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1998.06.25発売
モラル・ヘルス
講談社の実用書
あなたが重大な転機を迎えたとき、深刻な悩みに直面したとき、3つのCに立ち返って考えるべきである。
その3つのCとは、品性(Character)、勇気(Courage)、良心(Conscience)である。
ローラ・シュレッシンガーとは、アメリカのラジオ史上もっとも急速に人気を博し、マスコミを騒然とさせているトーク番組のパーソナリティーが、本書の著書“ドクター・ローラ”ことローラ・シュレッシンガーである。
シュレッシンガーは、ジレンマに陥って番組に電話をかけてくる相談者たちに対し、たちどころに悩みの核心を見抜き、「甘ったれ!」「大人になりなさい」と一喝する。
ものごとの白黒をきっちりつけ、人の道を説く彼女のスタイルから、リスナーたちは“母親代わり”“モラルの羅針盤”と慕っている――(「訳者ノート」より)
健全で充実した人間関係を築き、心豊かで質の高い人生を送るために
ふつう、人生はつらく厳しい。
理想を目指すか、その場かぎりの快感を得るか、つねにどちらか選択を迫られる。
理想を目指す場合が多いなら、あなたは品性のある人だ。
(生きる上で)選択のないところには道徳性もない。
しかし人間ならば、それぞれの場面で自分本位になるか、寛大な心をもつか、どちらかを選ぶことができる。
寛大な心を選択する場合が多いなら、あなたには勇気がある。
(人間は)成長するにつれ、正しい生き方の知恵や約束事を尊重するようになり、また自分の人生を守ることをおぼえていく。
倫理にかなう行動に努める場合が多いなら、あなたには良心がある。――(「はじめに――品性と勇気と良心のススメ」より)

1998.06.25発売
ふわふわ
文芸(単行本)
ちょっと切ない記憶の中へ――
村上春樹の哀しくせつない哲学的絵本。
「僕は世界中のあらゆる種類の猫たちの中で、年老いた大きな雌猫が一番好きだ。」僕の時間と猫の時間の交錯するとき、何かが生まれる……。
ぼくは世界じゅうのたいていの猫が好きだけれど、この地上に生きているあらゆる種類の猫たちのなかで、年老いたおおきな雌猫がいちばん好きだ。――(本文より)
全国学校図書館協議会選定図書

1998.06.25発売
服部幸應流おいしいマナ-・ブック
講談社の実用書
“食の達人”がおいしく料理を食べるコツと美しいマナーについて語る現代「食」作法入門!
どっちがホント、食べ方、注文の仕方の新ルール
・ワインを注文するとき、一人前料理の3分の1くらいの値段のものがよい?
・スパゲッティは、フォークとスプーンを使って食べるのは野暮?
・寿司屋でネタをひとつ(1カン)ずつ注文してもよい?
・刺身を食べるとき、わさびはしょうゆにとかず直接食べるもの?
・中華料理の器は、持ち上げて食べてもよい?
レストラン、料理屋で恥をかかないための本
フランス料理は苦手、日本料理はダメ、中華はどうもという人も、正しい食べ方のマナーとおいしく食べるコツを知ればもう怖いものなし。

1998.06.24発売
墜落遺体
遺体は何かを語りかけてきた……
520人、全遺体の身元確認までの127日を最前線で捜査にあたった責任者が切々と語る!人間の極限の悲しみの記録。
私は、愛する肉親を失った数千人の遺族の究極の悲しみの場に立ち会った。
どれもが、私の記憶の奥底に永遠に封じこめておきたい凄惨(せいさん)な情景である。できることならあの夏の出来事だけは私の記憶からすべて消し去りたいと思う。でも夏が近づくとあの情景が、もぞもぞと這(は)いだしてくる。忘れようにも、忘れられるものではないのである。それならば、今年はあの遺体確認捜査の責任者として1つの節目をつける年でもあると思った。
それは、夏から冬に至る127日間にわたる身元確認作業の中で、とくに藤岡市内の3つの体育館の中で行われた、47日間の実録を記すことであった。(中略)
遺族の極限の悲しみが集約された体育館の中で、各々の職業意識を越えて、同じ思いで同化していった1つの集団の記録を決して風化させてはならないと考えて本書を執筆した。――「はじめに」より抜粋

