ケンといいます。後の詳しい事情は本を読んどいてください。それじゃ、サンキュ、グラッチェ、謝々。「今、行くよ、タニヤ!」

1998.08.17発売
世界の涯ての弓
文芸(単行本)
世界のどこかに、必ずあるはずの音楽を求めてチェリストは消えた。木っ端みじんになったチェロだけを残して。友人が何を捜していたのかを知るため、「弓使い」林馨はひとり香港にわたる。そこは「世界の涯ての」植民都市。修養が死に絶えた街なのだという。アーイエと名乗る娘に誘われ、馨は旅立つ。自分を待っている街へ。
筒井康隆氏絶賛!誰もが心に抱く、「自分の居るべき真の場所」をテーマに、悠揚として、駘蕩として、物語は進行する。饒舌もペダントリィも、主人公を導くアニマ的女性も、老賢者たちも、それぞれが結末の感動に奉仕する。一切の娯楽性や怪奇趣味を排除した極北の幻想文学と言うべきだろうか。――筒井康隆

1998.08.11発売
思春期、七つの危険な疑問
こんなことを子どもに聞かれてあなたはどう答える!
●なぜ、人を殺してはならないのか?
●なぜ、援助交際をしてはならないのか?
●なぜ、いじめをしてはならないのか?
●なぜ、勉強をしなければならないのか?
●なぜ、ウソをついてはならないのか?
●なぜ、お年寄りを大切にしなければならないのか?
●なぜ、選挙にいかなければならないのか?
子どもはじっと見ている――
多くの子どもを見ていて感ずることは、子どもは如実に親を映し、家庭と家族の風土と文化をまるごと語るということです。子どもはウソをつかないし、だますこともできません。(中略)礼儀やいたわりや感動的な人間関係が「所与の事実」(最初から与えられたもの)としてそこにあれば、子どもはそれを「当然のこと」として、素直に受け止めるようになるでしょう。――(「プロローグ」より)
少年少女のいじめ、殺人、暴力事件が多発する今、「親子の対話が成立しない」「生徒の心が分からない」と嘆く前に、世の親や先生は、子どもたちの当たり前すぎる質問に、真っ正面から答えることが大切である。

1998.08.11発売
啓太の選択
文芸(単行本)
娘を残してヨーロッパ駐在から戻った啓太を待ち受けていた日本の変貌ぶり。
同期生たちに誘われ山を歩くうちに訪れた至福と覚醒。50半ばを過ぎた男の精神の変容を正面から見据えた純文学待望の収穫。
いまから40年近く前になるが、東北の奥深い山中の村落を訪ねたとき、人々が石笛を吹くのをきいたことがある。小石にあいた小さな窪みに、唇をあてて吹くのである。(中略)音楽というにはあまりに原初的(プリミティブ)な音だった。私は、自分をとらえて離さないこの石笛の音が、いつか1篇の小説をうみ出すにちがいない、と思い続けてきた。――(「あとがき」より)