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1996.07.10発売
名犬ラッシ-(5)
講談社の絵本
1996.07.10発売
ウルトラ大怪獣決戦超百科(17)
講談社の絵本
1996.07.10発売
美少女戦士セ-ラ-ム-ンセ-ラ-スタ-ズ(48)
講談社の絵本

1996.07.10発売
中国人民解放軍
講談社選書メチエ
林彪事件、天安門事件、台湾海峡軍事演習……。不可解な事件が続く。はたして中国軍はアジアの脅威か? 一枚岩の軍隊なのか?中国側情報を駆使し、謎の組織・人民解放軍のベールを剥ぐ衝撃の書。
【目次】
はじめに
第一章 解放軍の歩み 党から軍が生まれ、銃口から政権が生まれる
1 「銃口から政権が生まれる」
2 文化大革命と林彪事件
3 林彪事件の真相 一九八八年
4 林彪事件の真相 一九九四年
5 林彪事件後の鄧小平による軍の整頓
第二章 組織・機能・戦力
1 四本の政治工作系統
2 解放軍の組織と機能
3 中国軍事情報の空白
第三章 人民と対峙した解放軍 天安門事件1
1 政治過程への軍隊の動員
2 軍隊と学生の対峙段階
3 重点目標への進撃
第四章 人民を鎮圧する解放軍 天安門事件2
1 武装警察部隊の群衆排除作戦
2 解放軍の暴乱鎮圧作戦
3 各線の具体的行動
4 天安門広場
第五章 解放軍の行方
1 党矛盾のなかの現代化
2 国防と軍隊
終りに
註
年表
付表
あとがき
索引

1996.07.10発売
達人たちの大英博物館
講談社選書メチエ
創設者・スローン卿のコレクションから300年……。大骨董屋から世界の知の殿堂へと発展したザ・ミュージアム。マルクス、熊楠、パニッツィ、そして文豪、名探偵、探検家などなど……。才能豊かな利用者と個性溢れる館員の夢の集う場所、それが大英博物館だった。
【目次】
1 ヴィクトリア朝の発展
2 コレクションの形成
3 収蔵された「日本」
4 大英博物館学派とその時代1
5 大英博物館学派とその時代2

1996.07.10発売
「大東亜民俗学」の虚実
講談社選書メチエ
昭和18年、柳田国男は日本という中心から放射状に広がる研究の輪、「大東亜民俗学」の建設を構想した。植民地主義の翳を色濃く帯びる東アジア諸国の民俗学を、柳田批判の視点から跡付け問いなおす意欲作。
【目次】
はじめに 「大東亜民俗学」の起源
第一章 朝鮮民俗学の成立
1 『朝鮮史』と檀君論争
2 朝鮮民俗学の黎明
3 朝鮮民俗学会と「朝鮮民俗」
4 「植民地民俗学」への批判
第二章 柳田国男と「朝鮮」
1 柳田国男と「朝鮮民俗」
2 クグツおよびムーダン
3 柳田学の転換とその影響
4 秋葉隆の朝鮮民俗学
第三章 「民俗台湾」の人々
1 台湾民俗学前史
2 柳田国男と台湾
3 山と雲と蕃人と
4 「民俗台湾」と台湾民俗学
第四章 南溟の民族・民俗学
1 南の果ての日の丸
2 柳田・松岡兄弟の「南洋諸島」
3 科学者・芸術家。小説家
4 光と風と青蜥蜴の夢
第五章 幻の“満洲民俗学”
1 大間知篤三の”民俗学”
2 「西北研究所」の人々
3 ”満州”へ行った人たち
おわりに
註
参考文献
あとがき
索引

1996.07.10発売
全国 効能別温泉ガイド
健康ライブラリー
私たちは疲れ過ぎています。絶えまない精神的な緊張、のしかかる社会的な責任。もうくたくた。体調をくずし、病気になってしまいます。たまには温泉でのんびりしませんか。温泉には疲れを癒すだけではなく、さまざまな病気を治すすばらしい働きもあるのです。慢性病や成人病にはとくに効果があります。全国の名湯を病気別に厳選してご紹介します。

1996.07.10発売
紫外線と皮膚ガン
健康ライブラリー
過度な日焼けは遺伝子を傷つけ、皮膚ガンを発生させます。あぶらっこい食べ物や甘い物のとりすぎ、アウトドアスポーツブームが皮膚ガンの増加に拍車をかけています。皮膚ガンは自覚症状がなく見逃してしまいがちですが、発見が早ければ完治も可能です。早期発見のコツが多くの症例をとおしてわかりやすく解説されています。

1996.07.10発売
400字の遺言
219のたましいの声。こころの整理と新たなる人生のために
なぜ、遺言を書くのか?ここには普通の人々が、自分の人生と向きあって書きあげた真実の声がある。遺言を書くことで人生のリフレッシュを!!
生き方のメッセージとして
遺言は、「あってよかった」という人、反対に「なかったほうがよかった」とか、「なくて困った」人など、いろいろな家族の情況で悲喜こもごもです。遺言を書いて心がすっきりとした人、生き方が見直せてよかったという人も多くありました。(中略)ここにご紹介する「400字の遺言」は、モノ、金など財産だけではなく、生き方のメッセージとして、ヒントにしていただくようにと選んだものです。形式にこだわらない生きている証しの見本帳として読んでください。――「はじめに」より抜粋

1996.07.10発売
黒髪
文芸(単行本)
バラバラ殺人の現場から日本文学の系譜から消えた黒髪ふたつ
事実と小説の境界線上に魔性の迷宮を周到に組み上げた芥川賞作家の意欲作
これは小説ではない。事実という結果を、それが生起した順に書き写しているノートにすぎない。事実がすべてなのだ。言葉などなにほどのこともない。しかしまた、事実を検証し、それを事実と認定するものは言葉だ。そこに小説する誘惑がたえず忍びこむ。しかし、これは小説ではない。そして、私は事実ではない。――本文より