1998.06.24発売
ハ-ド・アカデミズムの時代
木村尚三郎氏激賞!!
今、われわれは「ハード・アカデミズム」(新しい知を創造する行為)と「ソフト・アカデミズム」(既存の知を伝える行為)の差異を認識しなければならない。
気鋭の歴史学者が描き出す「知」の世界の未来像
「知」の世界を貫く2つの原理――「ハード・アカデミズム」と「ソフト・アカデミズム」。この2つのものが、「アカデミズム」という1つの言葉のなかに含まれているために、大学や学問のありかたをめぐって多くの誤解や混乱が生み出されている。
大学は、この2つのアカデミズムの違いを認識することなしに、その責任を果たすことはできない。

1998.06.24発売
「鬼平先生」流 男の作法、大人の嗜み
「鬼平先生」こと池波正太郎から学んだ、男を結実させる「生きる術(すべ)」
書生として10年間、衣食住にわたって叩き込まれた「男の生き様」。「大人の男」の粋と洗練、人生の機微を、亡師の作品や言葉で伝える!
鬼平こと鬼の平蔵は池波正太郎の一分身である。鬼平イコール池波正太郎といってもよいだろう。ということになれば、まがりなりにも10年、池波正太郎の身近にいて裏方をつとめた書生が「鬼平=池波正太郎の男の生き方」について少々駄弁をふるっても許してもらえるだろう……と、自分勝手に理屈をつけた。その結果がこの一書だ。――「あとがき」より

1998.06.24発売
わが英語今も旅の途中
米国弁護士がつづるホロ苦く数奇な英語修業録
手こずった。甘くなかった。けれど英語は懐の深い人生の伴侶。ある時は高校の交換留学生、ある時はソニーの社員、またある時はロースクールの学生。友は出会いとともに、出会いは英語とともにあった。米国弁護士がつづる、ホロ苦く数奇な英語修業録。
買うものをレジへ運び、金を払って、さてやれやれ済んだと思ったら、アルバイトの学生がなにか言う。「ワナベー」。え、何?「ユウォナベー」。まだわからない。もう少しゆっくり言ってくれと頼むと、あきれた顔して“Do you want a bag?”と一言一言ゆっくり発音してくれた。袋につめましょうかと聞いているのである。字で読めば、ごく簡単な英語の表現だ。それが聞き取れない。

1998.06.24発売
つきのふね
自分だけがひとりだと思うなよ!
死ぬことと生きることについて考えてた。どっちがいいか、どっちがらくか、どっちが正解か。今までずっとそういうこと、考えてきた気がする。
あたしはちゃんとした高校生になれるのかな。
ちゃんとした大人になれるのかな。
ちゃんと生きていけるのかな。

1998.06.22発売
夢のクレヨン王国(8)
講談社の絵本

1998.06.22発売
情と理―後藤田正晴回顧録(下)
「カミソリ」といわれた男は大正、昭和、平成を生き、何を見てきたのか?
官僚と政治家の内側を知り尽くした男の足跡
官僚のトップから政界に転じ、副総理にまで登りつめ、国会運営を指揮できる人物と見なされ、歴代首相から若手議員にまで今なお影響力を持ち続ける男の情念と理性。

1998.06.22発売
情と理―後藤田正晴回顧録(上)
「政」と「官」の真相を知りつくした男が、すべてを明らかにした!
カミソリと言われた男は何を見てきたのか!
警察庁長官、内閣官房長官、自治大臣、法務大臣、副総理を務め、その群れを抜く緻密な情報分析で国家の危機管理を巧みになし遂げてきた男の生き方とその政治哲学。

