人の運は「少食」にあり 「プチ断食」がカラダとココロに効く理由

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人の運は「少食」にあり 「プチ断食」がカラダとココロに効く理由

ヒトノウンハショウショクニアリプチダンジキガカラダトココロニキクリユウ

講談社+α新書

元・僧侶にして比較宗教学者である著者が、宗教と道徳的側面から独特のアプローチで「少食」の効用について記しました。職業別長寿ランキングで必ず1位になる「宗教家」、自身の体験も踏まえ、その自分を律すること=「節制」が長生きに繋がることを、さまざまな観点から証明を試みています。筆者自身が行っている二泊三日の「断食セミナー」の内容とその効果についても紹介し、健康と運命は好転することを説いています。


元・僧侶にして比較宗教学者である著者が、宗教と道徳的側面から独特のアプローチで「少食」の効用について記しました。

職業別長寿ランキングで必ず1位になる「宗教家」、自身の体験も踏まえ、その自分を律すること=「節制」が健康長寿に繋がることを、さまざまな観点から証明を試みています。

筆者自身が行っている二泊三日の「断食セミナー」の内容とその効果についても紹介し、健康と運命は好転することを説いています。


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目次

はじめに
第一章 運勢好転の秘訣は少食にあった
人相占いの達人・水野南北
無頼の徒だった若き南北
南北のユニークな武者修行
豊受大神の啓示を受ける
究極の運命好転法
三年で結果が出る
節約の美徳を忘れた日本人
食の「断捨離」
第二章 なぜ坊さんは長生きするのか
ブッダの食事
宗教家が長生きする四つの理由
法然の鷹揚な生き方
菜食主義をやめた親鸞の知恵
恋の達人だった一休の長寿
中医学がすすめる三つの養生法
食べ方で人格が決まる
第三章 現代人のための「ありがとう断食セミナー」
週末を利用した心と体のリセット・タイム
場所が放つ「気」を感じる
ヨガ体操とスローランニング
手作り酵素で細胞再生
休憩中はみんなで歓談する
「ありがとう呼吸法」
SOHO禅の三本柱
声は人を若返らせる
誰でも体験できる神秘体験
腹黒い人は宿便を出せばいい
断食明けにいただく「感謝の食事」
リーダーこそ断食すべき
第四章 「食べる道楽、食べない道楽」
本物のグルメになる
青汁一杯で元気一杯
玄米生菜食は究極のローフード
朝食を抜くことから始めよう
大食漢だった甲田光雄医師
一日二食主義と一食主義のどちら
酵素力のある食べ物を摂る
日本の自然農法に大きな使命
肥満大国アメリカの悩み
雑種民族には雑食が似合う
海外で評価される日本食
第五章 肉体は神のやしろ
肉体を喜びで満たす
身体感覚を開く
宗教体験としての快楽
食卓から始まるエコライフ
放射能汚染時代の食生活
ニッポンの原体験としての東日本大震災
あとがき

書誌情報

紙版

発売日

2013年01月22日

ISBN

9784062727884

判型

新書

価格

定価:964円(本体876円)

通巻番号

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社+α新書

電子版

発売日

2013年03月01日

JDCN

0627278800100011000B

著者紹介

著: 町田 宗鳳(マチダ ソホウ)

1950年京都市生まれ。 幼少のおり、キリスト教会に通う時期もあったが、ふとしたことから14歳で出家。 以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。34歳のとき寺を離れ、渡米。 のちハーバード大学神学部で神学修士号および ペンシルバニア大学東洋学部で博士号を得る。 プリンストン大学東洋学部助教授(90-98)、 国立シンガポール大学日本研究学科准教授(98-00)、東京外国語大学教授(01-06)を経て、現在は広島大学大学院総合科学研究科教授、国際教養大学客員教授、広島大学環境平和学プロジェクト研究センター所長、平和科学研究所兼任研究員、平和希求委員会委員、オスロ国際平和研究所客員研究員(ノルウェー)、日本宗教学会評議員。 研究分野は比較宗教学、比較文明論、生命倫理学。東京大学、名古屋大学、東京医科歯科大学、国連大学、聖心女子大学などでも教えた。 東京・名古屋・京都・岡山・福山・広島で座談会「風の集い」および「健康断食」を定期的に開催している。

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