1996.07.10発売
薔薇くい姫・枯葉の寝床
講談社文芸文庫
自分のことにしか興味が持てない著者が、現実との感覚のずれに逆上して《怒りの薔薇くい姫》と化し、渾然一体となった虚構と現実が奇妙な味わいを醸し出す「薔薇くい姫」、男同士の禁断の愛を純粋な官能美の世界にまで昇華させた「枯葉の寝床」「日曜日には僕は行かない」の3篇を収録。

1996.07.10発売
天上の花
講談社文芸文庫
萩原朔太郎の知遇を受けた詩人三好達治に幼い頃から慈しまれた著者が、詩人を懐かしみその人間像を鮮烈に描写。越前三国の愛と憎悪に荒ぶ詩人と著者の叔母との逃避行「慶子の手記」では三好の隠された三国時代を、鋭い観察力と強靱な感性で凄絶に描く。詩人の深奥の苦悩に激しく迫る傑作。田村俊子賞、新潮社文学賞受賞。

1996.07.10発売
教祖の文学・不良少年とキリスト
講談社文芸文庫
“人間は悲しいものだ。切ないものだ。苦しいものだ。……”“それでも、とにかく、生きるほかに手はない。……”“生きる以上は、悪より、良く生きなければならぬ。”孤独を“わがふるさと”として生き、混沌を混沌のまま生き、その坩堝の中から決然と掬いとった生き続けるための精髄。21世紀を生き抜くための強力な精神賦活の弾機!

1996.07.10発売
絶望の精神史
講談社文芸文庫
貧しい空寺の番人で絶望の生涯を終えた金子光晴の実父。恋愛神聖論の後、自殺した北村透谷。才能の不足を嘆じて自分の指を断ち切り芸術への野心を捨てた友人の彫刻家。時代の奥の真裸の人間を凝視する明治生まれの詩人が近代100年の夢に挫折した日本人の原体験をたどり日本人であるがゆえの背負わされた宿命の根源を衝く。近代史の歪みを痛烈に批判する自伝的歴史エッセイ。

1996.07.10発売
西洋中世世界の成立
講談社学術文庫
豊かな文化を共有するヨーロッパ世界の基盤はどのように形成されたのか。本書は紀元前1世紀のカエサル、タキトゥスの時代から、ゲルマン民族の大移動、西ローマ帝国の没落、イスラムの侵入を経て、紀元後8~9世紀のカール大帝の時代に至る1000年の経過を論述。古代ギリシア・ローマの伝統とキリスト教の世界観、ゲルマン民族の団体意識などの混交による西洋中世社会の成立を明らかにした名著。

1996.07.10発売
不死のワンダ-ランド
講談社学術文庫
人間にとっての最大の暴力ないし災厄として、不安や恐怖の最後の対象である〈死〉。著者は、世界大戦による大量死の時代を背景に登場したハイデガー哲学と、それに続くバタイユ、ブランショ、レヴィナスらの〈死〉に真正面から向き合った思想を考察する。さらに〈死の抑止〉を旨とする現代医学をも視野に入れ、現代人が直面する未知の状況──〈私の死〉を死ぬことができぬ状況を的確に照射した画期的論考。

1996.07.10発売
道教の神々
講談社学術文庫
中国の宗教の主流をなし、日本にも大きな影響を与えた道教。本書は、中国の人々の生活に密着している道教信仰の現状を述べると共に、道教の神々の世界を考究。道教の儀式の折に本尊としてその絵像が掛けられる元始・霊宝・道徳天尊の三神をはじめ、多くの神々及び古くから日本人に親しまれてきた鍾馗や閻魔などの由来を紹介し、気功や風水説にも論及した。わが国道教学の権威による先駆的道教入門。

1996.07.09発売
うさぎのホッパ- ちかみちにはきをつけて
講談社の絵本
川にとびこんだうさぎのホッパー
ぼく、およいだよ!
世界で評判の作品を集めた翻訳絵本シリーズ。日暮れ近くまで遊んだうさぎのホッパーとスカンプが川を渡って近道して帰ろうとしますが、泳げないホッパーは流木につかまったまま、流されてしまいます。

1996.07.09発売
徴用中のこと
文芸(単行本)
陸軍徴用の地・シンガポールでの苛酷な実態と人々の姿を、死を見すえた細密な観察眼でとらえ淡々と描いた、井伏文学の特質を伝える長編。ーー「私たちは従軍中も入城後も、新聞社関係の特派員からときたま原稿を頼まれたが、私の原稿は検閲で没書になるのが多かつた。たいてい没書になつた。その原稿は、そのつどリュクサックに蔵つて置き、日本に帰るとき束ねて持ち帰つた。今、その古原稿で当時の記憶を呼び起こしながら、この原稿「徴用中のこと」を書いてゐる。」(本文より)

1996.07.09発売
シェイクスピア星物語
台詞の中にたくみに織り込まれた天体現象
シェイクスピアは天文マニアだった!?
天文学者がシェイクスピアを語るなど、皆さま意外とお思いかもしれません。ところが、400年前のこの博学な劇作家、実に多くの天文現象を台詞に織り込んでいるのでございます。その1つ1つにつきましては、これより毎夜、筆者の独断により上演してまいります。お気に召すものがございましたら、まことに幸い──シェイクスピアを愛する人にも、作品をご存じない方にも楽しんで頂けますよぅ、配慮はいたしたつもりでございますが、至らぬ部分もあろうかと不安を感じずにはいられません。
ともあれ、とりあえず開幕とさせていただきます。