1998.06.22発売
金田一少年の事件簿―雷祭殺人事件―

1998.06.19発売
鉄仮面
『仮面の男』の正体は誰なのか。
フランスのルイ14世の時代、恋人を追い求めた女性の愛と感動の物語!
ヴァンダは初恋の人モーリスが捕えられたのを知り、彼を追ってパリに向かう。モーリスが送られたバスチーユには、謎の囚人がとらわれていて鉄仮面をかぶっていた。いったい、その囚人とはだれなのか。ヴァンダはモーリスとふたたび会うことができるのだろうか。愛と感動の物語。

1998.06.19発売
講談社カラ-パックス国語・漢字辞典
2色刷で、小口索引つき、きれい・見やすい・使いやすい
国語6万語漢字8500字
さらに、英和機能47 000例
学習から日常生活までこの1冊で用が足せる実用本位の国語と漢字の辞典。「国語」では対応する英語が青色、「漢字」では常用漢字が赤色、とひと目でわかる画期的な〈3色刷の効果〉!国語と漢字の両方に、便利な小口索引もついています。

1998.06.19発売
講談社カラ-パックス英和・国語辞典
小口索引つきで、きれい・見やすい・使いやすい
2色刷英和+国語合本版
バッグに納まり、デスクにも映える!
学習から日常生活までこの1冊で用が足せる実用本位の英和と国語の辞典。「英和」では重要語が赤色、「国語」では対応する英語が青色、とひと目でわかる画期的な〈3色刷の効果〉!英和と国語の両方に、便利な小口索引もついてます。

1998.06.19発売
宇宙のからくり
ブルーバックス
「場」の考え方からホーキングの虚時間まで
宇宙はビッグバンで始まり、インフレーションがあり、その前には虚数の時間があったという。現代物理が描くこのような世界像はいったいどのような考え方のしくみから生まれてくるのだろうか?

1998.06.19発売
すごい虫のゆかいな戦略
ブルーバックス
一寸の虫にも五分(ごぶ)の魂
みんなの力を合わせて巨大なスズメバチを“ふとん蒸し”にするニホンミツバチ、孵化を待ち伏せて妹に交尾を挑むタマゴバチ、痛み止めを打ってから血を吸う蚊など、人間顔負けの「策略」と「かけひき」──全25話

1998.06.19発売
汗の常識・非常識
ブルーバックス
間違いだらけの俗説を正す
サウナで酒っ気を抜かせられる、汗をかけば痩せられる、汗をかいて解熱する、汗は一種の排泄物……など、汗の俗説の大部分は大間違い。汗はヒトに備わった動物界最高級の体温調節システム。本当の成分や仕組み、働きを知って、汗とかしこくつきあおう。

1998.06.19発売
賢い脳のつくり方
講談社+α文庫
不思議だが、本当だ。頭をよくする方法がある!!
食べ物、食べ方、早歩き、左右脳の使い分け、記憶術等、誰でも、いつでも、すぐできる、最新科学が解き明かす賢い脳のつくり方。今からでも遅くない!!
スポーツに科学的トレーニング法が生まれたように、脳にも科学的な鍛え方があることが、わかってきた。たとえば、食事。朝食を摂るか摂らないかで、試験成績が、ガラリと変わる。また、納豆やエダマメは、“脳の栄養素”コリンを多く含んでいる。食べ物、食べ方、早歩き、左右脳の使い分け、記憶術等、知って賢くなる情報を満載。

1998.06.19発売
快楽殺人の心理
講談社+α文庫
ただ“快楽”のためだけに人間を殺す人が隣にいる!!
徹底したインタビューをもとにあぶりだされた快楽殺人者の人間像に迫る。プロファイリング(心理分析)の第一人者が心の深淵にひそむ殺人願望を分析!!
ただ“快楽”のためだけに人間を殺す犯罪者たち!!
FBI心理分析官(プロファイラー)が人を殺すことに無上の喜びをおぼえる快楽殺人者たちの素顔に迫る!!徹底したインタビューをもとにあぶりだされた彼らの人間像は?快楽殺人者たちの生い立ちに隠された秘密とは?
多くの謎に包まれた彼らの本音が今明らかに。
あなたの心の闇にひそむ“殺人願望”を刺激する1冊。