絶対に、医者に殺されない47の心得

マイページに作品情報をお届け!

絶対に、医者に殺されない47の心得

ゼッタイニイシャニコロサレナイヨンジュウナナノココロエ

ミリオンセラー『医者に殺されない47の心得』、『「医療否定本」に殺されないための48の真実』も、やっぱり極端すぎる!  ニューヨークで炭疽菌テロの、そして中国でSARSの臨床を経験した著者が書く、世界的に突出して「オカシイ」日本の医者と患者の生態――自分の身体の声に耳を傾けて、医者、病院、薬、検査を上手に使いこなせば、「本当の健康」が手に入る!!


ミリオンセラー『医者に殺されない47の心得』、『「医療否定本」に殺されないための48の真実』も、やっぱり極端すぎる! 
 ニューヨークで炭疽菌テロの、そして中国でSARSの臨床を経験した著者が書く、世界的に突出して「オカシイ」日本の医者と患者の生態――自分の身体の声に耳を傾けて、医者、病院、薬、検査を上手に使いこなせば、「本当の健康」が手に入る!!


  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

目次

1 「二日経ったら別の医者」ダメ
2 一発で、よい医者を見分ける方法
3 医療のリスクは、分散より集中
4 「ポリファーマシー」にサヨナラ
5 薬が増えるごとにリスク増幅
6 「点滴してくれ」は禁句
7 待ち時間は、患者も悪い
8 大病院より、かかりつけ医
9 あなたの後にも、患者はいる
10 グンと短縮! 待ち時間は医者次第
11 抗生物質ばかり出す医者にご用心
12 「日本でだけ」使われる薬を知る
13 世界一の胃薬大国の現状に要注意
14 すぐに風邪薬を出す医者を疑え!
15 痛み止めがもたらす副作用の危険
16 糖尿病薬の人体実験に気をつけろ
17 血流改善薬のエビデンスは不透明
18 高血圧薬を巡るスキャンダルの背景
19 高血圧の薬が効く人と効かない人がいる
20 ステロイドと効いただけで逃げ出さない
21 すべての薬には効能と害が混在する
22 心不全薬「ジギタリス」は毒にも薬にも
23 高齢者に眠剤を出すのは愚鈍な医者
24 尿酸値「だけ」治療するのはバカな医者
25 患者ではなく「検査」を治療するのもバカな医者
26 CTやMRIなど被爆が大好きな医者
27 タバコが嫌いな二元論の医者
28 ハートは満点、頭は○点の医者
29 「一流大学出」の医者はダメ
30 看護師の意見を聞かない医者
31 治療の正解は十人十色
32 乳がん検診の効果は未決着
33 胃がんの集団検診の正当化は難しい
34 がん検査や治療の副作用も含めて死亡率を
35 早期発見がよいとは限らない
36 がんによる死亡が減ればいいの?…160
37 薬の効果を巡るウソや捏造
38 製薬会社と研究者の不適切な関係を知る
39 コンドームのつけ方が性教育ではない
40 ホントは怖い「患者中心の医療」
41 医者と患者の建前と本音
42 よりよい医療にウソは方便
43 患者の不利益は見て見ぬフリの現実
44 リビング・ウィルを書く
45 胃瘻は延命行為ではなく単なる医療行為
など

書誌情報

紙版

発売日

2013年12月10日

ISBN

9784062187480

判型

新書

価格

定価:1,210円(本体1,100円)

ページ数

226ページ

著者紹介

著: 岩田 健太郎(イワタ ケンタロウ)

岩田健太郎(いわた・けんたろう)  1971年、島根県に生まれる。神戸大学大学院医学研究科・微生物感染症学講座感染治療学分野教授。神戸大学都市安全研究センター教授。1997年、島根医科大学(現・島根大学)卒業。沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科などで研修したあと、中国で医師として働く。2004年に帰国し、亀田総合病院(千葉県)で感染症内科部長や総合診療・感染症科部長を歴任。  著書には、『99・9%が誤用の抗生物質』『予防接種は「効く」のか?』(以上、光文社新書)、『「患者様」が医療を殺す』(新潮選書)、『「リスク」の食べ方』(ちくま新書)、『感染症外来の事件簿』(医学書院)などがある。

オンライン書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT