永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢

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永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢

トワヲタビスルモノ

『その日のまえに』『カシオペアの丘で』などの著作を通じ生きることの意味を問い
続けてきた著者が、初めて「いつか、どこか」の世界を舞台に書き下ろした壮大な
叙事詩です。主人公は1000年の長きに渡って生き抜いてきた不死身の戦士、カイム。
戦乱の世を憤り、ときに嘆きつつ、カイムは短い命を精一杯生き抜く人々に、慈しみ
の目を注ぐのです。この作品には、重松清という作家が書き続けてきた生への素晴ら
しい賛歌が唱われています。
『ファイナルファンタジー』の生みの親・坂口博信氏がゲーム『ロストオデッセイ』
のために著者に「主人公の心に眠る千年の記憶」をオファー、キャラクターデザイン
を担当した井上雄彦氏(『バガボンド』著者)が本書のカバー画も描き下ろしています。


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書誌情報

紙版

発売日

2007年11月21日

ISBN

9784062143707

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

398ページ

著者紹介

著: 重松 清(シゲマツ キヨシ)

(しげまつ・きよし) 1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て執筆活動に入る。 1999年『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞を受賞。 小説作品に『カシオペアの丘で(上、下)』、『流星ワゴン』、『定年ゴジラ』、 『疾走』、『その日のまえに』、『青い鳥』他多数がある。

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