整形外科医がずっと教えたかった 医者いらずの体の整え方

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整形外科医がずっと教えたかった 医者いらずの体の整え方

セイケイゲカイガズットオシエタカッタイシャイラズノカラダノトトノエカタ

体のゆがみ・痛みは生活習慣の積み重ねからくることが多いそうです。
それらはひいては大きな故障や慢性的な痛みへとつながっていきます。そして不調を感じてから治療に入ると完治までには相当の時間がかかります。
中村医師は日ごろの診察から、治療よりも予防が大切であることを痛感しています。

例えば、膝の痛みを訴えて来院する患者さんの多くは、普段の姿勢・歩き方・立ち方におき、膝の使い方が間違っていることが多く、少しでも早く気づいて正しい位置に戻しておけば避けられた…ということです。

本書では、

1.現在痛みがなくても正しい位置で各部位が使われているかチェック(セルフメディカルチェック)
2.「1」の結果に基づき、ゆがみを正すストレッチおよびエクササイズ

1、2を軸として展開し、さらに現在痛みがある人に対しては「痛みがある人のストレッチとケア」という構成でいずれも整形外科での診療部位が多い箇所を中心に構成します。

 いずれのストレッチやエクササイズも医療分野に基づいたもので、類書にあるような整体師やスポーツトレーナーとは一線を画すものとなります。


  • 前巻
  • 次巻

目次

はじめに
 ・整形外科医に対するイメージとは? 
 ・現場ドクターの悩み~整形外科外来の現状 
 ・病院に行く必要があるかを自分で判断するメリット
私のクリニックへようこそ
 ・すべての疾患には前兆がある、治療よりも予防が大切
 ・私の理論治療~メカニズムを知れば予防は簡単
 ・日課より習慣が身体を作る
 ・中高年は運動よりも毎日「できることの確認」を
本書の有効な使い方
Chapter1 セルフメディカルチェック 将来の症状を知り、今から対策!!
・膝 
膝について~なぜ膝は痛くなるのか?/どんな膝が理想の膝か?~一生健康な膝の作り方
セルフメディカルチェック 可動域チェック/筋力チェック/障害チェック
予防のストレッチとエクササイズ
痛みがある人のストレッチとケア
・外反母趾
・腰&骨盤 
・首 
・肩 
・姿勢 
Chapter2 よくある質問と回答
薬・注射編/手術編/検査編/リハビリ編/装身具編/医療制度編

書誌情報

紙版

発売日

2013年02月27日

ISBN

9784062177856

判型

A5

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

128ページ

著者紹介

著: 中村 格子(ナカムラ カクコ)

1966年生まれ。整形外科医・医学博士・スポーツドクター。国立スポーツ科学センターメディカルセンター勤務。日本代表チームドクターとして海外遠征に帯同するなど、トップアスリートの指導・治療にあたるかたわら、「健康であることは美しい」をモットーに、抜群のプロポーションで行うわかりやすいエクササイズ指導が人気。『女医が教えるマジカルエクササイズ』『女医が教えるマジカル美脚エクササイズ』(すばる舎)。『Dr.KAKUKOのツンツンくびれ体操』(講談社)などの著書がある。『実はスゴイ! 大人のラジオ体操』(講談社)は50万部を超える大ベストセラーに。

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