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1993.12.16発売
ジャンヌ=ダルク
フランスの愛国者ジャンヌ=ダルクの一生。15世紀、フランスの王位がイギリス王に渡ろうとした百年戦争で、神のお告げを聞き、フランス救国の戦士となった乙女ジャンヌ=ダルクの短くも波乱の生涯を描く

1993.12.15発売
第4集(ベビーミッキーちゃんの いい おかお ベビーミニーちゃんの にこにこ うぇーん)
講談社の絵本
0歳児のための、文字のない折りたたみ絵本
ディズニーの0歳のえほん(7)「ベビーミッキーちゃんのいいかお」(8)「ベビーミニーちゃんのにこにこうぇーん」の2冊セット、箱入り。
1993.12.15発売
決定版 機動戦士Vガンダム超百科
講談社の絵本

1993.12.15発売
おかしな二人 岡嶋二人盛衰記
文芸(単行本)
人と人の出会い。人と人の別れ。二人が出会ったとき、著者21歳。徳さん28歳。そして18年後、二人は別れた。
ミステリー合作コンビ誕生と消滅の記録。
岡嶋二人というのは、僕にとって故郷のようなものだ。なにもかもが、そこから始まった。そこは僕の遊び場だったし、学校でもあった。職能訓練所だったし、強制収容所みたいな場所でもあった。僕はそこでミステリーについて学び、話の組み立て方を覚えた。面白い話と面白くない話は、どこで違ってくるのかを知った。小説にとって、何が必要で、何が不必要なのかを教えられた。
だから、今、僕がまがりなりにも小説を書く側の人間としてワープロの前に座っていられるのは、なにもかも岡嶋二人から与えられたものなのだ。もし、過去のあの日、徳山諄一という男と出会っていなければ、僕の人生はまったく違ったものになっていただろう。それは僕だけじゃなくて、たぶん、彼にとっても。――(本文より)
1993.12.15発売
大砲松
文芸(単行本)
ア-ムストロング砲をめぐる幕末の青春群像上野にたてこもった彰義隊に参加した江戸の青年たち。官軍の横暴に腹を立てたお江戸の人々の抵抗をリ-ドしつつ、新しい鉄砲のメカニズムに苦心する青年の 気。
1993.12.15発売
アジアを読む地図 変貌する経済.政治.民族.軍事の最新データ
激動のアジアの動きが一目瞭然の画期的地図経済協力の実態からビッグプロジェクトの動向、変容する政治地図に、穀物・エネルギー資源の依存状況、更に民族・宗教紛争までアジアが抱える諸問題が全てわかる
1993.12.15発売
ベビ-ミニ-ちゃんのにこにこうぇ―ん
講談社の絵本
ベビ-ミニ-のゆかいな顔の表情集です。 笑う、泣く、怒る……など、ベビ-ミニ-の正面顔のさまざまな表情が楽しめる絵本。仲間のディズニ-キャラクタ-、ベビ-プル-トも登場して大活躍します。
1993.12.15発売
ベビ-ミッキ-ちゃんのいいおかお
講談社の絵本
ベビ-ミッキ-のゆかいな顔の表情集です。笑う、泣く、怒る……など、ベビ-ミッキ-の正面顔のさまざまな表情が楽しめる絵本。仲間のディズニ-キャラクタ-、ベビ-プル-トも登場して大活躍します。

1993.12.15発売
現代家庭の年中行事
講談社現代新書
四季折々に生活のリズムを刻み、家族の絆を結ばせる年中行事。「豊かな社会」の中で変容する行事の意義と、家庭づくりの知恵を探る。
家庭の活性化のために――家庭生活を、1週間の単位ではなくて、1年間の単位で考えてみては、どうだろう。1年のタイムスパンで考えると、家族のメンバーが週にいくど食卓をかこむか、などということは、さして大きな問題とはなりえない。家庭の現状はかならずしも嘆くにあたらないのである。発想の転換ひとつで、家族がなにがしか活性化すること、請け合いである。1年というサイクルでみれば、わが国には、春夏秋冬という四季があり、それぞれの季節にふさわしい「年中行事」がある。この年中行事に着目すると、「家庭」という劇場では、もっと多様な“シナリオ”と“演出”が可能になることであろう。――本書より

1993.12.15発売
ソクラテスはなぜ裁かれたか
講談社現代新書
有罪とされた哲学者ソクラテスは、どんな罪を犯したのだろうか。その裁判の争点を問い直し、神話的ギリシア世界におけるソクラテスの真の偉大さを考察する。
魂に働きかける──ソクラテスの対話の特徴は、その表現形式や議論の内容にあるよりも、相手の魂に直接的に働きかけて、これを説き指導することにあったように思われる。……ソクラテスにとって、そして実はプラトンにとっても、言葉とは書かれるものではなく、話されるものであった。「話される言葉こそが、魂に裏づけられた言葉である」とプラトンはいっている。ソクラテスは対話する相手を目の前にするとき、その相手の精神がどのような状態にあって、どこを向いているかということを、即座に見抜く透徹した目をもっている。そして、このように相手の存在を確認したうえで、その場に最も効果的な対話を形作る特異な能力をもっている。──本書より

