伝える仕事

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伝える仕事

ツタエルシゴト

文芸(単行本)

自分らしい仕事とは、何だろう。

わかりやすいとは、どういうことだろう。

NHKの駆け出し記者時代、記者キャスターへの起用、「週刊こどもニュース」のお父さんになってから、そして独立を経て今まで。
「わかりやすい解説」といえば池上さん。そのように言われるようになるまでに、試行錯誤を重ねながら、どのように自分ならではの仕事をつくりだしてきたのか。率直に綴った自伝的仕事論&メディア論。

【目次】
1 深夜にニュース原稿を書き写した
2 文章の中の「私」について考えた
3 テレビの表現の基本は現場リポートで学んだ
4 企画書は、読み手の頭に映像が浮かぶように
5 昭和から平成への移行は皇居の中で
6 記者からキャスターに
7 「こどもニュース」を担当した
8 「チームで働く」ことを学ぶ
9 誰もが「わからない」と言っていい現場
10 独立を考える
11 フリーランスになった
12 コメントをする仕事で戸惑った
13 忖度と空気 
14 選挙特番のキャスターになった
15 「人の話を聞く」ということ
16 新聞をめぐる連載で考えたこと


 


ⒸAkira Ikegami

  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2020年05月28日

ISBN

9784065199411

判型

四六変型

価格

定価:1,485円(本体1,350円)

ページ数

242ページ

電子版

発売日

2020年05月27日

JDCN

06A0000000000205859N

初出

PR誌『本』2018年4月号~2020年1月号連載を加筆修正したもの。

著者紹介

著: 池上 彰(イケガミ アキラ)

ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1989年、記者キャスターに起用され、1994年からは11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーになり、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、大学で教鞭をとる。著書に『相手に「伝わる」話し方』『わかりやすく〈伝える〉技術』(ともに講談社現代新書)、『伝える力』(PHPビジネス新書)、『池上彰の 未来を拓く君たちへ』(日経ビジネス人文庫)など多数。

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