1993.12.15発売
素顔の医者 曲がり角の医療を考える
講談社現代新書
なぜ日本の医者は権威主義的か? 患者数が増え続ける理由は? 日本の医者の源を追いつつ医者養成システムをつぶさに検討し、現代医療の構造的問題に迫る。
人体解剖実習――学生たちは最初、一般的な注意があたえられた後、実習室に入る。防腐剤にまじって異様な臭いが漂っている。ずらりと並んだ解剖台の上に、シーツでおおわれた死体がそれぞれ横たえられている。一台に5人ないし6人の学生が配される。シーツを取ると、固く冷たくなった裸の身体が目にとびこんでくる。おもわず目をそらして、自分が担当させられている、手や足に目を移す。学生はそれぞれ右手、左手、右足、左足というように部分をわりあてられて、そこを解剖するのである。…… 最初の数日は、学生たちはすべてがはじめての体験ばかりで、混乱する。夕食をとるにも、食欲がなくなっている。肉などが視野にはいると、吐き気を覚えるという学生もいる。「なんでこんな実習をしなければならないのですか」と泣きながら先輩に訴える女子学生もいる。――本書より

1993.12.15発売
素朴と無垢の精神史 ヨーロッパの心を求めて
講談社現代新書
待たざること、自然の内に生きること――心の黄金を求める情熱は素朴な生の形を選ぶ。富や贅沢に背を向けた西洋のシンプリシティの系譜を辿る。
西洋の心とは――私たちがまず気づかなくてはならないことは、文化や文学や芸術は、私たちを取り巻いている今日の富や贅沢の中からではなく、質素で純朴で自然と密接に結びついた生活から生まれるということである。富に支えられた贅沢な生活ではなく、むしろそのような状況にあってこそ、人間とは何か、シェイクスピアのいう「アダムの艱苦」を味わいながら大自然とともに生きるとはどういうことか、善なる神の被造物になるとなどういうことかを肌で感じられるようになるのだ。――本書より

1993.12.14発売
一日一発想366日
講談社+α文庫
戦闘機、ロケットの開発から、楽器の製作・演奏やバレエ、バトン・トワールまで、1級の腕前のマルチ科学者が、集中力、独創力、知的生産の源である[発想の視点と方法]のすべてを明らかにする。自分の力を引き出し、さらに飛躍させるための、読めば「なるほど!!」の1日ワンテーマ方式、アイディア創造集。
1993.12.14発売
青春人生相談 試みの地平線
講談社+α文庫
揺れ動く若者たちの悩みに本音でズバリ回答「ホットドッグプレス」の圧倒的人気連載を文庫化。多数の読者から寄せられた悩みに答える形をとりながら独得の美学に貫ぬかれた人生論を展開する生き方処方箋。

1993.12.14発売
自分らしく生きる 人間らしく生きる
講談社+α文庫
時流に流されることなく、踊らされることなく、自分の持ち味を出して生きるために必要なのは何か。どうすればもっと生きがいのある日々を過ごせるか。「自分」なき人生では、いかなる生の充実感も得られない。吟味した本物の人生を生ききるための心の指針がここにある。無駄、無粋、借りものを排した、清貧の生き方の神髄。

1993.12.14発売
女五十歳からの生き方が人生を変える
講談社+α文庫
女の50代はこれまでの生き方のツケがはっきりとしてくるとき。「いまさら」「この歳で」などと口にするのはまだ早すぎます。他人のためではなく、自分の人生をつくり出すのはこれからです。「女の本当の人生は50歳から」を自ら体験・実践してきた著者が、「自分の人生の花」を咲かせるコツを具体的に語った人生指南書。

1993.12.14発売
走らなあかん、夜明けまで
文芸(単行本)
坂田勇吉は東京生まれ東京育ち、生粋の東京者(もん)だ。27歳、ビジネスマンの彼が、出張先の大阪で、なんと新製品のサンプルの入っているアタッシュケースを不注意で盗まれてしまう。明日の会議に絶対に必要なサンプルだ!残された時間は一晩だけ。土地勘もないこの街で、ひたすら坂田は走る。大沢ハードボイルドの新たなる地平が今ここに!
1993.12.14発売
国際ル-ル ソフトテニス 新ルールでのゲーム展開と戦略
初めて解説されるソフトテニスの新ル-ル。明治17年以来日本で親しまれてきた軟式テニスは、今般「ソフトテニス」と名称変更し、平成6年度には国際化に向けた新ル-ルが施行される。ル-ル改正の要点を
1993.12.14発売
イースト・ミーツ・ウエスト マコとスージーの日米物語
マコ・岩松と妻・ス-ジ-の演劇にかける夢アメリカに亡命した画家・八島太郎を父に持つ日系俳優マコ・岩松は、アメリカ人のアジア人への偏見と差別と闘いながら、マイノリティだけの劇団を創設してゆく。

1993.12.14発売
円の総決算
デフレの時代に終止符を打つ
日本の地位が変わっても、円レートが変わっても、変わらぬ富の畜積がある。不況や失業に目をうばわれ、本質を見失ってはならない。常識ではわからない日本経済の深層。予見と示唆にあふれる画期的著作。
すべては変わった。しかし、輸出を減らすというきびしい局面にあることはたしかだが、日本にはこれまでの蓄えがある。1つは、過剰ともいうべき生産力だ。そしてもう1つは、1000兆円に達する家計の金融資産である。それらを今後いかに活用するかさえ考えればよい。答は意外なところに見つかるはずだ。
倒産と失業のない経済とは、投資リスクも信用リスクもない経済である。そのかわり、非効率な産業と企業の温存という高い代償を支払わなければならない。また、社会主義経済が国内の消費者を犠牲にして軍備の拡大を進めて破綻したように、日本経済は消費者の過大な負担のうえに、結果として輸入国の疲弊をもたらしかねない輸出向けの設備投資を、採算を無視して進めている。だが、社会主義圏にとって情報の自由化が政治・経済の自由化への第1歩だったように、日本経済にとっては、企業倒産の急増にみられるように、リスクの顕在化が自己責任の原則の前提として選択の自由を必要とし、あらゆる経済活動の分野にとめどない自由化を求める。もはや大半が消滅した含み益によって矛盾を糊塗できる状況ではない。──(本文より)